From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「プロたちって、同組でどんな話をしてるの?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
ご覧の方からそんな質問をいただきました。
確かに、ちょっと気になるかもしれませんが。。。
プロ同士の会話
練習ラウンドなどでは基本、
他愛もない世間話が多いかもしれません。
シーズンの始めとかですと、
クラブやボールが新しくなっていることも多いので
お互いのクラブの話や、新しいボールの話などもしています。
以前に片山晋呉プロから久しぶりに
「中日クラウンズのキャディをしてほしい」
という依頼を受けたことがありますが
その時の同組で回ったベテランプロとは、
改造されているコースを見て
「このコースのココ(まだ改造されてないけど)を
改造されちゃうと、俺は困るんだよねえ」
とか、
「やっぱ、ココ難しいよね」
「何回やっても、難しいね」
あるいは、
「俺たちはまだ生き残れてて、ラッキーだよね」
みたいな話をしていたりします。
キャディとの会話は
あとは、私が片山プロと回っている時などは
最新のニュース、動向的な話も多いですね。
「海外のゴルフは今、こうだよね」
といった感じの話です。
今でもいろいろなプロから連絡をもらうことは多いですが。。。
たいていの場合、プロが私に連絡をよこす時というのは
調子の悪いときや、落ち込んでいる時が多いです。
実際、中日クラウンズのキャディの依頼があったときも
「ピッチングウェッジ以下が、グリーンに乗らないんです」
という話でした。
(でも、片山プロの場合はむしろ
調子のいい時に連絡が来ることが多いんですが)
片山プロがそんなショットをするのを
今までに見たことがなかったのですが、
実際に行ってみたところ確かに
ウェッジが飛びすぎているという印象でした。
難コースに対する「リスペクト」
とはいえ、左右のミスがあったわけではないので
レーザー距離計を使って、
「はい、これは何ヤード」
「あれは、何ヤード」
という具合に、距離を重視して練習をしてもらいました。
あなたもきっとご承知のとおり、
中日クラウンズが行われる和合コース(名古屋ゴルフ倶楽部)は
とても難しいコースです。
片山晋呉プロいわく、
「16番ホールだけの攻め方だけが、未だに分かりません」
永久シード選手の片山プロですら、そんなことを言います。
もちろん、分かりやすい罠がたくさんあるんですが
その和合で2回も優勝していて、
むしろ得意なイメージすらありそうなのに、です。
「そんな、コースに対する敬意を持たずに
もう、ジュニアみたいにやったら」
そんなふうにアドバイスもしましたが。。。
ですが、そうした難しいコースを一番リスペクトして戦うのが
片山晋呉が片山晋呉たるゆえんだと、改めて感じたのでした。
なんだか最後はとりとめのない話になりましたが、
今日の話が、何かの参考になれば幸いです。
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