苦手意識が飛ばない原因…?

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2018.10.14
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより

こんにちは、
服部コースケです。

FW(フェアウェイウッド)に苦手意識をもっている人って多いですよね。

ヘッドが小さいので当たらない気がする。
距離が出る分、曲がりがミスになる。

そう考えている人多いです。
つい先日もそんな生徒さんが
私のレッスンにお越しいただきました。

フェアウェイウッドが使えないということは
UTか、アイアンで
その分の飛距離を補わなければならないのですが

3~5番アイアンをバッグに入れるかと言われると
現代のクラブはロフトが昔よりも立っていますから余計難しいです。

170~210yの距離を
セカンド地点から打てるようになると
パーオンの幅が広がっていきます。

ロングでのバーディを取れることも。
逆にウッドが得意な同組がいた場合
置いていかれてしまいますよね。

FWと言えば、
実際、長いクラブですから
難しいという意識をもっている人もいるかと思います。

しかし、長いクラブが使えるようになると

・距離が増えます
・アイアンよりも簡単なこともあります
・ティショットで、ドライバーよりも安全に使えたりします
etc…

などなど
たった1種類のクラブが苦手か、苦手じゃないかで
それだけでゴルフの結果も大きく変わっていくでしょう。

私の元にいらした生徒さんも
漏れなく、そんなお一人でした。

しかし、彼もあるきっかけでFWが得意になりました。
そのきっかけとは、練習したから…ではなく、
嫌なイメージが湧くクラブを使わないということです。

苦手意識が負の連鎖をうむ

FWに限らず
この番手、中々うまくいかないんだなということってあると思います。

更に、打つ前からこのクラブなんか嫌だなぁ…と苦手意識を持って
スイングすることでスイング軌道がもっと狂いやすくなります。

スライスしたら嫌だなと思って打ったら
本当にスライスをした。

「やっぱり駄目じゃん!」

そんな風に、
更に苦手意識が強化されていきます。

また逆に、フックしてしまう。

トップしたら嫌だな。

ダフッたらどうしよう。

それは、あなたに経験値として蓄えられて
次にクラブを握るときにも思い出されていきます。

人間は、恐怖から逃げるという本能があります。
そのため、苦手クラブからは逃げよう、逃げようと
身体が防衛反応を、インパクトの直前に発揮していることもあります。

ダフリ、チョロが出てしまうようなら
さらにすくい打ちが強くなって
安定したスイングから程遠くなってしまうかもしれません。

苦手意識から逃げる

まず、意識してほしいことは
「苦手だと感じるクラブを使う必要はない」
ということです。

ゴルフを始めたばかりの方で
FWは友人にもらった、とか
中古でやすかったからとりあえず買った、とか

そんな理由でFWをいきなり本番で使ってみた結果
まったく当たらなかったために苦手
と思っている方もいらっしゃると思います。

そんな苦手意識を持っている方は
単純に、クラブが合っていない
というだけのケースが非常に多いです。

アイアンに比べて重すぎる
ドライバーに比べてフックフェースすぎる
などなど、

今のクラブセットとあまりにスペックが違わないか?
握った時に違和感がないか確認をしてみてください。

単純にクラブを変えただけで
上手くいくというケースもありますので
苦手なクラブを捨てて

自分のスイング自体がだめと思う必要はないんです。

膝立ちスイング

ただし、長いクラブになるほど
難しいさは感じると思いますので、

その長さになれる必要はあると思います。

そのため、FWが苦手な方は

「膝立ち打ち」

という練習を取り入れてみてください。

やり方は
いたってシンプルです。

地面に両膝をついて
アドレスをします。

その膝で立った状態から
スイングをします。

この練習で
スイング軌道が正しくなりやすくなります。

しかし  
クラブが長くなるイメージが出るので、
FWの長さも簡単に扱えるようになります。

FWが当たると
攻め方の広がりが出てきて
安定したスコアが期待できます。

ぜひ、長いクラブでも正しスイング軌道を身につけて
FWを得意クラブにしてください。

追伸:

ちなみに、
テーラーメイドM4がFWの中でも使用率が最も高いクラブで、
私が打った中でも最も良いFWの1つだと思います。

簡単で、打ちやすく
飛距離も出やすいです。

簡単、というのは
ミスの許容範囲が大きいということですね。

クリーンに当たらなくても
比較的距離を稼げるということ。

とても良いクラブと思います。

クラブを変えるだけで
すべてが上手くいくと決まっているわけでもありませんが
一つのきっかけになるかもしれません。

さらなる飛距離アップを
ティグラウンド以外でも実現してみてください。

服部コースケ


<本日のオススメ>
300y飛ぶFWより、コレ飛びました

想像してみてください。

500yのロングホールを
涼しい顔して2オンする姿を。

フェアウェイからも1Wの飛距離で
距離を稼ぐ新FWとは?

http://g-live.info/click/3m_wood1810/

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服部 公翼
1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」
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服部 公翼

服部 公翼 について

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

 

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