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「体」ゆっくり溜めて一気に吐き出す

2015.11.15
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「体・ゆっくり溜めて一気に吐き出す」

というお話をさせていただきます。

同じ筋力があったとしても、その使い方次第では、
そのパフォーマンスはまったく別次元のものとなります。

今回は、その使い方の肝を伝授させていただきます。
「今の筋力に自信がない」
そんなあなたにも役に立つ内容です。

筋力がない人にこそ

また、本当に筋力があまりにも低い状態なら、
トレーニングを始めたばかりでは、一気に運動能力がアップして、
やった甲斐があったと感じるものです。

ところが、ある程度筋力もある人が、
ウエイトトレーニングをやったり、スクワットを何回やろうと決めて、
一生懸命に体を鍛えても、なかなか結果に結びつきません。

そのため、せっかく始めたトレーニングも、
ある段階からやる意欲が失せてしまうこともあります。

そんな場合には、筋肉の使い方を見なおしてみましょう。

今回お話する筋肉の使い方をイメージして、
トレーニングでも同じような動きをするやりかたに変えるだけで、
効果は大きくアップします。

ゴルフのスイングの運動時間

ゴルフのスイングでの時間からすると、
最大筋力が発揮できる前に、ショットは終わってしまいます。

力を入れようとしてから、最大筋力に達する時間は、約0.4秒

トップの切り返しから胸の高さまでは、約0.2秒

ダウンスイングの胸の高さからボールヒットまでは、約0.1秒

これらの数字を見ている限り、
あなたの体の最高のパフォーマンスを出せない状況に見えます。

なぜなら、最大筋力に達する時間が約0.4秒に対して、
切り返しからボールヒット、さらには、本当に力を思いっきり出そうとする
ダウンスイングでの胸の高さからボールヒットまで約0.1秒ですから。

しかし、何かうまくパワーを出来る限り発揮できるための、
良い作戦はないものでしょうか。

自然の中に、そのアイディアのきっかけとなるものを探ってみます。

カンガルーの腱は長くて細い

カンガルーは、ご存知のとおり、ものすごい跳躍力ですね。
体重に対する筋肉量で見た場合に、跳躍力が最もある動物とも言われます。

そして、時速70kmで爆走できるだけではなく、
1日に100kmも移動するという、驚きの運動効率を発揮しています。

爆発的パワーを、驚異的な効率の良さで叩き出しています。

そんなカンガルーを研究すれば、
私達にもできる運動として、あるヒントが見えてきます。

カンガルーの腱は長くて細いことが特徴となっています。

実際、物理的にも、同じ力で伸ばすなら、しなやかな物を伸ばそうとするほど、
より多くのエネルギーを貯めることができます。

カンガルーは地球上の生命の中でも、際立って、細くて長い腱を持っていて、
それを伸ばして、それが縮む力を利用して、ピュンピュン飛び跳ねて
パフォーマンスを出しています。

