From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「あなたをゴルフ上達から遠ざける言葉とは?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
実は私がレッスンをしていて、
お客様からたまにこの言葉を言われるんですが…
でももしあなたが、その言葉を言ってしまっていたら、
それはあなたを上達から遠ざけているかもしれません。
さて、その言葉とは。。。?
「私、マメできるくらいこれだけ練習しました!」
もしあなたがたとえば、毎日100球とかを打っていて、
日々、手にマメができていたとしたら。。。
もしかして、ボールが芯に当たってない
ボールが飛ばないと、お悩みではありませんか?
「えっ、マメができるほど頑張っているのに
それがダメだってことですか。。。?」
なんだかいきなりこんなことを言って、
ちょっと混乱させてしまっているかもしれません。
順を追って、説明していきますね。
そもそもの話として、ゴルフの上達のために
全てのゴルファーが目指すべきことって、
一体なんだと思いますか?
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まあ、これについてはいろいろな答え方が
あるのかもしれませんが、
ミート率を上げること
おそらく、全てのゴルファーが上手くなるためには
基本的にこの「ミート率を上げたい」んだと思います。
・芯に当たらないと、ボールは飛ばない
・芯に当たれば、力を入れなくてもボールは飛ぶ
これはゴルフだけではなくて、
たとえばテニスのラケットとかであったとしても
ラケットの端っこで打ったら、ミートしませんが
いわゆるテニスラケットの「スイートスポット」で打てば、
気持ちよくミートできて、腕や肘にも負担が少ないはずです。
ゴルフに話を戻しますと、
ゴルフクラブも20年前とかに比べると
ヘッドがものすごく大きくなりました。
そうしたヘッドの巨大化によって
「昔より今のほうがクラブが易しくなった」
ということも言われます。なんですが。。。
実のところ、アマチュアの方の場合は
ヘッドが大きくなっていても、芯に当たる確率は
不思議と思ったより、上がっていない印象です。
これは実は、いろいろなゴルファーの方を
レッスンで見させていただいていても
実感としてあるところです。
そして、芯に当たらないと
大抵の場合「ある現象」が起こります。
それは。。。
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ギュッと持つようになる
どういうことかというと、
・飛ばないところに当たると、気持ち悪い
(逆に、いいところに当たって芯に行っていると
楽なので、力入れずに安定して飛ばせる)
↓
・芯に当たらなくて、球が重かったり
気持ちよく芯に当たっていないことで
グリップが乱れる
↓
・すると、グリップが乱れるのがいやなので
必然的にギュッとグリップを握るようになる
↓
・それを続けていると、結果、マメができる。。。
毎回、きれいに芯に毎回当たるような人であれば
1日100球ぐらい打っても、マメはできません。
ですが、そこでマメができているということは
上記のような状況になっている可能性がある、
ということです。
あなたがもし、マメが出来ているのだとしたら。。。
芯に当たっていないことで、ギュッと持っていないかを
改めて振り返ってみることをオススメします。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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