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スイング上達でやってはいけないことって?

2013.08.03
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、スイングを上達させる上で、
やってはいけないことについてお話したいと思います。

このメールをずーっと読んでいらっしゃる方にとっては、
当たり前のことも含まれているかもしれませんが。。。

そういう方は、改めての確認ということで、
お読みいただければと思います。

よくいただく質問。。。

私は長年、ゴルファーの方にレッスンをさせていただいていますが、
生徒さんからよくいただく質問や悩みがあります。それは、、、

・小原先生は以前私にこう教えてくださいましたが、
 この前、あるゴルフの雑誌に逆のことが書いてありました。

・あの雑誌に書いてあった●●プロのスイングでは、
 こんなふうにするといいと書いてあったんですが、
 それって正しいですか?

・いろいろな雑誌や教材を見ていたら、
 逆に何が正しいのか混乱してわからなくなってしまいました。。。

こういった質問ですね。。。

この手の質問というのは、教えている立場上、
どうしても出てきてしまうものです。

 「何が正しくて、何が正しくないのか。。。?」

そういう不安にかられてしまうのはおそらく、
ゴルフに一生懸命、真正面から取り組んでいるからなのだと思います。

私もそうしたゴルフに対する真摯な姿勢に対して、
最大限こたえたいとは思っているのですが。。。

結局のところ、何が正しいのか?

ただし、こうした質問をされる方に時々いらっしゃるのが、
今のゴルフスイングから「変えたい」ということを前提なっている。。。

そういう印象を受けることも、実際にあります。

小さいスイングの変更、調整レベルであればさほど問題ない場合もありますが、
場合によっては大きく変えたいという要望を持っているかたもいらっしゃいます。

ここで考えていただきたいのは、まったくまっさらの状態から
新たなスイングを身につけるのは、5~10倍の時間と労力がかかるということです。

たとえば雑誌や教材に載っているような目先の結果が欲しくて、
そのスイングを取り入れるというのは、、、長期的に見た場合、非常に危険です。

しかも、短期的に何らかの結果を得たい場合であったとしても、
その変更が短期的な結果に結びつくかどうかという保証は、どこにもありません。

真新しいものに対して魅力を感じたり、
あこがれのプロが言っていることをやってみたいという気持ちはわかります。

ですが、それがあなたのスコアや望んでいる結果を出せるかどうか、
それはまた別の問題であるということは、知っておいたほうがいいかと思います。

変えるべき理由

しかしながら、かといって頑なに何も変えないというのもよくありません。

なぜなら、人のスイングというのは、年齢や身体の変化に応じて
たえず変化し続けなければいけないというのも、また事実だからです。

たとえばあなたが5年、10年とスイングを何も変えてない、
何のアドバイスももらっていないのであれば、、、

そのスイングはすでにあなたの中でフィットしていないスイングに
なってしまっている可能性だってあるわけです。

体力が落ちたり、身体の柔軟性がなくなったり、病気をしたり、、、
理由は様々ですが、どんなゴルファーであっても、何らかの身体の変化はあります。

これに抵抗しようとしても、それは無駄なことです。
だからこそ、常に変化が求められるのです。

そこで重要なのは、変化の理由です。

単にかっこいいとか、あこがれで変化をさせようとしないこと。
自分の体力や体格と相談して、それによって変化をさせることです。

スイングのやり方、上達のさせ方はそれこそ無限に存在します。

ですが、かけがえのないあなたの身体は、たった一つしかありません。

だからこそ、そのあなたの身体に合わせて変化していくことが
何よりも一番大切だと、私は思います。

またメールします。

小原大二郎

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ゴルフ上達に最も大事なこと

2013.08.02
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、ゴルフ上達において、最も大事なことについてお伝えします。

まず、私が「イラッ」としてしまったときの話をします。

普段私があまり怒らないのはみなさんご存知だと思いますが、
たまにはちょっと頭に来ることもあります。

そして、そのたまにちょっと頭に来ることが最近ありました。

もしかしたら、あなたもこんなことで怒りたくもなったことはありませんか?
または、逆に放置しているとしたら問題ですよ。

というのも、知人のゴルフレッスンコーチの方と
レッスンの話をしていた時のことです。

私は知人のゴルフレッスンコーチと
よく情報交換も兼ねて、会って話をするのですが、

「こんな生徒さんがいて。
あなたならどうやって指導しますか?」

というような話をして、
それぞれの見解を述べたりもして、
切磋琢磨しています。

私が頭に来たこと

さて、その私が頭に来たというのは
どういう状況だったかお話しますが、

とあるコーチが、一向に上手くならないという生徒さんに対して、
指導の中で、ドライバーのシャフトの硬さやら、
ロフト角やらが合っていないよということを伝えて、

結果的に、そのコーチは
ドライバーの新調が第1にすべきことだと
提案したそうです。

そして、そのコーチは、
「私は彼をずっとレッスンしてきたけど、上手くならなかったのは、
 多分あのクラブが良くなかったんだよ。」

ということをおっしゃっていました。

そして、それを聞いて私は頭に来てしまいました。

もちろん、そのコーチは継続的な指導の中で、
悩みながら、そういう結論に至ったのだと思います。
しかし、結果的にその指導は私は間違っていると思っています。

なぜそれが間違っているとおもうのか?

