From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「心・アリとキリギリスの逆説?」
というお話をさせていただきます。
蟻はひたすらもくもく働き、キリギリスは止まっていることが多くて
サボっているように見えることから、
アリとキリギリスの童話が生まれたのかもしれません。
ところで、ゴルフの名言の中に、次のような言葉があります。
と、本題に入る前に
簡単に業務連絡2点です。
一つ目。私のワンデーレッスン会、
9月(千葉、神奈川、大阪、岐阜)の募集を引き続き行っています。
すでに満席となっている日程もございますので、
ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
千葉(千葉県茂原市)
9/5(火)のみ 9/5(火)残り1枠
9:00~16:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg170903/
神奈川開催(神奈川県厚木市)
9/8(金) 残席わずか
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg170908/
大阪(大阪市東淀川区)
9/10(日)・9/11(月)・9/12(火) 9/10(日)は満席につき終了
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg170910/
岐阜(岐阜県各務原市)
9/17(日)・9/18(月・祝)・9/19(火) 残席わずか
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg170917/
どの日程も定員に達し次第終了となりますので、
ご希望の方はお早めにどうぞ。
そして二つ目。私が指導をしているゴルフ通信講座
「Break to 80」の会員向けセミナーが9/6(水)に行われます。
本来は会員限定の非公開セミナーです。
先週、一般の方にも「5名限定」でご案内していて
その枠はすぐに埋まってしまいました。
が、本日9/3(日)限定であと「2名」
追加で募集をすることにしました。
今回のメインテーマは「ショットの要はテコ」です。
もし、先日の募集であきらめてしまった方は
滅多にない機会ですので、よろしけれはご参加下さい。
セミナー終了後には「懇親会」もありまして、
参加されたことのある方ならご存知かと思いますが
この懇親会のほうが毎回「メインイベント」になっている感があります。
より深く学びたい方は、懇親会にもご参加下さい。
↓
http://g-live.info/click/bto80s1709gen/
■セミナー詳細■
日 時:2017年9月6日(水)15:00~17:00
※開場は14:45~となります。
会 場:東京・神田駅周辺
持ち物:特にありません
(メモ用のノートとペンのご持参をオススメします)
参加費:5,000円(当日、現金にてお支払いくださいませ)
■懇親会■
日 時:2017年9月6日(水)セミナー終了後の17:30~19:30
(時間が押した場合、懇親会が最大20時頃まで続く可能性があります)
場 所:東京・神田駅周辺
参加費:5,000円(当日、現金にてお支払いくださいませ)
※懇親会のご参加は任意となります。お店の予約の都合上、
当日のキャンセルはできませんのでご注意下さい。
本日9/3(日)までです。
セミナーのお申込みはこちらからどうぞ。
↓
http://g-live.info/click/bto80s1709gen/
では、話を戻します。
レズリー・ショーンの名言
「もしゴルファーが、
6日間1日10分ずつパッテイングの練習をすれば
1週間に1度まとめて60分練習するよりも、
はるかに上達が早い。」
(レズリー・ショーン)
実は、これは脳科学的に裏付けされています。
そして、ジャンボ尾崎さんの、
「ショートゲームの練習にやり過ぎはない」
という名言もあります。
では、いったいどんなやりかたで練習することが、
ゴルフの上達にとって最適なのでしょうか。
結論から言うなら、
同じ練習の連続時間を30分以内で練習の間に休憩を入れながら、
合計の練習時間をできるだけ長く取ることが、うまくなる最良の方法です。
単一種目単一チェックポイントでの連続練習時間の目安は
15分程度として、長くても30分ということです。
レズリー・ショーンさんとジャンボさんの言葉のどちらも、
有効な練習のためのヒントでした。
サボっているようでも優秀な選手
私もいろいろな選手を見ていて、
なんだかサボっているように見えるのに、
なんと体の動きがうまい選手がいることがわかっています。
いわゆる素質でうまくなったように見える選手です。
それで、本当に素質なのか、
それとも練習方法に何かその秘密があるのかということで、
サボっているようでうまい選手をよく観察してみるとおもしろいです。
長い時間連続して練習していません。
ちょっとというか15分ぐらい練習して、
できたかなと思うぐらいで、やめてしまいます。
そして、別のことをやっているというか、別の練習を始めます。
それも、長くは続かず、すぐに別のことをやっています。
これって、あまりまじめに練習に取り組んでいない雰囲気を与えます。
しかし、こんな練習スタイルが、
実は脳科学的には良い効果を発揮しています。
脳科学による裏付け
連続してあまり長い時間練習していると、
脳は飽きてしまいます。
また、同じ神経回路ばかり使っていると、
当然そこは疲れてきます。
そして、後でお話しますが、
脳は休んでいるときに、ものすごい作業を行うのです。
ヒトはやろうとしていることに対して、
今やろうとしていることがより良くこなせるように、
脳の神経回路を最適化しています。
では、また。
<本日のオススメ>
グリーン周り、ピンまで残り30ヤード…
もし、グリーン周りのアプローチで
迷いたくないと思っているのでしたら、
まずは、この安全で賢い「寄せ技」を
試してみてはいかがでしょうか?
