From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
こんにちは、小原です。
あなたの机の中に、
ゴルフし始めのときのスコアカードとかって入っていませんか?
一番最初のゴルフのスコアカードを見ると
かなり懐かしい気持ちになったり
当時の恥ずかしい気持ちが出てきたりしますよね。
今日はあなたに何を書こうかと考えていたら
ふと私の古いメールマガジンたちが目に入りました。
そして、一番古いものってなんだったっけ…と気になったんです。
本当に正直これが最初かどうかさえ思い出せません。
しかし、5年以上前のものです。
読んだことがない人もいると思うのでぜひシェアさせてもらいます。
私の初めてのゴルフみたいに恥ずかしい文章かもしれません。
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は「ラウンド数が多ければうまくなるとは限らない」という話です。
「自分はラウンド数が少ないからうまくなれなくて・・・」
こんな言葉を耳にすることがあります。
確かに、ゴルフというのは実戦でしか学べないことがたくさんありますので、
これはある面からすると事実なのかもしれません。
でも、、、それが全てでは絶対にないというのが私の意見です。
今日はそんな話をさせてください。
■年間100ラウンドしても・・・
私が教えていた方のお友達の話です。
その方は会社を経営されていて、ほぼ引退状態。
時間もお金もあるということで、毎日ゴルフざんまいなのだとか。
年間で100ラウンドは軽くするのだそうです。
しかし、、、
聞いた話によると、
回っているラウンド数のわりには全くうまくならないとのこと。
私が教えている生徒さんが80台で回ってくるコースで、
100を切れないのだそうです。
あまりに見かねて、私のレッスンを受けてみないかと
誘ってくださったそうなんですが、その方は一言、
「レッスンにお金を使うよりも、
ラウンドにお金を使ったほうがうまくなる」
の一点張りで、言うことを聞かなかったそうです。。。
■確かにラウンドが多いのは有利
確かに、その方のおっしゃるように、年間10ラウンドもしない人よりも、
70~80ラウンド、100ラウンドと回を重ねる人のほうが、
ゴルフがうまくなる可能性は高い。。。
これは現実としてあります。
練習場での練習、ましてや自宅の練習だけでは、
ゴルフ上に特有の状況、たとえば
・傾斜地のショット
・深いラフ
・バンカー
・林の中
・グリーンの傾斜、芝目
などなど、これらはゴルフ場にいかないとなかなか体感できません。
そういう意味では、より多くゴルフ場で体感している人の方が、
有利であることは間違いありません。
実際、プロになる前の研修生などは、
こうしたコース独特の状況の練習をゴルフ場でたくさんすることで
経験を積んでいきます。
■無免許運転では事故は減らない
でも、当たり前のことですが、
それらはすべて、スイングの基本ができていればの話です。
もしスイングの基本ができていないのに、
ただやみくもに実地の練習をしたからといって、
それだけでうまくなるはずがないのです。
言ってみれば、それは無免許運転で車を運転するのと同じです。
それでうまく切り抜ける人も、中にはいるかもしれませんが、
やはり運転の基本がわかっていなければ、事故を起こしてしまいます。
実際、最初の話に出てきた年間100回ラウンドされる方も、
あまりいいスイングはしていないということでした。
(私が実際に見たのではないので、実際のところはわかりませんが)
確かに時間やお金を気にせずに、
自分の好きなだけラウンドすることができるというのは、
ゴルファーにとってはとても贅沢で、魅力的なことです。
しかし、自分は十分ラウンドしているから、
それだけでうまくなると考えているとしたら、
それはちょっと勘違いなさっているかもなあ、と思います。
まあ、なかなかそのような恵まれた方は少数でしょうけれど、
ラウンド数が多いことを、基本を身につけない言い訳、
練習しない言い訳にしたくないものですね。
こういう言い方はちょっと失礼かもしれませんが、
こんなタイプの方が私のところにレッスンにいらっしゃなくて、
実は内心、ちょっとホッとしています(笑)。
またメールします。
小原大二郎
