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所属プロから叩きこまれたこと、、、

2016.05.31
近藤kondou

From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、

おはようございます!
近藤雅彦です!

最近、大手企業に勤めている友人と
食事していた時のこと。

「最近、どの取引先に
どんなお土産を渡せば喜んでくれるとか、

相手の家族構成はどうだとか、
そういうのに詳しくなってきた。

実力ではないところで仕事が決まっていくんだよね。」

という話を聞かせてもらいました。

私はこのような、
いわゆるビジネスマンではありませんが、
この感じよくわかります。

なぜなら、
キャディーとしてツアープロのトーナメントに
ついていた頃に
同じような経験をしたからです。

ツアー開幕の朝、
誰も見ていないところで相手の選手に一礼したのを

私がキャディーとしてつく選手が偶然見ており、

「君はとても良いことをしたね」

と褒めて頂き、
その方がツアーで出場する時は
必ずご指名を頂けるようになりました。

そのような経験があったからです。

所属プロから学んだこと

振り返れば、
礼やマナーを褒めて頂けるようになったのは
研修生時代、

ゴルフ場にいらっしゃった
所属プロの方のおかげです。

私がいたゴルフ場には
所属プロが3名もいらっしゃったのですが
(普通は所属プロは1件のゴルフ場に1人~2人です)

「ミスショットの後もふてくされた態度はとっちゃダメだよ」
「ティグラウンドはどこから入っても良いわけじゃないからね」
「忘れがちだけど、一緒にプレーした友達にも、
帰る時にはお礼を言うんだよ」

ですとか、
ゴルフのスキル以外のことも
多く指摘されました。

「上級者になればなるほど、
そして、ゴルフの世界に長くいればいるほど

実力だけではなく、
そういうところが大事になってくるよ」

しかし、
22歳で研修生入りした私は
まだ少し学生感覚もあったので

「結局は実力が一番大事でしょう!」と心の中で
ちょっと反発していました。

ですが、
私はとってもその方を尊敬していましたし、
マナーも完璧なスマートなゴルファーになりたかったので、

とりあえず、言う通りにしていました。

結果・・・
ツアープロの方にキャディーとしてご指名して頂き、
プロの現場で多くを学ぶことができたのです。

その指摘は細かい?