ミスの可能性を最小限にして、
安全に賢く寄せる方法を確認する
↓
http://g-live.info/click/mongo_sw_170831/
※期間限定の公開。9/6(水)まで
「大森さん、
『後でお話します』って言ってたのに、終わりですかーー!」
おお、気づいちゃいましたか。すみません。
では、それについて知りたいという方には、
もうちょっと先をお読みいただきたいと思います。
というわけで、続きをどうぞ。
実は、仕事でも
実は、私が研究者として仕事をしていた現場でも、
似たような状況を見たことがあります。
優秀な研究者A君の席は、いつもマンガ本が山積でした。
机を見ただけだと、まさにぼんくら研究員にしか見えない状況です。
とは言え、仕事時間に見ているわけではなく、
休み時間に見ていたということを、本人の名誉のために付け足させていただきます。
仕事の様子も、どうみてもがんばって仕事しているとは感じないスタイルです。
手を動かしては、ときどきぼーっと考えているような、いないような。
その瞬間どんなことを考えているのかは、本人しかわかりませんが。
しかし、A君から出てくる仕事の結果は、それはすばらしいものでした。
じっくり考えられていることがわかり、
問題も少なく、全体的な整合性もよく取れている仕事ばかりでした。
ついでながら、A君の専門とは全く別の仕事、
「ソニー・ワールド・ゴルフ・ランキング」は、
A君が駆け出しのころの仕事の一つです。
ぼーっとしているように見える時間、
A君は脳内神経回路の整理をしていたようです。
ぼーっとしている時間
ぼーっとしている時間は、
まさに脳の働きにとってかなり大切な時間となっています。
―「心」いつでもどこでも瞑想 からの抜粋―
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)とは、
ぼーっとしているときに活動する脳の中の神経ネットワークの活動です。
実は、脳での消費エネルギーの60〜80%は
DMNだとも言われています。
全身のエネルギー消費を2000kcalとしたら、
脳は400kcalを消費します。
そのうち意識的な活動では5%、脳細胞の維持管理に20%、
そして、残りは何に使っているのかが長い間謎でした。
実は残りの75%はDMNが消費しています。
脳は夜寝ている間に脳の中を整理整頓していますが、
DMNもそれと同じようなことをぼーっとしているときにも行っているのかもです。
―抜粋ここまで―
「心」いつでもどこでも瞑想(2017.04.30)
↓
http://g-live.info/click/170430_nikkan/
練習場でも
練習場でショットするときに、
ちょっと工夫するとぼーっとした時間を作りやすくなります。
練習場でボールを出すときに、
15分ぐらいで打ち終わる程度の数ずつ出します。
そうすれば、ボールがなくなるごとに、
ぼーっとするきっかけを作ることができます。
また、動画を撮影して、時々チェックしてみることも、
実は練習時間が減ってしまうようですが、
練習にとってはそのほうが良い練習になります。
動画は撮影してすぐに見ることができるわけではなかったりします。
カメラや、スマホを、撮影できる体勢にセットして、撮影開始します。
この準備が意外と時間がかかったりします。
特に、スマホでは撮影と画像チェックを一つのスマホで行なうので、
一回撮影した後に再度最適なポジションにセットしますが、
なかなかサッと再セットできないものです。
そして、見たい瞬間の動画の部分に到達して
スイングなどを確認するための手間も、まあまあかかるものです。
そのため、練習中に撮影だけしこたまやっておいて、
後で家に帰ってから見るというか、
整理して確認するということになりやすいものです。
しかし、撮ったらできるだけすぐに見るほうが、
今練習している時間でのショットに反映でき、
練習の効率としては良くなります。
そして、今回お伝えした
ぼーっとする時間を入れるタイミングにもなることで、
さらに練習の効果は高くできます。
そのため、練習では、動画を積極的に撮影するようにして、
撮ったらすぐに確認するようにしたいものです。
そして、動画で自分の今の動きを確認したら、
