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コースでのミスショットを激減させる方法

2021.03.10
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

「練習場では上手く打てるのに
 コースに出た途端ミスが連発するんです。」

これは僕たちコーチが
生徒様から最も良く聞く悩みの1つです。

スタジオや練習場でのショットは
何球か連続して打っているあいだに
球筋が安定したりしますが、

コースでのショットは
失敗が許されないぶっつけ本番状態

素振りは出来ても
練習球を打つことはできないので
とても緊張してミスしてしまう…

「練習場では良いのにコースではダメ」

このもどかしさは、
僕も痛いほどわかります。

 “スイング技術は100切り相当なのに
  実際のコースでは120すら切れない…”

そんなゴルファーの方も
たくさんお見かけしてきました。

きっとこのメルマガをお読みのあなたも、
技術とスコアのギャップはそこまで無いにせよ、
練習場でのパフォーマンスを実際のコースで
100%発揮できず悩んでいませんか?

そこで、今日はそんなあなたに、
僕も実践するドリルを1つ、紹介します。

それはズバリ、

『両足を閉じて行う連続素振り』

です。

どうぞこちらから
本日のレッスンをご覧ください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


コースと練習場は全く世界が違います

あなたもご承知の通り、
コースと練習場の環境はガラッと違います。

もう、全くの別世界だと
思っていただきたいくらい違います。

ライの状態、傾斜の有無、風の影響、
スイングする環境がまるで違います。

ですので、一度コースに出てしまったら、
スイングスキルや技術については考えずに、
コースマネジメントに集中しましょう。

コースでのショット直前に
スイングについてあれこれ考えてしまうと
なかなか体が動かなくなってしまいます。

普段、練習場や自宅での
自分の努力を信じて、思い切って、
ショットに挑みましょう。

ですが、どうしてもコースで
ミスショットが連発してしまう…
流れが悪いなと感じたら

本日お伝えした
連続素振りをしてみてください。

両足を閉じてスイングすることで
体の軸を保つ感覚を取り戻し、
同時に体全体でリラックスできて、

練習成果を最大限
発揮することができるでしょう。

近藤



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無駄な動きゼロ…シンプルスウィングの法則

2021.03.09
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「無駄な動きゼロ…シンプルスウィングの法則」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

今日はそのままタイトルの通り、
 

 「無駄な動きが消えて、
  シンプルなスウィングを身に付ける方法」

 

です。では、それを身につけるためには、
何が必要かというと。。。

「ステップ打ち」の進化系を

前回のメールマガジンでは、足を使うことで
手の力が抜けて自然なタメを生むための
「ステップ打ち」をご紹介しましたが、
 

足を使うとは、こういうことだ!

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ステップ打ちに慣れてきたら、
次の進化系にも挑戦です。それは。。。
 

 連続打ち
 

実は、スウィングが良くなければ、
連続で打つことは出来ません。

つまり、この連続打ちができるようになるということは、
 

 ・無駄な動きが消えて

 ・シンプルなスウィングが身についた
 

ということが言えるわけです。

連続打ちドリル

以下、手順です。
 

 1.ボールを15センチ間隔でいくつかティアップして
   一列に並べます

 2.手前から順にステップ打ちの要領で
   左右に足を踏み込みながら連続して打っていきます

 3.スウィングを止めることなく、次から次へと打っていきます
 

この連続打ちがすぐにできたとしたら、
すでに相当レベルの高いスウィングの持ち主と言えます。
 

こういう言い方は申し訳ないのですが、
ほとんどの人はまともに当たらないと思います。

まずはぜひ、チャレンジしてみてください。
 

やり方のポイントとしては
「スウィングを止めることなく、次から次へと」
と、先ほど申し上げたように、
 

 ・右足を踏み込みながらバックスウィング

 ・そして左足を踏み込みながら切り返して打つ

 ・フィニッシュまで行ったら、
  間髪入れずに次のボールに向かって
  また右足を踏み込んでバックスウィング

 

これの繰り返しで、動きを止めずに
連続して打っていただくことが肝心です。

うまく連打できない理由

先ほど「ほとんどの人はまともに当たらないかも」と
申し上げましたが、うまく連打できない場合の原因は
一体なんでしょうか。。。?

 ・
 

 ・
 

 ・
 

どうでしょうか? わかりますか?
 