今なら

「ゴルフを楽しみたいなら、
上達ももちろん大事だけど、
それ以上に大事なものがある」

と断言することができます。

それは、私自身の経験だけではなく、
生徒さんのお話を聞いていてもそうです。

礼儀礼節であったり、
ルールをしっかり守ることであったり。

こういうことができる人が
別のラウンドにお呼ばれして、ゴルフ仲間を増やしたり
ワンランク上のラウンドに呼ばれたりして
上達のチャンスを得ています。

逆に、「この人、なってないな」と思われた場合、
最悪の場合、ラウンドに呼ばれないなんてことも、、、。

だから、私は
コースレッスンでマナーの指摘をすることもあります。

例えば、バンカーはここから入った方が良いですよ、とか

グリーンでは走っちゃダメですよ~とか、

ラフで素振りする時は
草に触れないようにした方がいいです、とか
(これはマナーというよりルール違反ですが)、、、。

自分でも「細かったかな?」と
感じることはあります。

しかし、ゴルフのスキルに直接、
関係ないところであっても
ちゃんと心得ていてこそ、

あちこちから声がかかったり、
良い情報が回ってきたりするものです
(コーチの評判だとか、
どこの保険が良いだとか笑)。

自分の”クセ”としてしまう

偉い人が見ているかもしれないから、
ちゃんとしておこう!
という損得勘定の話ではありません。

でも、少なくとも、
しっかり作法を抑えていると
自分も周りも気持良くプレーできます。

そうしていると、
「この人はしっかりしているから、
今度、自分のところのラウンドに誘っても安心だな」

と結果的に声をかけてくれる人が出てきてくれて
結果的に得をしたりするのです。

付け焼き刃の行動ではうまくいきません。

相手が「わかる人」であればあるほど
自分の芯からにじみ出てくる所作、

つまり行動のクセに
なっているかどうかがバレてしまいます。

特に、上手な人、
長くゴルフを続けている人ほど、
周りの人は厳しい目で見ます。

ですから、
あなたが22歳の頃の私のように
「結局、実力でしょ!」と思っていたとしても

礼儀礼節ですとか
ゴルフのマナーとか、
そういうことを大切にしてみてください。

そうすれば、
トラブルがなくなるのはもちろん、

きっと、また一緒にゴルフがしたいと思われたり、
自分のホームのラウンドに来こないか?と
誘われたり、

良い情報が回ってきたりするようになります。

ゴルフは他の何よりも
マナーに厳しく、人柄を評価されるスポーツです。

そこで「こいつはできるな」と
思われた人から良いところに誘われ、
良い情報をもらえます。

あなたが、もっと楽しいゴルフをしたいなら
ぜひ覚えておいてください。

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[Video]正しい肩の回転を作るレーザー光線

2016.05.30
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「正しい肩の回転を作るレーザー光線」

について、ビデオでお話ししたいと思います。

今回は、足首の使い方の重要性について、
再度考えていきたいと思いますが、
そのためには正しい肩の回転を作ることが大切です。

正しい回転を作る秘密は何か?
そのヒントは「レーザー光線」にあります。

(続きはビデオにて)

ポイントは、右手を左手が叩く動き

まず、肩の正しい回転というのは、
レーザー光線の方向(両手を伸ばした方向)に
回転するということです。

詳しくは、ビデオのほうをご覧になっていただければと思いますが、
この方向に肩が回るため必要なのが、
股関節を斜め上に切り上げる動きです。

この股関節を斜めに切り上げるというのは、
実は太ももをねじるように動かすことによって実現されます。

これらの一連の動きが正しいかどうかが
このレーザー光線によって確認できるということです。

そして、バックスイングからダウンスイングにおいて、

・右股関節から左股関節に体重が乗り

・ダイレクトに左太ももが、腰を引っ張ってくる

この動きのためには、バックスイングにおける
左足首の使い方が重要になってきます。

では、その左足首の使い方をどのように行うのか?
続きはビデオをご覧になってください。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

最後に申し上げていますが、「上げる」と「上がる」では、
回転が全く逆になるということを、チェックしておいて下さい。

何度も見直していただき、ぜひ活かしていってください。

ハハハ、こんなん出てきた~

2016-0530_1

2016-0530_2

1つ目はたぶん56年前。
当時は巨人ファンだったのね~

もう一つは36年前。ウェスト73cm。
ほんまによう育ちましたわ。

横にね!(笑)
 
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

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梅雨のゴルフは好きですか?

2016.05.30
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

5月も明日で終わり、
もうすぐ梅雨の季節がやってきますね。

この時期になると
「雨の日のラウンドってやる気が出ません」
という声をよく聞きます。

スタート前からやる気が出なかったり、
集中出来ず、全てが早打ちなってしまったり…

雨の中平常心を保つことって
とても難しいことだと思います。

人は天気に左右されやすい

私はどちらかというと
暑い方が好きで、天気がいいだけでテンションがあがりますが…

しとしとと雨が降っているだけで
気分が上がらないなんてことありませんか?

気候が人に与える影響ってかなり大きいと思います。
南国の人は陽気だったりしますね。

雨の日のラウンドは気持ちに余裕がなくなって
プレーにも影響してきます。

しかし雨の中でも、
ゴルフをしなくてはいけないときもあります。

そんなとき雨の日のラウンドで注意したいのが・・・

雨の日こそナイスショット

「絶対にダフらない」ということです。
トップボールなら良しです。

雨の日などの芝の状態が悪い時というのは、
少しでもダフッてしまうとバンカーと同じでボールは飛びません。

ボールの赤道に向かってスイングすることを
心がけてダフリをしないようにしましょう。

また、クラブ選択としては、
少し距離が落ちますので一番手ぐらい上げてもいいと思います。

コースマネジメントを考える

コースマネジメントの部分で言えば、
ラフは雨に濡れるととても抵抗が強くなるので、
ラフに入れないことを最優先して下さい。

もしラフに入ってしまったら
クラブが非常に抜けにくい状況なので、
長いクラブの使用は避けてフェアウェイに出すことを
第一にショットすることを意識しましょう。

アプローチは落ちてからのランが
少なくなるということも考慮してショットして下さいね。

イヤな気分を吹き飛ばす

どうすれば雨の日に上手く周れるかというのは、
まだまだたくさんテクニックがあると思います。

でも、まずは
「状況が悪いときこそ、前向きに」
のマインドを持ってイヤな気分を変えていくことから始めましょう。

あなたのやってきた練習は、
雨の日だって成果を発揮することができます。
自信を持ってプレーしてください!

