From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、
こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。
今日はあなたに、
「生徒さんにされた“ある質問”」
について、お話ししたいと思います。
もしかしたらあなたも、ゴルフのコーチや
今まで何かを習ってきた先生に無意識に
こんな質問をしてしまったことがあるかもしれません。
私、ゴルフうまくなりますか?
以前、私のところに初めてレッスンに来た
Eさんという方がいらっしゃいました。
50歳ぐらいの男性の方で、だいたい20年近く、
ほぼ我流でやってきたとのこと。
レッスンというものを受けるのは、
ほとんど初めてということでした。
でも最近、ゴルフに誘われることが多くなってきて、
習ってみようと思ったとのこと。
でも、あまり自分のゴルフに自信がなかったのか、
Eさんはレッスンの最後に、
こんなことを私に質問してきました。
「私、ゴルフ上達しますでしょうか?」
正直、そのEさんは、
「今のままだったら、うまくなるのは難しいだろうな」
という感じでした。
(もちろん、そうは直接言えませんでしたが)
私がその時にどう答えたか、
ハッキリとは覚えていません。
でも、こうした質問というのは、
以下のような質問をしているのと大差ないと思うんです。
私、東大に合格できますでしょうか?
たとえば高校生が、先生にこうやって
質問しているのと同じだと、私は思います。
そして、それに対して私が答えられるのは、
おそらく以下の様な回答です。
「東大に合格するために今足りない点と、
その為の勉強方法はお教えできます。
私のできることは、ここまでです」
きっと、このように言う以外、
他に方法がないと思うんですね。
方法についてはお教えできますが、
最終的にやるのはあなたですし、
うまくなるかどうかを決めるのはコーチの私ではなく、
他ならぬあなたですよ、ということです。
ですがおそらく「私、合格できますか?」と
聞いている時点で、他人にその判断を
委ねてしまっているわけです。
ですので、その言葉はすなわち
「勉強せずに難関校に合格したい」
と言っているのと、そう大差ないのではないかと。
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、
そのように感じてしまいます。
レベルアップした「目印」
ゴルフについて言えば、上達のために必要なのは
「理論を感覚に変えること」です。
その為に必要なのは想像力です。
そして、その想像力を高めるために最適なのが
・複数のドリルの関連を考えて
・そして、それらのドリルの共通性に気づく
この2つです。
つまり、全く関連のない2つのドリルが
「実は、同じ目的のためだった」
このように気づいた時に、あなたのゴルフは
今よりワンランク上のステージに押し上げられます。
これはおそらく、ゴルフに限らず
勉強や仕事、そして人生にも通じるものではないかと
私は思っています。
先ほどのEさんは、残念ながらその後すぐに
レッスンに来なくなってしまったんですが…
どこかでレベルアップする機会、
共通性を感じられるチャンスを
今では得られていることを願ってやみません。
何となく今回も厳し目の言い方になってしまったかもしれませんが、
今日はこんなところにしておきます。
もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。
画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。
なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
それでは、今日はこのへんで。
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いろいろやって見て 自分で気づいた事 いわゆる「気づき」しか身に付かない事は確かです。
未だにFWが苦手ですが 今年こそ得意クラブにしてやろう! と思ってます。
いかに再現性を高めるか? に尽きると思いますが ヒントをいつも頂き感謝しています。