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【ビデオ】練習場での練習を効率的にする方法

2013.08.14
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今週のウィークリーレッスンを配信します!

今回のテーマは、
「練習場での練習を効率的にする方法」です。

※動画が見れない方やスマートフォンの方はこちら

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スイングは変わらないという幻想

2013.08.13
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、あなたのスイングに対する
幻想を晴らす、耳が痛いことを伝えねばなりません。

スイングの変化についてお伝えします。

真面目な生徒、Wさんの幻想

「なんだか、急に飛ばなくなってしまったんです。」

毎週継続してレッスンに来てくださっていたWさんが
悲しそうな目で相談にきました。

Wさんは、ゴルフ歴30年ほどのベテランで
シングルを達成しています。

他の生徒さんからもとても綺麗なスイングだと褒められるくらいの方で
練習に対する姿勢も、とてもストイック。

ゴルフに対して真摯で、とても素晴らしい生徒さんでした。

そんなWさんが、俯いて言ったのが、
先ほどの言葉でした。

Wさん曰く、ここ数年ずっと意識せずとも
しっかりとしたスイングをできていたし、
飛距離もしっかりと出ていた。

毎日練習しているし、
むしろ最近は秋シーズンに向けて練習量を増やしていたから
調子は上がってきていると思っていたんだけど・・・、と。

ところが、今週に入ってから
ボールが一切捕まらなくなって、
変な球が出るようになった。

いつもの感覚でスイングしているのだが、
ダメで、直そうにも直せなくなった。

どうしたらいいかわからなくなってしまった。
とおっしゃっていました。

抜群に良かったスイングがなぜ・・・?

Wさんは、そもそもなぜ自分のスイングが飛ばなくなったのか
一切わからないという感じでした。

ただ、お話していてわかったのは、
Wさんのスイングが今までと変わったことは間違いありませんでした。

この方が飛ばなくなってしまった原因は、
明らかにスイングの変化によるものです。

ゴルファーの多くの方が、そう思っていますし、
そう願っているのですが、一度、その人の中で仕上がったスイングは、
一生変わらないで欲しいという幻想があります。

正しいスイングというのは、完成するもので、
一度完成したら、一生反復継続できて、
ずっと上手くスイングすることができる

という幻想です。

Wさんも今まで培ってきた
スイングがおかしくなってしまった事自体を
理解出来なかったようですし、信じたくなかったようです。

スイングが何らかの理由で変わっていってしまい、
ショットに影響が現れてしまってWさんのようにボールが飛ばなくなってしまう。

スイングは生き物

スイングは変わらないという幻想を晴らし、
今のスイングとしっかりと向き合っていただくために、

スイングというのは、生き物であるということを
改めてお伝えいたします。

スイングは、反復練習で作られていくものですが、
年を経るごとに変わる身体の変化で、
各所に変化が生じてきます。

若い人でも、筋力トレーニングで筋肉がついていく中で
スイングが変わります。

その日の気候、体調によっても変わります。

当日の身体の柔軟性によっても
スイングというものは変わりますので、
いかに当日スイングを上手くやるかどうかというのは重要です。

コレを聞いて、ちょっと怖くなってしまった方もいるかもしれません。

人間というのは、どうしても安定志向ですから、
変わってしまうということが怖く感じてしまうかもしれません。

今まで上手くできていたのにどうして?

という方にやっていただきたいのは、

基礎的なスイングにもう一度立ち返り、腰から腰、肩から肩と
ゆっくりと短いスイングから振って自らのスイングを確認することです。

自分のスイングを一歩、一歩
確認することで、正しくできているか見極めてみて下さい。

ちなみに、Wさんの質問には、その日は実は答えませんでした。
一度自分で考えてみていただきたかったのです。

Wさんはとても真面目な生徒さんですから
自分のスイングがどう変わってきているのか
正しい現状把握ができると思ったからです。

なぜ、飛ばなくなったのか?ではなく、スイングのどこが悪くなってきたのか。
が問題です。

またメールします。

小原大二郎

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あなたの銀行

2013.08.12
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日はこの前知った話で
とても興味深かった話をシェアしたいと思います。

次のような銀行があると考えてみてください。

その銀行は、毎朝あなたの口座に
86,400円振り込んでくれます。

それと同時に、その口座の残高は
毎晩ゼロになってしまいます。

つまり、86,400円の中で、
あなたがその日に使わなかった金額は
すべて消え去ってしまいます。。。

さて、この銀行の正体は何でしょうか?