無駄に落ち込む必要はないですよね?
雨の日のゴルフは普段のゴルフコースとはまた違った趣があります。
(雨の日特典を実施しているゴルフ場もありますね)

逆にチャンス!だと思って
梅雨の時期のラウンドを楽しみましょう。

またメールします

小原大二郎


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ドライバーでやってはいけない3つの間違い

2016.05.29
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

これは、先日私の所属するスタジオで
大きなコンペを開催したのですが、
たくさんの方に参加していただきました。

そんなコンペの中でドライバーショットの際に
絶対にやってはいけないことについて質問を受けました。

この記事では、私自身が経験してきて分かった、
ドライバーショットをする際に、
絶対にやってはいけない3つの間違いについてお話ししたいと思います。

最初の間違いについて…あなたは、こんな経験をした事はありませんか?

毎日何度も練習したスイング。
時間をかけて何度もクラブを振って、
どうすれば上達するか試行錯誤する。

自分より上手なあの人の動きをじーっと見て、
自分とはどこがどう違うのか悩む。

もちろん、練習場やコースだけでなく、
目がしょぼしょぼするのをこらえながら、
録画してあったプロツアーを見て自分のスイングと比較。

布団に入って、さあ寝ようと思っても、
頭の中ではスイングのことが頭から離れない…

とにかく、自分のスイングのどこが悪いのかを探す。
そして、自分にとって最高のスイングを作り上げる。

「これで完璧だ!」

こうやって振れば、まっすぐ飛ばせるはずだ、、、

想像するとニヤついてしまう。
いつもの3人とラウンドするのが楽しみで仕方がない。

そうしてやってきたラウンドの日、
今日こそあいつらを見返してやるんだ、と思っていたら…

「あれ?あんなに練習してたのに。。。」

実際にあった、私の体験談でもあります。笑

この時は本当にショックでした。
上達することを考えると、やっぱり「スイング」の練習に没頭しがちですよね。

皆さんはスイングの形こそが重要だと思っています。

「スイングを直せばスコアも上がる!」

そう思って、とにかく振りまくる…

そう。スイングしか見えていないんです。

みなさんはとにかくスイングを完璧にするのに必死です。

でも、プロより強いアマと言われたあの伝説的なアマチュアゴルファーである中部銀次郎氏は、こう言っています。

“ゴルフの神はアドレスに宿る”

直すべきはスイングではなく、アドレス。

でも私はスイングに集中しすぎて、これを忘れてしまっていました。

なぜ、アドレスが大切なのか?
それは、アドレスはスイングの動作をスムーズにするためのものだからです。

スイングをスムーズにするとはどういうことか?

ゴルフは球技の中では珍しく、完璧に静止した状態、
つまりアドレスからスイングをして完璧に静止しているボールを打つスポーツです。

こういった特徴があるので、
静止した状態からスイングという「動」への移行を
如何にスムーズに出来るかが重要になるのです。

しかし、先にお話したとおり、
多くのゴルファーはスイングばかり意識しています。

コックのタイミングを完璧にしよう。

フォローの腕の伸びは適切か?

とにかく「動」であるスイングに集中してしまっています。

この状態だと、
「自分はスイングがダメだから安定性もないし、飛距離も出ないんだ」と
間違った認識をしてしまいます。

そんな時は、一度自分のアドレスを見なおしてみましょう。

「スタンス幅は適切か?」
「前傾姿勢を維持できているか?」

このようなことを意識してみれば、
スイングを直すよりも簡単にゴルフを上達させることができます。

ぜひ、ご自身のアドレスは適切かどうか確認してみてください。

失敗から学んだこと:スイングはすべてではない。
*解決法:アドレスを確認する。

2つ目の間違いについて… 100%と80%

かつて、私も芯をなかなか捉えることが出来ずに、悩んでいた時期がありました。

原因は、「力みすぎ」「リズム・テンポが一定になっていない」「身体がついていかない」などでしたが、
これは再現性を無視して”100%”の力で「フルショット」をしていたからです。

