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朝いちホールから大ケガしないためには

2021.05.05
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

今日は、僕も実践しているような、
「朝いちティーショットで大ケガしないコツ」
をお話したいと思います。

具体的な方法というより、
ちょっとした考え方というような
マインドの話になると思いますが、、、。

まず大前提として。

プロなら平気でしょと思われがちですが、、、


朝一番のティーグランド、
1番ホールのティーショットというのは
誰でも、半端なく緊張します。

これはゴルフの実力によるものではなく、
初心者からシングルゴルファーまで
全てのゴルファーに共通することです。

僕たちゴルフコーチはもちろん、
テレビで活躍する憧れのツアープロだって
朝いちショットはガチガチに緊張します。

賞金がかかっているトーナメントはもちろん、
身内と回るプライベートラウンドだとしても
1番ホールのティーショットは緊張するものなんです。

ですので、

緊張に負けないメンタルを鍛えるとか、
緊張を「排除」する方向へ持っていくのではなく
といいますか、緊張は消せないので、、、

緊張に慣れたり和らげる方向へ
対処する必要があるんですね。

そこで本日は、
朝いちティーショットで緊張を和らげるために
僕も実践している3つの方法をお伝えします。

まず1つは、
朝いちティーショットでの気持ちの持ち方。
メンタル面のお話です。

そしてもう1つは、
とてもリラックス効果があり緊張を和らげてくれる
ティーグラウンドでの呼吸法についてです。

それでは、こちらから
本日の動画レッスンをご覧ください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


繰り返しにはなりますが
朝いちティーショットはプロでも緊張します。
緊張をなくすことは不可能でしょう。

ですので、

可能な限り緊張を和らげる努力をしながら、
同時に自分への期待値を下げてあげることで
上手く行かなかったときの落ち込み度合いを
大幅に軽減することができるでしょう。

その具体的な方法というのが
動画レッスンでもお伝えした、

・ナイスショットの50%程度を目指す
 セカンドショットを打てるところならOK

・腹式呼吸でリラックスする
 3秒吸って6秒吐いて脳に酸素を供給する

・18ホール中のたった1ホール
 過度に緊張しないように自分へ言い聞かせる

これを行うだけで
1番ホールからとても気楽にスタート
することができるでしょう。

ぜひ、試してみてください。

近藤



追伸:

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ゴルフコーチだからこその視点…

“50分という限られた時間で
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プロ仕様の腕が伸びた大きいフォローを作る

2021.05.04
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「プロ仕様の腕が伸びた大きいフォローを作る」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

以前に私はこの場で、プロのフォローは
みんな腕が伸びているが、アマチュアの方は
フォローが小さいということをお話ししました。

では、それをどうすれば改善できるのか?

今日はその具体的な方法についてお話しします。

フォローを大きくするポイント

ちなみに前回お話した内容を
復習するならコチラから。。。
 

プロとアマ、スイングのココが違う!

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フォローを大きくするポイントとして、
 

 ・グリッププレッシャーをできるだけソフトに

 ・クラブを振るのではなく
  「クラブに振られる」感じをつかむ

 ・そのために、重めの野球のバットなどを
  ゆっくり振ることから始めるとよい

 

といったことを、前回はお話ししました。
 

ですがこれらを聞いて、いまいちピンと来ない人も
もしかしたらいらっしゃるかもしれませんので。。。

もう一つ有用なドリルをご紹介します。それは、
 

 「実際に大きなフォローの形を作って
  そこからスウィングをする」

 

「え、一体どういうこと?」と思ったかもしれません。

以下、順を追って説明しますので、よく聞いて下さい。
 

「フォロードリル」のやり方

 1.まず左足にしっかり体重をかけ、
   腰は目標方向を向くまで体を回転させて
   腕を同じく目標報告に伸ばして、フォローの形を作ります。

 2.フォローの形をしっかり覚えた上で
   そのフォローを起点にして、
   そこからバックスウィングを開始します。

 3.そして、先ほど1で作ったフォローの位置へ
   ビュンと腕を振り抜きます(素振りで結構です)。

 

どうでしょうか。できましたか?
 