しばらく積極的にぼーっとしてみましょう。
体を休めるつもりで、ぼーっとすれば良いです。
脳にも体にも、栄養を与えるつもりになりましょう。
今まで練習場での動画チェックのための時間は、
もったいないと思っていたことでしょうけれど、
考え方を変えるだけで大切な時間に変貌します。
打つ球数が半分以下に減ったとしても、
15分ごとぐらいに動画を撮影してチェックすることが、
最高に上達できるやりかたとなります。
ノルマ練習では
また、ショートゲームはノルマを設定するだけで、
かなり良い練習に変貌します。
例えばパッティング練習するとしても、
単にホールに向かってボールを入れようとするだけでは、
すぐに飽きてしまうものです。
そうすると、ジャンボさんの言われているショートゲームにやり過ぎはない、
というほどは練習時間を伸ばせなくなります。
そこで、パッティング練習するとき、ノルマを設定します。
例えば、2パット以内連続ノルマ練習などがかなりお勧めです。
2パット以内連続ノルマとは、10yぐらいの距離から2パット以内を
連続何回続けることができるかという練習です。
例えば決めた時間として15分間行って、
最高連続何回できたかをチェックしておきます。
そして、最高連続2パット以内の回数に対して
2割程度割増した数字を目標に、2パット以内連続ノルマ練習を行います。
時間を15分などにしっかり決めて、
その時間以内に最高連続2パット以内が何回だったかを数えます。
それが目標数字に達するようにがんばります。
ジュニアの練習では30分を設定して、
2パット以内30回連続をターゲットとして練習したりします。
これぐらいの数字設定すると、
28回連続成功した辺りからは、かなり緊張してきます。
まさに、大切な試合での勝負を決める瞬間の
パッティングの感じにかなり近づきます。
たったひとりで練習していたとしても、
大きな大会での勝負のときとかなり近い精神状態を
簡単に経験できるので、おもしろい練習です。
そして、30分も頑張っていると、終えた後はかなり精神的に疲労しています。
しばらくぼーっとしていないといられないという感じです。
通常は15分ぐらいに設定して行えば良いでしょう。
そして練習を継続できるために大切なことがあります。
きびしければ良いというものではありません。
30分以上を設定すると、
また次にやりたいという気持ちが沸かなくなってしまいます。
30分以上では心が折れるという状態です。
そのため、ノルマ練習は30分以上には設定しないようにしましょう。
その他にも、半径1.5mの円周上にボールを順々に並べて
連続して入れていくということも良い練習になります。
ちなみに1.5mという距離は、パッティングにとってホールインを狙うには
一番練習効率が良いと言われる距離です。
近すぎると簡単に入るし、
遠すぎると練習を積んでもなかなか入らないからです。
遠いところからワンパット圏内に寄せるということなら、
今回お伝えした2パット以内連続ノルマなどでの
10yが練習効率の良い距離です。
20yで行なうこともありますが、
経験からすると10yがいちばん盛りあがります。
2パット以内連続ノルマでは、
練習グリーンが空いていて3ホールぐらい独占しても他の人に迷惑にならないなら、
3ホールを三角形の頂点のように使ってぐるぐる回ると良いです。
一つのホールしか使えないなら、
10yぐらいのいろいろなポジションから行なうと良いです。
何人か同時に行なう場合は、例えば3人なら3ホールを共有して
3人で同じホールのセットをグルグル回るようにすれば良いです。
他のメンバーの邪魔になるだけならないように、時間をかけすぎず、
サッサッとストロークすることも、良い練習になります。
パッティングは時間をかければ良いというものではありません。
ライン読みは第一印象が大切だと私は感じています。
これにはいろいろなご意見はあるとは思いますが、
グリーンという複雑な物に対して、あれこれ論理的に考える左脳に頼るより、
右脳を使いたいからです。
右脳は意識にあがらないさまざまなことを同時進行的に処理してくれます。
特にイメージ処理は右脳の得意とすることです。
傾斜や芝目、さらには風も考慮して、ラインを判断することになりますが、