銀行の正体・・・

実は誰もがこの銀行を持っているんです。

この銀行の正体、
もうお気づきの方も多いかもしれません。

・・・そう、「時間」です。

毎朝あなたには86,400秒が与えられます。

毎晩あなたが使い切らなかった時間は消えます。

それは翌日に繰り越すこともできず、
誰かに貸すことも出来ません。

毎日あなたのために
86,400円が必ず振り込まれます。

そして毎晩、
残りのお金は燃やされてしまいます。

あなたがその日のうちに預金を使い切らなければ、
あなたはそれを全て失います。

つまりあなたは、今日与えられた86,400円で
最大限の投資を行わなければいけません。

・・・こんなお話です。

昔から伝わる話で作者も不明、
結構有名な話なので聞いたことがあるかもしれません。

(私は最近知りました。トホホ・・・)

勘のいいあなたなら、
もうご理解頂けていると思いますが、
この話はゴルフにおいてもすごく重要な話ですよね。

以前、私は毎朝7秒の練習をオススメしました。

(過去記事)

http://g-live.info/?p=2223

スキマ時間を活用して、
とにかくゴルフに触れる時間を長く持ってほしいと。

まさにこういうことが言いたかったのですが、
この話を知って確信が持てました。

一秒の価値

さらにこの話には続きがありました。

時間に価値があるとはいっても、
気を抜いているとすぐに過ぎ去ってしまいます。

過ぎ去った時間の価値は、
後々にならないと気が付けないものです。

だから出来るだけその価値を
知っておいた方が良いと思うんですね。

1年の価値を理解するには、
落第した浪人学生に聞いてみるといいでしょう。

1ヶ月の価値を理解するには、
未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしょう。

1週間の価値を理解するには、
週間雑誌の編集者に聞いてみるといいでしょう。

1時間の価値を理解するには、待ち合わせを
している恋人達に聞いてみるといいでしょう。

1分の価値を理解するには、ちょうど電車を
乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。

1秒の価値を理解するには、たった今、
事故を避ける事のできた人に聞いてみるといいでしょう。

0.1秒の価値を理解するには、オリンピックで
銀メダルに終わった人に聞いてみるといいでしょう。

人によって、時間の価値観は違います。

しかし1秒はみんな同じ1秒です。

一瞬一瞬をいかに大事にできるかということが、
ゴルフでも人生でも私たちに良い結果をくれますよね。

1ヵ月前のあなたと、今のあなた。
1年前のあなたと、今のあなた。
5年前のあなたと、今のあなた。

どんな風に変化しているか一度考えてみてください。

そして変化がないと感じたなら、、、

今日与えられている86,400秒を
無駄にしないことを考え出しましょう。

今日のメールは
私の話ではありませんでしたが、
すごく教訓になる話だと思います。

またメールします。

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「技」上手い人のパターは短くて軽い

2013.08.11
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は「上手い人のパターは短くて軽い」という話をしてみたいと思います。

最近では、様々な構造を持ったパターがもてはやされてます。
最初の流れは、デイブ・ペルツ氏の「2ボールパター」かもしれません。

ただ、このような流れは悪い動きをそのまま放置することにもつながり、
個人的には複雑な気持ちがしないでもありません。

(大森睦弘についてご存知でないかたはこちら)

http://g-live.info/?page_id=733#ohmori_prof

どんなパターが感性を伝えてくれるのか

最近のパターを見ると、、、

・長尺にして、体の動きを殺して手で揺らすようにして
 体の動きの悪い点を直さなくてもそれなりに上手く打てるようにしたり

・ヘッドを前後に長くすることで、慣性モーメントを大きくしたり

・センターシャフトにすることで、ボールがパターヘッドの
 重心ラインから多少外れて当たっても、フェース面がぶれにくくすることで、
 芯に当たらなかったミスを最小限に抑えたり

こんな構造のパターがもてはやされています。
しかし、、、

誰がどうということまでは覚えていないのですが、
見ていてうまいと思った人のパターには必ずと言える特徴があります。それは、、、

 「短くて軽いパターを使っている」

ということです。

このようなパターは最近もてはやされているパターと比べて、
ミスの許容範囲は格段に狭く、ミスをはっきりわからせてくれます。

軽いということは体の一部になりやすく、
体の動きが直接パターヘッドに伝わりやすいのです。

そのため、ミスも伝わりやすいのですが、感性も伝わりやすいのです。

うまいから使う? 使ったからうまい?