もし、うまくできないとしたら、
(そもそもやり方がよくわからないという以外に)
「あること」が抜けているもしれません。

それは一体、なんだと思いますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

息は止めないことが大切

もし、このフォローを作るドリルが上手く行かないのなら
息を止めてボールを打ってしまっている可能性があります。

息を止めてしまうと、上体に力が入ってしまい、
この練習の意味が半減してしまいます。

息は止めず、呼吸しながらリラックスして
スウィングする
ようにしてください。
 

さて、このフォローを作るドリルが
素振りでうまくできるようになったら、
この動きで実際に球を打ってみましょう。
 

どうでしょうか?
スッとボールに当てることができたでしょうか。
 

そもそもフォローの小さい人は、
ダウンスウィングやインパクトで体の回転が止まりやすいので、
脚や腰の動きが止まらないように意識することが大切です。

下半身の動きが止まってしまうと、
いくら大きなフォローを取ろうとしてもできません。

そういうわけで、上体に力が入らずにスムーズに
フォローまでの一連の動きを身につけるために。。。

このフォローからのスウィング動作を始めることを
お勧めしているわけです。
 

遠心力に任せてさらにフォローを大きくする感覚を身につけたいなら、
本当はクラブをポーンと遠くに飛ばすドリルが一番なのですが。。。
(以前にどこかで紹介したかもしれませんが)

なかなかそういった練習ができる場所がありませんので、
こちらのドリルをオススメしています。

力の使い方やリリースのタイミングをつかめれば、
自然とフォローが大きくなっていきます。

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

たくさんゴルフの練習をしているのに
思うように上達しない…

あるいは、スコアが良くならない…

その一方、なぜレッスンプロはあっという間に
ゴルファーを上達させてしまうのか?

実はその秘密は、レッスンで使用される
「スイング診断メソッド」にあります。

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スコアアップに重要な弱点克服!

2021.05.03
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

ゴールデンウィーク、
いかがお過ごしでしょうか?

今年のゴールデンウィークは
青空が見え日差しが暑いかと思えば、

急に暗い雲が流れてきて大粒の雨が降ったり、
激しい雷が鳴り響いたりと…

なかなか激しい天候に振り回されています。

さてそんな中でも、
せっかくの連休でゴルフのご予定が合った方、

もしくはこれからという方も
いらっしゃいますでしょうか?

ちょっと体を動かせば、
半袖でも過ごせるような気温になって
清々しいゴルフ日和も増えてきました。

青空の中、
練習場での成果もありドライバーも絶好調。

気分よくとんとん拍子で
グリーンまで進んでいく。

さて、グリーンにやってきて、
なんの問題もなく順調にホールアウト。

と、思いきや…

なかなかカップインができず、
最後の最後に3パット、4パット。

(調子はよかったのに、、、結果スコアはさんざんなものに、、、)

スコアの約40%をパットが占めているので、
パット数はスコアをまとめるには非常に重要です。

ただそんなスコアアップに重要なパターなのにも関わらず、
一番練習量が少ないとも言われています。

ちなみにあなたの1ラウンドでの
平均パット数はどれくらいでしょうか?

まずは平均パット数を把握し、

あなたの全体のスコアの中で
パット数がどれほどの割当を締めているか

ぜひ把握しておくといいかもしれません。

パット数を減らしてスコアアップ



パット数が多く、
スコアを伸ばすことが出来ない

そういった時期は
私にもありました。

なかなかパット数をへらすことができず、
スコアが伸び悩んでいたとき

どう改善していったかと言いますと…

正しいフォーム作り。

これが基礎として、
パット数を減らしていく際に
とても大事になっていきます。

では、一体フォームとして
どんな問題があるのかということなのですが…

まずパット数が多い方の特徴として

打った後フィニッシュの際に、
肘の角度が変わってしまうという方が、
とても多いです。

特に、左の肘が打った後に曲がってしまう
という方が多いんです。

こうなってしまいますと…

ボールに不必要な力を加えすぎたり、
あるいは、逆に緩んでしまうという事もあります。

パッティングを攻略するには?



