「無駄な練習だった。。。」と後悔しない方法

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2013.07.16
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は私が若かった時の頃の話をしたいと思います。

どこかでも話したかもしれませんが、
私がゴルフを始めたばかりのころ、、、

うまくいかなくて、クラブを叩きつけていたこともありました。

でもその後、そういう自分ともサヨナラをして、
今ではこうして、あなたにレッスンをしているのか?

そのへんのことを、今日はお話ししたいと思います。

紳士のスポーツなのに

思えば、私がゴルフを始めたばかりの頃、こんな錯覚におちいったことがあります。

 「やればやるほど、ゴルフが下手になっているんじゃないか?」

つまり、毎日の練習が全く身になっていないように感じたんですね。

そんな人間が、あなたにこうしてエラそうなことを書いているのですから、
若かったとはいえ、恥ずかしい限りです。穴があったら入りたい(笑)。

 「練習すれば、自然とできるようになるだろう。。。」

そんなふうに思ったのに、思ったように成果が上がらない。

「練習したんだからうまくなんだろ?」と思うのに、そうならない。
そんなことが続いてしまうと、

 「チクショー!!!」

と思いながら、クラブを叩きつける。。。
ゴルフは紳士のスポーツなのに、本当にひどいものでした。^^;

無駄にした時間は何千時間。。。

そんな私が、あることをきっかけに大きく変わったのです。

そして、この意識の変化によって、上達できていないと感じていた私が、
うまくいくようになったのです。

その秘密の一つが、、、

 「スイングに対する、意識の変化」

といったものでしょうか?
スイングに対して、どのように意識が変わったのかというと。。。

自分のスイングは、自然にできてくる、と思っていたことです。

今から考えれば、その考えがどれだけアバウトな考えかということは、
とてもよくわかることなのです。

しかし当時の自分は、その練習でうまくならないことにイライラして、
どうにかスイングをこねくり回していました。

しかし、そんなことでスイングができてくるはずもありません。
そんなときに、特に勘違いを引き起こしがちなのは、

 「あ、今のスイング、すごい気持よく出来た!」

という感覚を得た時です。

こういうことは、もしかしたらあなたにもあるかもしれませんね。
でも、この感覚に対して、絶対にしてはいけないことがあります。

それは何か?

再現性が問題

そこで引き起こす間違い。それは、、、

 「この感覚をとぎすました先に、
  毎回、自分が思い通りにできるスイングがあるんだ!」

というものです。

もし今、あなたがそのように思っていたりするのなら、、、
それは無駄を生みやすい考え方かもしれません。

なぜなら、そうした感覚というのは、あくまで一回そうなっただけで、
いわゆる「まぐれ」でできたものでしかないからです。

何の意図もせずやっていないのであれば、
それを再現することはできません。

しかしながら、そのようなまぐれを待つだけでは、
再現性のあるスイングを手に入れることはできません。

あなたが欲しいのは、たまたま当たるショットではないはずです。
そうではなくて、安定したショットのはずですよね?

だとしたら、まぐれ当たりを百発中百発打とうとするのは、
絶対にむりですから、やめて下さい。

それはゴルフではありません。
言い方は悪いですが、単なる「ギャンブル」です。

では、、、いったいどうすればいいのか?

それについては、長くなったので次に続けます。

またメールします。

小原大二郎

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

「無駄な練習だった。。。」と後悔しない方法」への3件のフィードバック

  1. 池田義明

    今日のメールの内容全く其のとうりです。
    納得します。次のメール早く見たいです。

    返信
  2. 瀬川佳洋子

    「この感覚をとぎすました先に、
      毎回、自分が思い通りにできるスイングがあるんだ!」と思って練習していたのですが、
    最近思うようにいかなくて嫌に成りかけていた処でした、まったく思いどうりにはならなくて、
     左に曲がってしまい、安定したショットを常に再現するには、いったいどうすればいいのか?
    出来れば、その先を早く早く教えていただけないでしょうか?
    モチベーションが下がりきる前に宜しくお願いします。

    返信
  3. 坂下 誠光

    長いことスポーツをやっていると、色々なことが分かってきます。その中で、トレーニングには決してムダなことはないということです。人によって、器用な人とそうでもない人がいるので、そうでもない人はどうしても遠回りしているだけなのです。だからコツが分かって早くうまくなりたいと思うのはあたりまえですが、それでも、ムダと思える間に色々なインナーマッスルが鍛えられて、時間はかかりますが知らないうちに会得することもあるのです。特にゴルフは見た目の筋力ではなく、見えないインナーマッスルに頼る部分が大きいと思います。遠くに飛ばす力にしても、特別な筋肉トレーニングはしていないといいながら、繰り返してスイングする内に、インナーマッスルが鍛えられているのです。力んで遠くへ飛ばせるのなら、アウターマッスルだけを鍛えればいいのですが、ゴルフは決して力んではならないスポーツの一つです。アプローチの器用さもそうです。同じことを淡々と何回も練習しなければならないスポーツの大きな目的はここにあるのです。もう一つ、脳の感覚として記憶するという繰り返しによる記憶も大事です。今後は、ゴルフとインナーマッスルとの関係について研究したいですね。

    返信

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