From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「向こう見ずなゴルフ、していませんか?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
アマチュアの方のゴルフを拝見していますと、
「ああ、なんて向こう見ずなゴルフなんだろう。。。」
そのように感じることが、多々あります。
どういうことかというと。。。?
私が言いたい「向こう見ず」なゴルフ
「向こう見ず」について、辞書で調べてみますと
【向こう見ず】むこうみず
将来のことを考えずに行動すること。
また、そのさまや、その人。「―な発言」
というふうに書いてあったりしますが、
ここで私が言いたい「向こう見ず」なゴルフというのは
向こうのターゲットを見ない
文字通り、そういうことを言っています。
はっきり申し上げますが。。。本当にアマチュアの方は
向こうのターゲットを見ていらっしゃいません。
「向こうを見ない=向こう見ずなゴルフ」
そんなゴルフは、怖くて私にはできません。。。
「いやいや、江連さん。
さすがに私だって、ターゲットについては
打つ前に見て、ちゃんと確認していますよ」
そんなふうに思ったかもしれませんが
実際のところは、そうでもなかったりするのです。
どういうことかというと。。。
多くのアマチュアゴルファーの「構え」
これからお話しすることは、
今回の「向こう見ず」の話と関連するのですが
あなたの構えて打つまでは
こんなふうになってはいませんか?
①両足を揃えて位置を決めて、
ボールに構えて立ち
↓
②スタンスが広げると
首がボールに向かい、背中が丸まる
↓
③ここで、グリップのチェック
(グリップとこぶしの位置もチェック)
↓
④ボールに対して構えているので
右手が長くなって構えてしまう
↓
⑤その体勢からショットをして
バランスを崩してしまう
アマチュアの方の多くにある流れなのですが、
あなたに当てはまってはいないでしょうか?
「見たフリ」が意外と多い
そして、この流れに加えて
ターゲットを見る見ないではなく
見たフリをしている
そんな方も結構多く見受けられます。
そんな、見ていないにしても見たフリにしても
そのようなゴルフというのは
あとは飛んだボールに聞いてくれ!
というデタラメなゴルフになってしまいます。
ターゲットを見ない、見たフリのゴルフは
スウィングに以下のような影響が出てきます。
・前傾角度が深くなり、猫背になる
・グリッププレッシャーが強くなる
・クラブを上から押さえつける
・最初から身体が右に傾いている
・ボールに構えて右手がかぶる
・クラブを上げにくいから手上げになる
・身体そのものも伸び上がる
挙げればキリがないのですが、これらによって
トップやダフリ、スライスやフックといったミスが
引き起こされています。
きちんとしたアドレスの体勢に入ってから、
しっかりとターゲットを見ること。
これができるようになるだけでも
高いレベルでのゴルフを目指すことが出来ます。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
<本日のオススメ>
先日からご案内している
「振れば曲がらず真っ直ぐ飛ぶ」
「構えたら自然な安心感」
「顔もよく、打感も打音も極上品」
ドライバーに求めるあらゆる要素を詰め込み
圧巻の反発性能を持ち、コンペでも堂々と使える
ルール適合ドライバー…
『DIRETTO(ディレット)』
新シャフト導入で残り本数わずかです。
↓
詳細はコチラをクリック
まもなく販売終了。お早めに