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全地形対応バランス強化法[初級編]

2021.09.15
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

「ダフリやトップが止まりません。
 一体どうすれば良いでしょうか?」

これは生徒様から
頻繁にいただくご相談です。

ドライバーで気持ちよくナイスショット、
この勢いでビタッとベタピンを決めようと意気込んだら
手前の芝をガッポリ掘ってしまう大ダフリ…

一度調子を崩すとまるで発作のように
注意しても注意しても連発するトップボール…

そんなふうに僕たちを悩ませる、
本当によくあるミスですよね。

よくあるミスと言っても
ゴルフをはじめたばかりの方に
多いミスというわけではなく

ゴルフ歴が何十年にもなる
ベテランゴルファーだってダフリやトップが
急に止まらなくなることもあります。

もちろん、僕だって例外ではありません。

でも、なんでゴルフ歴に関わらず
初心者から上級者までのゴルファーが
ダフリやトップに悩まされ続けるのか?

結論から言うと、

ダフリやトップの大きな原因というのは、
ゴルフは直接関係がない、スイングとは無関係な
“意外な場所” に潜んでいるからです…

その “意外な場所” とは

「バランス感覚」

とても激しい動きであるスイング中に
身体の重心がブレてしまうために
ダフったりトップしてしまったりするわけです。

「トップの原因はヘッドアップ」

や、

「ダフリ改善には片足立ちスイング」

などとよく言われていますが、
どちらにも共通することが、
バランス感覚というわけですね。

つまり、バランス感覚を鍛えて
スイング中の重心のブレを無くし
安定したスイングをすることで

ダフリやトップは減り、
それと同時に芯でとらえるショットが増える、
つまり、ミート率が上がって飛距離が伸び、
番手通りに飛ばせるようになるわけです。

そして、

そんなゴルフで使う
バランス感覚を鍛えるのに効果的なのが
僕も愛用しているコレを使った練習。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



ゴルフ練習場や自宅での練習を除いて、
真っ平らな場所からスイングすることは
ほとんどありえないことです。

ゴルフは自然相手のスポーツで、
前後左右なにかしらの傾斜がある不安定な地面から
スイングしなければいけません。

身体ではほとんど感じない傾斜でも、
ちょっとの打点のブレがミスにつながるスイングには
非常に大きな影響が出てしまうわけです。

そこで、ビデオでもご紹介した
「バランスディスク」を使ったドリルです。

非常に不安定な状態を作り、
そこで片足立ちしたり、アドレスやスイングすることで
バランス感覚を鍛えることができるでしょう。

このバランス感覚はミート率の向上、
つまり飛距離アップやダフリ・トップをはじめとした
あらゆるミスの撲滅に繋がります。

とても効果的ですので、
ぜひ一度、試してみてください。

近藤



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前傾角度が浅くて飛ばないのを直したい?

2021.09.14
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「前傾角度が浅くて飛ばないのを直したい?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

突然ですが、ここで一つ質問です。

そもそも、前傾が浅くなると飛ばなくなるのですが、
それは一体、どうしてでしょうか?

(↓答えはコチラ)

前傾が浅くなる=エネルギーが上に逃げている

冒頭の質問に対する答えとしては。。。
 

前傾が浅くなるということは、エネルギーが上に、上にと
逃げてしまっている、ということが言えます。

手で(手打ちで)エネルギーを出してしまうから飛ばないのに、
そこからさらに、その手のエネルギーが上に逃げてしまえば。。。
 

余計に飛ばないという結果になるのは(厳しい言い方ですが)
当たり前といえば当たり前、というわけです。
 

おそらくこれをお読みのあなたもご承知の通り、
ゴルフというのは、前傾姿勢がポイントになります。
 

ですがアマチュアゴルファーの多くの方が
アドレスでできた前傾角度を
スウィング中に崩してしまっています。

プロの中でも、スウィング中に前傾が深くなる人はいますが、
浅くなる人というのはまずいないのです。
 

しかしアマチュアの方というのは反対に、
インパクトで上体が起き上がってしまい、
前傾角度が浅くなりがちです。

ここがプロとアマの大きな違いの一つであると言えます。

アマチュアゴルファーの球がプロに比べて
結果飛ばないのは、この前傾角度にあるというわけです。

前傾角度を崩さないドリル

そういうわけで、ここでは前傾角度を崩さないドリルを
お勧めしたいと思っていますが。。。
 

実は今回のこのドリル、過去にもご紹介しているはずです。
 

さあ、前傾を崩さないようにするドリルとは
一体何のドリルか、あなたはわかりますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 (前傾を崩さないためのドリルです)
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 (ヒント:クラブを2本、使います)
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、答えは。。。

