From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、
おはようございます、
小原大二郎です。
先週末から3日連続、
三重県と兵庫県でレッスン会があったのですが、
そこでの上達例を1つ紹介します。
アドレスをすこし直しただけで
ミスが大幅に改善された事例なのですが、
とても簡単なチェックポイントですので
ぜひあなたにも確認してみてほしいんです。
レッスンに来てくださったある生徒様は、
アイアンのトップにとても悩んでいるとのこと。
特にショートアイアン、
9番やピッチングでよくトップしてしまい
グリーン周りのスコアにつながる大事な場面で
もったいないミスが続いているらしい。
そんなショートアイアンのトップをどうにかしたくて
私たちのレッスンイベントに参加してくれたのですが、
結論から言うと、彼のトップ癖は一瞬で直りました。
直ったと言っても一時的なもので、
レッスンでお伝えしたポイントを自宅に返ってからも
振り返りながら反復練習する必要がありますが、
そのレッスン会場でアドレスのミスを指摘し、
直してスイングしてもらった途端にトップはなくなり
芯を捕らえたナイスショットを連発していました。
彼のアドレスの間違いは初歩的なものでしたが、
意外と同じ間違いをしているゴルファーを見かけるので、
ぜひあなたにもチェックしてもらいたいと思うのですが、
アドレスの何をチェックするのかというと、
『体とボールまでの距離』です。
体とボールの距離というのは、
初めてゴルフクラブを握ってアドレスしたときに
誰かから教わったり教わらなかったり、、、
今でもとても曖昧だったりしませんか?
レッスンを受けてくれた彼は
体とボールの間違った距離が原因で
トップに悩んでいたのです。
詳しく説明しますので、
こちらの動画をご覧ください。
↓
スマホの方、動画が見れない方はこちら
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。
そう、彼は特にショートアイアンで
ボールの位置が遠く、ヘッドがボールまで届かず
トップしてしまっていました。
そこで体とボールの距離というのを、
このビデオの通り、地面に対して腕が垂直になるように
アドレスを直してトップを克服することができました。
今回は体とボールの距離が
「遠い」という例でしたが、
逆にボールまでの距離が「短い」と
ボールよりも手前の地面を叩いてしまう
ダフリが起こりやすくなります。
またボールまでの距離が正しくないと
エネルギーをボールに100%伝えることができず
飛距離が落ちてしまうでしょう。
さらには手打ちの原因にもなりかねません。
ボールに近すぎると、
両腕の可動範囲が狭くなってしまい、
全身を使ったスイングができません。
そうすると、
自然に手打ちになってしまいますよね。
逆にボールに遠すぎると、
ボールにクラブを届かせようとして、
体が前につんのめってしまいます。
そうすると下半身は安定せず、
身体を大きく回転させるスイングができなくなり、
手打ちになりやすいというわけです。
体とボールとの距離というのは
曖昧にしかわかってないにも関わらず
とても需要な要素ですので、、、
ぜひこの機会に
鏡を使ってチェックしてみてください。
もし、あなたが
ダフリやトップに悩んでいるとしたら、
その原因は「体とボールの距離」に
潜んでいるのかもしれません。
小原大二郎
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