そのような総合的な複雑な判断をすばやく行なうためには、
やはり右脳に任せたいからです。
パッティングだけではなく、アプローチやショットでも
ノルマを設定する練習方法はたくさんありますから、
あなたも自分なりに工夫していろいろやってみましょう。
そして、ノルマ練習で疲れきった脳は、
まさにぼーっとすることで、癒してあげましょう。
そうすれば、脳はどんどんノルマを達成できるための機能を高め、
次にノルマ練習するまでに変貌してくれます。
サボる理由にしてはいけない
ところで、ぼーっとする時間が脳神経回路を繋ぎ変えて、
あなたに最適な脳に変貌しようとしているからと言って、
サボる理由にしないようにしたいものです。
では、サボっているというのことと、
ぼーっとするという状態の違いは何でしょうか。
ぼーっとするということは、まさに表面的には何も活動していないことです。
そうでなければ、脳の中を整理整頓するであろうDMM状態にはなりません。
ということは、練習しながらスマホで何かをやったりしていては、
まさに練習を単にサボっているというだけになります。
当然、普段の生活でテレビの前に座って
テレビ番組が流れることを受け身で見ていることもDMM状態にはなりません。
何か目指す目的があり、そのために一生懸命に活動するなかで、
15分から30分ごとぐらいには少しの時間ぼーっとするということが、
目的達成のためには大切です。
私のレッスンでは、今日お話ししたような
脳科学的な話についてもお伝えしています。
すでに満席となっている日程もあります。
よろしければ、下記よりお申込みの上いらしてください。
千葉(千葉県茂原市)
9/5(火)のみ 9/5(火)残り1枠
9:00~16:00
↓
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神奈川開催(神奈川県厚木市)
9/8(金) 残席わずか
10:00~17:00
↓
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大阪(大阪市東淀川区)
9/10(日)・9/11(月)・9/12(火) 9/10(日)は満席につき終了
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg170910/
岐阜(岐阜県各務原市)
9/17(日)・9/18(月・祝)・9/19(火) 残席わずか
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg170917/
また、私が指導をしているゴルフ通信講座
「Break to 80」の会員向けセミナー(9/6水開催)のお申込みは
こちらからどうぞ。
↓
http://g-live.info/click/bto80s1709gen/
本日9/3(日)限定で「2名のみ」の募集です。
もし、先日の募集であきらめてしまった方は
滅多にない機会ですので、よろしけれはご参加下さい。
セミナー終了後には「懇親会」もあります(任意参加です)。
■セミナー詳細■
日 時:2017年9月6日(水)15:00~17:00
※開場は14:45~となります。
会 場:東京・神田駅周辺
持ち物:特にありません
(メモ用のノートとペンのご持参をオススメします)
参加費:5,000円(当日、現金にてお支払いくださいませ)
■懇親会■
日 時:2017年9月6日(水)セミナー終了後の17:30~19:30
(時間が押した場合、懇親会が最大20時頃まで続く可能性があります)
場 所:東京・神田駅周辺
参加費:5,000円(当日、現金にてお支払いくださいませ)
※懇親会のご参加は任意となります。お店の予約の都合上、
当日のキャンセルはできませんのでご注意下さい。
セミナーのお申込みはこちらからどうぞ。
↓
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これで、今日は本当のおしまいです。
では、また。
<本日のオススメ>
グリーン周り、ピンまで残り30ヤード…
もし、グリーン周りのアプローチで
迷いたくないと思っているのでしたら、
まずは、この安全で賢い「寄せ技」を
試してみてはいかがでしょうか?
