From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、グングンスコアアップするための方法についてお話しします。
この方法は、無意識にやっている人はやっている方法なのですが、
やってみると効果はテキメンです。
■ゴルフ友達の多いSさん
私が教えている生徒さんの一人にSさんという方がいます。
40歳代後半、スコアは今ではシングルを達成されていているのですが、
この方、とにかくゴルフ関係の友達が多い。
Sさんの明るい性格も手伝って、みんなに好かれているようで、
毎週のようにゴルフの誘いが来るのだそうです。
とはいえ、ご家族の目もあるので、全てを受けるわけにはいかず、
誘いを断るのが大変なのだとか(笑)。
人気者というのもつらいのですね。
そんなSさんからとても興味深い話を聞きました。
でも、実際に聞いて「確かにそうだなあ」と思いました。
「私がシングルを達成できたのは、
もちろん小原プロの指導があったからというのはもちろんなんですが、
それ以上によかったのが、いいゴルフ仲間に恵まれたからだと思います。
いいゴルフ仲間が周りにいると、お互いにいい雰囲気で争えるし、
『次は負けないぞ!』って、ヤル気も出るから、練習にも精が出ます。
私のシングル達成は、小原プロが50%、仲間の力が40%、
あとは家族の理解が10%、ですかね。
あ、家族は理解ではなく、ガマンかもしれませんけど(笑)」
ちなみに、Sさんは某大企業にお勤めでして、
「家族の理解10%」というのは、Sさんがお仕事も順風満帆で
きちんと稼ぎがあるから、というのはかなり大きいかもしれませんね。
■仲間のスコアも暗記
確かにゴルフというのは、一人で行う孤独なスポーツであるために、
仲間の存在というのはとても大きいのかもしれません。
たとえば似たような話で、プロになる前の研修生同士というのは、
お互いにライバルですから、
「あいつには負けない!」
みたいな気持ちがヤル気になって、上達につながることが多いです。
確かにSさんのように、ゴルフ場に行ってもお互いに馴れ合いのように
ゴルフをするだけなのと、ゴルフ場でお互いに高めあえる仲間がいるのとでは、、、
その結果は雲泥の差になるはずですよね。
そして、Sさんのスゴイところは、これだけではないのです。
それは何かというと、自分のスコアだけではなく、
仲間のスコアもちゃんと記録しているんだそうです。
時にはゴルフ仲間と、
「お前、二年前の◯◯カントリーで回った時のスコア、××だったよな?」
みたいな会話をして、周りをびっくりさせることもあるのだとか。
初めは何となくノートにつけることを始めただけなのだそうですが、
こうすることで、仲間のスコアの変化もハッキリと知ることができて、
それが一層「負けられない」という気持ちにつながっているのだとか。
■切磋琢磨がパワーになる
先ほども書きましたが、ゴルフというのは切磋琢磨することで
本当にものすごい上達をすることができます。
言い方は悪いですが、アマチュアゴルファーというのは
プロと違って別に上達してもしなくても、究極的には何があるというわけでもないので、
一人でやっているだけだと、モチベーションを維持するのが難しいのかもしれません。
でも仲間がいることで、
「カッコ悪い姿は見せられないな」
「あいつよりもうまくなってやろう」
とか、そういう気持ちをプラスの方向に持って行くことができます。
ちょっと別の話で、ゴルフを教えている生徒さんに聞いたことがあるのですが、
大学受験で東大に合格する生徒数が多い学校というのは、
授業の内容がいいとかいうことはないそうです。
そうではなくて、周りが東大を目指していて、
切磋琢磨する環境があるからがんばれて、
それで結果として多くの生徒が東大に受かっているのだとか。
そう考えると、受験勉強もゴルフも切磋琢磨がパワーになるという点は、
同じなのかもしれませんね。
あなたの周りには、ステキなゴルフ仲間がいますか?
もしそんな、Sさんと同じようなそんな恵まれた環境にあるのだとしたら、
ゴルフ上達の半分は約束されていると思っていいかもしれません。
またメールします。
小原大二郎
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