From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は上達のための3つのアイディアについてお話しします。
この3つ全てを一気に実行することはありませんが、
どれもゴルフを上達させる上で必要なアイディアだと思います。
どれか一つでもお役に立てればうれしいです。
■1.継続した練習を確保する
ゴルフがうまくなる人というのは、一度メニューを決めた練習を
毎日毎日行う仕組みが自分の中できちんと出来上がっているということです。
つまり、自動的に練習する習慣ができているということです。
「いつ」「どこで」「何を」練習するか?
うまくなるには練習する必要がありますが、
こういった習慣を作ることができれば「苦労なしに」うまくなります。
つまり、と考える必要もないですし、
「いつ」「どこで」「何を」この3つが決まっていれば、
「今日は何時ごろ、どこで練習しようか…」
「今日はどんな練習をしようか…」
そんなことで悩む必要もありません。
毎日の安定した練習時間が確保されているということは、
上達はかなりの確率で約束されます。
毎日の練習となると、おそらく多くの方が、
家の中での練習になってしまうかもしれません。
それなら、以下の質問について考えてみて下さい。
・一日うち、あなたが確実に5~10分なら時間が取れる時間帯はどこか?
・家の中でしか練習できないのなら、室内でどんな練習ができるか?
もし部屋の中でフルスイングができないとしても、
4-8時のスイング、腰から腰のスイングなら練習できるはずです。
(まわりにモノや人がいないかどうかに十分注意してくださいね)
筋力が落ちていると思っているのなら、
ゴルフのための筋力アップのトレーニングをするだけでもいいですね。
■2.練習時間を短くする
先ほど「5~10分でも」と書きましたが、練習時間の確保なんて言うと、
30分ぐらいのまとまった時間が必要と思うかもしれません。
でも、30分練習しなければいけないということは、
それだけ練習の密度が薄いということかもしれません。
うまくならないのは、練習の量だけではなく、
練習の質によるところも大きいです。
時間がある人は、短絡的に練習時間を増やせばいいと思うかもしれませんが、
長い時間練習をする体力と精神力が必要になります。
そうすると、長い練習時間を取ることに嫌気がさして、
練習自体がいやになってしまうかもしれません。
そこで、逆転の発想。
練習時間を一気に減らしてしまうのです。
練習時間を増やすことは誰でもできます。
あまり頭を使う必要はありません。
しかし、毎日5~10分しか練習ができないとなれば、
あなたもきっと、自分が今できないことに絞って、
工夫して練習を考えるようになるでしょう。
その5~10分の練習のために、コンディションを維持しようと思うでしょう。
そうした練習こそ、結果の出る練習なのです。
■3.継続的にゴルフにアクセスする
もしあなたが本当にゴルフがうまくなりたいのなら、
とにかくゴルフから遠ざからないようにすることです。
家のリビングなどに一本、クラブを置いておいて、
気がついたときにはグリップを握る。
「そんなことしなくても、ゴルフのことはいつでも考えてるから」
そんなふうに思う人もいるかもしれませんね。
でも、ゴルフというのは感覚のスポーツです。
単に考えているだけでは、グリップの感覚はわかりません。
毎日クラブを持っていると、
日によってクラブが軽く感じられる日があるかもしれませんし、
逆もあるかもしれません。
こうした微妙な変化を味わうこの2~3秒があるだけでも、
あなたの身体はゴルフを忘れずに済みます。
■まずはやってみること
1.継続した練習を確保する
2.練習時間を短くする
3.継続的にゴルフにアクセスする
始めはちょっと難しいと感じるかもしれません。
でも、何もしなければ、今のまま何も変わりません。
できない理由を探すのではなく、
まずこの中の一つでもやってみること。
そうすることで、あなたのゴルフは上達するはずです。
またメールします。
小原大二郎
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