そのショット、振る前にスライス確定です

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2026.06.18
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「そのショット、振る前にスライス確定です」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

スライスで悩んでいる方は、本当に多いですね。
 

 ・右へ曲がる

 ・思ったより球が弱い

 ・真っすぐ打とうとしているのに戻ってこない
 

そのようなお悩みをお持ちの方に
今日はぜひ聞いてほしい話です。

スウィングを何とかしようとしてませんか?

スライスで悩んでいる方の多くは、
たいていスウィングを何とかしようとします。
 

 「アウトサイドインだから」

 「フェースが開いているから」

 「手が返っていないから」
 

そんなふうに考えるわけですね。
 

もちろん、それ自体は間違いではありません。
 

ですが私は、そう考える方ほど
振り方の前にまず見てほしいところが
あると思っています。
 

大事なのは
 

 ・なぜ、アウトサイドインになるのか?

 ・なぜ、フェースが開くのか?
 

そのさらに手前です。
 

スライスの原因は、それ以前の時点で
すでに始まっています。それは。。。?
 

 ・ ←考える時間です
 

 ・ ←考える時間です
 

 ・ ←考える時間です

構えた時点で「スライス」

スライサーの方を見ていると、実はかなりの割合で
 

 構えた時点ですでに
 スライスする準備ができてしまっている
 

ことが多いんですね。
 

 「え、江連さん。私はいつだって
  スクエアに構えているつもりなんですけど」

 

はい、ご本人としては
ちゃんとスクエアに構えているつもりです。
 

つま先のラインも、
何となくターゲットと平行に見えています。
 

ですから、
「自分は真っすぐ構えている」
と思っていらっしゃいます。
 

ですが、ここに落とし穴があります。
 

スライサーの方というのは
一見つま先のラインだけ見ればスクエアであっても
実際には
 

 右サイドがかぶっている
 

ことが少なくありません。
 

右肩、右腕、右腰の位置関係が
うまく整っていないんですね。
 

そうすると、体全体としては
ターゲットより左を向きやすくなります。
 

つまり、自分では真っすぐのつもりでも
実際には
 

 左を向いている
 

ということが起こるわけです。

左を向けば、左に振るしかない

ここが、大事です。
 

もし構えた時点で、右サイドがかぶって
体が左を向いていたら、
そのままではボールに当たりにくくなります。
 

すると人間は、どうするかというと
ボールを少し左に置くようになります。
 

そうしないと、当たりづらいからですね。
 

すると今度は、軌道としては
 

 アウトサイドインにしか振れない
 

状態になります。つまり、
 

 左を向く

   ↓

 ボールを左に置く

   ↓

 カットに振るしかない

   ↓

 スライスになる
 

こういう流れです。
 

これは感覚の話ではありません。
 

ゴルフは、物理です。
 

カットに振れば、
スライスになりやすい。
 

当たり前の話なんですね。
 

そしてこれは、スライスに悩んでいる方ほど
このようになりがちです。
 

 「真っすぐ立とう」

 「真っすぐ振ろう」

 「右へ行かないようにしよう」
 

その意識自体は悪くないのですが、構えがズレたまま
スウィングだけ何とかしようとすると、
どうしても無理が出ます。
 

本当はアドレスの段階で左に向いているのに、
そこから無理に真っすぐ打とうとする。
 

すると余計に手が入る。
余計に調整が増える。
そしてますます再現性が落ちる。
 

こういうことが起きやすいんですね。
 

ですからスライスを直したいなら
いきなりスウィングをいじるよりも前に
 

 自分は本当に、スクエアに立てているのか?
 

まず、ここを疑ってみてください。

つま先だけでは、足りません

つま先のラインだけを考えないことも大事です。
 

先ほども少しお伝えしたように、アマチュアの方は
アドレスを作る時につま先のラインだけで
判断していることが多いです。
 

ですが本当は、スクエアというのは
それだけでは決まりません。
 

本来見るべきなのは、
 

 ・二の腕

 ・肩

 ・股関節

 ・太もも
 

こうしたラインです。
 

そこがそろって初めて、本当の意味で
ターゲットに対してスクエアになってきます。
 

つまり、足元だけ整えてもダメ、ということです。
 

右サイドがかぶっていれば、
それだけで体は左を向きやすくなる。
 

ですから、スライサーの方ほど
足元より上も見なければいけません。

まずは「振り方」より「立ち方」です

スライスが出ると、どうしても
 

 ・フェースを返そう

 ・インから下ろそう

 ・手を使わないようにしよう
 

そういう話に行きがちです。
 

もちろん、それが必要なこともあります。
 

ですが、構えがズレていれば
その努力はかなり苦しいものになります。
 

そもそも最初から
カットに振りやすい状態で立っているのに、
途中だけで修正しようとするからです。
 

ですから、スライス克服の第一歩は
 

 振り方より、構え
 

ここなんですね。
 

もしあなたが、
 

 ・長年、スライスで悩んでいる

 ・真っすぐ構えているつもりなのに曲がる

 ・振り方を直しても、また戻る
 

そんなふうに感じているなら、
 

 自分の右サイドがかぶっていないか
 

まずはここを見直してみてください。
 

スライスというのは、
打つ瞬間に始まるのではありません。
 

構えた時点でもうすでに
始まっていることがあるんです。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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江連忠
江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。
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カテゴリー: アドレス, スタンス, スライス, メルマガ, 新着メルマガ, 方向性 | 投稿日: | 投稿者:
江連忠

江連忠 について

江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。

 

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