江連もビビり上がる!? グリーン奥からの寄せ

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2023.09.26
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「江連もビビり上がる!? グリーン奥からの寄せ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

グリーン奥に行ってしまって
そこからアプローチ。。。

正直言って、私もビビり上がります。

でも、難しさはライ次第

グリーンの奥に外した場合、奥からのアプローチは
たいてい難易度が高くなります。
 

とはいえ、奥からのアプローチの全てが
難しいというわけではありません。

ラフの深さ、そして順目か逆目かによっても
難易度は大きく異なってくるわけです。
 

そんな中でたとえば
 

 ・グリーンのピンが手前に切られていて
  (=奥からだと遠くて、しかも下り傾斜)

 ・傾斜が左足下がりで

 ・芝は逆目
 

これについては、たとえライ自体が良かったとしても
アマチュアの方には乗せるのが難しいと思います。
 

ですが、こうした状況からのショットで大切なのは、
打ち方うんぬんではありません。
 

では、何が大切なのかというと。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・

このライが本当に難しいと、わかるかどうか

先ほど述べたようなライからのアプローチが
いかにグリーンだけでも乗せるのが難しいか。。。?
 

このことをきちんと理解しわかっているとしたら
おそらく、その方はそれなりに上手なはずです。
 

コースやグリーンの速さにもよりますが、
先述シチュエーションでもカップに寄せきって
パーが取れたら。。。

もう、プロで優勝できるレベルかもしれません。
 

プロでも、中途半端にしか寄せられないで
パターで3パットも十分にありえることです。
 

ピンが手前に切られているわけですから
傾斜を下って、また向こうに出てしまうことも
十分に考えられますね。
 

何にしても言いたいことは、
こうした状況がグリーンに乗せるだけでも
「難しい」とハッキリわかるかどうかが。。。

上手いと下手を分けているということは
間違いないということです。

江連なら、ビビり上がっちゃいます…

もし、私がこのような状況に追い込まれたら。。。
 

正直言って、ビビり上がっちゃうと思います(笑)。
 

まあ、ビビり上がった中でも打つしかないわけですが。
 

ですが、そんなときのクラブ選択の手段として
サンドウェッジで打つことがほとんどでしょうけれど、

自信がなければ、9番アイアンではないにしても
たとえばピッチングウェッジやアプローチウェッジ(PS)で
グリーン外に一度落として寄せる人も、いるかもしれません。
 

 「じゃあ江連さん、そんなふうにビビった時には
  どうやったらいいんですか。。。?」

 「江連さんがビビってしまうところから
  打てる気なんてしません。。。」

 

はい、ビビってしまった時には
何をやればいいのかというと。。。
 

 絶対に、ゆっくりやる
 

この、ゆっくりやることだけは、必要条件です。
 

その心構えがなかったとしたら
何をやってもいい方向には行かないと思います。

どんな厳しい状況であっても、
焦らずゆっくりとスウィングすること。
 

今日お伝えしたような状況に出会ったら、
その点だけはぜひ気をつけてみてください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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江連忠
江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。
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カテゴリー: アプローチ, サンドウェッジ, ラフ, 上達テクニック | 投稿日: | 投稿者:
江連忠

江連忠 について

江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。

 

江連もビビり上がる!? グリーン奥からの寄せ」への1件のフィードバック

  1. やっちゃん

      ありがとうございました。
      はやる心をおさえて、ゆっくりでうね。

    返信

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