「飛距離アップが怖い?」その真相とは…

2025.03.08
hattori

From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

先日、生徒さんと少し面白いお話ができたので
今日はその内容についてお話していこうと思います。

私のレッスンにお越しいただく生徒さんは、
飛距離アップを目標としている方が
多くいらっしゃるのですが、

とある生徒さんはこんな事を言いました。

「こんなに飛距離アップできると、
 怖いですね(笑)」

私は思わず、

「え?怖い?どうしてですか?」

と聞き返してしまいました。

私がみっちりレッスンさせていただく生徒さんは
本当に飛距離が伸びますし、

若い時に飛んでいた飛距離に近づくし、
方向性も落ち着いてきます。

この生徒さんも50代後半で、
飛距離が低下していることに悩んでいました。

そして、私のレッスンにお申し込みいただき、
30代の頃と同じ飛距離まで
飛距離アップすることができました。

このように目標飛距離やそれ以上の飛距離を
達成した時は「嬉しい!」「良かった!」などの
お声をいただく事が多いのですが、

「怖い」と言われたのは、
この時が初めてでした(笑)

私は、「怖い」という意味を聞いて見て、

「そういうことか!確かに自分もそうだったな」

と思うことだったのです。

飛距離アップを達成できたのに
「怖い」
その意味の真相とは・・・

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「人に見られていると思うと意識して、失敗をしてしまう。」

「飛距離を伸ばすと、ドライバーが不安定になるのでは?」

あなたもこのような経験をされた事はないでしょうか?

まずは、「人に見られると、失敗してしまう」という
観点からお話していきたいと思います。

実は私も昔は、ドライバーショット恐怖症でした。

ドライバーが一番気持ちいいショットという方も多いのに、
楽しいゴルフの中で「怖い」という気持ちがあるのですから、
笑えてきますよね(笑)

ラウンド中では、一緒に回っている仲間が
すぐそばで見ていると分かった時に、

自分では落ち着いているつもりでも、
いざ打つと、ひどいミスをしたことだってあります。

ある時、この対処法は、
ティショットをたくさん打つこと自体が、
一番の克服法だと気づきました。

これはメンタル面部分にも関係してくるのかと思いますが、

「今日はいいところを見せよう」

「みんなの前でナイスショットを披露したい」

と誰しも思ったことがあると思います。

それは、自分をより向上させたい!という
気持ちの現れだと思っています。

自らプレッシャーを作り、
そのプレッシャーを乗り越えるために、
ティショットをたくさん打っていく!

そして、それを乗り越えた時に快感を覚えます。

ティショットでミスをして、
「あぁ。やっぱりな」と思っている自分とは
おさらばです。

それでは本当にティショットが
上達したことにはなりません。

本当の意味でドライバーを得意にするためには
ドライバーでの成功体験を増やす必要があります。

ティショットを恐れずに、ポジティブな気持ちで
ティグラウンドに立てるようにしなくてはいけません。

プレッシャーを克服するために、
練習場で黙々と打つ練習は、

いつもより意識が変わり、
自分のスイングの問題にも
気がつきやすくなるでしょう。

飛距離アップすると
方向性は不安定になるの?

まず、飛距離アップしたからといって、
ドライバーの方向性は不安定にはなりません。

分かりやすく説明すると、
あなたが8割の力でスイングして、
飛距離が250yだったとします。

全力でスイングをしたら270yになりました。
+20yも飛距離が伸びました。

QA

さて、ここで問題です。

このような場合は、
「飛距離アップできた」と言えるでしょうか?





正解は、NOです!

これでは、ただ力に任せたスイングになっているので、
方向性もブレてくるでしょう。

正しい飛距離アップというのは、
8割の力でスイングして飛距離が250yだったのが、
同じ8割の力で270y飛ばせるようになった。

これこそが「飛距離アップ」です。

こうした場合は、ボールの方向性も安定し、
より遠くへボールを飛ばせるようになってきます。

手加減してスイングできると方向性もよくなりますから
飛距離が伸びると方向性もよくなります。

このあたりは、結構勘違いされている方も
多くいらっしゃるようなのですが、

同じ飛距離アップでもどの程度の力で、
飛距離アップしているか。が重要になってきますので、

ご自身で練習される際は、同じ力でクラブを振って
飛距離が伸びたかを意識してみてください。


<本日のオススメ>

スイングは、単なる
「形」や「見た目」だけではなく、
運動の原則原理に基づいた動きが重要です。

その考えの核となるのが、

「運動量」「重力」「遠心力」
という3つの基本原則です。

今までいろいろなことを
やってきたけど
思うように結果が出なかった人には…

目先を変えるという意味でも
とってもオススメです。

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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。

服部コースケ

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服部 公翼
1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」
カテゴリー: アドレス, スイング, メルマガ, 新着メルマガ, 飛距離 | 投稿日: | 投稿者:
服部 公翼

服部 公翼 について

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

 

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