From:宮本大輔
千葉のゴルフパフォーマンスより、、、
おはようございます、宮本大輔です!
「明日も学校早いんだから、もう寝なさい!」
あなたは小さい頃、
寝るのを忘れて、何かに没頭したことはありますか?
例えば、プラモデル。
布団にくるまり、懐中電灯を照らし、
ドライバー片手に、プラモデルを組み立てる、、
作成途中で失敗して分解を試みます。
しかし一度それらの部品を取り始めると、
もう、何が何だか分からなくなってくる。
最初は修理のつもりが、
逆に余計にひどくしてしまった体験はありませんか?
パーツ1つだと、単なる1つのパーツにすぎません。
しかし、こうした一つ一つの部品が1つになると、
立派なプラモデルが完成します。
スイングも1つ1つの要素が組み合わさってできている。
例えば、プラモデルが1つ1つの部品の組み合わせでできているように、
スイングというのも、1つ1つの要素が組み合わさってできています。
それを1つの大きい物事として捉えるとわからないことも、
1つ1つ分解してみると、分かってくることもあります。
今日は少しプラモデルを作ったり時計を分解したりした
あの頃の気持ちに戻って、僕の話を読んでみて下さい。
グリップには必ず原因がある
ゴルフでも、右に曲がったり左に曲がったり
うまくいく時もあれば、うまくいかないときもあります。
例えば、スライスが出やすいな球筋を変えたいな
と思ったときにあなたはグリップをどのように改善しますか?
例えば、グリップ自体に着目するならば、
ストレートボールならスクエアグリップ、
ドローボールならストロンググリップ、
フェードボールならウィークグリップになります。
ご存知の通り、グリップはクラブと自分との「接点」であり、
ゴルフで最も重要なものです。
グリップの選択によって、
その後のゴルフ人生が大きく変わってしまう
と言っても過言ではありません。
賛否両論はあるかもしれませんが、
基本、私がアマチュアのみなさんにオススメしているのは
「スクエアグリップ」です。
しかし、このように言うと、
「えっ、だって、あの●●プロはストロンググリップじゃないですか…」
「でも、ウィークグリップの▲▲プロみたいに打ちたいんです!」
と言う方もいるかもしれませんね。
では、プロにしろアマチュアにしろ、
上手くいっているゴルファーは
どのようなグリップを身につけているのでしょうか?
それは、、、
次のことを意識することで、見つかりやすくなります。
改善ポイントはスイングを紐解くことで見つかる
実は、上手くいっているゴルファーは
自分の身体能力を考慮しつつグリップを選択しています。
たとえば、今田竜二プロ。
彼はスライスしやすいウィークグリップですが、
インサイドアウトで少しフェースのターンを使う打ち方で、
フックしやすい打ち方をしています。
その反対に藤田寛之プロは左に引っ掛けやすいストロンググリップですが、
少しアウトサイドインに振って、
同時に手を返さないように打っているので、フックになりません。
多くの方は、「プロはどんなグリップをしているか?」
その手元ばかりに意識が向けられがちです。
しかし、大事なのは、
そのゴルファーのスイングの癖や身体能力です。
自分のスイングを理解していなければ、
本当の改善点は見つかりません。
体の小さい藤田寛之プロがそうしているように、
身体能力を考慮しつつグリップを選択するという道があるのです。
100 切り、90 切りを目指す方で、グリップを見直したい人は、
まずは自分の身体のことを考えてみましょう。
柔軟性が人並み、筋力が人並みと判断できるのならスクエアを、
ちょっと柔軟性にも筋力にも自信がない方は
ストロングという選択が可能です。
あなたはどうですか?
自分のスイングを分解しよう!
「木を見て森を見ず」とよく言いますが
「森=スイングの全体像」をより深く理解するためにも、
「木=スイングのパーツごとの動き」は完全に独立したものではなく、
それぞれの動きやポジションが連動していることを覚えておきましょう!
今回の話をヒントに、
自分なりのグリップを確認してみてください。
グリップというのは、
あなたがクラブを握り始めた時から形作られていきます。
ですので、もう気づいたときには始めた頃の
完全な「ゼロ」の状態には戻ることはできません。
でももしあなたが
極端なグリップの持ち方をしていたとしても安心してください。
グリップにはストロング、スクエア、ウィークという体系はありますが、
教科書的な「スクエア」というのは
他の人と比較してのものでしかありません。
あくまで大切なのは、
自分に合った「自分なりのスクエア」を身につけること。
スクエアが正統派のようにお伝えしてしまうのですが、
あくまでもあなたなりのスクエアがゴールです。
それを決めるのは、
あなたの柔軟性と筋力、そして求める球筋です。
必ずしも形にこだわる必要はありません。
ドロー系のボールが打ちやすいのか?
手首を積極的に使うことができるのか?
スライスしにくいのか?筋力はどうなのか?
自分の身体能力やスイングを分解することで、
初めて改善効果のある対策に気づきます。
スライスしやすいどうしよう!
腕力がないからうまく打てないどうしよう!
と漠然と考えているだけではありませんか?
ぜひ、分解して考えるようにしてみましょう!
応援しています!
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