しかし、当時の私はすぐにこれに気づくことができませんでした。
どうやっても上手くいかない。

スイングの仕方を変えてみても、どうも芯が捉えられない…
何をどうすればいいのだろう…。

「80%で打ってみよう」

私が言われたアドバイスはこれでした。

100%のフルショットで打っても、
力み過ぎたりして再現性が低くなるだけ、、、ということでした。

その時は、「えっ!?」と思いました。

ドライバーショットなのに8割…?などなど。

でもやってみないと分かりません。

すぐに、言われたとおりに80%の力で打ってみました。
そうすると、フルショットでなければならない、
という考えは見事に外れていたことが分かりました。思い込みって怖いんだな・・・

これは、私がまだゴルフを学んでいた頃に言われたことです。

80%の力で打つことで、無駄な力みをなくす、リズムを一定にする、手打ちを防ぐ。
これが、再現性を高めるためのポイントだということでした。

いつも100%で打ってると、リズムが乱れたり力んだりして、
逆に飛距離を落とすことになりかねません。

もしフルショットでダメなら、70~80%ぐらいで打つといいよ。
ということでした。
今となれば、確かにその通りだなと思います。

80%で打って、再現性を高めて飛距離を安定して出していく…

「80%?何を言ってるんだ」と思うかもしれません。
でも、100%で打って、毎回不安定なショットをしているよりも明らかにいいと思いませんか?

PGA11連勝という金字塔を打ち立てたプロゴルファー…

1930~50年代、「ビッグスリー」と呼ばれたプロゴルファーがいました。
そのうちの一人、バイロン・ネルソンはPGA11連勝、通算52勝、さらに平均スコア68.33という驚異的な記録を残した、偉大なアメリカ人ゴルファーです。当時、ゴルフ界をリードした彼は、こんな言葉を残しました。

「スウィングで本当に力が必要とされるのは、使ったクラブをバッグに戻すときだけだ。」

さらに、当時のビッグスリーの一人であり、いまでもその名をゴルフ界に残しているベン・ホーガンも、バイロン・ネルソンのことをこう言っています。

「彼ほど、まっすぐなストレートボールを打てる人はいない。」

ベン・ホーガンは、世界で最も美しいスイングをすると言われていた偉大なゴルファーです。

彼がこのように言うのですから、
ネルソンのスイングがどれだけ優れたものであったかは言うまでもありません。

クラブをバックに戻すときに、皆さんは力をどれだけ使うでしょうか?
多くの方は、力なんてほとんど使わずに、
クラブをバッグにストンと落とすだけだと思います。

ベン・ホーガンにも認められたネルソンは、
スイングをするときにはそれよりも力が要らないと言っているのです。

ネルソンは、これを常に頭に置いていました。

そのおかげで、あれだけの記録を打ち出し、
いまでも偉大なゴルファーとして知られているのです。
力なんていらない。

大記録を残した彼でさえも、こんな基本的なことを意識していたのです。

この話で大切なことは、

「力そのものはショットの良し悪しに結びつかない」ということだと思います。

プロでさえ「脱力」という基本的なことを意識していたのですから、
アマチュアのみなさんも意識しないわけにはいきませんよね。

失敗から学んだこと:100%で打つと再現性が下がる。必ずしもフルショットである必要はない。
*解決法:80%ぐらいの力で打って、再現性を高める。

3つ目の間違いについて…「スコアにも大きく関わる、意識とメンタルの恐怖」

私は以前、ティショット恐怖症でした。

ドライバーでのティショット、
第1打目は、ゴルフにおいて最も気持ちのいいショットのはずなのに、
なんだか怖い…と思っていました。

この気持ちは、当然スイングやスコアにも影響します。
原因は何なのだろう…と私は考えました。

そうした時に、「飛ばそうという意識」が原因であったことに気づいたのです。

ティショットの時には、誰しもいろんなことを考えながら打つはずです。

あの人よりも遠くに飛ばさなければ、とにかく飛距離を出そう、、、などなど。

多くの方はこのように飛距離のことを考えます。

こればかりを意識するのが、ティショット恐怖症、
もっと言えばドライバーショットでのミスに結びついていたのです。

とにかく飛距離。

飛距離ばかりに気を取られている。

これに気づいた時、自分の意識やメンタルに注意していこうと決めました。
実は、ゴルフはメンタルのスポーツだと言われ、
技術と同じかそれ以上に、メンタル・意識が重要だと考えられています。

