2014.02.19
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
本日はウィークリーレッスン動画を配信します。
今日のテーマは、、、
「ダウンブローを実現するには」です。
ダウンブローというと、
『ボールの先に綺麗なターフを取って打っていく』
このように理解されている方がとても多いと思います。
プロのトーナメントでは、
大きなターフを取りながらのショットを見かけます。
とてもカッコ良く、憧れますよね。
実はこの『ターフを取る』という行為は、
色々な条件が重なってこそできることなのです。
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1976年2月生まれ ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ
「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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小原プロこんにちは。
最近の事ですが、「これがダウンブローなんだぁ!」というショットが出来るように
なってきました。 まず球筋が違いますね。低くでてホップして高く上がる球。
力まないスイングでハンドファストを心掛け、土踏まずに体重を感じながら腰と胸を
レベルに回し、腕と胸の三角を崩さずにフィニッシュまで胸をキレイにまわす。
鼻の位置としては自分の場合、インパクト前に頭を少し右に傾けますので許容範囲内
だと思います。
小原プロは先日のセミナーで、「ほとんどの方は土踏まずの外側に体重が掛かって
しまっています」とおっしゃっていました。自分で試してみたところ、しっかりと
土踏まず(足の内側)で体重を受け止めていますので安心しました。
ただ、小原プロが今回ご指摘の通り、低く右にスライスぎみに飛んでしまう球が
出てしまいますので、ダウンブローが出来たからといって過剰にダウンブローを
やろうとする事はやめ、今まで通りのホームを忘れず、日々努力していきたいと
思っています。
今回のコメントの中に、ビジネスゾーン(腰ー腰)のスイングと、ターフを取る
ダウンブローとの違いがわからない、とあります。
自分なりの解釈ですが、
腰ー腰 →→→→→→ ダウンブロー
<コックの入り具合> 弱い →→→→→→ 強い
<捻転差> 弱い →→→→→→ 強い
<トップでの“タメ”> ほぼ無い →→→→→→ 有る
この違いは大きな違いだと思います。
ダウンブローにアイアンは打て、と昔習いました。今でもなんとなく打ち込んでると感じる時があります。今小原プロの指導するスイングは、払うイメージに感じますが、間違えでしょうか?
肩から肩のスイングで感じているのですが、肩の可動域が広くないと実現できません。私の感覚では、フィニッシュがいつもより少し外側、なんとなくインサイドアウトに降っているようにかんじられます。間違っていますか?
肩から肩のスイングでも、ベタ足とのはなしですが、股関節の捻りは必要と感じます。捻らないと肩まで腕が上がりません。その結果なのか、両方の股関節周りが練習後痛いため、毎日の素振りが結構痛いのです。大した数を降っていないのに、翌日結構痛みを感じます。痛くないようにするために何か良い方法はありますか?鍛えるしかないのでしょうか?
お忙しいところお手数おかけしますが、ご回答よろしくお願いします。
クリーンにボールをヒットすることと、ターフをとることのスイングの差がよくわかりません。ビニネスゾーンの振り方は、どちらかというとクリーンヒットの振り方ではないかと思います。肩から肩への練習とフルスイングの違いが結果としてターフを取ることになるのかとは思いますが、今一、ビジネスゾーンとフルスイングの全体のイメージができません。何かいいアドバイスをいただければと思います。
体重移動・・・・体得するの難しい(?)ですよね。右足土踏まずから左股関節・・・鼻の位置・・・でも、大変参考になりましたので練習場ではターフ取りできませんが、ゴルフ場で是非トライしてみたいです。
インパクト時の顔の位置(鼻の位置)がなかなか難しいです。どうしても体が突っ込んでしまったり、残りすぎて明治の大砲になったり、奥の深いスポーツ(遊び?)です。
いつも楽しみながらご指導拝見しています。ありがとうございます。
今回のレッスンビデオは大変参考になりました、ありあとうございます。
当然基本のビジネスゾーン&肩から肩への正しいスウィングアーク(本日のポイント鼻の位置&左の股関節への体重移動)が出来てこそ完成度近づくと思われますので練習に励みたく存じます。
ダウンブロー 鼻の位置は意識してませんでした。頭を残すと
言うよりイメージが良くつかめます。試してみます。
ドライバーでは、ヘッド ビハイド ザ ボールが鉄則だと聞きます。しかしアイアンショットでこれをやると、ダフリやトップにつながると思います。頭の高さを変えないそして鼻の位置はボールの後ろだが、角度は垂直に保つことが必要なのでしょうか?
きれいなターフを取るって納得、良い条件の時に1ラウンド中に一回でもきれいに取れるよう、スイングの練習、意識訓練に頑張ります。
大変参考になりました。
今まで重心が右に残っていたと思います。
これからはもっと左に移して行く様にしていきたいと思います。
大変よく理解出来ました。
今まで過剰にダウンブローを意識しすぎていました。やはりビジネスゾーンをしっかり練習して自然にダウンブローになるように練習したいと思います。
ダウンブロー視聴させていただきありがとうございます。
私の解釈では、スイングのクラブヘッドの軌道はほぼ「円」になります。
クラブを振ったときに、クラブヘッドがどの位置でボールを捕らえるかがダウンブローの理解につながります。
アドレスした形になったときにヒットするのはグリップの真下にヘッドが来ている状態なので俗に言う所の、レベルショット(スイープショットとも言います)です。
ボールを右側(右利きで)に一個分寄せてアドレスするとグリップはボールより一個分左に来ます。これをハンドファースト(グリップがボールより前に来ている)と言います。
この形でヘッドがボールに当たると、ヘッドはボールに当たった後グリップの真下に来る事になります。この時点でボールの下にあるターフ(芝)を削り取っています
ボールをクラブヘッドの軌道の下向きの位置でヒットした事になりますので、下向き=ダウン ショット=ブロー つまり、ダウンブローと言います
レベルショットの場合はクラブのフェースの角度(ロフト)の通りにボールを飛ばします
ダウンブローの場合はクラブヘッドは下向きになっていますのでもともとのロフトより立った状態で、7Iのショットなら6Iか5Iのロフトと同じ位になっています
このロフトが立った状態ですからボールを上げる機能も6Iか5Iと同じくらい低い球になりますが、クラブヘッドが下向きに動いていますのでボールをカットする形になり、ボールにバックスピンを生じさせます。
このバックスピンがボールに揚力を作り出しますのでロフト以上にボールは上がる事になります。
バックスピンが生じると、ボールは高く上がりますので放物線の理論で、より遠くにボールを運ぶ事になるわけです。
上記の理由でダウンブローが必要と思い、すべてのホールでダウンブローを意識してまいりました。
当らないのは自分の技術が悪い、ハイレベルになっていないのだと考えて納得させていましたが、9鉄で145ヤード打ち上げショートホールでダウンブローショットしてグリーンオンした時は、小原プロが仰る自分のスイングとコースとかマッチしたのかもしれません。参考になりました。
大変参考になりました