ジャンプして着地するときに、脚の腱を伸ばします。

その時に、しなやかな腱には最高に多くのエネルギーを蓄積できます。

そのエネルギーを一気に開放して、跳躍します。

空気抵抗や体で熱になってしまう摩擦抵抗など、
無駄に消えてしまうエネルギーを、少し筋肉で補ってあげれば、
跳躍はだんだん大きくなります。

そして、比較的大きなしっぽで、絶妙なバランスをとりながら、
跳躍にちょうどいいタイミングで筋力を発揮させています。

カンガルーでは、腱にうまくエネルギーを溜めて、
それを利用するという、動き方です。

単に筋力で頑張って、上にあがろうと蹴っているのではないのです。

筋力は出だしのジャンプと、後は、先ほどお話した無駄に消えてしまう
抵抗分だけ補っているだけの使い方をしています。

筋肉が発揮できる力の大きさ

筋肉は、自分から力を出そうとしたときには、
動かそうとする速度が早いほど、出せる力は小さくなります。

逆に言うと、ゆっくり動かす時ほど、大きな力を出せるということです。

ですから、筋肉をできるだけゆっくり動かす中で、
腱に時間をかけてエネルギーをため、それを一気に開放させてあげればいいです。

まさに、指ぴゅん運動ですね。

片方の手の人差し指を、もう一方の手で反らせて、
それを外した時、放たれた指は、驚くほど高速に跳ね返ります。

この時、本当は腱だけではなく、筋肉で特別な反応が発生しているのですが、
今回は腱のお話だけにしておきます。

腱を考えただけでも、かなりのパワーを吐き出してくれます。

ところで、人差し指をしならせるのではなく、
親指をしならせてみてください。

人差し指ほど、素早くは、跳ね返ってくれません。
なんせ、親指は、人差し指に比べ短くて太いですね。

そうなると、腱もそれなりの差になっています。

ようするに、腱が細くて長い人差し指の方が、
楽にゆっくりしならせることができて、より多くのエネルギーを貯めて、
一気に吐き出すことができることがわかります。

ヘッドから足の先までは3m

さて、ゴルフスイングで、この腱の使い方を考えてみます。

そうと聞いたら、ここまでのお話から、あなたは、
体を一番長く使うことを思い浮かべませんでしたか。

そうです、体をできるだけ長く使うことができれば、
簡単に大きなエネルギーを、体に蓄積することができます。

クラブも含めて、一番長いラインは、ヘッドから足の先までとなります。

そして、その長さはだいたい3mぐらいですね。

当然、身長や持つクラブの長さで違いはありますが、
ま、それぐらい長~い部分が、あなたの体にも存在しています。

そうなったら、その長~い部分を、
できるだけそのまま使ってあげられたらいいですね。

ヘッドスピード測定での様子

体を長~く使うことは、実は本能が知っています。

あなたもご存知のことと思いますが、
ヘッドスピード測定が簡単にできる用具が、いろいろと出回っています。

機械式なら数千円、電子式でも1万円前後であります。

そんな機械を使って、ヘッドスピードを測定しようと、
みんな集めてやり始めると、どんな動きをするか、見ていると、おもしろいです。

特に、ボールを打たなくて、とにかくヘッドスピードだけ測ろうというと、
その動きは顕著に出てきます。

その特徴的な動きとは、トップに向かって、ヒールアップです。

そして、ヒールアップした左足を地面に落とすことで切り返し動作をします。

これは、初心者の方からトッププロまで、すべてそうかというと、
そうでもないのですが、100を切れたぐらいの方から上は、
ほぼ、その動きを自動的に行うものです。

これは、やはり、体を長く使った方が、パワーを出せるということを、
本能的にわかっているからです。

更に、トップに向かっては、ゆったり大きく振り出します。

可能な限り上半身をリラックスさせて、
体が大きく引き伸ばされるように、バックスイングしています。

これも、本能的に、体を大きく伸ばして、
エネルギーを貯めることがわかっている証拠です。

ただし、ボールを打つとなると、
それほど大きく体を伸ばさなくなったりします。

実際の体の使い方

ここまでお話してきたら、どう体を使ったら、
ゴルフスイングでエネルギーをゆっくり溜めて、
一気に吐き出す動きができるのか、見えてきましたね。

トップに向かって、ヘッドをできるだけたくさん動かして、
それによってできるだけ体の腱や筋肉を引き伸ばし始めます。

この引き伸ばし始めるという点が重要です。

バックスイングですでに少しずつ体全体にエネルギーを溜め始めます。

そして、ダウンでは、ヘッドからできるだけ遠いところである、
足を先に動かし、その動きをヘッドに向かって順に連動させて動かします。

それによって、さらに大きな力で体全体にエネルギーを溜めます。

ヒールアップして、その時、左足、左膝、左のお尻、左腰、左わき、
左肩甲骨、左上腕、左前腕の順に、動くようなイメージで体を動かせば、
シャフトも含めて、約3mもの長い部分がゆっくり大きく引き伸ばされます。

シャフトは縦方向へ伸ばされるというより、横にしなるということになります。

バックスイングの腰の高さからダウンスイングの胸の高さまで約1秒ですから、
この1秒近く、体とシャフト全体で構成される、長い部分を伸ばすことを行えばいいのです。

グリップが胸の高さまでは、ゆったりですが、
胸から下に降りてきたあたりからは、完全にヒールダウンも完了します。

ヒールダウン完了からは、両脚でしっかり地面を踏みしめ、
あたかも両脚ジャンプする時のように、しっかり両脚を伸ばす動きで腰を回転させます。

上半身は、下半身が重力で下に引っ張られる力にプラスして、
バックスイングで引き伸ばしたエネルギーを吐き出しながら、腰は回転してきます。

腰は、セットアプでのボール方向を向いた角度よりも、
さらに打ち出し方向へターンが進みます。

しかし、最高に力を出せる腰の回転角(30~45度)を過ぎて、
下半身の牽引力が弱まった瞬間から、それまで伸ばされてきた腱と筋肉は、
一気に縮み始めます。

筋肉では、腱と同じ動きにプラス、神経系のすごい働きが発生して、
さらに強く縮み、パワーを発揮してくれます。

これが、じっくり溜めて、一気に爆発させる体の使い方です。

あなたも、カンガルーになったつもりで、バックスイングから切り返して
グリップが胸の高さあたりまで降りてくるまで、でゆっくり大きく
体全体にエネルギーを溜めてみましょう。