カリフォルニアでにある研究機関、ハートマス研究所では、
感情がどのように身体に作用するのかを研究していました。

その結果、その時々の感情によって、異なった心拍リズムが生み出されることが分かりました。
感情によって、脳への信号が変わるのです。

つまり、感情次第で、自分自身にとって最高のパフォーマンスが出来るか否かが、科学的に明確になりました。
さらに、ハートマスの研究者で、
かつ2003年PGA年間最優秀コーチに選ばれたレアド・スモールはこのように言っています。

「ゴルファーにとってまず大切なことは、
 否定的感情が自分自身に影響を及ぼしていることを『認識』することです。

 そしてそれから、それをどう再構築するかについて取り組まなければなりません。」

メンタルが不安定では、最高のドライバーショットをすることは出来ません。
もっとリラックスしましょう。

特に、飛距離を意識し過ぎることは最悪です。

「飛ばさないと」という強迫観念は、ドライバーショットに悪影響を与えます。
それに、飛距離ばかり追求すると、方向性が悪くなってしまいます。
飛距離を極端に意識するのは、絶対にやってはいけません。

失敗から学んだこと:飛ばすことを考えすぎるのは悪影響を与える。
*解決法:飛距離ばかりを追求しない。

まとめ

今日、お話しした間違いは3つです。

間違い①:スイングだけを意識する
→アドレスを確認する

間違い②:100%で打つ
→80%で打って再現性を高める

間違い③:飛ばすことを意識しすぎる
→飛距離ばかりを追求しない

全て私の体験談です。

最後に1つだけ、個人的な話をさせてください。

私は今では、みなさんにレッスンをする立場になりましたが、もちろんその昔には下積み時代がありました。
正直な話、ゴルフを始めた当初は下手くそでした。

ボールを打ってもなかなかまっすぐ飛ばない。

変に力が入って、ぎこちない…。

そんな感じでした。

ゴルフの学校に入って、正しい打ち方、正しいスイングを学びました。

もちろん、言われてすぐできるわけではありません。

先生にこっぴどく怒られたこともあります。

チーム戦では、私が原因で試合に負けたこともあります。
恥ずかしい話、同級生に馬鹿にされたこともあります。

ゴルフを始めて、最初の数年間は”下手くそ”もいいところでした。

やめようかな…って思ったこともあります。

が、それでも続けました。
怒られながらも練習を続けていました。

そうするに連れ、ようやく成果が出てきました。
もし、私が「辞めたいな…」って思った時にゴルフをやめていたら、

成果が出ることはなかったと思いますし、
今のようにゴルフを仕事にすることもなかったと思います。
ゴルフは、スキルの積み重ねです。途中で止めれば、それで終わりになってしまいます。

練習すればするほど、スキルが高まります。
スキルが高まれば、飛距離が出たり、方向性が安定したりします。
飛距離が出て方向性が安定すれば、スコアが上がります。

ゴルフは極めれば極めるほど、楽しいものです。
私自身、練習や研究を続けてきて本当によかったと思っています。

ぜひ、練習を続けていきましょう。
私も続けていきます。

これからも、みなさんへのレッスンを続けていきます。
その日々の気づきから、ドライバーショットに関する話を中心に話をしていきます。
あなたの参考になれば、嬉しいです。よろしくお願いします。

