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ウッド・アイアンのスイングの違いとは?

2014.11.05

From:がんちゃん
ゴルフ練習場 スポーツヒルズ大阪より、、、

こんにちは!!
PGAティーチングプロの岩本肇(いわもと はじめ)、
通称:がんちゃんです!!

徐々に寒くなってきましたね~
コースに出ると寒く感じるので

防寒はしっかりとして
寒さに気を使って準備をしましょう!

ゴルフをしていると特に気になるポイントかもしれません。

さて、今日のメールレッスンでは
ウッドとアイアンのスイングの違い?
についての疑問を解消していきたいと思います!

10/22のことですが、
私のスポーツヒルズ大阪で
限定のラウンドレッスンを行いました。

そんなレッスンでいただいた質問にあったのですが

「ドライバーと同じようにアイアンも振っていいですか?」

という疑問。

「同じように振る」という言葉を聞くと
ちょっと勘違いもしてしまいやすいので注意してください。

このドライバーとアイアンが
全く同じスイング、力感で
振れればもちろん、いいでしょう。

しかし、厳密に言えば
長さも重さも違うクラブ。

形状もちがいますから
多少なりともスイングというのは変わってきます。

そんなドライバー・アイアンのインパクトを整えるために
あなたには今日、スイングの心構えを知っていただきたいと思います。

スイングの心構え

私はスイングを”変える”ことを今日教えることはしません。

今日あなたにレッスンするのは、
“スイング前の心構え”
だけは変えていってほしいということ。

スイング前の心構えというのは
どういう気持ちでそのクラブを選ぶのか

どういう気持でスイングをするのか

ということです。

心構えの話をするのは
これが、あなたのスイングに
間接的に影響をしてくるからです。

ですので、今日は
心構えを作る方法をレッスンしていきます!

スイングの心構えを作る方法

スイングの心構えを作る方法…

それは、自分がこれから
どんなショットをするべきか?

どんなスイングが必要なのか
によって変わってくるでしょう。

スイングの心構えを作る方法はこれです…

1、今何のクラブを握っているのかを確認する
2、どこを目標としているのか確認する
3、どれくらいのショットができれば十分なのか確認する

この3ステップでチェックしてください!

簡単です。

これは、ショットの直前にチェックするよりも
あなたのミスショットを反省するために使うと良いでしょう。

すると、あなたにとって
その時必要だった心構えというものが見えてくるからです。

ドライバーとアイアンの心構えの違い

この心構えを、ドライバーと
アイアンで確認して比べてみると

それぞれのクラブで
求められているもの、

求められているショットの違い

というのが見えてくると思います。

…というのもほとんどのゴルファーは
アイアンを強く振りすぎてしまっているのです。
(主に、飛距離を稼ごうとしてしまっているから)

あなたがアイアンで
どんなショットをしたらいいんだろう?

ドライバーと同じようなスイングでいいのかな?

そう思ったら、
先ほどのステップで

あなたが直面した状況で
どんな心構えが必要か考えてみてください。

ーがんちゃん(岩本肇)

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■ PGAレッスンプロ 岩本肇(いわもと はじめ)
K’s Island Golf Academy所属 PGA公認ティーチングプロ
スポーツヒルズ大阪、K’s Island Golf Academy大阪校代表

1974年11月22日生まれ。
駒場学園高校ゴルフ部への入部をきっかけにゴルフを始める。ジュニア競技に積極的に出場し、 強い選手の中でプレーがしたいと名門 日本大学体育会ゴルフ部に入部する。 在学中は偉大な先輩プレーヤー、良き仲間と出会い一段とゴルフに魅了される。 大学卒業後は、東千葉CCに在籍しながらツアープロを目指しアジアンツアーなどにも参戦し、多くの選手とプレーするなかで、スイング自体に興味を持ち始める。2010年PGA公認インストラクターの資格を取得し、レッスン技術の研究も経て、 慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチにつく。

テーラーメイド本社ショールームにて9台のカメラを使っての3Dスイング解析 (MAT-T)、クラブフィティングも担当。さらに、K’s Island Golf Academy大阪校の代表としてレッスン。スイング・クラブの知識も豊富で、ゴルフをこよなく愛すインストラクター。初級者から上級者まで幅広いゴルファーの気持ちを理解し親切丁寧なレッスンをモットーとしている。雑誌・メディアにも頻繁に出演しており、ゴルフ雑誌「ALBA」などで、ダウンブローに関する特集を連載するなど、アイアンの飛距離アップレッスンがピカ一で、インストラクター界でも、その指導法が注目を浴びている。

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【ビデオ】結果を出すためのスイング

2014.11.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はウィークリーレッスン動画を配信します。

段々寒くなってきて、
朝イチのショットは今までより
難しくなってきたように感じるとおもいます。

身体が固くなったり
緊張すればするほどミスは出やすいですし

どうしよう…そんな不安が
よぎることもあるかもしれません。

今回のレッスンでは
結果を出すためのスイング、

「素振り」を再確認して頂きます。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

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時間の無駄をなくすには?

