
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「ゴルフでミスしたくないならコレだけ守って」
というテーマで、お話ししたいと思います。
今日、あなたにお伝えする話は
ゴルフでミスを減らしたいと本気で思っている人には
とても大切な話です。
大半のコーチやレッスンプロたちは
世の中の多くのコーチや
レッスンプロたちは
・どうやってスライスを直すか
・ドライバーの飛距離を伸ばすには?
・ダフリ、トップを減らすには?
といった、いわば技術の話に偏りがちです。
教わる側のゴルファーも、そのほとんどが
「技術を磨けばうまくなる」と考えています。
ですが、私が今までコーチしてきた選手たち
あるいはアマチュアの方に対して
一番伝えてきたのは、そこではないのです。
では、何を一番伝えてきたかというと。。。?
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・
重要なのは「リズム、バランス、タイミング」
どんなに理論的に正しい動きを
覚えていたとしても。。。
リズム、バランス、タイミング(テンポ)が
崩れてしまっていたら、
それはコースでは全く通用しないんですね。
逆に、リズム、バランス、タイミングが整って
「心地よく振れている」方が、
ミスははるかに減ってきます。
たとえば、私が尊敬するベン・ホーガンは
今なお最も美しいスウィングと称されますが、
シーズン前に何を一番にして
調整していたかというと、
・リズム
・テンポ
・バランス
・打点
・音(インパクト音)
これら整ってきて「心地よく振れる」
ようになってはじめて
最後にアドレスの「向き」を整えたそうです。
今一度、注意深く見てほしいんですが
この順番は決して、逆ではないんです。
「最初からあそこに打ちたい」
と狙って立つのではなく、
まずは自分にとって心地よい構えを見つけて、
自然に芯に当たり、いい球が出る感覚をつかんでから
はじめて方向、向きを合わせていく。。。
これは非常に深い、ゴルフの知恵だと思います。
「自然体」が、結果を変える
たとえば、
・目の前に池がある
・コースが狭く、落下点からOBが近い
・風が強い
・多くの人が見ている
そうしたプレッシャーや不安、欲があると、
人は「自然体」ではいられなくなるものです。
だからこそ、本番で自然体でいられるように
練習場にいるときから
・技術ではなく「心地よさ」を大事にする
・無理に飛ばそうとはしない
・遠心力を感じながら素振りをする
・バランスがいい、気持ちいい動きを探す
・痛い箇所があれば、そこをほぐすように動く
といったことを意識して
準備をたくさん積み重ねてから、
ボールを打つようにしましょう。
そのためにも、グリップを「ギュッ」と
力んで握ったり「ちゃんと当てなきゃ…」と
考えることは、一度もないようにして下さい。
逆に言えば、力むことなく
リズム・テンポ・バランスを整えるだけで。。。
もし技術的には劣っていたとしても
スウィング自体がよくなってきて、
ある程度は芯に当たるようになります。
どんなに優れた技術を持っていたとしても
テンポ・リズムが崩れてしまっていたら
スコアにはつながりません。
自然に振っていることで、
スウィングのテンポが整ってくる。。。
そこではじめて、技術が活きてくる。。。
それが、私の考える本当のゴルフ上達です。
「真剣に、楽に、自然に」
「気持ちよく振れる感覚を、第一に」
それが、ゴルフでミスをしないための
唯一の方法です。
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真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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