答え:杖つきドリル

はい、やり方はこうです。
 

 1.球を打つためのアイアンを一本、
   それから補助に使う別のクラブを
   さらにもう一本、用意してください。

 2.前傾姿勢を取ったら、補助に使うほうのクラブを
   杖のように立てて、左手一本で上から支えます。

 3.左手で支えているクラブと自分の間を通過するように、
   右手一本でスウィング(素振り)してみましょう。

 

このドリルは、以下の頭を動かさないためのドリルでも
ご紹介していましたが、
 

スウィングでどうしても頭が動いてしまう…

https://g-live.info/click/200908_nikkan/

 

前傾を前後に傾けないように、崩さないようにといった
体の使い方を覚えるのにも役に立ちます。

前傾を崩さない体の使い方を覚えると
エネルギー効率が良くなり、飛距離アップが望めます。
 

日頃から伸び上がって打っている人というのは、
このドリルをやると手前をダフってしまうのですが。。。

それは体重移動が足りていないことに起因しています。

左にしっかり体重移動できれば、低重心になり、
ダフらずにクリーンヒットにつながるでしょう。
 

また手打ちの癖がある人は、このドリルをやると
左手で立てたクラブに当たってしまう可能性があります。

もし、当たってしまうようなら、
最初はハーフスウィングから始めると良いでしょう。

立てたクラブが大きく傾かずに、体重移動もできてダフらなくなったら
徐々にスウィングを大きくしていきましょう。
 

 ・インパクトゾーンで前傾は変えない!

 ・ダフりの癖を徹底的に直す!
 

非常に地味な練習ではありますが、
前傾角度を意識できる、間違いなく良い練習です。
 

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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一括解決!スコアを蝕むミスの要因と解決法

2021.09.13
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

コースに行った際、
ダフったりトップしてしまうと、

スコアを大きく崩してしまう
要因になってしまいますよね。

このダフリトップがなくなれば
10打もスコアアップができるそういった方を
これまでたくさんみてきました。

本日はそんなスコアを蝕む
ダフリやトップを解消し、

2021年のベストスコア更新に
役立てていだきたいと思います。

まず、そういった方たちに共通した
大きなポイントとして…

スイングの軸を保つには?