連打できない、その原因はズバリ

 スウィングの無駄

にあります。

スウィングを止めることなく
連続して何回も振るためには、
無駄な動きが入っていてはできないからです。
 

リズムよく連続で振れるということは、
無駄が省かれていき
クラブの動きがシンプルになるということです。

この連続打ちを繰り返すことで、
ステップ打ちの時のように
 

 ・まず、足の使い方

 ・股関節に乗る感覚
 

を覚えられるのはもちろんのこと
 

 ・スウィングリズムが良くなり

 ・スウィングバランスも磨かれる
 

ようになります。
 

さらにこれによって、
手に力が入っているとリズムが悪くなることにも
自分で気づくことができますし、 

続けて打っても疲れないグリップの形や強さも
体が覚えてくれるのです。
 

このようにいいことづくめで
繰り返し行ううちにどんどんスウィングが良くなる
「連続打ち」は、非常にお薦めのドリルです。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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春ゴルフでスコアを崩す罠…

2021.03.08
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

急に20度近くまで暖かくなったと思えば、
次の日には10度を下回ったりと

気温に振り回されています。

ただ快適にゴルフができる日も
どんどん増えてきて、

胸躍る日々を過ごしています。

冬にゴルフをお休みされていた方なんかは、
暖かくなればなるほど、

「今週は飛ばしまくってベストスコア更新だ!」

と、意気込んでいるのではないでしょうか?

しかし、ようやく迎えたゴルフシーズンにも

とある、罠が潜んでいます…

なんだと思いますか?



本日はそんなベストシーズン開幕した途端に、
ゴルファーを悩ませる罠を克服するための

お話をさせていただこうと思います。

春のゴルフシーズンにゴルファーが陥る罠



春に陥る罠というのはどういうことか…

もうピンと来ましたかね?

それは、風です。

体が押し出されるよう追い風、
はたまた、目を開けていられないような向かい風。

ゴルフでいうフォローやアゲインストですね。

これからの季節もっともっと風が強くなってきます。

そういった時というのは、
ボールを高く打ってしまうと、

風の影響をもろに受けてしまい、
通常の球筋とは異なった動きをします。

例えばアゲインストであれば、

いつもは9番アイアンで100ヤード飛ぶのに、
90ヤードあるいは70ヤードしか飛ばない

なんていうことも起こってきます。

こうなってくると、

風の影響を踏まえて番手選びや
コースマネジメントをしなくてはいけないので、

風の計算が非常に難しくなってきます。

風対策のポイント



ではどうしたら風の影響を最低限に抑え、
春のゴルフシーズンを攻略すればいいのか?

風の影響を受けにくくするためには、
弾道を低くすること。

プロゴルファーのほとんどは
向かい風であるアゲインストといった状況のときには、

高いボールではなく
通常よりも低いボールを打って、

風による番手の差が起こらないように
計算したショットの打ち方をしています。

低い弾道のボールを打てるように、
そして風に影響されないショットというものを
身につけていただくと、

風でスコアを崩している同じ組のゴルファーよりも
はるかに有利にプレーしていけるので、

ぜひいまからお伝えするポイントを
チェックしてみてくださいね(^^)

まず最初にボールの位置。

通常ボールはほぼセンターに置きますが、

風の影響を受けにくくするために、
弾道の低いボールをうつためには

いつもよりもボールを若干右側に置きます。

そして重心は若干左に体重を乗せるよう意識してください。

割合的には6対4くらい、左足に体重を乗せます。

そうすることでインパクトでボールを捉える時に、

少しロフトの立った状態で
インパクトを迎えられるようになります。

ロフトが立った状態でインパクトするということは
低いボールが打ちやすいということです。

ボールを右やや右目に、
重心をやや左足に乗せることで、

ハンドファーストの状態でインパクトを迎え、
ボールを捉えられるようになるということです。

風が強いときのスイングは?