そして、胸から下では、一気に下半身を爆発させ、
それを上半身の筋肉と腱を引っ張ること使って、
グリップが腰から下に降りてきてボールヒットに向かって、
一気に筋肉と腱がゴムが伸ばされて縮むように、収縮のパワーをヘッドに伝えてみましょう。

最高の飛びは、すぐそこまで来ています。

では、また。

追伸

毎回、参加者にお喜びいただいている限定レッスン会ですが
今月も開催します。

今月だけではなく、今後の予定もアップしておきましたので、
少しでも気になった方はぜひ、下記から日程をご確認下さい。

来年の話をすると鬼が笑うとか言いますが、
事前にスケジュールを決めたいという方は
早めに予約申し込みをしていただくのもいいかもしれません。

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成果が出せるインプットとは?

2015.11.14
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

先日、大阪に出張レッスンに行ってきました!

私の地元が関西(奈良県)なので、大阪に着いた時
は、何とも言えない安堵感がありました(笑)。

地元に帰るとほっとした気持ちになりますよね!

さて、今日は、「ゴルフで成果をだすインプットのやり方」
について話したいと思います。

正しいスイング理論や上達のノウハウを学ぶ。

確かに情報を仕入れることは大切ですが、
それ以上に大事なことがあります。。。

インじゃなくてインプットする

ここで勉強熱心なある生徒さん(Hさん)のお話をしますね。

Hさん「モンゴさんモンゴさん
ちょっと聞いて下さいよー」

モンゴ「急にどうしたんですか?^^」

Hさん「実は私の友人が最近ゴルフを始めたんですが、
その友人にスコアで負けてしまってショックで。。。」

モンゴ「それは悔しいですよね^^;」

Hさん「そうなんです!私の方がゴルフの知識あるのに、
上達方法もかなり知ってるのに。。。」

モンゴさん「Hさんの知識の豊富さは私も感服します。」

Hさん「スイング理論とかちゃんとノートにまとめてるのに、
なんで負けてしまうのでしょう…」

このようにHさんが言っていますが、
なぜHさんは中々上達できないのでしょうか?

それは、「イン」しているだけなんです。
どういうことかというと。。。

インプットというのは、あなたの脳内に
情報が「プット」されていないといけません。

ここで言うプットというのは、
「自分にどう利用できるか考える」ということです。

わかりやすく言いますと、
仕入れた情報があなたの力にならない限り、
インプットしたとは言えないということです。^^;

インしているだけっていうのは、
大量のレッスンの教材を読むだけ、プロのレッスンを受けるだけで、
情報を「入れる」だけの作業になってしまいます。

インプットとは、「入力する」ってことですので、
「入れる」に加えて、「力にする」って要素も必要なんですね。

行動までがインプット

そのように考えると、「力にする」には必要なことがあります。

それは「行動する」ってことです!

自分の中に入れた情報を使って、行動するところまでいって、
ようやく、インプットと言えるんです。

なので、レッスンの教材を読むだけ、プロのレッスンを受けるだけ、
では不十分なんですね。

そこで手に入れた情報を使うべきですし、
実践してみて自分の力にしないと意味がありません。。。

もちろん、情報を入れて行動にまでしなくても、
自分がいつでも使える段階にまでもっていける器用な人もいますが、

ほとんどのゴルファーは自分の力にするまでできていないと思います。
あなたのまわりにもいないでしょうか?

勉強家で、ゴルフの知識も豊富なのに、中々上達できていない人。

なので、あなたに色々と教えてくれる人達が
「行動しましょう!」「行動しましょう!」と

口を酸っぱくして言うのは、「イン」するだけでなく、
「インプット」したほうがいいよ!と言っているように
モンゴには聞こえます。^^

インプット→アウトプット

インするだけじゃなくて、インプットをして仕入れた情報を
自分の力にするのが大事ってところまでは理解して頂けたと思います。

では、「アウトプット」って何なのかというと、、、

それは「出力」するってことですよね?