ダフリやトップを解消していただくための
ポイントとして、

スイングの軸を正しく保つための
1ポイントのアドバイスを
させていただきたいと思います。

まず、スイング中にこの背骨の軸というものが、
アドレスの時の角度を保ったまま回転することが理想的です。

この背骨がバックスイングをあげるとき
背骨自体がブレてしまうと、

体全体の軸ブレにより、
ダフったりトップしたりしやすくなってしまいます。

この背骨の軸を保つために
たった一つポイントを意識することで
自然と背骨の軸というものが
正しく回転しやすくなります。

そのポイントとして…

顔の向き

を意識していただきたいと思います。

軸ブレ解消につながる顔の向き



顔というのは
特に意識がしやすいポイントだと思います。

たとえば体幹部分の動きである
背中の筋肉やあるいは胸の筋肉、お腹の筋肉。

そういったところを
意識的に正しく動かすというのは、

一瞬のスイング中では
非常に意識がしづらいです。

かえって顔の向きは意識することが
比較的容易なパーツの1つです。

顔の向きを意識することで、
ダフリやトップの要因となる軸ブレ。

特に胴体部分の軸ブレというのを
自然と正しい動きに導いて矯正していただくことに
つながっていきます。

矯正ポイント



この顔の向きによる軸ブレの矯正方法とましては、
バックスイングをあげるとき顔の向きに
着目してください。

アドレスの際、
顔はまっすぐに地面に対してまっすぐ構えていますよね。

この時に斜めになったりしないように、
まっすぐに構えてください。

その真っ直ぐな角度が、
バックスイングを上げてトップに至るまで
なるべくまっすぐになるように心がけます。

この時に顔の向きが
斜めになってしまったりしないように。

なるべく顔の向きをまっすぐに保ちつつ、
ダウンスイング際も顔が斜めになってしまわないように。

まっすぐと顔の向きや角度を保って、
スイングをしていただきます。

そういった顔の向きに意識を持つことで、

おのずと背骨の向きに対して
正しいスイング軸というのはでき出来上がってきます。

顔を傾けてしまいますと、
自然と胴体もブレてしまいます。

顔の向きをまっすぐに保ったまま、
スイングをする意識を持つことで、

おのずと背骨の軸というものが
保ちやすくなります。

これからへコースに行った際、
ダフったりトップが続いてしまうような、

気になる場合には、
ぜひバックスイングをあげるときから
顔の向きを常にまっすぐに保ち、

フォローまでまっすぐな状態を保って
打っていくよう練習を行ってみて下さいね。

最後に・・・



特に新しいスイングで練習をされる場合は、
まずは非常にゆっくりな速度で正しいスイングを
練習することからスタートしてください。

そうすることでまだ体に馴染んでいない
慣れてない動きでも正しい動きとして、

体に染み付いていきやすくなっていきます。

ゆっくりとした動きで
正確な動きを作れるようになったら、

少しずつスピードアップして
実際打つときと同じ速度でもできるように、
練習を重ねていっていただきたいと思います。

軸ブレを治すことでミート率を向上し、
ダフリやトップを改善していただくための
アドバイスをさせていただきました。

是非試してみてていただき、
秋のベストシーズンを思う存分
ゴルフを楽しんでいただけたらと思います。


<本日のおすすめ>

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 予めご了承ください。

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事務局オススメ!効果バツグン飛距離UPドリル

2021.09.12
glteam

こんにちは。
ゴルフライブ事務局です。

先日あなたに、とっておきの飛距離アップドリル
「”軽”・”重”交互素振り」をご紹介しました。

ドリルはコチラ!
 

 ・ヘッドスピードを上げるために

 ・軽いものと重いものを交互に素振りする

 ・そのための器具として、重いバットや
  専用の練習器具を使うと、なおグッド!

 

というもので、やり方としては
 

1.軽い練習器具で、フォロースルー時に
  「ビュン」と音がするくらい
  思いっきり「10回」素振り。

2.次に、重いバットに持ち替え、
  こちらもフォロースルーで「ブン」と音がするくらい
  思いっきり10回素振り。

3.これを3〜5セット繰り返し。
 

この軽いと重いを繰り返すというのがミソで
この交互が大切とお話ししました。

それで、今日はこのドリルに加えてもう一つ、
効果抜群のドリルをご紹介します!

1本足打法ドリル

あなたは、以下のようなことで
悩んでいるなら…
 

 ・手打ち気味だ

 ・腕に余計な力が入って
  スムーズにスイングできていない

 ・スイングアークが小さくて
  こじんまりとしたスイングになっていると感じる

 

であれば、絶対に試してみて下さい!

この「1本足打法ドリル」は
とあるコーチから教えていただいたものなんですが
実は、2種類ありまして、
 

(右足一本 ver.)

 ・テークバックを上げる際に左足を上げて、

 ・インパクトを迎える直前に、上げた左足を
  地面に踏み込んでショット
 

(右足一本 ver.)