そして次のポイントはスイング。

普段よりもコンパクトに
振っていくということがポイントです。

ここでは手首の力、グリップを握る力を
若干強め手首を固めることで、

アドレス時のハンドファーストの形が、
スイング中に崩れずにロフトが立った状態で
インパクトを迎えることができます。

ここで手首を柔らかくしてしまうと、
いわゆるヘッドの効いたショットになってしまいます。

そうするとボールが高く飛距離が出るという点では
メリットがあるのですが…

風の影響を受けづらい低いボールを打っていきたいという状況では、

グリッププレッシャーを少し強め、
コンパクトなスイングを行っていってください。

そしてもう一つ、
とても大事なポイントがあります。

くれぐれもハンドレイトの形ではなく、
ハンドファーストインパクトするということが非常に重要です。

ボールポジションは若干右、体重は若干左

そしてコンパクトなスイングを心がけ、
手首はちょっと強く固めておきます。

このようなスイングを行うことで
向かい風アゲンストの時にも

風に影響されない
低い弾道のショットを打つことが出来ていきます。

最後に・・・



せっかく春のゴルフシーズンなのに
スコアがぼろぼろなんて、もったいないですよね。

ゴルフは風だけでなく、ライや雨など、
環境に左右されゴルファーを罠にはめてきます。

風のせいでスコアを崩されることなく、
どんなシチュエーションでも安定したプレーが行えると、

ようやく迎えた春のベストシーズンで
ばっちりスコアをつくっていくことができます。

ぜひ風に負けることなく、
春のゴルフシーズン楽しんでくださいね(^^)




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【ビデオ】スイング中の腕の動きの真実

2021.03.07
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「スイング中の腕の動きの真実」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ゴルフで前傾していると、上半身の動きは分かりにくいです。

しかし、真っ直ぐに立って
上半身の動きをやってみながら前傾してみると、
本来あるべき腕の動きを色々発見できます。どういうことか?

(続きはビデオにて)

スイング中の腕の動きの真実

スマホの方、動画が見れない方はこちら

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動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf210307/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

腕の一連の動きは、こうだ

セットアップで正しい腕のポジションをつくっておいて、
スイング中に腕に余計な力を入れなければ
ほぼ勝手に良い動きをしてくれます。

真っ直ぐに立ったり、前傾したりしながら
純粋な腕の動きを確認してみましょう。

バックスイング~ボールヒット

最初は下半身の動きに連動して、
手首が親指側へ折れるコックを入れます。

前傾してやってみると、脚の動きを使った体のターンに従って
手元は円軌道を描くようにインサイド寄りに移動させながら、
ヘッドは振り出し後方へ真っ直ぐに動かします。

そうすると、ちょうど良い具合に
手首を親指側へ折るコックが入ってきます。

そして、体の右ターンとコックでヘッドは勢いを増し、
そのヘッドに引っ張られるように
クラブは上に向かってあがろうとします。

また、ダウンスイングでは体の左回転に対して
ヘッドが置いていかれたり、遠心力で腕が引っ張られます。

ダウンスイングでは、左前腕が内側へ捻れたり、
左肩甲骨は胸の前側の上方向へスライドして
左肩甲骨の上に乗った左腕全体は右に捻れます。

セットアップでの準備

そのため、ボールヒットで左腕が右に捻れる分、
セットアップでは左腕を右に少し力を使って捻って
グリップをつくっておきます。

バックスイングでのシャット

そして、バックスイングで力を抜いて
セットアップで右に捻っていた力を消すと、

ヘッドの重心がシャフトから離れていることで
フェースは閉じる力を受けて閉じようとします。

真っ直ぐに立ってその動きをやってみると、
ちょっと変な感じがするかもしれません。

前傾してやってみるなら、まさに力のない女子プレーヤーに多い
シャットあげと言われる、実は余計な力を入れない良い動きです。

トップに向かう切り返し

次にトップに向かう切り返しをやってみましょう。

ちょうどバックスイングする脚の動きを使い切るあたりとなる
トップに向かう切り返しでは、右腕はシャフトが押してくる力に
負けないように耐えながらも少し曲げさせられます。

このとき右腕でシャフトを支えるほど、
ヘッドの勢いでグリップエンド側が左肩から離れようとして左腕を引っ張り、
左肩甲骨周りはしなりのエネルギーを溜め始めます。

前傾してみると分かりますが、バックスイング開始で
コックが入る動きでヘッドを真っ直ぐに動かすと、
手元の円軌道に対してヘッドは外側に動いています。

そこから、トップに向かうに従って、
ヘッドをインサイドに向かってループさせるように動かします。

ついでながら、ヘッドはループさせて大きく動くいてたどる経路が
長くなるほど、より多くのエネルギーを体に溜めることができます。

さらに、ヘッドのアウトからインへのループなら
ヘッドが置いていかれやすくなる分、
コックが変化してできる右手甲側へ折れるヒンジは深く入ります。

同時に左肩甲骨が胸の前側の斜め上方向へスライドし、
左前腕は遠心力に耐えやすいポジションである内側へ捻れて、
左腕全体はセットアップでの形になります。

ストレートパンチを出そうとするときなども誰でも意識しなくても
前腕が内側に捻れ、加えて肩甲骨の胸の前側の上方向へのスライドで
腕全体も捻れて内旋することと同じです。

