2025.06.01
From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「飛距離UPはトップ右肩をこっち側」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
飛距離で伸び悩んでいるなら、
トップの時に意識してやってみると
一発で効く動きがあります。それは。。。
(続きはビデオにて)
飛距離UPはトップ右肩をこっち側
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(
または
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(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
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※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
トップで右肩を大きく回す
それは、トップで右肩を深く入れようとすることです。
それによって飛距離アップできる理由は、
上手いゴルファーほどダウンスイング開始での
手元を急加速していることに関係しています。
そして、右肩甲骨のスライドを使うと、
ダウンスイング開始でクラブの重心を
グリップエンド方向へ爆発的に引っ張ることができます。
そこで、トップに向かって
右肩を背中に向かって押し込もうとすることで、
右肩甲骨をガッチリ後ろにスライドします。
そうすると、ダウンスイング開始で右肩甲骨が
胸の方向へスライドするしなり戻りを使えて、
右腕全体を胸の方向へ押し出すことで
グリップエンドを強烈に引っ張れます。
手元を止めてて脚でバックスイング
また、トップに向かって右肩を大きく動かすために、
バックスイング開始でやるとよいことがあります。
それは、脚の動きでバックスイングを開始する中で、
手元を止めておくことです。
下半身を右回転させる中で手元を止めておくと、
右肩甲骨は胸の方向へスライドされてしなりのエネルギーをタメます。
脚を使い切ったところでそのしなりを戻すようにして
トップまで行くようにします。
そうすると、まさに右肩甲骨はしなり戻りで
それまで胸の方向へスライドしていた状態から
背中側へスライドします。
私も飛ばしたいときほど
手元は止めて脚を使い切ったところで、
一気に手元を解放させています。
そうやって、トップに向かうクラブの勢いを増して、
クラブに引っ張られることでトップをつくります。
脚と手元を同期させてヘッドを最後に動かすことも悪くはありませんが、
脚が動いてから手が引っ張られて最後にヘッドが動くようにするこの順番なら
さらに飛距離アップできます。
トップで待つ
そして、トップに向かって手元から体全体がクラブの勢いで引っ張られて、
そのクラブの勢いがなくなるまでじっくり待つことも
飛距離アップにとって大切です。
そうすることで、可動域の限界まで右肩甲骨ばかりか
左肩甲骨もスライドしてしなりのエネルギーを
タメはじめることができるからです。
また、右腕は形を変えないイメージですが、
左肩から左腕全体は紐で左右両手首もリラックスさせて、
クラブの勢いをできるだけ止めないようにしましょう。
そうすれば、大きくしなりのエネルギーを
左右の肩甲骨にタメることで、
楽々飛距離アップできます。
ダウンスイング開始での手元の加速
先ほど触れたように、飛距離とスイングの安定性の要は
ダウンスイング開始でいかにクラブ全体を加速できるかにかかっています。
どんなプレーヤーでもインパクト近辺での手元のスピードは
同じぐらいで10m/s前後です。
しかし、上手いプレーヤーほど初心者よりも
ダウンスイング開始での手元の加速度が違います。
飛距離が出てボールも曲がらないゴルファーほど
ダウンスイング開始で急加速します。
そもそもクラブはシャフトに対して横方向に振ろうとしても、
クラブ全体のスピードはアップしにくいです。
しかし、グリップエンド方向ならクラブの重さは
一番重いサンド・ウェッジでも500g以下ですから、
3Kgぐらいはある腕の重さに比べてかなり軽いです。
そのため、グリップエンド方向へ引っ張ることは
クラブ全体のスピードアップしやすい方向です。
とはいえ、トップではシャフトはほぼ水平なので、
グリップエンド方向へ引っ張る力を出すことは難しそうに見えます。
ところが、右肩甲骨のスライドを使うなら簡単で
さらにそのしなり戻りなら爆発的なパワーを発揮できます。
その右肩甲骨を背中方向へスライドさせるための動きのイメージが、
右肩を大きく右にターンさせることです。
ヘッドスピードアップのメカニズム
ところで、クラブ全体のスピードアップによって、
ヘッドスピードアップできるメカニズムは次のようになります。
クラブ全体のスピードがアップするほど
円軌道に近い軌道を辿る手元に引っ張られて、
グリップエンドはクラブの重心を引っ張って
クラブの重心には遠心力がかかってきます。
この遠心力が大きいほど、クラブは強く振られることになります。
遠心力の凄さを実感していないと、どうしても手でクラブを振ろうとして、
グリップに対して横方向の力を加えてクラブを動かす動きになります。
遠心力の大きさはドライバーでインパクトするタイミングでは、
ヘッドスピード40m/sだと30Kgの重りをぶら下げているのと同じです。
スイング中にやり取りされる上半身の力の中でも最大級の力であることは重要で、
こんなにも大きな力がやり取りされるのですから
それを利用しない手はありません。
また、遠心力はクラブの重心のスピードが同じなら、
回転半径が小さいほど大きくなります。
トップでクラブが手元の軌道と同じぐらいの小さな半径で動いているときに、
クラブ全体のスピードをアップさせるなら大きな遠心力が発生します。
その遠心力がクラブを振ってくれます。
グリップに対して横方向の力で振ろうとするのではなく、
グリップエンド方向にクラブの重心を引っ張ることを一生懸命やれば
ヘッドスピードは能力の限界までアップできます。
体幹と右腕を固め右肩はリラックス
ここで、トップで右肩甲骨をしっかりしならせるためには、
一見相反する難しそうなことに注意しなければなりません。
それは、腰から上の体幹と右腕を固める中で、
右肩はリラックスさせることです。
右腕を固めると右肩にも力が入りやすいですが、
それでは右肩甲骨はスライドしません。
逆に右腕をゆるめたり自ら出そうとする力で曲げると
右肩甲骨を押してくれないので、
やはり右肩甲骨のスライドは発生しません。
右腕は曲げさせられることに耐えるなら、
曲がったとしても右肩甲骨をスライドさせることに貢献します。
また、体幹をゆるめてしまっても、右肩甲骨はスライドしません。
体幹がねじれて力が逃げるからです。
トップ近くでは息を吐いてお腹をへこめて体幹を安定させながら、
右腕もセットアップでの形を変えないつもりで
しっかり支えにしましょう。
そうすれば、トップに向かうクラブの勢いで
右腕はグリップに押されて右腕は右肩甲骨を押して
スライドさせてくれます。
その右肩甲骨がスライドして蓄積されたエネルギーは
クラブの勢いがなくなった瞬間に一気に解放されて
グリップエンドを引っ張ります。
これなら簡単にダウンスイング開始での
クラブ全体のスピードアップができて、飛距離に直結です。
では、また。
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