アドレスで構えた肘の角度を、

スイング中も変化させることなく
フィニッシュまで持っていく事が

距離感を合わせるために
重要になっていきます。

では、どういったポイントを
意識することで左の肘の角度を
キープしてスイングをする事が出来るか

と言いますと…

それは、肩の回転なんです。

スイング中にしっかりと上半身を縦に回転させる。

上半身のショルダーの動きで
肩の上下運動のみでパターを打っていく。

いわゆるショルダーストロークですね。

ショルダーストロークを身につけていただくことで、
方向性・距離感が抜群に良くなります。

ただこの際、
注意していただきたいのが、

上半身が横に回転するということではなく、
パターは縦に回転するという事です。

たとえば、

パターを脇に挟んでいただいて
素振りを行ってみてください。

この際、

脇に挟んだシャフトが縦に回転するように
シャドースイングを行ってください。

そうすることで、

正しいパターの回転の仕方、
ストロークの仕方というのが
体感できるかと思います。

そしてスイングをする際も、

手元を動かすというよりは
肩の回転によってスイングする。

ストロークするという意識を持つことで、

左の肘の角度をキープして
フィニッシュまで持っていくことが出来ます。

最後に・・・



パット数を減らすためには
やはり正しいフォームを習得する

ということが、
非常に重要になっていきます。

その中でも、

スイング中に左肘の角度が変わってしまうことで
距離感が悪くなってしまっている方が
とても多くいらっしゃいます。

スコアアップの足がかりとして、
ショルダーストロークで正しいフォーム作りを
していただければと思います。

是非、試してみてくださいね。



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【ビデオ】クラブを振る要は「●●の原理」

2021.05.02
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「クラブを振る要は『●●の原理』」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

クラブというのは、
体のターンで直接振られるわけでもなく

ましてや腕を横に振ろうとしたりすることで
振られるのではありません。

では、クラブが振られる「原理」とは、一体何か?

(続きはビデオにて)

クラブを振る要は「●●の原理」

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf210502/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

テコの原理

ずばり、テコの原理でクラブは振られます。

ここのところを勘違いすると
飛距離はもちろん、スイングの精度も
頑張って練習したわりに良くなりません。

体の回転でクラブを振るのか

そもそも、体の回転でクラブが振られるものと
勘違いしやすいものです。

確かにボールを遠くまで飛ばすためには、
体が回転してその先の腕とクラブが振られる意識は重要です。

しかし、体の回転でヘッドが動くことが
ヘッドスピードをアップさせる直接的な動きではありません。

実際、スイングスピードが速いドライバーショットになるほど、
ボールヒットの瞬間は腰の回転は止まります。

止めているわけではありません。

止めさせられるのです。

それは、クラブをテコの棒として使うことで
クラブが急速に振られることによる反作用が、
想像以上に強烈で右脚が押しつぶされるからです。

このボールヒットの瞬間に腰が止まることは、
本当に飛ばしたいときに起きている事実として
クラブを振る原動力は体の回転ではなく、
テコの動きだということを物語っています。

クラブをテコの棒として使う

テコの動きでクラブが振られることは、
私も色々なところで何回もお話してきています。

初めてお聞きになるかもしれませんが、
すでに耳にタコ状態のゴルファーも多いことと思います。

何にしてもこのテコのイメージがあるとないでは
スイングは雲泥の差となりますから、
耳タコのゴルファーにも復習の意味で
ここでもう一度お伝えすることにします。

ボールヒットに向かっては
左脚の蹴りによる体の左回転で引き伸ばされた左肩甲骨周りには脊髄反射が発生して、
左肩甲骨は背中側へしなり戻ろうとして左腕を引っ張ります。