うまいからミスの許容範囲の大きなパターが必要ないのか?

短くて軽いパターを使って、ミスがはっきりわかる状態で
練習を重ねたからうまくなったのか?

もしかしたら、どちらも正しいのかもしれません。

そういえば、パターは変えたばかりの時はよく入るとも言われますが、
それはかなり当たりだと感じています。

どうしてなのか、これはあくまでも想像ですが、、、

新しく手に入れたパターとじっくり会話してさまざまな感触を感じようとしているから、
ミスもわかりやすいのではないでしょうか。

そして、うまくパターに動きを伝えようとするから丁寧に操作するのかもしれません。
まさに「短くて軽いパター」と同じですね。

軽いということは、自分の体の動きを邪魔しにくいということになります。
では、体の動きに素直な軌道というのはどんな軌道なのでしょうか。

パターヘッドの軌道はまっすぐ引いてまっすぐ出すほうが方向性がいいともいわれます。

この軌道に関してはいろいろ賛否両論があるのですが、
私は直線軌道には違和感があります。

というのは、まっすぐ操作するためには、体の回転だけではなく、
手の操作が必要になります。

体の回転だけでストロークすると、丸い軌道になります。
パターが短いほど下を向くことになるので、体の回転の結果は上から見ると直線に近づきます。

しかし胸の後ろが水平になるまで体を前傾しないとすると、
多かれ少なかれ体の回転だけでストロークすると、パターヘッドの軌道は、丸い形となります。

実際、私の場合、慣性モーメントの大きなパターでストロークすると、
手の中でパターが勝手に動こうとする感触があり、
グリッププレッシャーに不用意な変化を感じてしまいます。

そのため、自分の動きが悪くてグリッププレッシャーに変化が起きたのか、
どうなのかがわからなくなってしまうんです。

パターヘッドは直線的に動こうとするのですが、自分の体の動きは少し円軌道なので、
その動きの違いがグリップに伝わってくる感じでしょうか。

練習専用グニャグニャパター

ここで大切のことは、パターヘッドの軌道を、
手の動きで無理に直線に近づけようとしないことです。

動く部分が多くなるほと、緊張した場面ではうまく動けなくなります。
練習では何でもできますが、試合やラウンドでは全く別の世界が待っています。

ここぞという時にボールをホールに沈める確率を上げたいなら、
動かす部分はできるだけ少なくしたいものです。

ストローク中、グリッププレッシャーはできるだけ変化させないようにして、
お腹と胸の境目を捻るようなイメージで体をターンさせるようにします。

そして、下半身はいつストローしたのか全くわからないぐらい不動。
この動きができたら最高です。

ということで、あなたも練習用に軽くて短めのパターを用意してみてはどうでしょうか。

さらには、練習にはグニャグニャシャフトのパターも練習には最高です。

なぜなら、シャフトがやわらかいので、手で変な操作を行うと、
それが増幅されるので、誰かに見てもらわなくても、
どこかまずいという点が簡単にわかるからです。

そして、グリッププレシャーを一定にするように練習していると、
ご自分にぴったりなリズムやストロークがわかってきます。

1m程度の長さの距離でいいので、打ち出し方向が思った方向通りに
なっているか確認できれば、ものすごくいい練習になります。

では、また。

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邪魔者は誰だ!?

