アタックしなければいけない

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2013.04.22
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日、練習場に行ったときに、
近くで小学生くらいの子供たちが練習をしていました。

9歳か10歳くらいの子供たちが
大人に連れられて練習に励んでいました。

しばらく子供たちの練習を眺めていると、
保護者の方が、私に気づいて話しかけてきました。

その方は私のメルマガを見てくれているそうで、
「もしかして小原さんですか?」
と尋ねてきました。

私の7日間シングルプログラムも実践して頂いたそうで、
お子さんにも見せているとのことでした。

とてもうれしくなって、そこから少しお話をしました。

その方には2人の息子さんがいるそうで、

「あれとあれがうちの子です」と、
練習している子供を指差して私に教えてくれました。

まだ小学生だそうですが、
弟さんの方はJGAの全国大会にも出場しているほどの実力だそうです。

しばらくその兄弟を見ていると、
二人ともスイングがしっかりと出来上がっていて、
大人顔負けのプレーをしていました。

ですが、二人には決定的な違いがありました。

弟さんの方はとても自信を持ったゴルフをしていて、
攻めるゴルフをしている印象でした。

ミスショットはしばしば出るのですが、
次はこうすればいいのかなとすぐに打ち込み続けていました。

一方、お兄ちゃんの方は弟さんと比べると
ずっと消極的なプレーをしていました。

一打一打じっくりと時間をかけて
あまりミスはしませんがなんだか煮え切らないゴルフをしている印象でした。

兄弟とも、本当にスイングの筋がいいとは感じたのですが、
私はお父さんにあえてこういいました。

「お兄さんの方は、近いうち行き詰まる時がくるかもしれませんね」

アタック精神

ゴルフは個人プレーな分、
他のスポーツよりもアタック精神が欠かせません。

まだ子供だからというのもあるかもしれませんが、
無邪気でひたすら攻める姿勢を崩さない弟さんが
全国大会で活躍できるのは頷けます。

理由は簡単です。

積極的な人間はたくさんの間違いを犯します。

その間違いから何が正しいのかがわかるので、
間違いをしない人よりも早く学ぶことが出来るのです。

お父さんはこういいました。

「言われれば確かにそうかもしれません。
兄の方は、筋がいいのにあと一歩成長することが出来ないんでいるんです。」
と。

さらに私はこういいました。

「正しい練習方法や上達法を知ることは当然大事ですが、
なによりたくさん練習することは必要ですよね。

練習をたくさんすれば、それだけ自分のミスに気づけるし、
技術的にも成長していくことが出来ます。

じゃあ、消極的な子と積極的な子では、
どちらがたくさん練習すると思いますか?」

お父さんは、積極的な方ですね、と答えました。

「ぜひ今夜にでもお兄さんにそのことを話してみてください。

弟さんと比較されることはお兄さんにとって悔しいとは思うのですが、
すごく大事なことなので、お父さんからもフォローをしてあげてくださいね」

特に子供にはそういったアドバイスは
早いうちにするべきだと私は思っています。

ゴルフが上達できる人、出来ない人

こういったアタック精神はゴルフのみならず、
その後の人生でも大きな影響を与えてくるんじゃないかな
と思います。

自分のやりたいことが出来ている人や、
成功している人を見るとみんなそうですよね。

たくさんのことを求めて、
たくさんの挑戦をしてきています。

リスクや危険が合ってもそこに飛び込んで、
そこでたくさんの批判や敵を作って、
たくさんの間違いを犯してきています。

その一瞬を切り取ればとても辛いかもしれませんが、
後の成功を振り返ると必ずそういった背景があります。

あなたも少し振り返ってみてください。

消極的なゴルフをしていないでしょうか。
ミスを恐れて攻める姿勢をしまい込んでいないでしょうか。

攻める姿勢を失ってはゴルフ上達はあり得ません。

今からでもまったく遅くはありません。
アタックする姿勢を持ってみましょう。

正しい練習法や上達法を学んだら、
あとはとにかく徹底的にアタックしてみましょう。

少しやっても上手くいかないことは当たり前です。

そこで無理だと言わずに、アタックしてみましょう。

「でも、、、」

そんな言葉を出さずに、ぜひやってみてください。

そういった人に、必ず成功はやってくると私は確信しています。

子供から大人まで、
すべてのゴルフを愛する人が目標を達成できるためのひとつの秘訣だと思います。

そういった人を私はずっと応援していきます。

また、メールします。

小原大二郎

追伸:

年齢を重ねるごとに飛ばなくなってきた、、、
そう感じる方は一度コレを実践してみてください。

ぜひコレにアタックして、生涯ゴルフを楽しんでみてください。

http://g-live.info/product/egoscue/

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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カテゴリー: メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

アタックしなければいけない」への4件のフィードバック

  1. 近藤 功

    まさしく逃げの語ルカも知れない道を進んでいます。 グリーン周りは極力パターで打っているので、上手くいくときとアンバランスなゴルフになっています。 もっと攻めのゴルフが出来ればスコアーももう少し良くなるのかも・・・ たまには練習のためにパターでなくやるべきだとは思っているのですが、その辺の決断の弱さで・・・ 結果はパターが正解になっているようで乗せて2パットであがっています。 これがアイアンを使えば、トップ・ザックリで3打・4打になっているのかと 悩んでいます!

    返信
  2. 渡邉和行

    はじめまして。質問なんですが、ドライバーでもアイアンと同様の練習(肩から肩、腰から腰)は効果がありますか?ドライバーとアイアンではスイングを変えなければいけませんか?教えてください。宜しくお願いします。

    返信
  3. 菅野信之

    私に欠けているものが正にこれであることに気がつきました。ショートパットの打ち切れないで失敗することが多いのは考えすぎで、積極性の欠如だと思っていても実行できないでいました。今後は失敗を恐れず打って外して勉強していきます。

    返信
  4. ウエダ○○

    まさに逃げるゴルフをしてしまいます。練習場でもミスショットをすると、考えこんでしまうみあたいです。
    スーパーがネガティブとレッスンプロにも言われます。
    いやな場所を避ける方が多いラウンドは、だいたい100が切れず、打ちたい場所を決め打てる時は100を切っています。
    今シーズンから、練習、組み立てともポジティブ方向に切り替えてみます。

    返信

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