From:宮本大輔
神戸の自宅より…
グリーン周りになると
「トップやダフリが心配」
というゴルファーは多いと思います。
さらに、アプローチをする時は
打ったボールがどこに落ち、
どれくらい転がるのか。
それをイメージしてクラブを選択して…
と、普段何気なくやっていますが
これを短時間で考えながら
実践するのはけっこう難しいです。
そこで、今日はあなたのアプローチを
より簡単に、そしてより寄せやすい方法を
話したいと思います。
そこで今日の主役となるクラブは…
アプローチは7番でも全然OK
アプローチの基本、それは
転がすことです。
「転がしは初心者がするものだ」という
ことを言うゴルファーも時折いますが、
私はラウンドではこれでもかと転がします。
だって、その方が簡単に寄るからです。
浮かすのは浮かさなければいけない場面のみで
それ以外は徹底的に転がすことをオススメします。
そこで、役に立つのが7番アイアンです。
7番アイアンは、フルショットすれば
130~150ヤードくらい飛びますよね。
なので、そんなクラブでアプローチと
思うかもしれませんが、ロフトが立ってるので
ちょっとの振幅でしっかり転がります。
その上、7番アイアンをアプローチで
使う時は、パッティングのように
使うともっと楽です。
そうした方が、無駄な力が
入らずにオーバーするなんてこともありません。
ウェッジのデメリット
ウェッジってゴルフクラブの中でも
最もロフトが寝ているクラブですよね。
そのおかげで、キュキュっとスピンが
かかるアプローチが打てるのですが、
これは悪い方に作用することもあります。
例えば、グリーン周りだと
52°~60°くらいのロフトの
ウェッジを使うことが多いでしょう。
そういうクラブって、上手く当たると
誰でもちゃんとスピンが掛かります。
そうすると何が起こるかと言いますと、
スピンが効いて転がらないんです。
「上手く打てたのに、ショートした…」
みたいなことが起きます。
つまり、アプローチが苦手なゴルファーにとって、
ロフトが寝ているウェッジは不安定なクラブに
なることが多いんです。
そういう時にボールを上げる必要がなければ
ミドルアイアン、7番などで寄せてしまった方が
圧倒的に簡単です。
最後に
アプローチはウェッジで
打たなければとルールで
決まっているわけではありません。
状況判断をしてミドルアイアンで
打てるなら、その方が良いです。
是非、色々なクラブを
使ってアプローチしてみてくださいね。
追伸
私が得た情報によると、
秘密裏に徳嵩さんが
新しいクラブを製作していたそうです。
「極限までやさしさを追求する」を
コンセプトに製作された”ウェッジ”とのこと。
近々ご紹介出来ると思うので、
楽しみにしていてくださいね!
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宮本 大輔
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