From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
申し訳ありません。
先週、家族が風邪を引いてしまいまして
バタバタしておりましたので
メルマガを書ける状態ではありませんでした。
なので、今日は、
私がスタッフ向けに送ったメールをシェアしようと思います。
これを読んで、自分の行動を振り返ってもいいと思いますし
あるいは、このメールをコピペしてゴルフ仲間に送ってもいいと思います。
きっと役に立つと思うので読んでみてください、、、
****ここから****
From:おばら
To:ゴルフを教えた事がある人・上達できずに悩んでいる人へ
メルマガにも書いたんだけど、
わたしの趣味は筋トレ。
ある日、友人に誘われてトレーニングジムに行った。
普段から自宅で筋トレをやっているし
エゴスキューというトレーニングもしている。
なので、少し余裕を持ってトレーニングをしていた。
しかし今回のジムのトレーニングはちょっと違った・・・
トレーニングを教えてくれるトレーナーが
ちょっぴり感じの悪い人だった。
なにかにつけ、ちょっと嫌味を言うような感じ。
ベンチプレスをやっていると
「うーーんでも、そうなると、”どこに力入れてるのかな?”
とちょっと皮肉を言いたくなるんだよな。。。」
なんていう遠まわしな物言いいで
チクチクチクチク刺して来る。
筋肉に負荷がかかるようにゆっくりバーベルを下げていたら
「うーん、そんなにゆっくり下ろさなくても、
この辺からグーーーっと下げていったらいいんです。」
「ほらね、次が持ち上げられないでしょ」
逆に今度は教えられたところでグーっと
下げていったら早いとかなんとか。
そして、言い方が皮肉っぽい。
おそらく直接的に注意するのが気が引けてるのか、
それとも単にそういう性格なのか、
とにかくそんな感じでチクチク・チクチクしてくる。
この人苦手だな・・と思いながらトレーニングしていると、
自分自身の変化に気づいた・・・
というのも、本当はもう一回持ち上げたいけど、
チクチク言われるのイヤだからやめておこう、とか。
バーベルを持ち上げるタイミングなんかも
どのタイミングで持ち上げてもチクチクだったので、
実際に持ち上げるときに”ヒヤッ”としたものを感じた。
「あ、こうじゃないかな?」
「こうしたらまたチクチクかな?」
と思って、なんていうかな、
ヒヤッとした感じが胸のあたりにこみ上げて、
”行動を躊躇するようになっていた”
***
誰かにゴルフを教えるとき
ひとりでも部下をもったとき
ゴルフがうまくいかなくなったとき
この話を思い出して欲しい。
つまり、注意ばっかりしてると、
その人は行動を躊躇うようになる。
そして上達から遠ざかってしまう。
どうすればいいか?ということが頭で分かっていたとしても、
”間違いを指摘されたくない”
という気持ちから、何もしないでおこう・・・というようになる。
これは、最悪の教え方であり最悪の結果。
これはダメ、あれはダメ、そっちもダメそう言う指示、
注意ばかり与えていると、
最終的には”動かないのが一番”という結論になる。
わたしはこの話をずっと前から知っていたが、
今回、ジムのありがたいトレーナーのおかげで、
それを、自分の体、自分の精神で実感することができた。
もし、あなたが、
誰かに仕事やゴルフを教えたりしたときや
ゴルフでつまずいたとき
この話を思い出して、どうすればいいかを考えてみよう。
私もこの体験から、
自分自身も気を付けないといけないな。と改めて感じた。
ーおばら
****ここまで****
どうでしたでしょうか?
あなたがゴルフ上達を目指しているとき
上手くいかなくてやめたくなったときにも
思い出していただきたいです。
”動かないのが一番ダメ”ということ。
よかったらコメントで感想聞かせていただきたいです。
またメールします
小原大二郎
追伸・・・
大人気ビジネスゾーン養成アイアンが
残り50本を切ってしまったようです。
わたしや近藤プロもその効果を実感し
実際、レッスンでも採用しています。
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とても深い話ですよね。
最低限言うべき事、守らなければいけない事、家庭での躾、社会や会社のルール、コンプライアンスは確りと伝える事は勿論の事ですが、子や部下を育て伸ばす為にとても大切な事で、分かっているし、そういう気持ちでやっているのに、
でも相手には全ては伝わらず、そう思われていない。わたしを含め私の周りにいる殆どの人がやっているつもりが、本当は出来ていない事かもしれません。
この話を共有するスタッフの方々(スマイラック)には何時も気遣い暖かくレッスンをしていただき本当に感謝、有難う御座います。
正に、コーチングの反面教師になるような事例かなと思いました。
私の思うコーチングとは、ゴルフならその人が上達(或は仕事上なら目標達成とか)していくのに阻害要因を取り除いてあげるのが良いコーチ(良い上司)だと思っています。
出来れば、自分自身でその答えを見出し、実現できることが理想でしょうか。
常に何故?という気持ちを持てば、結果はついてくると信じて、やるしかないと思います。
とまあ偉そうに書いてしまいましたが、即効性のある処方箋はなく地道に取り組んで行くことが、一番の近道かもしれません。
自分自身も、ビジネスゾーンを練習に取り入れてから1年半近く経ちました。
ようやくこの振り幅の中では安定して掴まるようになってきました。
当初はうまくいかないと、DVDを見直して都度確認、そして次の練習で実践の繰り返しでした。
今は、腰から腰が50%、肩から肩が40%でフルスイングは当面の間封印しています。
自己満足かもしれませんが、良くなっていることが、実感出来るようになりました。
年齢を重ねていても、達成感が味わえるのはとても素晴らしいことだと思います。
ということで、昨年12月のビジネスゾーンレッスン会の結果報告も兼ねて、コメントさせていただきました。
なかなかいい話ですね!ビジネスの世界でも家庭でも生かせる話です。良い部分はほめることで更に伸びます。今更ながら勉強になりました!
ほめて、おだてて、見守って育てる。らしいですね。
結構、楽しく拝読してます。
確かに、結局、忘れようと思ってしまい、自分の中でリセットします。