なんとなくわかってもらえると思いますが、
「アウト」して「プット」しないとダメってことです!
つまり、「出す」というのと「力にする」って感覚がポイントだと思います。(*^^*)

実際にスイングをする、ボールを打つ、、、

ほとんどの人はこれをアウトプットだと
思っていると思いますが、そうではありません。

ただ素振りをする、ただボールを打つそれは、、、

「アウト」しているだけです。。。

そうではなくて、スイング一振り、ボール1球ごとに
今のスイングは、どうだったかきちんと分析をして
次に活かす。

それをしないと。
アウトプットとは言えないんですね!

インプット→アウトプット→インプット…

この流れを意識しましょう。

情報を入れるだけで自分の力にできていない。
自分にどう活かすか考えていない。
それでは、成果がでにくいです。。。

ちゃんと入れた情報を自分にどういかせるか
考えて、自分の力にしてくださいね!
それがインプットです。

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

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宮本の息子「ぼくのお父さんは…」

2015.11.13
miyamoto

From:宮本大輔
千葉のスマイラックより、、、

おはようございます、宮本大輔です!

今朝、僕の嫁さんから聞いた話。

小学1年生になる長男の学校の宿題で、
「家族を紹介する作文を作りましょう」
というのがあったそうです。

うちは4人家族なので、長男から見て
「お母さん」「お父さん」「妹」の
3人を紹介することになります。

まず「お母さん」。
「ぼくのお母さんは、やさしくて、りょうりがうまいです」

ほほ~~。
なかなか、パーフェクトに
近い紹介文ですね。

次、「妹」。
「ぼくの妹は、よくけんかをするけど、
1分くらいでなかなおりします」

確かに。
長女(5)と長男はとても仲がよく、
いつも一緒に遊んでいます。

で、僕。
「お父さん」。
「お父さんは、プラモデルが得意です」

・・・ん?プラモデル??


確かに最近、人からもらった
ガンダムのプラモデルを組み立てたけど、、、
そのこと??

あれ、99.99%息子が自分でやってて、
僕のところには「ここカタい。はめて~」
と数回持ってきた程度。

まさか「お父さん=プラモデル」ってなってるとは驚きです。

僕としては、家にクラブやボールが山ほどあるので
「ゴルフに夢中なお父さん」のイメージの方が嬉しいのに!

でも息子にとっては、
それが僕の最近のイメージなんでしょう。
彼から見て僕の「すごい」ところなんでしょう。

先日も、息子たちを電車に乗せて出掛けただけで大喜びでしたからね。
チョコバナナと綿菓子も買ってもらってさらにご機嫌です(笑)
20151112011020

さて実は、これ、
ゴルフをやる上でとても大事なマインドセットなんです。

自分にとっては当たり前でも・・・

「ゴルファーとして一目置かれる存在になりたいけど、自分なんてまだまだ…」

という声をよく聞きますが、そういった場合
「誰と比べて」まだまだなのかということです。

ゴルフの「ゴの字」も知らないような人にとってみれば、
クラブにボールが当たっただけでも「すごい」と言われます。

僕が「プラモデルのファンの集い」に行ったところで、
僕のプラモデリングのスキルは全くもって無力です。

でも一方で、7歳の息子にとっては、
僕はものすごいスキルを持っていることになります。

つまり、自分にとって当たり前の知識でも
他人にとってはものすごく価値のある場合があります。

もしあなたのゴルフ知識が、
他のゴルフ仲間が知らないことなら
それはゴルフ仲間より一歩リード!

あとはその知識を行動に移していけば
必ずスコアアップに繋がります。

実際、このブログを読んでいるゴルファーなら、
「一般の」人たちよりもかなり深いゴルフの知識があるはずです。

あとはここで知った知識をどのように活用するか?

それを毎日、ちょっとの時間でいいので
考えてみてください。

それがあなたの、ゴルフ上達のチャンスに繋がります!


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【実話】クラブを変えただけで12打更新!?

2015.11.12
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、

 「クラブを変えただけでベストを12打更新しちゃった!?」

ということで、あなたにお話ししたいと思います。

これは別に昔の話ではなくて、つい最近の話なんですが、
私のお客さんで、クラブを変えただけで
ベストを12打更新してしまったお客さんが出ました!

