スイング中のミスは、集中できていない証拠?

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2018.09.30
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオ、、、

こんにちは、
服部コースケです。

ゴルファーのほとんどは
練習場に行ったとき
なるべく1階の打席を使いたがりますよね。

あなたもそうだと思います。
アプローチの練習をしたり
実際の弾道や距離が計算しづらいからという理由で。

しかし、実は私は
2階打席の方が好きです。

また、2階打席のほうが
スイングの練習にはうってつけだと思っています。

それには、2つ理由があります。

練習場のボールは、そもそも上がらない

練習場のボールは
耐久性を重視して作られているので
弾道は低く、距離も出ません。

つまりは、実際のコースボールとは
ショットの結果が違います。

例えば、そんな球が上がらないボールで練習をすると
普段よりも、ボールを上げたい、と思ってしまう意識が生まれます。

そのため、私でも
すくいうちをしたくなってくるんです。

ボールをあげよう、あげよう
と思ってミスが出てしまう。

しかし、逆に2階から打っていれば
「飛んだ」「当たった」
という実感が持てるんですね。

精神衛生上、これがいいと思っています。

この”精神衛生上”というのがポイントですが、
2階打席の方が明らかに集中しやすいんですね。

この、練習での集中。
コースでの集中というのが
あなたのゴルフに大きく影響するポイントになるでしょう。

他にも、
2階の方が空いていることが多いので
他人の目を気にしなくても良いんですね。

私は気にしいなので、
たくさんの人に見られている感じがすることが苦手です。

ですが、練習中でも、コースでのラウンド中でも
どうしても周りの目が気になってしまうときってありますよね。

特に、ミスが多かったり
シャンク病、極度のスライスが出たときには特に。

でも空いていれば、
そもそも周りの目が少ないのですから
気にしなくてすみます。
練習に集中できるというものです。

集中力でショットが変わる

一番ホールのティショット、
上手く打てればバーディを取れる場面、
後ろの組に接近されているときのショット、、、

自分の身体がふわふわした感じがして
なかなかショットに集中できず
結局ミスしてしまった、、、

ということもあったかと思います。

ひどくなると
「隣の人が、俺のスイングを見て笑っている」
「あの人のほうが飛びそうだなぁ…」

そんなことが頭に浮かんだ瞬間に
もうすでに集中力は失われています。

しかし、この集中力を鍛えることも
普段の努力やちょっとした工夫で解決することができます。

あなたも自分なりの集中力を高める方法を手に入れれば
より、ナイスショットの可能性を高めることができるでしょう。

集中力を高めるためにできる簡単なポイント

・帽子を目深に被る
・サングラスをする
・音楽を聞く
・後ろや周りを意識的に見ない
・そもそも他人との比較をやめる
・友人と同じ番手を持つのを辞める

私は、練習場では2階打席で
サングラスをかけて、帽子を被って、イヤホンをつけてやります。
周りを遮断するんです。

自分だけの世界で練習をしたいんです。
逆に気にしいと言われるかもしれません。

ですが、
自分だけの空間に入れるからこそ
練習効果も上がった感じがするんですね。

ちなみに、私のサングラスはオークリー。
レンズの見え方が自然で好きです。

こういうやり方も良いですね。

集中力を高めて
ナイスショットの確率を上げたい方
練習の効率を上げたい方。

ちょっと工夫してやってみてください。
今までと違う感じがすると思います。

ー服部コースケ


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服部 公翼
1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」
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服部 公翼

服部 公翼 について

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

 

スイング中のミスは、集中できていない証拠?」への1件のフィードバック

  1. みむちゃん

    服部コーチのお話はいつも関心をもって読ませて頂いて居ります。私も、2階打席が好きです。それはなんだかとんだ気がして、落下点がよく判断がつくからです。今日の服部コーチのお話で、練習ボールの性質という事もあるのですね。これからも楽しいお話を聞かせてください。なお本日は、ちょうど改めて「ロングドライブプログラム」DIsc4を見たところです。「捻転差」の所が、何となくわかってきました。10月3日はОB会のコンペです。頑張ります。

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