【ビデオ】手元は高くしても飛びません

2020.06.21
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「手元は高くしても飛びません」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ボールを遠くまで飛ばしたい気持ちがあると、
ついついトップに向かって手元を高く
あげようとしてしていませんか。

しかし、それではもっと飛ばなくなってしまいます。
その理由とは。。。?

(続きはビデオにて)

手元は高くしても飛びません

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(おまけ付き)
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こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

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※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

手元を高く上げるとしなりにくくなる

そもそも、飛ばしのパワーは
上半身をしならせることで高めることができます。

ところが、手元を高くあげようとするほど
手首が親指側へ折れるコックが浅くなることで、しなりにくくなって
ボールは能力の限界まで飛ばせなくなります。

さらに、自ら出そうとした力はすぐには消えないため、
トップに向かって上向きに力を使えば使うほど
ダウンスイングで手元は下に落ちにくくなります。

それでは、インパクトの面に素早く乗れないで
スイングが難しくなるばかりか、手元とクラブが落ちる重力のエネルギーを
使えなくなってしまって飛距離を無駄にしてしまいます。

そこで、この辺りの事情を見てみましょう。

手元を上向きにあげようとすることの恐ろしさを知れば、
無駄に手元を高くしなくなって楽にボールを飛ばせるようになります。

体のしなりはコックで作る

ところで、コックは単に手首を親指側へ折ることだと
考えていませんか。

実はコックは右腕を支点にすれば、
左肩甲骨を胸の方向へスライドさせるしなりをつくる大切な動きです。

真っ直ぐに立ってやってみると分かりやすいですが、
右腕でシャフトを支えながらコックを入れていってみましょう。

そうすると、右腕を曲げないほどコックでヘッドが動いただけ
グリップエンドは左肩から遠くなります。

ということは、グリップエンド側を左手で引っ掛けていたなら、
左腕は引っ張られそれに繋がる左肩甲骨は胸の方向へスライドしてきます。

ここで、右腕がクシャッと曲がって支えにならないほど、
左腕は引っ張られないで左肩甲骨周りはしなりません。

ただし、右腕をあまりにも突っ張りすぎると、
ヘッドを動かしにくいのでヘッドの勢いが弱くなって
ヘッドが左肩甲骨を引っ張る力が弱くなります。

右腕はシャフトに押されてそれを支えようとしながらも
少し押し負けて曲げさせられる感じにできると、
左肩甲骨が最もしなりやすい動きとなります。

コックはヘッドをたくさん動かして
ボールを遠くまで飛ばすための要ですから、左肩甲骨周りや手首は
リラックスさせてコックはガッチリ入れましょう。

手元を高くあげようとするとしなりにくい理由

そして、手元を高くあげようとするとしなりにくくなるのは、
肩に力が入るからです。

自ら出そうとする力を入れるということは、
筋肉を収縮させることになります。

そうなると、筋肉は小さく集まってくることになるので、
当然、硬くなります。

そして、コックは単に手首を曲げるだけの話ではありませんでした。

コックと左肩甲骨のスライドは密接な関係がありました。

左肩甲骨が動きにくくなるほど、左腕は引っ張られても動かないために
コックも入ってこなくなります。

そのため、手元は自ら出そうとする力では、
出来るだけ上にあげようとしないことが
ボールを遠くまで飛ばすために大切です。

手元が高いほどミート率が落ちる

さらに、手元が高いほど、スイングの精度が悪くなるために
ヘッドの狙ったところでボールを打ち抜くことが難しくなります。

ヘッドの芯から外れてヒットするほど、エネルギーの伝達効率は悪くなって、
ヘッドスピードに対するボール初速であるミート率は落ちます。

ゴルフでは体の動きはできるだけコンパクトな中で、
ヘッドをたくさん動かすほどボールを狙った方向へ
遠くまで飛ばすことができます。

そのためには、コックによってヘッドはたくさん動くようにしながら、
手元は無駄に高くあげないで楽なコンパクトなトップにしましょう。

コンパクトなトップに対する勘違い

ところで、コンパクトなトップに対して勘違いしていませんか。

コンパクトというのは体の動きがコンパクトということです。

ヘッドの動きはコンパクトである必要はありません。

ヘッドから遠い部分が動くほど
その動きのヘッドへの影響は大きくなるため、
スイングの再現性は悪くなりミート率は落ちます。

ただし、ゴルフで前傾している姿勢では
脚と腕では動きの自由度が異なり、脚のほうが自由度は少なくなります。

そのため、ヘッドから遠いとはいえ、脚を手より先に動かしたほうが
自由度の大きい腕を使うより再現性は高くなります。

また、ヘッドから遠いところを動かすほど体はしなりやすくなります。

これらのことを総合すると、下半身の動きで上半身をしならせて
上半身はできるだけ動かさないようにしながらコックを入れることで
パワーと精度の両立ができます。

トップへの到達の方法

では、どうやってトップまでいったら良いのでしょうか。

ズバリ言って、バックスイング開始からしっかり脚を使います。

脚を使い切った後はそれまで動いたヘッドの勢いと、
手元が肩の高さより高くなるスイングではヘッドの重さで
シャフトが倒れることを利用してトップまでいくようにしましょう。

