From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、
おはようございます、
服部コースケです。
みなさんはボール、
打ち分けていますか?
ゴルフでは
打ち出される方向や曲がり方によって
5種類の球筋があります。
◆ドロー⇒右方向に打ち出し、真ん中に戻ってくる
◆フェード⇒左方向に打ち出し、真ん中に戻ってくる
◆ストレート⇒真っ直ぐ
◆スライス⇒右に曲がっていく
◆フック⇒左に曲がっていく
これを打ち分けることが出来れば
コースでのあらゆるシチュエーションに対応できて
スコアアップが狙えますが、
完璧に打ち分けるなんて
プロでもない限り難しいですよね。
そこで今日は、
5種類の球筋のうちの1つ
そして飛ばし屋の憧れ的
ドローボールを簡単に打つ方法
についてお話していこうかと思います。
ドローボールのイメージ
あなたはドローボールと聞くと
どんなイメージを思い浮かべますか?
・遠くに飛ぶ
・格好いい
・風に強い
このようにポジティブなイメージを
持っている方もいるかと思います。
しかし、逆に
・習得は難しい
・夢のまた夢
・私には絶対無理
こんなネガティブなイメージを
持ってる方も多いのではないでしょうか?
私の飛距離アップレッスンを
受けてくださった生徒さんも
私がドローボールをはじめて提案すると、
8割の方が「自分には無理!」と言います。
しかし、
私のレッスンを受け終わった生徒さんなら
わかると思うのですが、
実はドローボール、
そこまで難しいものではないのです。
プロが使っている球筋、
“ゴルファー憧れの球” という印象が
強すぎるだけだと思います。
打ち方さえ知ってしまえば
誰にでも打てますし、
アマチュアゴルファーの悩みがすべて吹き飛ぶ
本当の意味で夢の球筋です。
ではどうすれば、
夢のドローボールを打てるようになるのか。
今から、
“一番簡単な” ドローボールの打ち方
を紹介していきます。
ドローボールは誰でも打てる?
この方法は少し変わったもので、
“正しい方法” とは言えません。
しかし、
まだドローボールを習得していないのに
コースで絶対に左に曲げたい状況
例えば
右が崖だったり、
大きなバンカーや林があったり
こんな危機的状況で
誰でも確実にドローボールが打てる
臨時のマル秘テクニックです。
困ったときだけに使う打ち方、
日頃からは使わない打ち方、
として覚えてくださいね。
それでは早速、
“一番簡単な” ドローボールの打ち方
を解説していきます。
一番簡単なドローボールの打ち方
普段通りのグリップで、
クラブを胸の前まで上げてみてください。
エッジが地面と垂直になっていると思います。
そのエッジの向きを、
自分から見て少し左に回転させて、
グリップしなおします。
時計の針でいうと11時くらいです。
その状態のまま、クラブを下におろして
ボールを打ち抜いていきましょう。
こうすることで、
スイング中のクラブフェースの開き
というものが抑えられて、
いままでスライスに悩んでいる方でしたら
ストレートなボールに、あるいは少しドローが出る
また、日頃から真っ直ぐ飛ぶ方は
左に曲がるドローボールが打てる
というわけになります。
この打ち方は、正しい打ち方ではないので、
くれぐれも普段の打ち方にはしないでください。
球筋の引き出し
今回紹介したような、
「確実にドローボールを打つ方法」など、
少し変わった方法ですが、
確実に球筋を変えられる打ち方を知っているだけで、
コースでのあらゆるトラブルを
回避できるようになります。
絶対に避けなくてはいけない障害物がある時や、
ラウンド中に調子が悪くなってしまった時、
特定のミスが続いてしまったときなど、
そういった緊急な状態の応急処置として
非常に強力なテクニックになりますので、
ぜひ、覚えておいてください。
服部コースケ
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