ミスの可能性を最小限にして、
安全に賢く寄せる方法を確認する
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※期間限定の公開。9/6(水)まで
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返信ありがとうございます。
9Iハンドアップ転がしは普段の練習場でも試してはいたのですが、
普通の打席からなので今イチ感覚がわかりませんでした。
しかし実際にグリーン近くからやってみると「え、こんなに簡単に!?」でした(笑)
多少強弱をミスしてもトップもダフりもなく自分の思う方向に転がっていく…
グリーンに乗れば素晴らしいし、カラーに落ちても大丈夫だし、カラーの手前に落ちても、手前の土手に当っても転がっていく…
当日は面白過ぎてその練習ばかりしてしまい、パター練習を疎かにしてしまった位でした…
まだランとキャリーの調整は全然出来ていませんがパター風SWに続いて「へぇ~こんな簡単なやり方があったのか!」と驚きでした。
ライバルが僕の練習を見て「なんであんなに上手に打てるんだろ?」との声も頂きました♪
一般的なグリーン回りのアプローチのように足を閉じてオープンに構えてというのも格好良いとは思いますが、ロブショット以外はパター風SWと9Iハンドアップ転がしで十分に対応出来る事を確信しました。
先日のラウンドではパター風SWと9Iハンドアップ転がしのお陰でグリーン際からグリーンオーバーのミスは40y位の通常SWショットでの一回だけでした。
そのミスショットもパター風SWでリカバリー出来ましたし。
「上半身完全固定ショット」は前回の返信の時に書かれていたので練習場で何となく試してみました。
10y以上のショットがターゲットとの事でしたので結構強めに打ってみました。
パター風SWよりも低い弾道で飛んでいってたのですが、それで良いのでしょうか。
また詳細をお教え下さい。
楽しみにしています。
私の勝手なイメージですが、
・パター風SW:上半身も下半身も固定し、腕(肩)で振る。
・SW15yC:下半身はフル回転・上半身はしなやかに。
・上半身完全固定ショット:上半身は完全固定、下半身はフル回転。
と、この中でもSW15yCがちょうど「上半身・下半身の動き」の中心位置に来るのだなぁと。
SWだけでこれだけ色々な事が出来る。本当に面白いですね。
これまではPAR4で「6打」で上がったら「よかった6打だった!」でしたが
先日のラウンドでは「ちくしょー6打だったかぁ!」に変わってきました。
ベスト更新してようやく「下手くそ」と言われる位のスコアになりました。
今後は100切を目指していきたいと思います。
Q:「上半身完全固定ショットで、パター風SWよりも低い弾道で飛んでいってたのですが、それで良いのでしょうか。」
上半身完全固定ショットでも、パッティング風でも、上半身をしならせないので、出球は、セットアップでのほぼロフト通りになります。ということで、上半身完全固定ショットでの上半身の固定が少し甘いかもしれません。
C:「SWだけでこれだけ色々な事が出来る。本当に面白いです」
はい、そのとおりです。しかし、これだけSWでいろい楽しめるためには、バウンスが出過ぎたSWだと実はやりにくかったりします。通常ショットだと、セットアップよりも上半身がしなった分、ロフトの半分ぐらいの角度でボールが飛び出すと良いショットです。しかし、「パッティング風」とか「上半身完全固定」では、しなりは極端に少なくなるので、ボールヒットではロフトはセットアップと同じぐらいになります。そうなると、バウンスが邪魔になることがあります。そのため、バウンスは8度ぐらいのSWがいろいろバリエーションを作りやすくて便利です。
通常のアイアンセットに入ってくるSWのバウンスは、バンカーを想定しているのでバウンス角度は12度ぐらいになっています。しかし、それでは「パッティング風」とか「上半身完全固定」では、フェアウェイからだとバウンスが邪魔になって、打ちにくいのです。私はロフト58度バウンス8度のSWが大好きです。最近のVokeyウエッジならSM6のMグラインドのロフト58度バウンス8度ですね。
先日の講演会も非常に勉強になりました。
多くの気づきがありました。しっかり自分のスイングに活かしていきたいと思います。