バックスイング開始からは次のように脚を使って動きます。

右足母指球の少し後ろで地面を踏みながら右膝と右股関節を伸ばし、
右脚を長くする動きで右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込みます。

ただし右股関節は、上半身の前傾角度を保つ程度には
伸ばしきらないままです。

しなりで飛ぶ理由

ところで、なぜしならせると
大きなパワーを得ることができるのでしょうか。

それは、力を集めることをイメージすれば納得です。

力を集めるというのは、例えば包丁などの刃物は刃
先が細いほど良く切れます。

これは、力が面積の小さい部分に集中されるからです。

そして、爆発的にボールを飛ばすためには、
時間的に短い時間に力を集めるということが重要です。

例えば、1リットルの水を沸かすガスの量を、
0.1秒などの短い時間に全部燃やしたらどうなりますか。

まさに爆発で、色々なものが吹き飛びます。

ゴルフでボールを遠くまで飛ばすためには、
同じように力を出来るだけ短い時間に集めて
それを一気に解放することが肝となります。

そのためには、体やシャフトにしなりとしてのエネルギーを
じっくり溜めておいて、それをボールヒットに向かって
出来るだけ一気に解放すれば良いことが分かります。

そのしなりを簡単につくる要がコックです。

コックはアーリーコックそれともレイトコック?

コックは早めにたくさん作るアーリーコックとか
トップ近くで急に作るレイトコックと言う言葉があるように、
コックを入れるタイミングに関しては色々異なる意見があります。

しかし、コックを早めにたくさん入れようとすると
どうしても前腕の余計な動きが入りやすくなり、同時に前腕を右に力で捻って
フェースを開く悪い動作が入ることもあります。