2014.11.04
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

ここ数日、体が疲れていたので、
近所にあるマッサージ店へ行きました。

ほとんどマッサージには行ったことがなく
施術を受けたらどれだけ楽になるのか、
ワクワクしながらいきました。

普通はマッサージって一人の先生が
やってくれるものだと思っていたんですが、
その日は空いていたらしく、
なんと二人がかりでやってくれました!

かなりラッキーです。

一人は僕が気になっていた腰を中心に、
もう一人は肩周りをやってくれました。

とても気持ちがよく、
あっという間に60分が経ちました。

しかし、、、

腰は結構楽になったのですが、
どうも肩周りはあまり変わっていない。

もうちょっとやってもらえれば、
良くなるんじゃないかということで、
延長することにしました。

するともうひとりの先生が加わり、
なんと3人体制でマッサージが始まりました(笑)

肩、腰、足と3人掛りでやってもらい、
ちょっとした王様気分でした。

3人掛かりだったので通常の3倍の量を
やってもらってることになります。
かなりお得感がありました。

・・・しかし。

30分の延長が終わったとき、
腰や足の疲労感はまだ取れてなかったのです。

(むむむ・・・もっと延長しとこうか・・・)

そんなふうに考えていると、
3人の先生の名札が目に入りました。

そこで重要な事実に気づいてしまってのです。

3人の先生の名札には赤字で
「研修中」という文字が。

そう、なんと3人は新人だったのです。

まだ”ツボ”に関する知識も少なく、
勉強中の身とのこと。

つまり新人が3人掛かりで
3倍のスピードでマッサージしていたのです。

結構な金額を払っていただけに、
がっかりしてしまいました。

ただ、思い返してみれば、
こんな場面ってゴルファーの多くが
直面している場面だと思います。

ほとんどの方は効率を求めます。
練習の効率を上げるために、
練習法を勉強します。

少ない時間で高い効果を得られることに
フォーカスする方が多いでしょう。

しかし、ご少数の人は効果を求めます。

効果を求めるために、
”ツボ”を探すことに力を注ぎます。

簡単に見つかるものではないので、
時間が掛かり効率も悪いのですが、
最初はツボを探すことに集中します。

そしてツボが見つかったら、
ツボを刺激するために効率を上げます。

もっとスピードよく効率よく
ツボを刺激するにはどうすればいいか?
という課題に移るわけです。

新人マッサージ師が3人掛りでも
僕の疲れを改善できなかったように・・・

ツボを見つける前に、
効率を求めても意味がないのです。

ゴルフライブ読者の多くは、
一般的なゴルファーよりもとても
勉強熱心だと感じます。

でも注意しなきゃいけないのは、
ツボを押しているかどうか、です。

効率がいい、悪いというのは
はっきり言ってどうでもいいことです。

早く結果が出るというのは、
ツボを押したことによる結果。

例えば暗算が苦手でも、
計算機があれば関係ないわけです。

大事なのはツボを抑えること。
何をすれば結果が出るのかを知ることです。

ゴルフの世界では毎週のように
新しい情報が出てくるので、
ついていかなければと焦るかもしれません。

でも、その必要はありません。

効率ばかりを求めて本質を見失っていませんか?

一度立ち止まって、
もう一度自分を振り返ってみましょう。

またメールします。

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【画像付】プリショット・ルーティーンを一定にする

2014.11.03
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

さて今日のテーマは、

 「プリショット・ルーティーンを一定にする」

ということで、お話ししたいと思います。

ところであなたは、
あなたなりのプリショット・ルーティーンをお持ちですか?

もしそういうものを気をつけていないのなら、
今日の内容はあなたのゴルフを一変させるかもしれません。

そもそもプリショット・ルーティーンとは?