―服部コースケ


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「技」上半身はしなって戻るだけ

2016.05.29
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・上半身はしなって戻るだけ」

というお話をさせていただきます。

上半身をしならせることに徹すれば、再現性が高く、
爆発的パワーを発揮できるショットが手にはいります。

正確性と極限のパワー発揮のための、
上半身をしならせしなり戻すための極意をお伝えします。

上半身の理想とする使い方

上半身の理想とする使い方は、
次の3つのことがポイントとなります。

(1)下半身の動きを使って上半身をしならせる

(2)クラブを支えるだけの力

(3)しなるためのセットアップでの重要な形

これらのしならせるための重要ポイントを認識すれば、
あなたも上半身をしならせエネルギーを溜めて
一気に爆発させるその第一歩を踏み出したことになります。

上半身は、自ら何かをしようとすることはゼロです。

上半身はしならされて、それがしなり戻るだけの動きです。

あえて言うなら、バックスイング開始で、
少しだけ意識的にコックがはいり右肘を少し曲げて行くぐらいです。

しかも、この意識的にコックを入れると言っても、
コックを入れることを意識してはいけません。

バックスイングを開始して、ヘッドが50cmぐらい動く間、
打ち出し後方に向かってヘッドを真っ直ぐに動かすイメージだけでいいのです。

ここで、コックを入れようとするとやり過ぎなどになり、逆効果となります。

ひたすら、出だしの50cmぐらいをヘッドが打ち出し後方に向かって
直線的に動くことを意識するのみです。

上半身の習慣的動き

まずは、上半身の習慣的な動きを確認します。

器用な手先や普段意識的に使っている上半身は
ゴルフのスイングでもついついしゃしゃり出てきてしまいます。

手先が知らないままクラブを動かしてしまうと、
本来あなたが持っている潜在的な爆発力を使えません。

さらに、上半身の動きで意識的にコントロールしようとして、
余計に難しい体の動かし方をしてしまいます。

ところが、手先は器用なゆえに、いろいろな動きができてしまうし、
微妙な調整ができてしまうことが逆にあだとなって、
動きの再現性が悪くなります。

そして、なにより、上半身は下半身に比べて筋力は圧倒的に弱いです。

階段を脚を使ってひょいひょいと登れるのに、
もし、逆立ちして脚を誰かに支えてもらって腕で階段を登ろうとしても、
一段も登れなかったり、登れたとしてもかなり必死にならないと登れませんね。

