練習の効率が最近悪いと感じるあなたへ

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2013.09.30
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は「練習の効率が悪い」そして「自分は練習嫌いだ」
と思っている人には、ぜひ読んでいただきたい内容になります。

 「練習のやる気が出ない」

 「毎日続けたいとは思っているけれど」

あなたにもそう感じる日があると思うのですが、
今日でそうした自分とサヨナラできるかもしれません。。。

毎日の練習が億劫に。。。

私が教えている生徒さん(仮にAさんとしておきます)から
こんな相談を受けました。

Aさん「最近、どうしてかわからないんですけど、
    練習にあまり身が入らない気がするんです」

小原 「どうしたんですか?」

Aさん「小原先生のおかげで、100も切って、
    最近では80台も出せるようになってきたんですけど、
    それで気が緩んでしまったのか、
    毎日の練習が億劫になってしまったんですよ」

小原 「それはいけませんねえ。。。」

Aさん「はい。でも『こんなんじゃいけないよなあ』って、
    自分でも思っているんですが、
    それでも思うように身体が動いてくれなくて。。。」

聞けば、練習は続けているそうなんですが、
イマイチ身が入らないということのようです。

小原 「それ、何かきっかけがあったんですか?」

Aさん「うーん、別にないですけど。。。」

気がつけば自己嫌悪。。。

たとえばあなたも仕事などをしていると、全然仕事が進まなくて、
気がつけば1時間ぐらいたっていた、、、

やるべきことはわかっているはずなのに、それができない、、、
やるのにm、何だかとてつもないエネルギーが必要に感じる、、、

時間的には同じ時間数をやっているのに、
効率からすると明らかに落ちてしまっている、、、

こうした経験、あなたにもありませんか?
そういう時というのは、

 「自分は一体何をやっていたんだろう???」

そんなふうに考えて、自己嫌悪を感じるかもしれません。
特に、今まで自分がうまくいっていたのであれば、なおさらです。

ちなみにその後、Aさんはこんな話を続けてくれました。

Aさん「でもしいて言えば、先週1週間ほど長期休暇で海外に行って、
    その間は毎日していたゴルフの練習をしなかったんですよ。

    思えばその後ですかね、練習に身が入らなくなったのは」

小原 「うーん、なるほど。。。」

これは私の想像なのでなんとも言えませんが、
しかし、こうしたことになった理由が何となくわかりました。

それは「習慣」がとぎれてしまい、
緊張の糸が切れてしまったのではないかと思うのです。

それまでは、毎日欠かさず練習をして、
毎日自分のゴルフスイングを維持する練習をしていた。

つまり「習慣」というルーティンワークをしていたわけですね。

半自動化は「楽」

習慣というのは一度作ってしまえば、あとは半自動的に続けることになります。
ですので、とっても楽に体が動くわけです。

しかしながら、一度その習慣が途切れてしまうと、
再度やり始めるためには結構なエネルギーを使うことになります。

Aさんの場合、この習慣が「ひとまず目標を達成した安心」とともに、
一週間練習をしないということで、飛んでしまったのではないかと想像します。

これは多くの人が誤解していることですが、
(いや、このメールの読者はすでに承知のこととは思いますが。。。)

練習というのは毎日決まった時間、決まったものをやったほうが
結果的にラクになるのです。

そして楽になるだけではありません。

毎日やることで、自分の身体はより研ぎ澄まされるようになるのです。
料理人が毎日研いでいる包丁の切れ味が鋭いのと同じです。

このメールを読んでいる人であればわかっていることでしょうが、
「習慣」に勝るものはありません。

そうすることで実は、クオリティも高くこなせますし、
そして何より、そのクオリティによって「楽」にできるのです。

習慣になっていれば、意志の力は最小限で済みます。

ちなみにその後、Aさんは習慣を取り戻すのに数週間かかりましたが、
今では毎日の練習が再び習慣になっているようです。

 「以前と同じぐらいの高い意識で練習ができるようになりました」

小さくても1分の毎日の練習。
何度も申し上げていることですが、やはり大切なことですね。

またメールします。

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

練習の効率が最近悪いと感じるあなたへ」への2件のフィードバック

  1. ばろん

    コツコツと毎日素振りだけでも、、、続けたいと思います。

    返信
  2. 高野 智洋

    8月にDVDを購入して一月半、20数年ぶりにゴルフを再開し自己流のフォームの改造に取り組んできました。フォームの改造がこれほどまでに大変なものとは思いませんでした。練習場では隣の老人に笑われ、へたくそなアドバイスを聞かされたりもしました。それでも我慢して、自宅でDVDを繰り返し見ながら素振りをし、週1回練習場へ出て実践練習をしました。最初はまともなスイングすら出来ませんでしたが、ようやくスイングも安定してきました。ひどいスライスもなくなり、たまに右方向に球は出ますが、ほぼストレートに飛ぶようになりました。そんな中うれしいことがありました。生まれて初めてドローボールを打てたのです。最初は右に飛び出して行ったので、またかと思ったのですがその後きれいにカーブを描き、目標地点付近に着地したのです。まぐれかと何球も打ちましたがその日はずっとドローボールが出続けました。次の日も試しに練習に行くと、ドローボールは続いており練習をしてよかったと心から先生の教えに感謝しました。コースに出る予定はまだありませんが、たとえスコアメイクに苦しんだとしても楽しくゴルフができそうです。コースに出ましたら結果はまた報告します。

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