確かに、クラブや道具というのは人に合う、合わないがあると思います。
それで、ある程度結果が変わってくるのも納得出来ます。

ただ、レッスンを請け負っているコーチが
そういったやり方で上達をさせようとするのは
レッスンコーチとして失格だと思います。

ゴルフ上達に最も重要なこと?

ここまで沢山の記事を読んでいただいた
あなたに言うまでも無いかもしれませんが

「スイング改善こそが、ゴルフ上達において最重要である」

ということです。
何に差し置いても、あなたのスイングを変えない限り、
ゴルフはうまくなりません。

これは間違いありません。

 ゴルフクラブ、グローブ、靴などの道具は
確かにその人に合ったものである必要があります。

しかし、ゴルフコーチが自分の生徒さんが
上達しない原因をそこに持っていくのは誤りです。

私達が忘れてはいけないのは、
ゴルフが上手な人は、どんなクラブでも上手く飛ばすことができますし、

クラブの扱いが苦手な方がスイングを指導することで
ゴルフの上達を提供することが我々ゴルフコーチなので、

しっかりと、スイング指導をすべきだということです。

ゴルフレッスンの目的は
「スイングの改善を通したゴルフの上達」です。

スイングの改善こそ、最重要課題でそれに優る指導は存在しえません。
そして、そのスイングの改善をする場が、レッスンなのです。

だからこそ、レッスン、その1分1秒にコーチは集中しなければならないと考えています。

もちろん、レッスンというのは生物ですから、
その日その日の指導の中で、100%その人を正しく
上達へ導くことができるとは限りません。

ですが、スイング指導による上達こそがレッスンコーチの存在意義ですから、
スイング練習をしていく以外にあなたがやるべきことはないと考えています。

ただ、良い道具が必要ないという話ではありません。
適切な道具はゴルフをやるために必要ですし、
あなたの能力を120%引き出してくれます。

勘違いのないようによろしくお願いいたします。

またメールします。

小原大二郎

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「万能型」の練習とは?

2013.08.01
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、一つの練習をするだけで、
2倍、3倍とおいしい練習についてお話ししたいと思います。

こういうことを書くと何だか
「楽して上達」みたいな話に感じるかもしれませんが、、、

決してそんなことはありません。

順番に打つだけ。。。

ちょっと前のことになりますが、
以前、とある練習場で目にした光景です。

その日、ある男性がその練習場にゴルフバックを持ってやってきました。
だいたい50代ぐらいの男性だったと思います。

たまたま私がレッスンをしていた打席と近かったので、
見たくなくてもずーっと見てしまっていたのですが。。。

その人は、まず最初にドライバーを取り出して、50球ぐらい。
その後、スプーン、クリーク、、、とウッド系を打って、次にアイアン。

アイアンは長いものから順番に20~30球ぐらい打ったでしょうか。
そして最後にウェッジを打って、帰って行かれました。

レッスンをしながらなので、ずーっと見ていたわけではないのですが、、、

ミスショットも多かったですし、何か目的意識があって
打っていらしたようにも見えませんでした。

おそらく、スコアは110~120ぐらいの方ではないかと思います。
もしかしたら、次の日がコンペか何かだったのかもしれませんね。

平等である必要はない

こういう人は今となってはあまりいらっしゃらないでしょうが、、、
全てのクラブを平等に練習すればうまくなるというわけではありません。

特に、長いクラブになると打てないという人の場合、
長いクラブばかりを練習してしまうこともあるかもしれませんが。。。

特にクラブが長くなると打てないというような人は
短いクラブになっても上手く打てないのが現実だと思います。

もしそうであるのなら、長いクラブで練習するよりも、
とにかく短いクラブで当たるようにしたほうが、確実性が増します。

短めのクラブ(PWなど)で練習することで、
結果として「ボールが当たる」ようになるからです。

おそらくその場で見た人程度のスキルなら、結論から言えば
短いクラブで90%以上練習したほうが無難です。

ゴルフクラブがたくさんあると、

 「全てを使うかもしれない」

 「全てを練習しておかなければ」

そう思うのかもしれませんが、、、そんな「平等主義」は必要ありません。

そして短いクラブで「あの練習」を

当たり前のことですが、同じ一振り、同じ一球であるなら、
上達に貢献する練習をしたほうがいいに決まっています。

であれば、長いクラブでわざわざ練習をするよりも、
短いクラブで練習をしたほうが、結果的に効率がいいはずです。

もちろん「全てのクラブに慣れる必要があるのでは?」という
反論があるかもしれません。

しかしながら、まだ100を切れていないレベルであれば、
とにかく短いクラブで当たるように練習することが第一です。

そうすることによって、アプローチの精度も増しますから、
結果的にスコアもよくなるはずです。

そして、、、この短いクラブでの練習で必ずやってほしいのが、
例の「腰から腰のビジネスゾーン」の練習です。

何度も申し上げているように、この腰から腰のスイングで安定してくれば、
フルスイングも安定してきますし、他の長いクラブも扱いやすくなりますから。

先ほどの繰り返しになりますが、ゴルフの練習に
ゴルフクラブの「平等主義」は必要ありません。

結果の出る練習から始めることで、
同じ練習量で2倍、3倍違う結果が得られるのです。

もしあなたが、全てのゴルフクラブをまんべんなく練習していて、
そこに何らかの理由がないのであれば。。。

その平等主義は今日でいったん終わりにしたほうがいいかもしれません。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

