
さて、先日このようなメッセージを
いただきました。
「いくつになっても飛距離は伸ばしたいので、
これからもたくさん教えてほしいです」
「道具に頼らず飛距離を伸ばす方法があれば、
教えてほしいです」
このようなメッセージをいただくたびに、
ゴルフライブのメールマガジン購読者の
みなさんのゴルフに対する意識の高さを強く感じます。
その熱意に応えられるよう、
私もできるかぎり全力で
お伝えしていきたいと思っています。
いつも本当にありがとうございます!
今日は、以前ご質問いただいた
「道具に頼らず飛距離を伸ばす方法」について
お話していきたいと思います。
実は、私も毎日欠かさずに行っている
練習方法のひとつです。
飛距離アップのための基礎づくり
飛距離を伸ばす練習と聞くと、
どんな練習を想像しますか?
多くの方は、
ヘッドスピードを上げるための練習を
思い浮かべるかもしれません。
もちろん、それも大切です。
ですが今日は、
ヘッドスピードを上げる練習ではなく、
「ヘッドスピードを上げるための基礎固め」
についてお話しします。
つまり、飛距離アップにつながる
“体幹を鍛える練習”です。
道具に頼らずとお伝えしましたが、
今回の練習では少しだけ道具を使います。
といっても、特別な練習器具ではありません。
あなたの身の回りにあるもので十分です。
そして、どんな練習にも言えることですが、
大切なのは「継続すること」です。
ぜひ、毎日の日課として
取り入れてみてください。
体幹トレーニング
それでは、飛距離アップのための
体幹トレーニングをご紹介します。
まず、3kg程度の鉄アレイを2つ用意してください。
鉄アレイがなければ、
500mlのペットボトルでも構いません。
片手ずつ、何かしら重さのあるものを持って
トレーニングしていきます。
やり方はとてもシンプルです。
片手ずつおもりを持った状態で、
スイングの動きをゆっくり行います。
このときのポイントは2つです。
・手と手の間隔を10cmほど空けて、常にキープする
・アドレスからフィニッシュまで、ゆっくり丁寧に動かす
「ゆっくり」というのは、
アドレスからバックスイング、
そしてフィニッシュまでを
約15秒かけて行うイメージです。
飛距離アップと聞くと、
速く振る練習をしたくなるかもしれません。
ですが、この体幹トレーニングでは逆です。
できるだけゆっくり、
体に負荷をかけながら行ってください。
この練習で得られる効果
このトレーニングは、
一見簡単そうに見えるかもしれません。
ですが実際にやってみると、
腕立て伏せのように腕にも効く、
なかなかキツイ練習です。
そして、1回やっただけで
すぐに結果が出るものでもありません。
毎日続けることで、
少しずつ体に変化が出てきます。
では、このトレーニングには
どんな効果があるのでしょうか。
まず、手と手の間隔を10cmほどキープすることで、
左右の腕の動きを揃える感覚が身につきます。
左右の腕がバラバラに動いてしまうと、
スイング中のクラブの動きが乱れたり、
インパクトでボールに伝わる力が、
弱くなってしまいます。
反対に、左右の腕の動きが揃うと、
同じ方向へ効率よく力を伝えやすくなります。
高校物理でいう「力の合成」を
イメージするとわかりやすいかもしれません。
さらに、ゆっくりスイングすることで、
余計なクセのない正しい動きを
体に染み込ませることができます。
アドレスからバックスイング、
バックスイングからフィニッシュまで。
自分の体がどう動いているのかを確認しながら、
正しい動きを意識して繰り返してみてください。
鏡の前で行うと、
より効果的です。
また、おもりを持った状態で
ゆっくり腕を上げ下げする動きは、
“サイドレイズ”という
ウェイトトレーニングに近い動きでもあります。
ですので、根本的な腕の筋力アップにもつながります。
筋トレですから、正直キツイです。
ですが、このトレーニングを続けることで、
・正しいスイングの動きを体に染み込ませる
・根本的な筋力を高める
・ボールへ効率よくパワーを伝える感覚を身につける
このような効果が期待できます。
飛距離アップのためには、
ヘッドスピードだけでなく、
その力をボールにしっかり伝えることが大切です。
3kgがキツイようであれば、
1kgでも、0.5kgでも構いません。
大切なのは、無理をすることではなく、
毎日続けられる重さで行うことです。
量より継続です。
毎日少しずつでも続ければ、
半年後、1年後のスイングは
今とはまったく違うものになります。
飛距離アップへの近道はありません。
だからこそ、
今日からコツコツ積み重ねていきましょう。
ぜひ実践してみてくださいね。
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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。
服部コースケ
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