ゴルフが教えてくれること。。。

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2013.08.08
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、ゴルフから何を学ぶことができるかという話をしたいと思います。

ゴルフというのはスポーツですが、生徒さんにいろいろ話を聞くと、
人生そのものを教えてくれるという話を聞くことが多いんですが。。。

今日は、そんな話をしたいと思います。

得意のショートホールでまさかのダボ

私が時々教えている生徒さん、仮にSさんとしておきますが、
Sさんは60歳後半で、ベストが87。

ここのところベストの更新はないみたいなんですが、
自身がメンバーになっているゴルフ場で週に1回はラウンドをしていて、
だいたい90台で回られるそうです。

もちろん、今でも毎日のゴルフの練習は欠かしていないのだとか。
頭が下がりますね。

そんなSさんと、レッスン中の昼ご飯をクラブハウスで食べていた時、
自分がメンバーのゴルフ場でラウンドした時のことを私に話してくれました。

Sさん「この前、いつものゴルフ場でゴルフをしていたんですけど、、、」

小原 「ええ」

Sさん「いつもと同じパー3のホールで、ティーショットを打ったんです。

    そのホール、グリーンの近くでいつも右から風が吹くんで、
    ちょっと右目に打つんですよ。
    だからいつもどおりに、何も考えずに右目に打ったんです」

小原 「はい」

Sさん「でも、そうしたら、なぜかその日は左から風が吹いていて
    大きく右に打っちゃって、結果的にOBになったんですよ。

    そこはいつもパーをかなりの確率で取れるホールで、
    うまくいくとたまにバーディーとかも取れるんですけど、
    その風のせいでダボ叩いちゃって。。。」

小原 「それは残念でしたね」

Sさん「ええ、そのせいでそのあとも調子が上がらなくて、
    結局その日は108叩いちゃいました」

ワキが甘かった。。。?

Sさん「でも、やっぱりまだまだ自分は甘いなあって思いましたよ」

小原 「え? どういうことですか?」

Sさん「だって、ちゃんとグリーン回りの木の動きとかを見ておけば、
    そんなふうに打つこともなかったはずなんでね。
    ちょっとワキが甘いなあと、反省しました」

小原 「Sさん、相変わらず謙虚ですね」

Sさん「いえいえ。でも今回のことで、昔、会社の先輩に
    『同じことでも確認だけは怠るな!』と言われたこととか、
    いろいろ思い出しちゃましたよ」

小原 「そうですか。。。」

Sさん「いくつになっても、自分の悪いところは同じだなって、
    やっぱりゴルフは私にとっての『教師』のようなものですね」

実際、あとでキャディーマスターに聞いてみたところ、
「確かにあそこはいつも右からの風なんだけれど、たまに左からも吹く」
というようなことを言われたそうです。

そういえば、以前セミナーにお越しいただいたツアーキャディの佐藤さんも
「風はキャディさんに聞いたほうがいい」とおっしゃっていましたね。

今回、Sさんがいつものパー3でも、ちゃんと風の確認をしていれば、
このようなことはなかったかもしれません。

ですが「これからはどんなホールでも風は確認します」とおっしゃっていたので、
今回のことは、それはそれでいい経験になったのではないかと思います。

必ず壁にはぶち当たる

 「ゴルフは人生の教師」

私の生徒さんは真面目な方が多いのか、
ゴルフと人生について真剣に考えていらして、
そういうようなことをおっしゃる方が少なくありません。

この言葉を聞いて、あなたはどんなことを考えますか?

もちろん、ゴルフさえやれば素晴らしい人生が送れるとか、
人間として成長できるとか、そんなことを言うつもりはありません。

ただ、ゴルフをやっていると、人生の不合理と同じようなことに出会ったり、
自分自身の欠点というものを見事に見せつけられるのは事実です。

実際に私も、この歳になってようやく、
そういうふうに感じる瞬間が増えて来ました。

ゴルフをしていれば必ず、何らかの壁にぶち当たったり、
下から足元をすくわれるようなことが、必ず起こります。
(今回のSさんのように)

それは、生きていれば必ず問題にぶち当たるのと同じところがあります。

 「ゴルフは人生の教師」

その意味は、自分というものを別の形で見せてくれるから、
そのように言うのかもしれませんね。

あなたはどう思いますか?

今日はゴルフとは少し違う話になってしまったかもしれませんね。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

この80歳のプロゴルファーも「ゴルフは人生を教えてくれる」と語っていらっしゃいます。

http://obara-daijiro.com/product/age-shoot/

*先着50名の特典付きです

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

ゴルフが教えてくれること。。。」への4件のフィードバック

  1. 菅野信之

    いつもご指導ありがとうございます。謙虚さが必要と改めて反省しています。昨日もラウンド中にショット、パット共にあまり結果がよくなくて投げやりな気持ちになっていました。その油断がショートホールでグリーンオーバーして奥の谷のような所に打ち込んでしまいました。クラブ選択の誤りかと そればかりを考えていたら斜面で2度も転倒してしまいました。ショットのミスやパットのミスはすべて自分のミスなのにそれをさらっと受け入れる自分でなかったのです。謙虚にゴルフに取り組まなければと改めて考えさせられました。ありがとうございました。

    返信
  2. いけちゃん

    たしかにゴルフは人生そのものですね。
    今、自分はゴルフ仲間が体調悪く、ラウンドを中断していますが、いつも100
    を切る意欲だけは持ち続けていきたいです。

    返信
  3. 近藤 功

    確かに小原プロが言うように、ゴルフで教わることは大変多いように思います。
    一緒に回るメンバー、そのときの心理状態、コースの状態、ルールに基づいて対処の仕方・・・
    いろんなことがあげられますが、その中から自分が進歩したいとは思うのですが、それがなかなか思うような進展がなく現在も葛藤中です。
    少しでも前進できるようにゴルフに学びます!

    返信
  4. 高津吉晶

    いつもメールありがとうございます。毎日楽しみにしております。
    ゴルフを始めて早や30年ほど。いまだに100の壁をなかなかやぶれず一打一打に一喜一憂しております。
    本日の ゴルフが教えてくれること 感慨深く拝読させていただきました。ゴルフほどその人の本当の姿が
    垣間見られるスポーツはないと最近つくづく思います。例えスコアが悪くとも「また一緒に回りましょう」と
    言われるプレーヤーになりたいと思います。今後とも良い話聞かせてください。
    ありがとうございました。

    返信

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