心の準備をして打つべきショットのポジティブなイメージを作って、
好ましいリズムとタイミングでショットの引き金を引くこと。

これが出来なければ、どんなに素晴らしいゴルファーでも
良いショットを打てる可能性は低くなってしまいます。

そこで、ルーティーン(Routine)すなわち
ショットに入る前に繰り返し行う同じプロセスの動作を身に付けて、
きちっとした準備が常に出来るよう習慣化してしまおう

という考え方に基づいたものが、プリショット・ルーティーンです。

よく言われるのは、野球のイチロー選手のように
バッターボックスに入るときの動作を一定にしているのも
同じようなものと考えていいと思います。

【図解】プリショット・ルーティーンの手順

では、今回も以前のような画像付きの説明をさせていただきます。

まずターゲットとボールをむすんだ後方線上に立ちます。
ターゲットライン上にスパットとなるものを見つけます。
グリップは後方線上で決めておきましょう。
スパットを見ながらボールに対して入っていきます(歩数も常に一定に)。
スパットに対してスクエアにヘッドをセットします。
ヘッドに対して両足を開きスクエアスタンスの段取りを取ります。
交互に足踏みするなど絶対に止まらず、目標やチェックポイントなどを確認します。
止まった時が、バックスイング開始の起点となります。
あとはリズム良くスイングします。
よいリズムで打つ為にも、後ろに入った時から、フィニッシュまでの時間を一定にすることが大切です。

良いイメージを活用しよう

ルーティンとは「同じ手順が繰り返される」という意味です。

私がラウンドレッスンなどで毎回注意をすることがあります。
それはパターも含めて、ターゲットに対してスクエアに
構えられていないことです。

しかし、手順通り構えることで思わぬミスもなくなってきます。

またルーティン通りに打つということは、時間をかけるということなので、
この時間をかけることで心が落ち着きリラックスできる、というわけです。

ちなみに「帝王」ジャック・ニクラスは、
ショット前のイメージ作りのイメージを次のように言っています。

1.まず、ボールが理想的な位置まで飛んでいって止まっているイメージをする

2.その為に、ボールが着地する場面をイメージする

3.着地点へボールが飛んでいく弾道をイメージする

4.そのようなボールを打ち出すための体の動きをイメージする

5.そして、その時のショットの感覚をイメージする

このショットイメージ作りを習慣化し、ルーティンワークすることで、
ニクラスは何度となく勝利の美酒に酔いました。

ここで大切なのは、自分が失敗する姿を想像するなど、
悪いイメージを思い起こすのではなく、
思い描くイメージは積極的な良いイメージであるということです。

今日はこんなところにしておきます。

このプリショット・ルーティーンはゴルフで本当に重要ですので、
ぜひ一度、自分で確認をしておいてください。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