そうすると、左腕がグリップエンドを引きあげることで
グリップエンドが力点となり、
右腕が支点となればヘッドが作用点として走ります。

これがまさにテコの動作でヘッドが走る根本的原理です。

肩甲骨を意識できていない

ところが、多くのゴルファーでは、
まずは肩甲骨を意識できていません。

肩を回すとか、とにかく腰から首の付け根である体幹を回転させることばかりが
ヘッドを動かしているイメージとして定着しています。

そうなると、そこには体のしなりと言うイメージが
まったく入ってこないことになります。

先ほどテコの動作でお伝えしたように、ボールヒットでの最終的に残る動きは
左肩甲骨の背中側へのスライドが主なものです。

しかも、この肩甲骨のスライドは本来は脊髄反射に任せるので、
意識としては感じることができません。

意識にあがらないのは、大脳をパイパスして筋肉から脊髄、
脊髄から筋肉に戻る信号を利用するからです。

左脚の蹴りで急激にターンされた体幹によって、
置いていかれたヘッドで引き伸ばされた左肩甲骨周りの筋肉が
勝手に縮もうとすることが重要です。

クラブを振り回さないために

そして、右腕がテコの支点となってシャフトをしっかり支えることが、
飛距離アップの要となります。

まさに、ダウンスイングではヘッドをできるだけ置いてこようとして、
下半身とヘッドの真逆の動きで上半身をしならせるようにしましょう。

特に飛ばしたいときほど、下半身は目一杯で上半身は極限までリラックスです。

私たちが行う仕事は、この上半身をしならせるところまでです。

あとは、引き伸ばされた筋肉が脊髄反射で勝手に縮もうとする仕組みを利用して、
テコの原理でヘッドを走らせるときに右腕や右脚を支えに使えば良いだけです。

テコのイメージを持つだけで、腕でクラブを振り回さないで
体でショットすることができてきます。

そうすれば、ボールはどんどん遠くまで精度良く飛んでくれます。

テコの動きのためのグリップ

ところで、グリップの基本は腕でクラブを振り回すためではないのに、
多くのゴルファーは自ら出そうとする力で
クラブを振り回しやすい形のグリップになっています。

そして、正しいグリップにすると、
こんなグリップではクラブが振れないと言って、
元の悪いグリップに戻ってしまいます。

テコの動きのためのグリップのポジションにセットすることが、
ボールを能力の限界まで遠くまで飛ばせるための出発点となります。

そのためには、右腕はシャフトをしっかり支えることができるポジションであり、
左腕はグリップを引っ掛けて左手でグリップにぶら下がることができる形です。

さらに、左手はクラブが遠心力で引っ張られたときに、
左腕を左に捻ってフェースを閉じる力を出す必要のない向きにします。

腕は伸ばされると内側へ捻れ流ので、セットアップからつくるグリップの向きも
左腕が遠心力で引っ張られた方向にセットすれば楽でコントロールも簡単です。

左手の薬指の付け根である3つ目のナックルが、
自分からしっかり見えているなら最低限のポジションは確保できています。

右手は左手の人差し指と親指でできるVの字の向きに、
右手の人差し指と親指でできるVの字が平行に向いていれば良いです。

テコに対応したグリップの進化形

さらに、左手は4つ目のナックルが見える方向である
ストロング寄りにしてみましょう。

少しずつ調整してみて、問題がなければ
4つ目のナックルが見えるぐらいのほうが、トップでシャフトを支えやすいとか、
ハンドファーストでのヒットがやりやすくなります。

ボールヒットに向かってはフェースをむしろ開く動きができることで、
ヘッドの重心がシャフトから離れていることで
フェースが開かされることに耐えるだけにできます。

右手は左手とは逆に少しウィークな方向である左に回し、
右手をグリップの下に深く入れるのではなく
上から被せる感じにすると良いです。

右手はストロング寄りなほどトップでシャフトを支えやすいばかりか、
まさに大きな圧力のかかるボールヒットでも
しっかり支点としてテコの動きを支えてくれます。

ただし、右手をストロング寄りにするとしても、
手首をリラックスさせて右肘の内側であるエクボは
上を向けたままにします。

エクボが左を向くと、バックスイングで右肘を体の右横へ動かしやすくなったり、
ボールヒットに向かって手打ちの形になりやすくなりますから
しっかりチェックしましょう。

この左右のグリップが少し内側へ捻れていることで、
今お伝えしたように色々な点で良いことが生まれますから
試してみましょう。

セットアップで正しくグリップをつくるために

また、セットアップで正しくグリップをつくることができるためには、
真っ直ぐに立った状態でグリップをつくることをオススメします。

特に脚からボールに入って、下を向いてグリップをつくり、
ヘッドを最後にセットするようなセットアップでは良いグリップはつくれません。

下を向いてグリップをつくろうとすると、手元はどうしても体の真ん中寄りになり、
グリップは左回りにズレたウィークになりやすいものです。

手元は左股関節方向にあるほど、
左手のグリップをストロング寄りにセットしやすくなります。

真っ直ぐに立った状態なら、ヘッドの向きと体の向きを
精度良く合わせることも簡単です。

単に、良い姿勢で立った状態でヘッドの一番下の溝が、
自分から見て垂直に見えるなら体幹がターンしてできる
軌道方向をヘッドが向くことになります。

上半身のしなりは体幹のターンでつくられるので、
そのしなり戻りはやはり体幹がターンした方向となります。

精度良くセットアップするために

ところで、ゴルフは思った以上に高い精度とパワーの両立が求められますが、
ボールに近いところから決めるほどボールに対して精度良く入ることができます。

真っ直ぐに立ってグリップをつくり、右足を一歩ボール方向へ出して
右の股関節を曲げることを意識してヘッドをボールにセットすれば
肩まで精度良くセットすることができます。