しかも、まだゴルフを初めて1年未満です。

でも、これは別に特別なことではなくて、
自分の使うクラブがうまくハマれば、
決してありえない話ではないんです。

クラブを変えただけで100切り

その方は、仮に「Kさん」とさせて下さい。

Kさんは小原プロのコースレッスンにいらした方で
ゴルフ歴は1年未満。
来た時のスコアのベストは「108」でした。

たまたまその日は私もそのレッスンに出ていて
後日フィッティングをさせていただくことになりました。

そのフィッティングを経て、クラブを変えただけで
なんと見事「96」というベストスコアを
達成してしまったんです!

しかも驚いたことに、その96を出した後にも
また100切りを出していらっしゃいます。

ですのでこれは単なるまぐれではなく
ホンモノであることが、分かると思います。

もちろん、1日だけとはいえ、
小原プロのコースレッスンのかなりの部分で、
効果があったと思います。

でも自分には確信というか、
クラブを変えればベストは更新できるだろうという
何となくの予測はありました。

クラブの何を変えたのか?

では、Kさんのクラブの何を変えたのかというと、

 「シャフトの重さ」

です。

今回のフィッティングでは、ヘッドの方は一切変えず、
全てのシャフトをリシャフトさせていただきました。

というのも、見させていただいての印象として、
クラブそのものがかなり軽かったんですね。

ゴルフ歴が1年未満ということで、
クラブのヘッドは大きめな
比較的やさしいものをお使いでした。

おそらく、始めたばかりで買う初のクラブということで、
やさしいヘッドに軽めのシャフトが付いたモデルを
店員さんに薦められたのだと思います。

ですがその反面、ヘッドはよかったんですが、
シャフトがかなり軽く、Kさんの身体に反して
クラブが軽すぎだったんです。

Kさんは元々運動をやっていらしたそうで、
背筋などの筋力も同年代の中でもあるほうでした。

それらの事情から、今の打ちやすいヘッドを活かして、
シャフトの重さを調節することで対処する提案を
Kさんにさせていただきました。

自分に合ったクラブはやはり試行錯誤

ここまでお読みになった方の中には

 「だったら、初めから重いシャフトのクラブを
  買えばよかったんじゃないの?」

そんなふうに思った方もいるかもしれませんね。

ですが、シャフトが重めのクラブというのは
ヘッドのスイートエリアが狭めのヘッドが
付いていることが多いのです。

ヘッドが小さいものは、それはそれで難しいので、
おそらく店員さんも最大限の配慮を持って
Kさんにそのクラブを薦めてくれたのでしょう。

でも、先ほども申し上げたように、
ヘッドがやさしいものにはたいてい
軽いシャフトが付いてしまっています。

「なんで大きいヘッドに重いシャフトがついてないの?」
という疑問をあなたが持たれたかもしれませんが、
そのことについてはまたの機会にお話ししますね。

ともあれ私は、ドライバーからサンドウェッジまで
全てのシャフトを重いものに変えてみてはと、
提案させていただきました。

ですがそのおかげで、Kさんの持て余していた力を
最大限に発揮できるクラブが完成した、というわけです。

こういう言い方はふさわしくないかもしれませんが、
「クラブでスコアを買った」とも言えなくもありません。

こんなことを言うと真面目なお考えの方であれば
「不謹慎な」と感じるかもしれません。

ですが、何度もあなたにも申し上げているように
「道具選択もゴルフのうち」と考えれば、
そういう側面もあるということです。

もちろんそこには試行錯誤が必要なのですが、
自分はそのサポートが使命だと思っています、

今回のKさんのように、あなたのゴルフクラブにも
スコアアップのためのものすごいお宝が
隠れているかもしれませんよ!

追伸:無料レポートが出来ました!

お待たせしました!

以前からちょっとお伝えしていた
徳嵩レポートの「第二弾」がようやく完成しました!
タイトルは。。。

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・「地クラブ」ってそもそも何?

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正直、メールマガジンではちょっと言いにくいこと、
業界の裏話的な所もこちらでは話していますので、

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それでは、また次回。

徳嵩力一

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実際に行き詰まりから脱出できた方法、、、

2015.11.12
近藤kondou

From:近藤雅彦
千葉駅のドトールより、、、

おはようございます、近藤雅彦です。

先週、僕の初めてのプログラム
「近藤真彦のスクエア・スイング」の
キャンペーンをやってもらっていました。

実はこのDVDを撮影している時、
ゴルフのスランプにも効くであろう
ある方法を僕は発見しました。

どうすればこの状況から抜け出せるのか、
情報が多すぎてわからなくなった時、
誰でも最初の一歩を踏み出せる方法です。

小原さんの何気ない一言のおかげで、
僕はそのことに気づけたのですが、、、

その時のお話をします。

、、、これで本当にいいのかな?