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【ビデオ】カラーからパターを打つ時

2013.07.31
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます!小原大二郎です。

今日はウィークリーレッスン動画の日ですね。

今日のテーマは、カラーからパターを打つ時どうするか?
ということをお話ししたいと思います。

スマートフォンの方、動画が見れない方はこちら(Youtube)

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ゴルフにとっての晴耕雨読とは?

2013.07.30
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。小原大二郎です。

最近は、夕方になると雨が降ったり
昨日も、朝から雨が降っていたりと
また、梅雨入りしたような天気が続いていますね。

傘を忘れた方はずぶ濡れにならないように、
傘が飛ぶように売れているかもしれません。

傘を持つ機会が増えると、ゴルファーにとって、
その日は格好の”練習日”ですね。

傘を逆さに持って、えいや、と。

ところどころで練習風景が見られるかもしれませんね(笑)
(周囲にはお気をつけを。)

今日は、そんな季節と戦うために知っておいていただきたい
天候との戦い方をお伝えします。

晴耕雨読でゴルフは上手くなる?

晴耕雨読という言葉がありますよね。

晴れている日は畑を耕し、雨が降っている時は、本を読む・・・

心穏やかに過ごすという意ですが、

この四字熟語からは、天候に対応して
今できるベストを尽くすという意味をとれるのではないかと思います。

それを、今回ゴルフに読み替えたとき
どうなるかなと考えていたのですが、

晴耕雨読のように、雨の日には室内で読書するように、
雨の日は室内で練習することが、ゴルフにとって良いこと
だとあなたは思いますか?

この問いには後で答えさせていただくとして、
天候に上手く対応してゴルフをできている人は少ないと思います。
最近は天候を読むのも一苦労ですから。

明日は~するぞ!と思っていて、出かけたものの、
夕方から急に雨が降ってきて中止になってしまい、がっくり。
ということも少なからずです。

今日は雨が降っているから外での素振りはやめておこう。
打ちっぱなしに行くのはやめておこう。
ラウンドに行ったものの、雨が降ってきたから、中止を決断。

という風に、気が進まないこともあるでしょうし、
残念ながらプレーをやめてしまう方も。

「雨でプレーを邪魔されたよ。」

その気持、私もわかります。

雨の日のゴルフは気が進みませんし、
酷い雨になると、実際ゴルフができないこともあります。

とはいえ、今回覚えていただきたいのは、
雨の時にいかにいい調子でゴルフをするか、ということです。

雨との戦いに準備する

ゴルフは自然との戦いです。

これを忘れてはいけません。

雨が降ってきて、「うわ、雨だよ。。。」
と気が滅入ってしまうのは、わかりますが、
小雨程度で弱音を吐いていては、ダメですよ。

弱音を吐いてしまうのは、
普段雨の中でゴルフをする機会がないからでしょう。

そして、この時期の夕方が雨が降りやすいということが
わかってさえいれば対応することができます。

雨が降りそうなのですから、
レインコートをバッグに忍ばせておくですとか、

雨の日でも視認しやすいオレンジ色などのボールを使用するですとか。

雨の日は概してスコアが悪くなりますが、
そんな状況でも上手く上手く回ることが出来る人は、
雨の日にしっかりと対応できた方でしょう。

普段から、雨の日のゴルフを避けている限り、
雨の日のスコアは崩れてしまいますし、

濡れるし、もうやだよ。。。となってしまうわけです。

天候を予見してこそ、ゴルファー

改めて、ゴルフにとって晴耕雨読は、室内で練習することではなく、
どんどん外へ出て、練習することを推奨いたします。
(もちろん、天候の限度はあります)

ラウンドした途端に風がつよくでスイング出来ないとか、
雨具がなくてゴルフへ行けないということは、
なくなるはずです。

ゴルファーは、天気、風の流れ、芝生の状況全てに備え、
それは、ショットにも直結します。

雨や風強い日のスコアは、あなたが天候をどれだけ読むことが
できたかとイコールです。

プロでも雨の日にはスコアは悪くなってしまうものですが、
大崩れしないゴルファーは、
しっかりと雨の日に対応できているわけです。

特にパターでは、ボールの走りがかなり変わってきますから、
雨の日のパター練習というのは必要でしょう。

雨が降ってきても、これも一つの経験ということで
ラウンドするくらいの気持ちの余裕を持っていただきたいです。

そして、そのための準備もしっかりとしておくこと。

ただ、雨の日にゴルフするとしても風邪には気をつけてくださいね。
しっかりとした服装・準備をした上で臨んで下さい。
※台風や雷のときはゴルフは絶対やめてくださいね!

またメールをします。

小原大二郎

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