 ・テークバックをいつも通り上げたら、

 ・インパクト直前で右足を振り上げて、
  左足一本でフィニッシュ

 

前者の「右足一本」は、テークバックで
より体重を右足に移動させるためのものです。

一報、後者の「左足一本」は、
テークバックで右足に乗った体重を
インパクトで左足により移動させるためのものになります。
 

このドリルを行うことで…
 

 ・今まで腕の力に頼っていたスイングが
  体全体を使ったダイナミックなスイングに変わり…

 ・ヘッドスピードがアップするとともに
  より大きな遠心力をボールに伝えている感覚を
  感じることができるようになります

 

この2種類の一本足打法ドリルで
体重移動をスムーズにして飛距離アップ…

オススメです。ぜひ実践してみてください!
そしてあと…

先日ご紹介のコチラ…

冒頭で説明した「”軽”・”重”交互素振り」を
このドリルをとってもシステマチックに行い
カンタンに飛距離アップできるコレ…

BB STICKですが、

bb01

これに載っている和田プロはご存知の通り、
ドラコン選手として活躍している選手です。

bb02

 「え、ドラコン選手の飛距離アップなんて…」

そんなふうに言いたくなる気持ちはわかります。
でも、その点は安心してください。

このBB STICKは、やればやるほど
誰でも飛距離アップに導くようにシステマチックに
工夫されていることが実感できるはずです。

そしてなんと和田プロから
下記の動画の掲載をご許可いただいたので、
ぜひ、ご覧になって下さい。


動画出典:リンクス株式会社
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動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 
これ、私も実際にやってみましたが…

1セットごとに速いスイングになるのが実感できます。

のBB STICKはメーカーさんに頼んで、
ゴルフライブ読者だけに
15本だけ確保しています…

なくなり次第終了となりますので、
興味のある方は、コチラからどうぞ。

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早いもの勝ちです。

スペック一覧

bb001

bb002

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【ビデオ】小さな振りからフルショットにつなげる重要ポイント

2021.09.12
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「小さな振りからフルショットにつなげる重要ポイント」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

腰の高さ程度の振り幅の練習をやっていて、
そこでできた動きがフルショットでも生かすために欠かせない
「ある重要ポイント」があります。

それは。。。

(続きはビデオにて)

小さな振りからフルショットにつなげる重要ポイント

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf210912/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

小さな振りからフルショットに繋げるポイント

それは、
 

 ・スタンスの幅を広げすぎないで

 ・その幅の中で、下半身を目一杯使い切って練習する
 

この二点です。

SW15yCは腰の幅で

サンド・ウェッジで15y程度キャリーさせる練習では、
スタンスの幅である両足の母指球の間隔を
腰幅程度の30cmぐらいにセットします。

そうすると、地面に対して脚をいきなり縦に使うことができます。

バックスイングでは右脚を長く伸ばすことで、
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込みます。

ボールヒットに向かっては左脚を蹴るように長くする動きで、
左のお尻を左後ろポケット方向へ蹴り込みます。

これらの動きで、腰はターンさせようとしなくても
勝手にターンしてくれます。

バックスイングでは右サイドが斜め上、左が斜め下に動けば、
腰から首の付け根である体幹は
それまでの前傾角度を維持したまま右回転します。

ボールヒットに向かっては、逆に左サイドが斜め上、
右が斜め下に動くことで体幹の前傾角度は保たれたまま左回転できます。

このようにあたかも階段を登るときと同じで、
脚を伸ばすことをメインに体を使えば良いだけです。

いきなり脚を縦に使って伸ばす方向だけ意識すればよいSW15yCなら、
この階段を登る脚の使い方でスイングすることを
素早く身につけることができます。

右脚は自らは使わない

また、パワーの出し方として、ボールヒットに向かって
左脚を蹴るように伸ばすことを強く意識します。

このとき、両腿を内側に絞りながらキュッと締めるようにします。

これは、太腿の骨である大腿骨はLの字になって
骨盤の横からくっついているために、脚を単に縦に蹴ろうとしただけでは
脚が横に倒れてしっかり蹴ることができないからです。

さらに、腿を内側に絞ることで、左脚は地面に対して
真っ直ぐ踏みながら腰が左回転する抵抗を少なくすることができます。

そして、右脚を内側へ絞る動きは、クラブが左に振られた反作用で
右脚が右に押されたときに耐えやすい体勢になります。

このように左脚を縦蹴りしながら両腿をキュッと締めることで、
脚は地面に対してしっかりパワーを発揮することができます。

SW15yCでは右脚は使わない感じ

ここでもう一つ、小さな振り幅のショットで
チェックすると良い点があります。

それは、SW15yC程度のスイングの速さでは
クラブが左に振られる反作用は非常に小さいため、
右脚には反作用の力としてはほとんどかかってこないことからきています。