2013.08.10
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、あなたのゴルフ上達を大きくジャマしているものについて、
お話をさせていただきたいと思います。

多くの人が「自分が外のものにジャマされている」
そんなふうに考えてしまいがちですが、、、

実際のところ、自分の内側のものにジャマされていることが多いような気がします。

今日はちょっとあんまりゴルフと関係のない話になってしまうかもしれませんが、
ほんの少し、お付き合いいただければと思います。

なぜか練習をしない。。。

私が以前に教えていた方なのですが、

 「毎日欠かさず練習をしたほうがいいですよ」

そんなふうにお伝えしても、それを全くやらない方がいらっしゃいました。

この方、仮に「Aさん」としておきますが、
自宅での練習を全くしようとしないのです。

私も常々、このメールで日々の練習が大切だとお伝えしていますが、
なぜかこのAさんには、その声が届かない。。。

はじめはどうしようかなと思っていたのですが、
思い切ってAさんに理由を聞いてみたんですね。

すると、意外な答えが返ってきたんです。。。それは何か?

 「とにかく練習は長い時間しなければダメだ」

つまり、自宅で2~3分の練習をするぐらいなら、
始めから練習をしないほうがいい、、、そんな考えだったようです。

ですので、このAさんは土日のたくさん練習時間が取れる時には
練習場に行って、ちゃんと練習をしていました。

ゴルフ練習場に行き、朝から夕方までクラブを振る。。。
基本的に、そんな練習ばかりやっていらしたんですね。

短い練習は意味ない!?

しかしながら、、、結論から言うと、
このAさんは結果として、あまり上達はしませんでした。

聞けば、Aさんは以前にあるスポーツをやっていらしたそうです。
そのスポーツでは、長時間の練習ばかりされていたのだとか。。。

そのこともあって、短期間の練習よりも、長い練習のほうが
効果的だという信念をお持ちだったのだと思います。

しかし、、、いくら長い時間を練習したとしても、
プレイヤーの集中力が続かなければ、意味がありません。

頭が働いていないときに練習をしても、単に身体を動かしているだけで、
「あ、今はうまくいった」「これはだめだった」
ということがわからないわけですから、、、

それでは、上達は難しいと言わざるを得ません。

しかし、こうした思い込みというのは、
人間は知らず知らずのうちに持っているとも言えます。

先ほどの「練習は長時間しないと意味がない」もそうですが、
その他にも、こんなものもあるのではないでしょうか?

 ・自分がスコア100なんて切れるわけがない

 ・ゴルフの中で●●が苦手だ

 ・結局ゴルフなんてうまくなれない

あなたはもしかして、こんな思い込みを持ってはいませんか?

自分にしかない「見えないルール」

そうした思い込みというのは、
言わば「見えないルール」に縛られているとも言えます。

Aさんの例を見ても、そうした自分だけのルールを持っていたから、
それが上達を阻んでいたわけですから。。。

しかし逆に、この「見えないルール」に気づいて、
それを打ち破った時に、あなたのゴルフは一気に上達するかもしれません。

今までは遠くに飛ばそうとしてグリップを強く握っていたけれど、
それをやめたら逆に気持よくクラブが振れて、飛距離が伸びた。。。

そんなことだって、実際にあり得ます。

つまり「遠くに飛ばすにはしっかり握る」というルールが壊れることで、
上昇のきっかけを得ることができるというわけですね。

だったら、このような「見えないルール」を持たなければいいのかというと、
そういうわけではありません。

こうしたルールを持つことは、
人間が人間である限り、仕方のないことでもあります。

なぜなら、人間はこうした「思い込み」「見えないルール」を持つことで、
何かの情報を得たり感知したりした時に、より簡単に考えて行動することができるからです。

私は、どんなアマチュアゴルファーであっても、
上達のルールさえ守れば100切ることはできると思っています。

しかし、多くの人はそのルールを知りません。

だからこそ、あなたにそのことをお伝えしたい。。。そう思っています。

そのためには、まずあなたはどんな「見えないルール」に
縛られているのかを認識することです。

認識できれば、あとは違うルールを上書きすればいいだけです。

あなたの上達をジャマしている「思い込み」
「見えないルール」があるとしたら、、、それはどんなものでしょうか?

またメールします。

小原大二郎

追伸:

シニアゴルファーにとっての「上達のルール」とは?

http://obara-daijiro.com/product/age-shoot/

*先着50名の特典付きです

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