当時、
初めてのプログラム制作ということもあり、
自分のDVDが世に出るんだ!と僕はウキウキしていました。

だって、自分のDVDができるんですよ!(^o^)
嬉しくなるじゃないですか。

張り切って、DVD制作に
取り組みんでいました。

紹介する方法を考えて、
DVDの構成を考えて、、、、

そして、たった3日くらいで、、、

「、、、本当にこれで大丈夫かな、、、?」

と不安になっていきました。

「この方法だと効果がある、ということの
 根拠はこれで本当に伝わっているだろうか?」

「上達法に自信はあるんだけど、正しく伝わっているかな、、、」

不安がザクザク出てきたので、
それを解消しようと、

『わかりやすい話し方』の本を読んだり
他のレッスンDVDを見てどこをマネすべきか考えたり
いろいろしてみましたが、

逆に大混乱でした、、、^^;

小原さんからのアドバイス

僕が混乱しているうちに、
どんどん時間は過ぎていきます。

う~ん、これでいいのか、、、
とあれこれ悩んでいる時、

スマイラックで、
小原さんと空き時間が被った時がありました。

そこで、
小原さんにDVDプログラムの制作で悩んでいることを
話したんです。

「こうしたらいいのはわかるけど、
 これでいいのかわからない」

という、他人からすれば
正直、どうアドバイスしていいか悩んでしまうような類の相談です。

そうしたら、小原さんに軽く言われました。

「逆に、どんなプログラムが嫌か考えてみたら?」

あ~、なるほど。
それはやってなかったな~。
、、、でも、なんか単純すぎるな~、、、。

僕が頭でぐるぐる考えている間に、
小原さんは「じゃ~ね~」といなくなってしまいました。

失敗原因は限られている

とりあえず、考え込んでいても仕方がないので
小原さんに言われたことを
実際にやってみることにしました。

どうすればうまくいかないか?
どういうレッスンビデオはおもしろくないか?

を考えていきます。

・言ってることがわからない
・動きがはっきりしない
・話があっちこっち飛んで、情報を詰め込みすぎて
 わかりづらくなっている


こんな風に、これはちょっとな、、、を集めてリストをつくります。

そして、
「とにかく、このリストは避けて行動しよう」と考えました。

もう悩んでいる時間もないですし、
ダメだと思うことを避ける作戦でいくことにしました。

結果、、、

それなりに満足いくものが完成しました(^o^)
(今の自分が見ると、改善点はいっぱい見つかりますが)

世の中、成功するための方法や
パターンは限られています。

上達法でもそうですね。

そうすると、
言っていることが矛盾している上達法に出会って、
「どうすればいいの!?」と頭を抱えることもあるかもしれません。

しかし、一方で、
失敗する方法っていうのは
どんな場合でも数通りしかなくて、

せいぜい数えられるほどしかありません。

・練習には行かずに、ずっと部屋の中で
 イメージトレーニングだけやる、、、、

・ケガのすぐ後なのに、
 考えなしにいつも通りに素振りを100回やる、、、

・ビジネスゾーン練習をやらなければいけないのは
 分かっているけど、派手にドライバーしか打たない、、、

絶対ダメですね(笑)

その地雷を踏むことを避ければ
上達する確率、思う通りに行く確率は上がるわけです。

致命的な失敗がなければ
あるタイミングで活路が生まれたりします。

どうしていいかわからない時は、
「これはやったらダメ」という分かっていることを
とりあえず避けて、淡々と動いてみる。

攻め好きが多い人にこれを話すと
「何言ってるの?」という顔をされます。

でも、「どうやればうまくいかないか?」という
逆の視点から見えてくるものは少なくありません。

ぜひお試しを、、、

追伸:
小原さんの「ザ・ビジネスゾーン」がキャンペーン中だそうです。

これは1つのプログラムを丸々、
小原さんのビジネスゾーンの徹底に費やしたものです。

僕は行き詰った時、
とにかくビジネスゾーンを黙々とやったら
着実に上達してスランプを脱した経験があります。

(そのお話もいずれします)

とても上達するプログラムだと思いますので、
オススメです

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