ありがとうございました。
「Vokeyウエッジ SM6 Mグラインド ロフト58度バウンス8度」を購入し、一流の大森コーチ理論、一流の道具でショット基礎アプローチ練習(SW15C)をしたいと思います。
ただ、ヘッドが2種類(ツアークロム/スチールグレー)、シャフトが3種類(Dynamic Gold/ N.S.PRO 950GH/N.S.PRO MODUS3 TOUR 120)あり迷っています。
自分では「スチールグレー/MODUS3 TOUR 120かな?」と思っています。
大森コーチ理論の核となるSW15Cの相棒となるクラブをしっかり選びたいです。
ブログの内容からそれており、クラブ選びという難しい面はあると思いますが、大森コーチのSW選びのポイントを是非アドバイスして頂けないでしょうか。
ちなみに今使っているSW(オーダーメイド)のスペックは下記の通りです。
ヘッド セドナGP5000 56度 シャフト NS750/日本シャフト S レングス35 バランスD1.5 トルク2.1 先調子 クラブ重量 435 シャフト重量83 振動数 313
よろしくお願い致します。
Q:「ヘッドが2種類(ツアークロム/スチールグレー)、シャフトが3種類(Dynamic Gold/ N.S.PRO 950GH/N.S.PRO MODUS3 TOUR 120)あり迷っています。」
ヘッドは塗装だけの問題ですので、お好きな色で問題ありません。とはいえ、実は、メッキなしが一番良いです。錆びることになりますが、素材の特性が正しく出やすいですから。
シャフトはこの場合は主に総重量を合わせることを目的として選択します。ご自分のその他のクラブの重量フロー(シャフトの長さに対する総重量のグラフ)に乗っている総重量になるシャフトを選ぶと良いです。ただし、そもそも今持っているクラブの重量フローグラフが直線に乗っていない場合は、本来はまずは重量フローグラフが直線に乗るようにすることが先決になります。重量フローから外れて、軽い場合はトップしやすく、重い場合はダフリやすくなります。特定のクラブでトップやダフリが多いと感じたなら、重量フローを確認すると納得できる場合があります。
ただし、SW15yCの練習用として限定的に使うなら、重いものでも問題ありません。ある意味、重い方が、しならせてしなり戻るスイングを作りやすいからです。
ご回答ありがとうございます。
購入しようと思った一番の理由は、SW15yCの練習用として、しならせてしなり戻るスイングを作りやすくするために重いクラブが欲しいと思ったからです。
しかし、憧れだったVokeyウエッジを手に入れるならコースでも使用(重量フロー直線に乗ったクラブ)したいと欲が出てきてしまいました。(自分にとっては高価な買なので…)
SW15yCの練習用は中古の安いクラブを探すことも考えましたが、クラブに対する愛着の面で踏ん切りがつきません。
とりとめのない話をだらだら書いてしまい申し訳ございません。
自分にとっては、難しい決断ですが、大森コーチのご意見を参考させて頂き、決断したいと思います。
今のSWはメッキなしのため、練習後は毎回クレ556で手入れしています。
毎回手入れするためか、SW15yC練習の相棒としてとても愛着があります。
丁寧でわかりやすいご回答本当にありがとうございました。
現在お持ちのクラブの重量フローを確認してみることがまずは大切です。クラブの長さは60度法で図ります。しかし、クラブの長さは各クラブのメーカーのホームページに記載されていることもあるので、それを使って長さのデータを得ると良いです。重さも各クラブのメーカーのホームページで参照できることもありますが、グリップを交換していたり、ばらつきもあるので、実際に測りで測ってみるほうが良いです。
ゴルフクラブ数値.comの下記のページにクラブの状態を簡単にグラフにしてくれるエクセルツールがありますので、便利です。
http://www.golfclubsuuchi.com/golfclub/weight/
MCT Bad Example.xls
こんにちは。いつも大変勉強させていただいております。
とくに心を教えてくれる教材は少ないので、よく噛んで読むようにしています。
ところで大森先生は出版はされないのですか?