パワーを発揮するための正しい下半身の動きとして、
右脚を自ら出そうとする力で左に蹴らないであたかも左脚の縦蹴りと
両腿の締めだけでスイングしている感じが正解です。

ボールヒットに向かっては、左脚で地面を蹴りながら
両腿をキュッと締めるだけになっていることをしっかりチェックします。

また、勘違いしやすいこととして、
この腿を締める動きは右脚に注目すると
あたかも右脚で地面を左に蹴っているようにも見えます。

しかし、右脚は蹴るのではなく、左脚で地面をしっかり蹴ることができるために
腿の内側の筋肉をキュッと締める動きの結果、右の腿が左に動いているだけです。

SW15yCでは右脚は体重を支えることと、
腿の内側をキュッと締めることを強く意識するだけにしましょう。

そして、腰幅程度のスタンス幅の中で脚を正しく目一杯使ってショットして、
下半身の動きで上半身をしならせる感じをがっちりつかみましょう。

そうすれば、ドライバーショットなどでフルパワーを出したいスイングでは、
右脚は上半身の反作用を全て受け止めることができて
大きな飛距離をゲットできます。

間違った脚の使い方

ところが、腰を回そうとすると
脚は階段を登るような曲げ伸ばしではなく、
外側へ捻る使い方を行なってしまいます。

バックスイングでは右脚を右に捻って
右足の外や踵側に体重を乗せてしまい、
地面に対して横方向の複雑な力の使い方となります。

ボールヒットに向かっても腰を回そうとしては
左脚を左に捻って左脚の外側とか踵寄りに力を集めてしまい、
やはり地面の上で足が滑るような方向へ力を出してしまいます。

さらに、脚を外側へ捻るような使い方では膝や股関節は
本来の正しいポジションでの動きにならないために、
関節には大きな負担がかかります。

しかも、ダウンスイング序盤で脚を使わなければと思って腰を回そうとすると、
右脚で地面を横方向へ押して右腰を左にターンさせようとしてしまいます。

これはトップでは右側に両腕やクラブとか背骨の前側の重い内臓などが集まっていて、
右サイドに多くの重量物があることで右脚に多くの重さが乗っていることも影響しています。

さらに、ドライバーショットなどの振り幅が大きいスインほど、
バックスイングでヘッドが右に振られた遠心力に耐えるために
右脚で踏ん張っています。

この右脚で重さや遠心力を支えていることで、
両脚で地面を踏もうとしてもどうしても右脚寄りに落ちてきやすくなります。

そして、腰を左に回そうとして右脚で地面を蹴ろうとすると、
右脚に体重をかけようとします。

脚が宙に浮いていては、一生懸命蹴ったとしても何も起きません。

脚が地面をしっかり捉えているから、脚の動きで体を動かすことができます。

これらのことから、ダウンスイング序盤では
右膝がボール方向に出るような外回りする形で
右脚を主に使おうとしてしまいます。

ところが右脚に多く乗っていることで
左脚で地面を支えていないためにバランスも悪くなり、
能力の限界までのパワーはこの右に偏った体勢では出せるはずはありません。

本来は、トップに向かう切り返しでヘッドがまだトップに向かっている最中に、
下半身先行で両脚でしっかり地面を踏むことで
パワー全開の体勢にまずは入ることが重要です。