そして、その肩に対して体を入れていくようにしながら、
気持ち良く振れそうな足場を探すようにして足踏みをすれば
最高の精度でセットアップできます。

ここで、足場を決めてからヘッドをボールにセットしようとして
大きくワッグルすると、グリップまでずらして
腕でクラブを振りやすい形にしてしまったりします。

ワッグルは手首を柔らかく動かしてヘッドを振る動きを行うことで、
ボールヒットのイメージを強めることができてスイングリズムも良くなります。

しかし、その反面、手の動きに意識が集まりやすくなります。

そうなると、自ら出そうとする力でクラブを振りやすいポジションを探すことになり、
結局は手打ちをしやすい体勢をつくってしまうことになることもあります。

その代わり、ヘッドをボールにきっちりセットして、
そのままヘッドを動かさないでそこへ体を入れていくようにすれば、
体を使ったスイングをやりやすい体勢にできます。

ワッグルをするなら、セットアップ終盤で両股関節を少し伸ばす動きで
ヘッドを浮かせてから行うと良いです。

そして、ヘッドを揺らすなり浮かせただけでそのまま両股関節を曲げで
ヘッドをボールにセットします。

これなら、腕で振りやすい形にならないで、
テコの原理で振る体勢を維持したままバックスイングに入ることができます。

さらにオススメなのは、
左手甲側へ体重をかけて押し込むようにしてフォワードプレスして、
その反動でバックスイングを開始すれば、最高にリズム良いスイングです。

このようにすることで、腕でクラブを振ってボールを叩きにいくのではなく、
体とシャフトをしならせやすい形からテコの原理で
ヘッドを走らせるセットアップが完成です。

また、ボールの後ろにヘッドをきちりセットして、
足踏みをして気持ち良く振れそうな足場を探してみましょう。

そうすることで、両股関節があらかじめ動くことで、
バックスイング開始からボールヒットまでしっかり脚を使うことができます。

腕でクラブを振ることから卒業して、脚を使って体とシャフトをしならせて
テコの原理でヘッドを走らせることでボールを遠くまで精度良く飛ばしましょう。
 

では、また。
 

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飛ばし屋のための右ヒザの使い方

2021.05.01
服部hattori

From:服部コースケ
東京の自宅より、、、

おはようございます、
服部コースケです。

地面反力。

ドライバー飛距離を伸ばそうとしている人なら、
一度は聞いたことがあるであろうキーワード。

インパクト時に地面を蹴って、
跳ね返ってきたエネルギーを体の回転力に変換し、
クラブを加速させるテクニックですね。

地面反力を使うことで、
体格や筋力以上のパワーを生み出し
飛距離を最大化することができます。

練習場などでもたまに、
地面反力を意識したスイングをされているゴルファーがいて
ライバル意識を持って観察することがあるのですが、、、

そんなゴルファーの中には、
地面反力を上手く使えず、逆に飛距離を落としてしまうような
もったいないスイングをしている方もたくさんいます。

そこで今日は、
正しい地面反力の使い方をテーマに、
1つテクニックをお伝えします。

これを意識するだけで飛距離プラス5y

とても即効性のあるテクニックですので
ぜひレッスンを見て、実践してみてください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



ご紹介したようなミススイング、
私の生徒様の中でも非常に多いです。

飛ばしたい!という
強い意思があるので余計だと思うのですが、
あなたも一度確かめてみると良いでしょう。

右ヒザを折りすぎてしまうと
地面反力が全く使えないうえに、
スイングの軸が大きく傾き

すくい打ちによるダフリやトップ、
振り遅れによるスライスが出てしまい
飛距離とスコアを大きくロスします。

ですので、右ヒザは伸ばすように、
インパクトにかけて徐々に伸ばすように
地面を蹴るように意識しましょう。

そうすることでスイングの軸が保たれ
ミスショットが減り、ヘッドスピードが加速して、
今までにない距離を飛ばすことができます。

地面反力。

少し難易度の高いテクニックですが、
大幅な飛距離アップが狙えますので
ぜひチャレンジしてみてください。

服部コースケ



追伸:

ゴルフスイングは、
右ヒザの使い方をはじめ、一言で語りきれないほどの
動作・所作が集まってはじめて完成します。

その腕はもちろん、腰、骨盤、膝やつま先まで
体の隅々まで理想の動きをすることで
初めてナイスショットが打てるのです。

その中でも特に大事な、
正しいスイングを補う
欠かせない6つのポイントがあるのですが…

あなたは知っていますか?

https://g-live.info/click/hattori/


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