ま、特別に上半身の筋力を強化している人はそうでもない場合があるとしても、
一般的には上半身の力は下半身の筋力に比べて圧倒的に弱いです。

しかし、クラブとの接点は手先になりますから、
全身のパワーを最終的に伝えるところは、
上半身、特に手先になります。

でも、手先の力は弱いわけですから、
単に力ずくでクラブを手先で振り回しても、
ビックパワーは引き出せるはずはありません。

では、上半身の理想とする使い方の3つの要点を、詳しくお話します。

下半身の動きを使って上半身をしならせる

第一のポイント「下半身の動きを使って上半身をしならせる」ということは、
一言で言えば、「下半身を先行して動かす」とも言えます。

ヘッドから足の先までは約3mとかあります。

当然、クラブの種類や身長などで異なりますが、
だいたい3mぐらいですね。

3mともなると、かなり長いです。

硬さが同じなら、長い物ほどよりしなやかで、
しなりやすいことになります。

同じ力で伸ばすなら、しなやかなものほど
より多くのエネルギーを蓄積できます。

ということで、この3mという長さを使ってしならせるなら、
あなたの体に最大にエネルギーを溜めることが可能です。

実際には、このヘッドから体の端である足先までを、
一体としてしならせることは難しいです。

ですが、できるだけ体を長く使ってしならせようとすることは、
同じ筋力でより多くのエネルギーを溜めて、
それを一気に吐き出すためにはものすごく重要なイメージです。

では、どうやてできるだけ体を長く使ってエネルギーを溜めるのか。

それは、ヘッドからできるだけ遠いところから動き始めることです。

まずは、バックスイング。

バックスイング開始は必ず下半身から動き始め、
ヘッドが一番最後に動くようにします。

このバックスイング開始でいきなり手先から動いてしまうと、
その後のスイング全体で、体を長く使うことはものすごく難しくなります。

逆に、バックスイング開始でヘッドからできるだけ遠いところから動き始めることができると、
スイング全体でも、ヘッドから遠いところから動きやすくなります。

さらに、トップに向かっては、ヘッドがまだトップに向かっている最中に、
下半身をゆったりダウンスイング開始させます。

外見上は見えなくても、ほんの少しでも下半身が先に
ダウンスイングの動きを始めればいいのです。

その下半身がダウンスイングを始める動きとしては、
セットアップの下半身の形に戻ろうとするだけでいいのです。

具体的なイメージとしては、両脚で地面を踏もうとするとか、
左膝をセットアップのポジションに戻そうとする動きとなります。

ここには、腰を回そうという意識はゼロです。

腰を回そうとすると、上半身がトップの形のときに急激に体がターンしてしまい、
右肘が体の正面から体の右側に外れてしまいます。

トップでの腕の形というのは、右肘が体の正面から右端の方向へ外れやすい形です。

腕とクラブが胸の高さあたりまで落ちてくれば、
体がターンしても、右肘は外れにくい形となります。

右肘がいったん外れてしまうと、
腰から肩である体幹と腕の連動制は極点に低下してしまい、
手で振るしかなくなってしまいます。

また、手先は器用なので、どんな体勢でもクラブを振ろうとしたら、
とりあえず振ることはできてしまいます。

ですから、手先はある意味困り者です。

トップに向かう切り返しで、下半身がヘッドの動きに対して先行して動けるなら、
ボールヒットに向かても下半身先行が自動的にできるようになります。

まずは、切り返しでの下半身先行が重要なポイントとなります。

クラブを支えるだけの力

第二のポイント「クラブを支えるだけの力」について。

上半身はしならせるだけですから、
できるだけしなやかに保つ必要があります。

だって、しなやかなものほど同じ力で伸ばすのなら、
より多くのエネルギーを蓄積できるわけですから。

ということは、可能な限り上半身には力が入っていないほどいいですね。

上半身には力が入っていないほどいいと理解することで、
なぜグリップの形が重要なのか、なぜ腕が重さで下に垂れさがる感じが重要なのかを
心から納得することができるようになります。

ですから、セットアップでは、ボールの後ろにヘッドをターゲットに向けてセットして、
シャフトの傾きを決めたら、そのクラブの形をやっとで支えることができる程度の力で
クラブを支えます。

このクラブをやっとで支えることができる最小限の力のためには、
グリップの形や腕を垂れさげる感じなど、
いろいろ正しく行わなければならないことは意外と多いです。

ここでは、まずは、最小限の力でクラブを支えるということが重要だということを、
記憶に留めておいていただければいいです。

しなるためのセットアップでの重要な形

第三のポイント「しなるためのセットアップでの重要な形」について、
1点だけお伝えしておきます。

右肘の形についてです。

左腕は命綱、右腕はパワーと言われます。

ですから、左腕はクラブを引っ張られたときに自然に支えられる形が重要で、
セットアップからスイング中に長さや形ができるだけ変わらないほど
スイングは簡単になります。

右腕はパワーですから、まさに今回のお話の中心的話題である、
上半身をしならせるためのひとつの重要なポイントとなります。

ビンタなどをするとき、右肘をつっぱって相手を引っ叩く人はいません。

必ず右肘は曲げ、肘が手元に先行して、引っ叩く手の平が一番最後に解放されます。

ゴルフでも、クラブを高速に振るためには、右腕の使い方がキーとなります。

そして、右腕がうまくしなってくれれば、左肩甲骨もそれに連動して、
体の正面方向へスライドして大きくしなります。

そして、上半身のしなりの主なものとしての、右腕のしなりと、
左肩甲骨のスライドとしてのしなりによって、右手甲側に折れるヒンジができます。

このあたりの関係の詳しいことに関しては、また別の機会に詳しくお話しますので、
ここでは、そうなんだというぐらいに心に留めておいていただければいいです。

ところで、右腕がスイング中にしっかりしなるためには、
セットアップでの右腕の形がものすごく重要となります。

セットアップでの右腕の形が悪いと、
ボールヒットまで右腕をうまくしならせることは至難の技となってしまいます。

では、右腕はセットアップではどんな形がいいのか。

ずばり、右肘の内側であるえくぼを体の正面方向へ向けて、
右肘は少し曲げ、右腕全体は可能な限りゆったりさせます。

クラブの形を支えるのは、主に命綱である左腕の役割です。

右腕は、左腕に支えられたクラブにそっと添えるぐらいのイメージです。

ですから、まず第一に右肘のえくぼを体の正面方向へ向ける。

そして、第二に打ち出し後方から見て、
右腕は左腕の下に見えるようにすることが重要です。

また、右腕がうまくしなる形にできたなら、
右腕は自らは何もできない感じとなります。

ようするに、右腕は何か行おうとしたら、ものすごくやりにくい形となります。

グリップに関しても同じことが言えます。

究極的に理想的なグリップは、手では何も操作できない感じです。

まちがったグリップを正しく修正されたとき、ほとんどの方は、
「え、こんなんじゃクラブを振れない」とおっしいます。

でも、それでいいのです。

正しいグリップでは手先はしなるだけで、
自らは何もできないようにした形ですから。
右腕の理想的な形もグリップと同じです。

右腕の勝手な動きを殺していることになります。

右腕は自らは動けないがゆえに、右腕はしっかりしなることができます。

そして、より深くしなれば、より大きなエネルギーを蓄積することができ、
スイングパワーも増大します。

さらによいことに、先ほど少し触れさせていただいたことですが、
右腕が勝手に何もしなくなると、スイング中に左肩がリラックスしやすくなり、
左肩甲骨がスライドしやすくなります。