右脚は力を受けて耐える

ここで、右脚の使い方でそのパワーを最大限に発揮するために
非常に重要なことがあります。

それは、受ける力だけで耐えることです。

右サイドはパワーのサイドと言われ、
右腕や右脚はスイングパワーの源です。

しかし、それは自ら出そうとする力でがんばろうとしても、
最大限の働きを行ってくれません。

筋肉は伸ばされながら収縮しようとする「伸張性収縮」では、
短くなりながら収縮させる「短縮性収縮」の倍以上の力を発揮できます。

と言うことは、右サイドは「伸張性収縮」させなければ損です。

ボールヒットに向かって左脚で地面を蹴りながら
両腿をキュッと締めます。

しかし、右脚は自らは地面を蹴ろうとはしてはいけません。

ボールヒットに向かって下半身の動きで上半身をしならせ、
そのしなり戻りでクラブが急激に振られたときにその反作用が発生します。

逆に言うならクラブの反作用をしっかり100%受け止めることが、
しなり戻りのエネルギーを全て使い果たすための要です。

このクラブが左に振られる反作用は、下半身を右回転させる力です。

と言うことは、クラブが高速に振られるほど、
大きな力で右脚は右に押されます。

この押されることにしっかり耐えることが、
スイングパワーを引き出すための右脚の最大の役割です。

右膝外回りではパワーは発揮できない

それなのに、ダウンスイング序盤で腰を左に回そうとして
右脚で地面をお尻方向へ蹴るようにして右膝外回りをさせていては、
本来の右脚の力は発揮できません。

右膝外回りではボールヒットに向かって
右脚が耐えるべき力を受け止めきれず、
クラブを左に振るエネルギーは右サイドに漏れてしまいます。

しかも、腰は45度程度左にターンしたところで
右脚をいくら伸ばしても止まってしまいます。

上半身の通常の可動域では、
腰が左に45度ターンしたあたりでボールヒットさせることで、
まさにしなりが戻り始めた瞬間での理想のインパクトになります。

と言うことは、腰が左に45度向いたときは
まだまだ腰を左にターンできるパワーが残っていなければ
インパクトの衝撃に耐えきれません。

しかし、右膝外回りでは左へ45度以上ターンする力は出せませんから、
インパクトで負けてしまいます。

左脚を蹴って左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込みながら、
両腿をキュッと締める動きに意識を集中させましましょう。

そうすれば、腰はおへそがターゲットを向くフルターンまで、
パワーを発揮し続けることができます。

スタンスの幅を広げると

そして、スタンスの幅を広げると、
SW15yCで脚で地面を縦に踏むことを覚えているなら
同じようなポジションに入ることを勝手に行うようになります。

ドライバーショットなどでスタンスを肩幅より広くしていたとしても、
バックスイングでは右脚でしっかり地面を踏めるポジションに
動くことができます。

セットアップでは、頭はトップのところぐらいにセットして
腰は少し左にシフトさせることで両脚で均等に地面に立ちます。

ボール方向から体の正面を見たら、
体は「逆くの字」になっていることが正解です。

そうすると、スタンスの幅が広いほど、
右脚は左斜めに倒れています。

ここからバックスイングしようとするだけで、
右脚で地面をしっかり踏めるポジションまで
腰は右側へ少しシフトします。

この動きは意識していなくても、普段のSW15yCの練習で
正しく右脚を使ってバックスイングしていれば
自然に右脚で地面を踏みやすいポジションに動いてくれます。

体重移動の色々

ところで、スイング中の体重移動については、
色々な意見があります。

以前に流行ったスタック&チルト理論では、
バックスイングではむしろ左脚に多く乗る方向へ
重心移動させるとも言っていました。

しかし、バックスイングで左脚に多く乗ろうとすればするほど、
右脚で地面を踏めないことで、右脚を右へ捻って
腰を右に回そうとする動きが入りやすくなります。

脚を外側へ捻る動きはかなり感覚的な動作となるので、
一度できたと思ってもその上手くできた動きを再現させることは
意外に難しいものです。

さらに、地面を押しつぶす方向への力は
精度良く大きな力を伝えることができますが、
横方向の力では足が滑ったりするばかりか弱い力しか出せません。

体のターンで体重が自然に移動することに任せながら、
脚を地面に対してできるだけ縦方向に力を使う動きにしましょう。

SW15yCの腰幅程度のスタンスの中で、
しっかり脚を使い切ってドライバーショットでの正しい脚の動きを
徹底的に身につけたいものです。
 

では、また。
 

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