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回想
読んでいて思わず恥ずかしくなってしまいました(笑)
思えば、、、
かれこれ、メルマガを始めてもう5年以上になります。
その第1通目と思われるメールマガジン。
2012年の春頃からスタートしています。
これだけの長期間一人で
ゴルフ上達のメールマガジンや
情報を提供し続けているゴルファーって
中々いないと思います。
ほとんどの人は、途中でメールを書くのをやめたり
動画レッスンの撮影をやめたり
他の仕事が忙しくてやめてしまったり
契約が切れてしまって提供できなくなったり
色々あると思います。
でも、私はこのあなたにゴルフ上達の情報を伝えるために
5年以上メルマガを書き続けてきました。
週に最低1回の動画レッスンはずっとつづけています。
(今は動画レッスンの配信は金曜日ですが、昔は水曜日でした)
その結果、書いた通算メールマガジンの数は
多分数千通です。
動画レッスンも数百に上ると思います。
継続は力なり
メールマガジン第1号では、
ラウンドも大事だけれども
練習の質も大事だと伝えました。
しかし、質と数の両方が合わされば最強です。
アマチュアゴルファーが上達するためにもやはり継続は命。
ゴルフをされている方はわかると思いますが、
ゴルフの予定って結構波が合って
ゴルフが集中する時期と
集中しない時期がありますよね。
だから、久しぶりのラウンドだとスコアが崩れる傾向があります。
それを防ぐためにも、
ゴルフ勘の衰えを防ぐためにも、
ゴルフでも重要なのは量と質。
毎月最低2回のラウンドは
実力の維持と向上の目安です。
ゴルフをしばらくやっていない!
という時期が続かないよう、スケジュール管理をして
上達を目指しましょう。
「継続は力なり!」
ー小原
追伸:
私のDVDプログラムの開発も
もう5年以上継続して行っています。
新しいプログラムが出来ましたので、
こちらもチェックしてみてください。
↓
http://g-live.info/click/tand171109/
※新商品につきモニター募集
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小原プロ 殿
はじめまして
52歳ゴルフ歴30年になる子供3人子育て中の父親です。
今年の1月3日に初めて小原プロのメルマガを拝読し
それ以来、毎日欠かさず小原プロ他ゴルフパフォーマンスコーチ方々のメールマガジンを大変ありがたく拝見しています。
7年前に88のベストスコアを出しましたが、ここ2、3年は
100〜120で低迷していました。
2月から小原プロのシングルプログラムを実践しつつ、ゴルフパフォーマンスコーチ方々のアドバイスも取り入れ、トップ、ダフリ、スライスのミスショットは減ってきて今は月1回のラウンドで93〜100となりました。
しかしながら毎回のラウンドで、グリーン周りでシャンクが出るようになったのと大叩きホールが必ずあり
なかなかベストが更新できなく悩んでます。
まず目指す目標は90切りを出すことです。
「継続は力なり」
この言葉、大切にし、質のある練習を実践して行きたいと思います。
小原大二郎先生のメルマガをかなり長く読ませていただいており、「ビジネスゾーン」という言葉を教わったのも先生からでした。(最近では、かなり一般化されておりまして、他でも聞くようになりましたが・・・。)
この教えを信じてこれを基本に練習を続けてきましたが、なかなか上達しておりません。確かに、「7Day’s Single Program」や、「Business Zone Masteter Program」などのDVDを拝見して、
内容には、納得しているのですが、示されているやり方が、ちゃんとできているかどうかの確認が出来ないまま今日まで来たのだと思います。先生の毎週1回の「ビデオ」は、細かなことを、再確認できるので、有難いことだと思っています。
今、夫々のクラブごとに、1回の練習にどの項目を、何球くらい打てばよいのか?また、1つの項目(例えばミート率アップ)
をどのくらいやれば、自分のものになるか?など悩みながら練習をしております。時々、先生のおっしゃていた意味が、「これだったのか」と感じることがあります。今後ともよろしくお願い致します。