不動心

2017.06.04
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

少し前の話になりますが、5月20日に
ボクシング村田諒太選手のタイトルマッチがありました。

私は普段から色んなスポーツを見るのですが

この試合はボクシング好きな私でも
武者震いするほどのマッチメイクでした。

現在日本人の世界王者は
数名いますが全員軽量級なんです。

それに対し村田選手の階級はミドル級。
ボクシングの中でもかなり体重が重い部類。

ミドル級は外国人のパワーが断然有利なので
日本人は圧倒的不利と長年言われ続けた階級なんです。

実際に過去をさかのぼっても
この階級で世界王者になったのは竹原慎二さんだけ。

そんなミドル級でのタイトルマッチ。
つまり日本人からしたら世紀の一戦だったというわけです。

完璧過ぎる試合内容

試合が始まって驚いたのが
村田選手は本当に強い。

内容としてはもはや完璧です。
正直ここまで強いとは思っていませんでした。

しかし、試合は判定に
場内にざわめきが、、、
王者として名前を呼ばれたのは
まさかの対戦相手でした、、、

ボクシングではたまにあるんですが、
まあ。ひどい判定です。

その判定を聞いた時の何とも言えない
村田選手の表情がとても印象的でした。

私が強く感動したのは
その後の村田選手のコメント。

「大切なのは2人がベストを尽くしたということ。
日本に来てくれて感謝しています。ありがとうございました。」

この試合を裁いた審判が処分を受け
ボクシング協会会長が誤審を認めるほどの異常事態。

誰が見ても誤審といえるこの状況で
冷静にこんなことを言える器量に感動しました。

全てを受け入れて

誤審といえば私の中で
強烈に印象に残っている試合があります。

高校生の時に見たシドニー五輪。
柔道の篠原信一選手の決勝戦。

豪快な一本が決まり篠原選手の勝ち。
で試合終了のはずが、、、有効の判定で試合続行。

気持ちを切らしてしまった篠原選手が破れ
銀メダルに終わるというものでした。

今映像を見返しても篠原選手は
間違いなく一本を決めて勝っています。

ですが
「自分が弱いから負けた」

語ったのはこの一言だけで
篠原選手は一切言い訳をしませんでした。

本当に自分が強かったのなら
例えあそこで一本が取れなかったとしても
気持ちを切り替えてもう一度一本をとれたはず。

それができなかった自分が弱いだけ

そんな思いがあったそうです。

不動心

一流アスリートはどんな出来事に
遭遇しても決して言い訳をしない。

誰もが予想だにしていなかったことが起きても
それをためらうことなく受け入れることができる。

ゴルフでもトッププロは
ラウンド中に起こる、理不尽なこと、納得いかないこと、
気がのらないこと、嫌なこと、うまくいかないこと、

何が起きてもその中でベストを尽くすことだけを考えています。

どのスポーツでもその心は通じている
その強さが高みへ連れて行くのだと改めて思いました。

その真の強さに刺激を受けるとともに
アスリートとして私も負けられないなと思った刺激的な時間でした。

 

PS

最後に村田選手のエピソードをもう一つ

五輪で金メダルを獲った時、インタビュアーが
「ミドル級で日本人は王者になれない
と言われていたことについてどう思いますか?」

という質問に

「ミドル級で日本人は王者になれない
という話は聞いたことがあるが

ミドル級で村田が王者になれない
という話は聞いたことがなかった。」

と顔色一つ変えずに答えていた村田選手。

真の強さを感じた瞬間だった。


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※48分

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服部 公翼

服部 公翼

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。 代官山の会員制ゴルフレッスンアカデミー、「K’s Island Golf Academy」の代表。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。 高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。 その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、 ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。 帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。 その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。 自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。 スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。 さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。 その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。 レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、 「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」
カテゴリー: メルマガ, メンタル, モチベーション, 情報, 新着メルマガ, 脳科学 | 投稿日: | 投稿者:
服部 公翼

服部 公翼 について

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。 代官山の会員制ゴルフレッスンアカデミー、「K’s Island Golf Academy」の代表。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。 高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。 その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、 ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。 帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。 その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。 自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。 スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。 さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。 その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。 レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、 「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

 

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不動心」への4件のフィードバック

  1. 田沼宏之

    若いときに屈辱を味わい色々と苦労してきた服部コーチだからこそ、村田諒太・篠原信一選手の美学が一層胸に迫るのであろうと推察します。良いお話でした。
    これからも、ご指導をよろしくお願いします。
    諦めぬ老齢ゴルファーより

    返信
    1. 服部 公翼服部 公翼 投稿作成者

      田沼様コメントありがとうございます。
      スポーツをやっていると本当に色々な場面や感情に遭遇します。

      受け入れてきたこと一つひとつが今の自分を支えている。
      そう思っています。

      今後共よろしくお願いします。
      田沼様、私も何があっても絶対諦めないですよ。

      返信
  2. kay

    80歳を過ぎても、格闘技以外のスポーツは大好きですが(ゴルフは勿論、テニスの圭くん、世界卓球を楽しんでいる)今日のプロのメールは感激しました。以前から動画も簡潔で分かり易く、最近のメールは基本の基本
    細かいところに手が届くと云うか、わかり易くとても楽しく嬉しいです。有難うございます。

    返信
    1. 服部 公翼服部 公翼 投稿作成者

      kayさんコメントありがとうございます。
      そう言っていただけると本当にうれしいです。どうもありがとうございます。

      今後もkayさんのゴルフに少しでもお役に立てる情報を発信していきますので
      よろしくお願いします。

      ちなみに私も世界卓球見ています。
      吉村選手、石川選手の金メダルには感動しました。

      返信

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