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「心」1を聞いて10を知る

2014.11.02
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は、

 「心・1を聞いて10を知る」

について話してみたいと思います。

ゴルフでも、意外とすぐにうまくなってしまう人、
なかなかスコアがよくならない人がいます。

その違いはどこなのか、どうすれば上達しやすいのか
という事について、考えて頂くことになります。

成績が出る選手と、なかなか出ない選手の違いは何か?
それはズバリ、、、

自分で消化する事の大切さ

それはズバリ、コーチが伝えたことを自分で消化して、
さらに深く考えているかどうかなんだということを、しみじみ感じます。

コーチが1を伝えたら、
その10倍ぐらいはいろいろな事を自らやってみる。

単なる言葉の知識ではなく、本当に自分の物にする。

これができるのか、できないのか。
やるのか、やらないのか。

この違いが、うまくなるかならないのかの、
大きな違いだと私は確信しています。

自分で消化する事の大切さの例

実は、e-PuttGateというパターの練習器具を作ったとき、
自分から

 「欲しい!」

と言ってきた選手と、

 「これはいい道具だし、無料であげるから、
  使って練習するように」

と、こちらからe-PuttGateを渡した選手では、
その後の使い方が、全く違う事に気づいたのでした。

自ら欲しいと言ってきた選手は、練習の中心として使ってくれて、
パッティングがみるみる良くなっています。

しかし、こちらから与えた形になった選手は、その良さもわからず、
どこかに眠らせてしまっている事も結構あるのです。

同じ物や情報を与えられても、それをどれ位有効に利用できるのかどうかは、
単にそれが自分に合っているのか合っていないのかという以前の問題があるのです。

弟子入りして、師匠からいろいろ学びたいと思っても、
何も教えてくれない。

さらには、毎日が廊下の雑巾がけ、なんて話もありますね。

でも、そのまったく意味がなさそうな雑巾がけをしながらも、
師匠のやっていることを見て、師匠と同じ空気の中に居て、
その一挙手一投足を、まずは真似てみる。

そして、いつかは乗り越える。

そういったやる気がなければ、そもそも教えても
吸収できないという事なのかもしれません。

でもこの話がある意味、
究極の学びを教えてくれているのではないでしょうか。

コーチングという事

わたしは会社員時代、コーチングの研修を
こってり受けさせられました。

要するに、自分の部署のメンバーに正しく接して、
育てるということを、コーチングのプロから講習を受けるのです。

ま、どっさり資料が渡されて泊まり込みで、
グリープ討論&発表の繰り返しの、お決まりのパターンなんですが。

そして討論と言っても、渡された資料に書いてある事を肯定するような討論を
自ら誘導する、優等生になってしまう自分がいやでした。

でも、その中でたった一つ、心を打った話があります。

それは、コーチングとは、「気づかせてあげる事」という、
ある意味、コーチングの基本中の基本の事なのです。

会社員時代の私の経験―さらに印象深い事

私は会社員時代、社内の体育系クラブで、毎週の「ノー残業デー」は、
部員を相手に、トレーニング指導。

その後は、みんなで宴会。

土日は試合と練習会で、夜は、ミーティング(宴会?)というか
練習で撮影したビデオを流して、
半分(完全に?)酔った状態で解説。

県の強化コーチで、講習会や定期的な合宿でのコーチなどを
20年ぐらいやっていました。

そんな中で、いまでも印象深い人がいます。

彼は、運動神経はそれほど良くないのに、
あるときから急激に成績が伸びたのです。

私が言ったことを、とにかくやってみようとしてくれるんです。

それで私は、新しい事は他の人に伝達する前に、
彼に適用してみて、うまくゆくかどうかをやってみて
ある意味「モルモット」にさせていただいていたのです。

でも、ふと気づいたら、みんなが不思議がるまでに上達してたんです。

また、私の仕事の専門分野に関しても社内セミナーをやったり、
教科書を書いて、欲しい人にはあげるような事もしていました。

そんな中で、あるプロジェクトをやった時の事です。

私が昔書いていた教科書を、誰かが見つけてきて、
メンバーを募って、勝手に輪講を企画したのです。

※輪講:教科書を参加者の中で順に内容の説明を行ったり、
    問題を解いたりする事

私は、驚きました。今やろうとしているプロジェクトの
根幹となる技術について、私が書いた教科書を
どこからともなく見つけてきて、、、

わたしが言ったのではなく、
プロジェクトメンバーから輪講をやろうとしたからです。

それが、1つの部署だけではなく、
複数のそのプロジェクトに関連する部署の中から、
自然発生的に始めたのです。

本来なら私がやるように言うべき所だったんでしょうけれど、
自発的にやろうとしてくれたのです。

そして結果として、その輪講は一つも途中でギブアップされることもなく、
最後までしっかりやってくれました。

実は、かなり専門的で、自分の弟子ぐらいが悩んだ時に
渡してあげられるようにと、準備していたものだったのです。

その事が、プロジェクトの中でのコミュニケーション量を
激減させることにもなり、メンバーそれぞれの仕事に
集中する事ができたと実感しています。

それは同じ教科書で学び、単なる基礎固めができただけではなく、
少なくとも用語は統一され、簡単な一言で多くの情報が伝達できるからです。

そんな中で、だんだん気づいてきたことは、
「教えてあげる」ではなく「気づいてもらう」という考え方で接したほうが、
良い結果が出るということでした。

それが、コーチング研修でも教えられた(?)
さまざまな研修の中で、今でも、心に残っている最も大切な事なのです。

気づいてもらう

コーチが一生懸命気づいてもらうためのことをやると、
「コーチはいなくてもよかった」と思ってくれます。

そうなんです、独り立ちしてくれるんです。

本当に、コーチには何も教えてもらわなかった、
「なんだ、一人でもできるんだ」という自信といいますか、
錯覚(?)といいますか。

なんとも、コーチとしては複雑な気持ちですが。

私がコーチングをさせいただく時、
サンドウエッジでの15yキャリーショットが
かなりの部分を占めています。

それは15yキャリーであれば、
参加された方自らご自分の動きを発見・修正できるからなのです。

私がいつも反省していることは、伝え過ぎで、
参加された方の自発的行動を、待てなかったという点です。

私の尊敬するハービー・ペニックさんのように、
コーチングさせていただく方に対して、
何時間もスイングなどを見て、言った言葉はたった一言だけ。

というような、本人が自ら気づくキッカケとなる一言を、
ずばり伝える。そんなコーチングができることが夢です。

でも、ハービーさんのコーチングを受けに来られたお客様は、
その時には「なんだこんなレッスン。ハービーなんてペテン師だ」
「どこが名コーチなんだ」と何度も批判的に思っていた様です。

ハービーさんも、そこがジレンマだったんですが、
「気づき」を貫かれたゆえに、
私はそんなハービーさんを、ものすごく尊敬しているんです。

では、また。

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