From:江連忠
神戸の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
今日からこのゴルフライブで
連載をスタートさせることになりました。
どうぞよろしくお願い致します。
さて、今日あなたにお話したいのは、
「手にマメが出来る理由」
です。
突然ですが、あなたに質問です。
あなたの手には、マメって出来てますか?
マメが出来る2つの理由
あなたもゴルフを始めたばかりの頃は、
特によく手にマメを作ったのではないでしょうか?
左手、右手。
中指、薬指、小指、人差し指、親指。
あるいは手のひら…
もちろん、マメは体質によって
できやすい、できにくいというのはあるでしょうし、
人によってどこに出来るかも違うことでしょう。
ですが、マメが出来る理由というのは
大きく分けて「2つ」です。
・強く握りすぎている
・ボールを芯で捉えられず、手の中でクラブがズレている
ところで、あなたにお聞きしたいのですが、
普段からどれぐらいの力で
クラブを握っているでしょうか?
MAXの力を「100」としたら、
どれぐらいで握っているでしょうか?
ちょっと考えてみて下さい。
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いかがでしょうか?
クラブを握る力は?
「100としたら、50ぐらいかな…」
「いや、60ぐらい?」
そんなふうに答えるかもしれませんね。
ですがズバリ言って、クラブを握る力というのは
「MAXを100としたら、5~10の力で十分」
なんです。
「え、100のうちの『5~10』なんて…
そんなんじゃ、
クラブがすっぽ抜けちゃうんじゃ…?」
そんなふうに思う人もいるかもしれません。
ですが、人間というのはインパクトのときに
本能的にクラブを強く握るものですから、
スッポ抜けることはありません。
私が言いたいのは、
「最初からクラブの自然な動きを妨げ
ダウンスウィングをダメにしてしまう強さで
クラブを握ってはいけない」
ということなのです。
なぜ、強く握ってはいけないのか?
あなたも承知していると思いますが、
人間の体の中で、最も器用で繊細なのは手です。
そういう意味で言えば
「手は目に見える脳」
と言ってもいいかもしれません。
ですので、そんな「脳」を強く握ってしまったら…
その感性は確実に鈍ってしまいます。
私はグリップの強さを見れば
その人がどんなショットを打つのか
おおよその見当がついてしまいます。
「申し訳ないですが、
そのグリップだったら、プロが打っても
間違いなくミスショットします…」
そんなグリッププレッシャーを
目の当たりにすることもしばしばです。
ですが、そんな人であってもグリップはソフトに、
100のうち5~10ぐらいの強さを心がけるだけで…
それだけで、今までとは見違えるような
ナイスショットが出ることもあるんです。
「え、たったこれだけのことで!?」
そう思うかもしれませんが、
私は今までにそんな例をたくさん見てきました。
ということで、
「グリップを5~10の力で」
今度練習場に行ったら、ぜひ試してみて下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
<本日のオススメ>
マジックなナンセンス…
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間の抜けた名前のこの製品に、
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江連プロ初めまして。
連載お待ちしておりました。宜しくお願いいたします。
グリッププレッシャーが5~10とのことですが、自分の感覚で握ってみると
ほぼグリップの形をキープする程度になりましたが、こんな感じなのでしょうか?
早速、次回の練習から実践していきます。
江連プロのスイング理論のDVDを拝見
してます。
ただ金銭的にプロジェクトには参加出来ません
でした。
ゴルフ歴9年目になりますが、3年前から
素手にしてます。
手の豆もタコになり、所謂「ゆるゆるグリップ」
を実感できる様になりました。
大森コーチのブログで、左手の小指 右手の
薬指などの豆は、いい場所だったと記憶してます。
こちらで、江連プロのブログを楽しみにしてます。
グリップのアドバイスありがとうございました。
江連プロのDVDを拝見しています。
今、2巻届きました。その中にも、グリップの強さについて触れてあります。
練習で、意識していますが、他の箇所に意識が移ると、
ついつい、グリップが強くなっている事が多々あります。
練習あるのみで現在は頑張っています。
これからもよろしくお願いします。