From:ガッツパー水柿
ゴルフパフォーマンス練馬店より、、、
こんにちは。ガッツパー水柿です。
本日のテーマは
「パターの練習は何をすれば良いですか?」
というお話をしたいと思います。
生徒さんからよくいただく質問です。
先日のコースレッスンの時にも
似たようなご質問をいただきました。
もしかしたらあなたも
パッティングについてのお悩み
お持ちではありませんか?
詳しくお話を聞いていると
・パターで3パットを叩いてしまう
・自分がどこを向いてるのかがわからなくなる
・パターの距離感が分からない
・グリーンの読み方が分からない
・練習方法がわからない
・引っ掛け・押し出しが出てしまう
などなど。
苦手なこと・大事なこと
とは理解していても・・・
練習場ではアイアンやドライバーのような
ショットがメインの練習になってしまいがちですよね。
今メルマガを書いている僕も
耳が痛くなる話ではあるのですが(汗
でも、パターって具体的にどんな
練習をしたら良いかわからない方も
少なくないのではないでしょうか?
そこで本日は、パターの練習で
・どんなことを気をつければ良いのか
・どんな練習をしたら良いのか
ということを具体的に
お話していきたいと思います。
絶対に動かしてはいけない
3つの場所
まず、パターで絶対に動かしてはいけない
3つの場所についてお話をしたいと思います。
・1つ目は【手首】
フェースの向きがかわないらないように
手首を固定するすることが大事になります。
手首をこねてはいけません。
・2つ目は【腰】
軸ブレするので腰を固定しましょう。
腰を回転させるような動きは厳禁です。
・3つ目は【頭】
これも軸ブレに繋がります。
パッティングした瞬間にボールを
見ようと目で追いかけてしまいますが、
身体も動いてしまいやすくなるので注意です。
この3つを意識するだけでも
ストロークが格段に安定します。^^
それでは次にパターの要素というのは
大きく分けて2つだけしかないんですが、
あなたはわかりますか?
【◯◯】と【◯◯】です。
考えてみて下さいね。
・
・
・
・
答えは・・・
【方向性】と【距離感】です。
それでは、ひとつずつ説明していきたいと思います。
1つ目の要素:方向性
方向性で大事なことは、ターゲットに対して
スクウェアに構えられているかどうかです。
あさっての方向を向いていては
ダメですよということです。
通常のショットと同じように
目印を見つけてそこを目印に打ってあげること。
ボーリングのスパットを
狙うイメージと同じですね。^^
その時にボールの目印をターゲットラインに
ピッタリ合わせて置いてあげましょう。
※注意
この時、構えた時にボールの真上に目線がくるように意識しましょう。
2つ目の要素:距離感
距離感の練習の仕方はラウンド前の
パッティンググリーンで3球打って
3球とも全く同じところで止まるように練習しましょう。
実は、右手と左手では
それぞれ役割が違います。
右利きの方の場合、
左手⇒方向性を出す舵取りの役目
右手⇒距離感を出す役目
を果たします。
右手で力を伝えるので右手一本で
パッティングしてみると距離感が意外と
掴みやすいので試してみて下さいね。
最後にラインについてのお話です。
ラインの読みとは、
方向性と距離とを総合したものが
ラインの読みに繋がります。
曲がりとスピード感
ここで大事になるのが、曲がりとスピード感です。
曲がりは傾斜の低い方から見てあげましょう。
そうすることで傾斜が見やすくなります。
これは人間の目の性質上、
高い所からは平面に見えて
低い所からは立体的に見えるんですね。
例えば、ジオラマを真上から見ると平面のように見えますが、
低い目線に立って見ると立体感がでてくるのと同じです。
次にスピード感は横から見てあげましょう。
そうすることでどこから登ってブレーキがかかり、
どこから下ってどれくらい下ってスピードが出るか
が見えるようになります。
つまり、ボールとカップを結んだラインだけでは
スピード感も曲がりもわかりにくいんです。
まとめると、
ラインを読む時の注意点は
傾斜が低い所から曲がりを確認し、
横から傾斜のスピード感を確認する。
ということです。^^
TVで中継されているようなプロがどうして
あそこまでピッタリなタッチが出来るのか。
一言で言えばラウンド経験に尽きますが、
少しでもその感覚を養うためには
出来る限り実際のグリーン環境で
距離感の練習をすることが大事です。
そのためには、
朝のパッティンググリーンでの練習も勿論、
後半のスタート前のパッティング練習や、
ホールアウトした後にも少しだけ
パッティンググリーンで練習をしてみる。
といったように実際のグリーン上で
今日ご紹介したチェックポイントを
反復練習してみましょう。
その積み重ねがきっとあなたのパッティングを
レベルアップさせてくれると思います。
最後に一言。
ドライバーもパットも同じ1打。
もしショットが安定しなかったとしても
パッティングで取り返しちゃいましょう!
パッティングがあなたの最強の武器
となれるように是非実践をしてみて下さい。^^
それでは、またメールします。
ガッツパー水柿
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ガッツパー 水柿
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教えてください。
AG修太様
コメントありがとうございます!
パターでまっすぐ転がすには、フェースの向きとパターの芯でヒットさせるのがポイントです。
フェースの向きについてはストロークでスクエアに当たっていないのか、
最初のアドレスの段階で向きがずれているか等、原因は様々です。
その点を踏まえましてオススメの練習方法は、
カップに対して2本の棒(クラブでも)をパターの幅分レール状にして、
その間をなるべくスクエアに近い形でストロークする練習です。
フェースをスクエアにもしやすいですし、
前後にもブレにくいので、芯でもヒットしやすくなります。
ぜひ試してみてください。^^
「ガッツパー」このネームが気に入っていつも興味をもって拝見しています。
今回の「傾斜のスピード感は横から確認」する。
目から鱗でした。
いわれてみればその通りですね。
パットについてもう一つアドバイスして下さい。
出玉がもう一つ安定しません。
その練習方法があれば教えてください。
湘南おやじ様
コメントありがとうございます。
こんにちは、『ガッツパー』水柿です^ ^
グリーンの傾斜をよむ時は全体を立体的に観察できると、よりイメージが湧きやすいですからね^ ^
出玉が安定しないのは、フェースの向きの狂いや芯を外してしまっている、等が考えられます。
ですのでオススメの練習は、クラブ等を2本使いパターのヘッドの幅に合わせてレールの様にし、その間をヘッドが通るようにストロークする練習をしてみて下さい!
湘南おやじ様のパッティングが安定する事を期待しております^ ^