逆にトップに向かってコックが少なくヘッドの高さがあがってこないと、
どうしても腕の力でクラブを上に押しあげようとしてしまいます。

また、筋肉は伸ばされる速さが速いほど、
その筋肉を縮めようとする脊髄反射がより強く発生します。

そのため、コックを急激に入れてしまうと
伸ばそうとしている筋肉が硬くなって伸びにくくなります。

そうなると一番自然なコックの入れ方として、
バックスイング開始からトップまで同じぐらいの割合で
コックを入れることがスイングが簡単になるのでオススメです。

ダウンスイングでもコックを入れて飛ばす

トップに向かってコックを一定の割合で入れることは、
楽に再現性の高いトップをつくるためにも大切でした。

しかし、ダウンスイングでもコックをさらに深く入れようとすると、
ボールを遠くまで飛ばすことができます。

ゆっくりしならせてたくさんエネルギーを溜めて、
それを出来るだけ短い時間にリリースするためにも、
ダウンスイングでもしならせるほどボールは飛びます。

そのためには、トップに向かう切り返しで
ヘッドがまだトップに向かおうとする勢いがあるときから、
下半身を先行して動かすことが要となります。

そうすれば、ヘッドと下半身の真逆の動きで
手首と左肩をリラクスさせておくだけで、
コックが勝手に深く入って体がしなってきます。

下半身で先行させる動作とは、重いお腹が背骨を中心に
右にターンしたトップで右脚に多く乗っている状態から
両脚で地面を踏める体勢に入ろうとする動きです。

腰を回そうとかしなくても
単に普段の生活で両脚で立っている状態に戻ろうとするだけで、
お腹はセットアップの向きに戻る方向へ移動して両脚で踏めてきます。

トップに向かう切り返しから、手元は上にあげようとしないで
ヘッドの動きを邪魔しないようにリラクスさせて
ダウンスイング序盤でもしならせましょう。

そうすれば、楽に飛距離アップすることができます。
 

では、また。
 

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大森 睦弘

大森 睦弘

大学卒業後、世界でも有数な大手電機メーカーに勤務。社内の中央研究所や外部機関の客員研究員(東京大学)など、研究開発に従事。その類まれな分析力と強靭なメンタルは、ビジネスでの成功だけにとどまらず、スポーツでも発揮。国民体育大会アルペンスキーで優勝など、その競技力と長年の指導実績から、神奈川県アルペンスキーコーチとしても活躍。 その後、会社を早期退職し、ゴルフのインストラクターを養成するコースを卒業。卒業と同時に、コーチとして、プロ、ジュニアや一般の方々へのコーチング、ツアーキャディーなど、幅広い層に対するコーチングを行った。特にメンタルテストで「トップアスリートとして通用するレベル」と診断され、その強いメンタルを作りあげた経験を元に、メンタル面のサポートも行う。 現在、フリーのコーチとして独立。一般の方の本当の気持ちになって、どんなことでもとことん説明するなど、今まで納得できなかったと言われたことにも、やさしく解説することを信条としている。さらに、分析能力の高さを生かしてコーチングの仕事に従事するかたわら「ゴルフでのからだの使い方」をやさしく紐解くことで、ゴルフを普及させる活動を行なっている。
カテゴリー: スイング, トップ, バックスイング, ビデオ, 新着ビデオ, 飛距離 | 投稿日: | 投稿者:
大森 睦弘

大森 睦弘 について

大学卒業後、世界でも有数な大手電機メーカーに勤務。社内の中央研究所や外部機関の客員研究員(東京大学)など、研究開発に従事。その類まれな分析力と強靭なメンタルは、ビジネスでの成功だけにとどまらず、スポーツでも発揮。国民体育大会アルペンスキーで優勝など、その競技力と長年の指導実績から、神奈川県アルペンスキーコーチとしても活躍。 その後、会社を早期退職し、ゴルフのインストラクターを養成するコースを卒業。卒業と同時に、コーチとして、プロ、ジュニアや一般の方々へのコーチング、ツアーキャディーなど、幅広い層に対するコーチングを行った。特にメンタルテストで「トップアスリートとして通用するレベル」と診断され、その強いメンタルを作りあげた経験を元に、メンタル面のサポートも行う。 現在、フリーのコーチとして独立。一般の方の本当の気持ちになって、どんなことでもとことん説明するなど、今まで納得できなかったと言われたことにも、やさしく解説することを信条としている。さらに、分析能力の高さを生かしてコーチングの仕事に従事するかたわら「ゴルフでのからだの使い方」をやさしく紐解くことで、ゴルフを普及させる活動を行なっている。

 

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【ビデオ】手元は高くしても飛びません」への2件のフィードバック

  1. やっちゃん

      おはようございます。大森先生のご指導を今回も有難いです。今まで「トップを大きく・高く」として練習してきました。
     そして、なるべくコックを無しにする。このような誤った時間を過ごした。
     やはり、先生の動画のレッスンは抜群です。今回のみでなく、長い文字レッスンを少なくして動画をお願いします。
     そしていつもおまけ付は、生徒も感謝していますよ。

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      C:「長い文字レッスンを少なくして動画を」

      以前に長いと言われたことが何度かあったので、5分前後の自動生成ではなく手付けでのフルテロップ動画に、補足の文章を付けることにしました。そうすることで、気楽に要点だけサクッと掴みたい方々からのご要望と、私がとことん説明させていただいている文章を好んでいただいているゴルファー方々のその両方の満足度を出来るだけアップさせていただくことを試行錯誤した結果が現状となっています。この形式の利用方法をご理解いただき、より一層活用していただけたらと思います。

      概要と要点や動作でサクッと確認するとよいことは動画で、じっくり考えていただきたいことを文字で追加しています。特に動画の後の文字の部分はマイペースで考えることで深い理解に到達していただけたらと思って構成しています。また、メルマガをプリントアウトなり電子書籍ビューアーで読んで下さる方々のために、一手間かけてPDF形式にもしています。この辺りの絶妙な組み合わせを楽しんでいただけたらと思います。

      さらに長い動画をご希望でしたら、是非、毎月DVD配布のプログラム「ゴルフィング大百科」や他のDVDなどを手に入れていただけたらと思います。こちらも挿絵入りなどの文字起こしのPDFを必ず付けるようにしています。そのため、動画のペースだけではなく、後で色々考えを巡らせながら前後の文章を確認して、さらに深く理解していただけるようにしています。

      もし動画を連続して見られたいなら、YouTubeの機能で「後で見る」にどんどん登録しておけば、順番も入れ替えて見ることができます。過去のメルマガ動画で気になることなどをまとめて見ることもできます。そうすれば、1時間でも2時間でも見続けることができる、一見長い動画になります。

      また、毎日FaceBookとInstagramに投稿していますので、ぜひ「大森睦弘」で検索して見ていただければと思います。

      確かに多くの有名Youtuberの方々は15〜25分ぐらいです。しかし、私のメルマガの動画はより密度を高くして無駄を排除しているつもりですので、手っ取り早く要点を理解していただけることと思います。わざと尺を長くする構成にはなっていませんのでその点をご理解いただければと思います。

      返信

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