教えることは近道、だけど。。。

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2013.06.23
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は「教えることによって自分がうまくなる」という話をします。

実際私もレッスンをさせていただくようになって
ゴルフについて新たに知ったことがたくさんあります。

ですが、はじめに申し上げておきますが、
私はアマチュアゴルファーの方が周りに教えるということについては、
極力謹んでいただいたほうがいいと思っています。

 「え、じゃあ私に教えるチャンスなんてないじゃないですか。。。」

そうおっしゃるかもしれませんね。でも大丈夫です。

人生の先輩に教える。。。

アマチュアゴルファーの方には本や雑誌、教材DVD、
あるいはコーチのレッスンは受けているのに、思うようにうまくならない、、、

そんな方も多いかもしれません。

実際、私が教えている生徒さんの中にも、

 「小原先生の教材の他にも、●●さんや、▲▲さんとか、
  今までいろいろなプロの教材を買って見ましたよ」

 「●●さんの××のところは今でもずっとやっていますけれど、
  全体的には小原プロの教え方のほうが気に入っています」

みなさん、本当にいろいろなプロやコーチの情報を集めているんですねえ~^^;
あなたはどうですか?

 自分では一生けんめいやっているのに、なかなかうまくいかない、、、

 「人に教える」って一体何なんだろう。。。?

「教育」とまで言うとちょっと大げさですが、
ふと、そうに思ってしまうことがあります。

 「教えて育てる」

教える側として書かせていただけるのであれば、
生徒さんには教えたことが身につくまで何度も繰り返し練習させます。

そうしないと、せっかく教えたのに、意味がなくなってしまうからです。

ただ、なにぶんにも私の生徒さんは「人生の先輩」にあたる方が多いですので、
なかなか強くいうことが出来ないのが辛いところなのですが(笑)。

知っているvsやってできる

ただ、私も生徒さんからお金と時間をいただいてレッスンをさせていただいている以上、
そのお金を無駄にさせてしまわないようにと、いつも考えています。

ですので、教えたことは身につくまで何度もやっていただいています。
そうすると、それは自分の身になっていきます。

先ほどお話しした、本や雑誌、教材DVDを読んでいるのに、
あるいはレッスンは受けているのにうまくならないのは、

 「知っている」と「やってできる」

この二つの間に、大きな差があるからではないでしょうか?

これは別にゴルフに限らず、他のスポーツ、
あとは音楽の演奏技術なんかもそうでしょうし、
ビジネスなどのご商売でも、同じことが言えるのかもしれません。

特に今はインターネットがありますから、
検索をすれば知識は世の中にたくさん出回っています。

それなのに、全ての人がゴルフの上達を実現できていない。。。
その理由は「せっかく学んでも、実践していないから」ではないでしょうか?

 「教わったことを繰り返しやる」

成功の秘訣としてはこれだけなのですが、
その成功をより早く引き寄せる方法があります。

教える相手は誰?

それは、、、「繰り返しやる前に、誰かに教えてみる」ということ。

事実、私もレッスンをさせていただいてから、
本当に多くのことを勉強させていただきました。

人に話をする、説明するということは、
まずその内容を完全理解しないとできません。

ですので、相手にうまく伝えようとすると、
自分が持っている情報を自然と整理するようになります。

しかもゴルフの場合、教える上で非常に大切な要素である、
「やって見せる」ことが必要です。

しかし、、、です。

最初にも書いたように、私はアマチュアゴルファーの方が
周りに教えるということについては避けたほうがいいと考える派です。

理由はいろいろありますが、一番大きい理由は
アマチュアゴルファーの場合「やって見せる」ことが難しいからです。

だとしたら、、、誰に教えればいいのか?

それは「かつての下手だった自分自身」や「周りの人」が
目の前にいるつもりで、教えるようにすればいいのです。

自分の頭のなかで、あるいは誰もいないところで口に出して教えてみるのです。

はたから見るとちょっと気持ち悪いかもしれません(笑)。

ですが、この「誰かに教えたつもり」は、
ちょっとやるだけでも意外とパワフルです。

まず、自分がいかに理解していなかったか、できていなかったがわかります。

そして、教えようと本気でしゃべっていると、自分でも考えつかなかったような
アイディアを気がつけば口走っていることに気づくこともあります。

ダマされたと思って、一度やってみて下さい。
新たな学びがあるはずですよ。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

プロのアプローチショットを見て練習してもうまくならない理由とは?

http://g-live.info/click/approach19/

*6月25日(火)18時までの「100セット限定」

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

教えることは近道、だけど。。。」への2件のフィードバック

  1. 佐藤

    男性 63歳 HC8←9(最近 1 減)
    私は、そもそも教えることも教わることもあまり好きではありませんが、練習場でアドバイスを求められる機会が少なくないです。「私は、こう考えています。こうやっています。」ということを前置きしアドバイスするようにしています。自分の考え方がその人に合っているかどうか、よく分からないからです。 先生の「自分自身に教える」は是非やっていきたいと思っています。スイングして自分の予期しないボールが出ると「ボヤキ」や周りの人への「体裁」のために発声する事がありますが、これをスイング分析し尚且つ声(つぶやき程度)を出して「自分自身に教える」様にしようと思います。 結構、濃い練習になると期待しています。

    返信
  2. masanori

    小原さんお早う御座います
    毎日メールを拝見させていただいて、73歳にしてドライバーでOBが少なくなり、時々90台で回れる様になって来ました。ベスト92も出ました。有難うございます。これからは小さなミスを少なくし、平均100以下になる様頑張ります。

    返信

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