From:服部コースケ
都内のゴルフスタジオより、、、
おはようございます、
服部コースケです。
「スコア重視なら飛距離アップより
パターやアプローチの精度ですか?」
今週飛距離アップレッスンをさせていただいた
ある生徒さんからの質問です。
彼はゴルフ歴20年のベテランゴルファーで
最近飛距離が落ちてきたことを気にして
私の飛距離アップレッスンを受講してくれました。
しかし、
飛距離アップレッスンを受けていることを
ゴルフ仲間に話したら
「この歳でスコアを縮めるには
パターとアプローチの練習しかないだろ」
「シニアで200y飛ばないのに
シングルでまわる人もいっぱいいる」
と言われ、何も言い返せない
なんてことがあったらしいです。
私はそれを聞いて
「そんなことはない!」と
少し食い気味に返してしまいました。
誰であれ、飛距離が伸びれば
必ずスコアも縮まります。
確かにスコアアップ重視なら
ドライバーの練習より、
パターやアプローチの練習のほうが効果的
こんなイメージをお持ちのゴルファーが
とても多いと思います。
今日はそんなイメージを壊すような
お話をしていきますね。
20y伸びれば何打縮まる?
ドライバー平均200yのゴルファーが
20y飛距離をのばしたとしたら
スコアは何打縮まると思いますか?
答えは、、、
1ラウンド平均5~6打です。
1ラウンド平均ですよ、
かなり縮まりますよね。
20y伸ばすことは簡単ではありませんが、
飛距離がスコアに関係することは事実です。
ティーショットでできるだけ遠くに飛ばせれば
セカンドショット、アプローチの選択肢が増え
難易度も下がってくるでしょう。
また意外と忘れられがちなことが、
ドライバーの飛距離アップ練習をすると
ドライバー以外の飛距離も伸びること。
短いクラブの飛距離が伸びれば
精度が良いクラブでボールを遠くまで運べます。
今まで考えることもできなかった
コース戦略が可能になるのです。
これはとても大きいメリットですね。
そんなことから飛距離アップは
スコアにとても有利であると言えます。
スコア重視の練習をしたいと考えるなら
なおさらドライバーの練習も欠かせません。
飛距離を諦めたらそこで終わり
しかし残念なことに、、、
なにも対策をしていないと
年齢とともに飛距離は落ちます。
それを受け入れたり諦めたりするのではなく
コーチのアドバイスを聞いて、
これ以上落ちないようにするのが得策です。
今回私のレッスンを受講してくれた生徒さんも
とても賢明な判断をされたと思います。
どんな年齢のゴルファーでも、
遠くに飛ばせればそれだけ有利です。
例えば定年退職後にシングルを目指すとしても
アプローチやパターの練習だけでなく
ドライバーの練習も必須でしょう。
飛距離が落ちればそれだけ
シングルまでの道も難しくなりますから…
飛距離というのは
諦めてしまったら下がる一方です。
特に練習をせずに
維持できるものではありません。
飛距離がジリジリと落ちてきてしまっては
スコアもだんだん落ちてしまうでしょう。
でもそこで諦めたら終わりです。
どんな状況からも
飛距離を伸ばす方法は必ずあります。
ぜひ諦めることなく、
いつまでも上を目指してくださいね。
服部コースケ
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