左肩甲骨のスライドは、
上半身のパーツのなかでも最高にエネルギーを溜められる部分です。

右肘の形によって、左肩甲骨がスライドしやすい状態にできるのですから、
やはりセットアップでの右肘の形は重要です。

右肘えくぼの重要性はさらにまだまだある

ついでならが、右肘えくぼの向きがなぜこんなに重要かということについて、
補足説明させて頂きます。

バックスイングしてきて、ヘッドが動くと、右腕を支点として、
ヘッドとグリップエンドは反対方向へ動きます。

ということは、右腕が支点となることで、ヘッドの動きで左肩甲骨を
体の正面方向へスライドさせることができることになります。

右腕はしなやかなほどたくさんエネルギーを溜めることができます。

しかし、実は、右腕上腕のローテーション方向に対してはしなやかに保ち続けますが、
切り返し近くでは少し別の顔を見せます。

切り返し近くでは、右腕全体としてはヘッドとグリップエンドに対する支点として、
右腕は潰される方向へ力を受けます。

この右腕が潰されることに対しては、右腕は力を受けて、
その外からの力に耐えるだけの力を出す必要があります。

この点は少し理解が難しいかもしれませんが、次のように理解しておいてください。

ようするに、右腕は縦方向には押されることに対して耐え、
右上腕が肩の付け根から右回転されることに対してはできるだけなすがままにする
ということになります。

上腕のローテーションについては、
野球のピッチャーのボールを投げるほうの腕に注目すると理解しやすいです。

右投げとしてお話します。

ボールを投げるとき、下半身を踏み込んで下半身を先行させて動いてきます。

その時、右腕上腕は右にローテーションしてエネルギーを溜めます。

そして、右肘から先にある前腕は大きく投げ出し後方へ倒れます。

右上腕のローテーションという一見小さな動きが、
右腕前腕の長さにより、手元の大きな横移動に変換されます。

これが、高速に手元を動かすための、キーポイントです。

ゴルフだって、同じです。

小さな動きからまずは体で理解

ここでお話している動きを、いきなりフルショットでやろうとしても難しいです。

まずは、一回のスイングを20秒以上かけた
「ゆっくりシャドースイング」でやってみます。

「ゆっくりシャドースイング」では、
いろいろ考えながらやってみることができるので、お勧めです。

そして、サンドウエッジで15ヤードキャリーさせる
SW15yキャリーショットで定着させましょう。

SW15yキャリーでのスタンス幅として、
両つま先の間隔はだいたい30cm弱です。

SW15yキャリーでは、下半身はフィニッシュでフルターンです。

トップはほぼ腰の高さあたりとなります。

そして、SW15yキャリーで上半身をしならせるためのコツは、腰をフルターンさせるなかで、
フィニッシュでヘッドがトップである腰の高さあたりよりも、低く収まることです。

さらには、打ち出し後方から見ていて、フィニッシュでヘッドが体の左側へ隠れないことです。

もし15y以上キャリーしているようなら、手の動きを使い過ぎています。

スタンスの幅が30cm弱で下半身を使い切り、上半身はしなって戻るという、
上半身が受けるだけの力で動いているなら、ボールは15yぐらいしかキャリーしません。

スタンス幅30cm弱、トップが腰の高さあたり、
フィニッシュで腰はフルターン、フィニッシュでヘッドがトップより低くて左サイドに隠れない、
これだけをしっかりチェックしてやってみましょう。

上半身がしなる全体的イメージ

上半身がしなる全体的イメージとしては、まずはセットアップでの右肘えくぼの向き、
そして、バックスイング開始でヘッドが一番最後に動くことです。

上半身は自ら動くというよりも、しならされて、しなり戻る動きが主体です。

このイメージをしっかりあなたの脳細胞に定着させましょう。

そうすれば、すばらしいショットがあなたを待ち構えています。

では、また。
 

追伸

私も制作にかかわった梶川プロのプログラム
「バンカーショットを極める」が、
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バンカーが苦手という方には、
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