(小生、出版関係の回し者ではありません。純粋な読者です)
先生のおっしゃる「心」「技」「体」を何度も反復したいので、
是非ご検討お願いします。
C:「ところで大森先生は出版はされないのですか?」
今までも、多くの方々からメルマガを出版してほしいというお声をいただいていて、実はすでに企画はいろいろ進んでいます。
私のコーチングに来ていただいているお客様の中には、私のメルマガを毎回印刷して読み返しているとのことで、その一部を持ってきていたくこともあります。その中には赤線とかマーカーが引かれ、いろいろご自分のメモを書き足し、勉強の跡をひしひしと感じることができます。そのようなこともあり、私もメルマガを気合を入れて書いています。そのために、それが仇となり、逆に長過ぎるというお叱りの言葉をいただくことも多いのが悩みですが。しかし、応援していただける方がひとりでもいらっしゃるなら、私も頑張り続けようと思っています。長いことで読めないという方のためには、冒頭で要点を簡素にお伝えしていますので、それはそれで、最初の400文字程度を読んでいただければそれはそれで良いのではとも考えています。
「メルマガ2016年〜」の図などは、出版に耐えうる解像度の情報はもともと用意していたので、それらの図の情報も含めて、ゴルフライブの事務局にはすでに渡してあります。後は、ゴルフライブ次第とうところです。
「脱・力み」も最終稿は今年(2017年)の8月頭には完了していますので、もうすぐ出版のお知らせをさせていただけいるのではないかと、私もわくわくして待っているところです。片山晋呉プロや飯島茜プロの推薦の言葉もいただけていて、私も自信を持ってお届けできる内容に出来あがっています。
また、私は研究者だったこともあり、本のために文章を書きあげることは得意分野ですので、DVDそのものが本にできるようなことを目指してDVDの制作も行っています。
大森先生
お忙しい中ご返信ありがとうございます。
私もメルマガを別フォルダに保管し、何度も読み返している一人であります。
出版待ちとのこと、大変楽しみです。
心待ちにしております。
日々のメルマガも楽しみにしております。
ありがとうございました。
度重なる応援、ありがとうございます。お客様からの声援が、私の活動の支えになっています。
企業的には、儲かるためにはもっとメルマガは簡素で、サクッと読めるものにしたほうが購読数がアップして良いとか、題名が引きの良いものにするようになどと、いろいろあります。しかし、ある程度の購読数がある限り、私は読んでいただいている方々ができるだけ楽しめる、読めば読むほど味が出てくる、読み返してみるとまた新たな発見があるというような内容をお届けすることを続けさせていただければと思います。また、題名から内容が見えるものにしたいという、気持ちも強くあります。
とはいえ、やはり購読数という数字には私も勝つことはできません。そして、お客様第一ですから、できるだけたくさんのお客様に読んでいただけることが、ある意味お客様のためにもなるとは思います。そして、私は私ができることで、他にはあまりないことをカバーできたら良いと考えています。簡単に読めて十分に納得していただけるためのベースとなる知識も埋め込まれている文章は、ある意味相反する面もあり、難しいところです。しかし、そのような相矛盾することにできるだけ長く挑戦させていただければと思っている今日この頃です。
大森コーチ おはようございます。
「ショートゲームの練習にやりすぎはない」…
良いお言葉ですね。
先日、「脱・力み」のDVDを見返していて「100y以下をいかに3打以内で上がるか」を改めて考えてみました…
今まで漠然と考えていましたが、2パットの前提としたら「100y以下はグリーンに乗せれる練習をしないといけない」ということに気付きました。
これまでは「100y以下の練習を沢山しておけば」位の意識でしたが…
これからは「ショートゲームの練習にやりすぎはない」を念頭に練習を更に重ねたいと思います。
昨日のコンペでは「9Iハンドアップ転がし」を開始前のアプローチ練習でやってみたら何となくイメージが掴めたので実戦投入しました!
おかげさまで先日に続いてなベストスコア更新をする事が出来ました!
ハイブリッドアイアンにも慣れた事、(同伴者からも「よく振れて良く飛んでるね!」と言われました)、パター風SW、9Iハンドアップ転がしのおかげだと思います。
ドライバーはボロボロでしたが中途半端なミスショットは無く(笑)、プレ4にも助けられましたが…
8月のラウンドとは異なり、コンペなのでリプレースもOKパットも無い中でのベスト更新は9Iハンドアップ転がしやパター風SW等のグリーン回りの小技のお陰と思っております。
ありがとうございました。
これからもショートゲームの練習をやり過ぎたいと思います。
C:「先日に続いてなベストスコア更新をする事が出来ました!」
ベストスコアの更新、おめでとうございます。私もうれしいです。しかも、「ベスト更新は9Iハンドアップ転がしやパター風SW」とうことで、実践に役立つことをメルマガでもお伝えできているということでさらにうれしいです。
現在「100y以内徹底攻略方法」ということで、DVD化を目指して、レッスンの合間に、ベルビュー長尾というところで少しずつショットなどを収録しています。
また、まだメルマガでお伝えしていないですが、私のコーチングでたいへん好評な「上半身完全固定ショット」という方法も、メルマガとDVDでお伝えしていきたいと思っています。たのしみにしてお待ちいただければと思います。