From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
まだ4月なのに連日真夏のような
暑さですね。
「春はどこへ行ったのやら…。」
そんな風に思うこの頃です(笑)
さて、GWももうすぐということで、
ゴルフ計画を立てている方も
たくさんいらっしゃると思います。
まずは一打目となるティーショットで、
飛距離を損なわずにいいスタートを
切っていただくために、
今日はテンプラボールに着目し、
飛距離が全く伸びなくなってしまうような場合の
回避術についてお話していきたいと思います。
↓
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。
繰り返されるテンプラボール
テンプラボールというのは
ボールをティーアップして打ったとき、
あるいはラフ等でティーアップしたような
ボールが浮いたような状態となっている際に、
クラブヘッドが下に潜り込んで、
ボールの下に潜り込んでフェースの上部に当たって、
ボールが高く上がってしまう。
そして高く上がっただけで、
結果として距離が全く出ない。
これが1度出てしまうと、
何度も何度も繰り返し出てしまうようになってしまい、
何を意識しても直らない
何度打ってもテンプラ
そんな事態に陥ってしまう方がいらっしゃいます。
しかし、
実はちょっとしたところを意識するだけで
簡単にテンプラボールは直るんです。
アドレス
今日の動画以外にもポイントについて
お話していきたいと思います。
まずは、アドレス。
テンプラが出てしまう方というのは
左足に体重が多くかかってしまっているような
アドレスをされている方が多いですね。
左足に重心が多くかかってしまうことで
バックスイングを振り上げた時体が斜めになってしまうんです。
結果として打ちつけるような形で
左足重心になっていますので、
クラブを上から叩きつけるような形になってしまい、
結果として ティの下、
あるいはラフの下に
クラブヘッドが入り込んで
高く上がってしまうという訳なんです。
こういった場合、
アドレスした際に感覚的に、
重心を7対3程度に、右足の方にややかけます。
そして背骨、背骨をほんの少し
右に傾けてください。
左足重心になっている方というのは、
背骨がまっすぐ、
もしくは少し左に傾いていらっしゃると思います。
背骨をちょっと右に傾ける意識を持っていただくと、
その体勢を維持して打っていくことで、
打ち付ける動きから
横からボールを払っていくようなスイング
イメージになっていくはずです。
体の回転
次に、スイング中の体の回転度合い、です。
アドレスを修正しても
テンプラボールが出てしまう方というのは、
体の回転が足りない、
回転不足になっている場合があります。
この状態になってしまうと、
いわゆるアウトサイドインのスイングになってしまって、
結果として、
上から叩き付ける様な形で
クラブヘッドが潜り込んでしまうことで、
結果的にテンプラボールが
引き起こされるということなんです。
ご自身のスイング動画を
見ていただけるとわかりやすいと思うのですが、
常に動画で確認できるわけではないので、
この回転不足を解消するためには、
正しい回転度合いの感覚を養っていく必要があります。
その正しい回転度合いの
感覚を掴むポイントが背中。
背中をターゲットに向ける、ということです。
背中をターゲットに向けるという意識で、
バックスイングを上げていってください。
回転不足が原因でテンプラボール出ている方は
背中をターゲットに向けようとした際、
いつもよりも回転が大きすぎてしまうような、
スイングに非常に違和感を感じると思います。
しかし、回転不足の方は、
しっかりと体を回転させることによって、
正しいクラブヘッドの軌道で下ろすことが
可能になるわけです。
最後に・・・
テンプラが出てしまう場合は、
アドレスを右重心にして背骨を少し右に傾け、
バックスイングでしっかりと背中を
ターゲットに向けるように体を回転させる。
テンプラボールにお悩みの方は
今日お伝えしたポイントをおさえて
実践してみてくださいね。
これまで行ってきたスイングの形を
矯正していく際には、
違和感や漠然とした不安、
これであっているんだろうかといった
疑心暗鬼にもなってしまうと思います。
これまでのあなたの行ってきたスイングを
矯正していくのには根気強く
向き合っていかなくてはなりません。
はじめは正しいスイングする方が
違和感があるかもしれませんが、
テンプラボールだけでなく、
あらゆるミスショットの解消につながっていきますので、
無理ないペースで練習してみてくださいね。
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それでは、またメールします。
小原大二郎
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