真っ直ぐに立ってこのヘッドのループをやってみましょう。

そうすると、アウトからインへのループ動作によって
左肩甲骨が胸の前側の斜め上方向へスライドして
左脇があいてくる様子がよく分かります。

肩甲骨のこの胸の前側の斜め上方向へのスライドは
最も可動域が大きい方向となり、
最大限のしなりのエネルギーを溜めることができます。

左前腕は右に捻れますが、左腕が右に捻れると言うよりも
左肩甲骨の胸の前側の斜め上へ大きくスライドすることが
パワフルなスイングのために重要です。

そして、この動きはまさに
トップからシャフトが背中側へ倒れる動きになります。

このトップに向かう切り返しからダウンスイング序盤を
真っ直ぐ立ってつくった状態から、
前傾してみるとどんな感じか分かります。

それほど強く意識してシャフトを寝かせようとしなくても、
肩甲骨から先をリラクスさせながらループと体の回転に対して
ヘッドを置いてくれば、ちょうど良くシャフトが寝ます。

ここでちょうど良いと言うのは、インパクトの面は前傾によって
斜めになっていますので、その傾きにシャフトが並行になることです。

ダウンスイング

ここで、ダウンスイングが進んできて肩甲骨から先の力を入れなければ、
手元とクラブは重力で下に落ちてきます。

しかし、ボールヒットに向かってクラブが振られることで遠心力がかかり、
両腕を引っ張ると手元は正しくセットアップしたときよりも
少し浮いたポジションまでしか落ちません。

手元が腰の高さあたりまで落ちた状態で前傾してみると、
本来あるべきダウンスイングでの腕とヘッドのポジションを確認できます。

ほとんどの方は、案外、いつものスイングよりも
ヘッドがインサイドにある感じがすると思います。

ボールヒットに向かって

そして、最後にボールヒットに向かって脚を使って
腰を左に鋭くターンしながら、左肩甲骨から先をリラックスさせれば
ヘッドはさらに置いていかれヒンジはもっと深くなります。

右腕が支えになりながら深いヒンジができるほど、
コックのときと同じように左肩甲骨周りはより大きくしなり
多くのエネルギーを溜めます。

最後にヒンジが残り、左肩甲骨周りがしなり戻ることで
グリップエンドを引っ張り、右腕が支点となって
ボールに向かってヘッドが加速されます。

真っ直ぐ立ってやってみると、分かりやすくなります。

最後にヒンジがリリースされ始めた瞬間ぐらいに
ボールヒットさせます。

まさに、テコの原理で、ヘッドが肩甲骨の移動量に対して
大きく加速されることが分かります。

このように真っ直ぐに立って本来あるべき正しい腕の動きをやりながら、
そのまま前傾して下半身も動かしてみると
実際のショットでの最良のポジションを発見できます。

良いスイングのためにはセットアップが重要

セットアップでは良いポジションに入っていさえすれば、
後は体とクラブを揺らすだけで最良のスイングとなります。

スイング中にやることが少ないほど、
動きは簡単で再現性良く精度も高くできます。

悪いセットアップをスイング中に修正しながら
ショットするほど馬鹿馬鹿しいことはありません。

せっかく止まっているボールを打つゴルフですから、
セットアップでできることはやり尽くしておきたいものです。

そこで、理想とする腕の動きができるために、
セットアップでやっておくべきことを見てみましょう。

まずはグリップ

まずはグリップです。

先ほどやってみたように、トップに向かう切り返しでは
ヘッドがアウトからインへのループを描くことで
左肩甲骨は胸の方向の斜め上に動きます。

そうすると、左肩甲骨の上に乗っている左腕は
内側である右へ捻らされた形になります。

実は、ボールヒットに向かってはクラブが振られる遠心力で
左前腕は伸ばされることで内旋し、さらに左肩甲骨はスライドして
左腕全体は内側へ捻れたポジションに向かいます。

腕が遠心力で引っ張られる前に、
ヘッドのアウトからインへのループで遠心力に耐えやすいポジションに入れば、
遠心力がかかってから対処するより楽です。

そして、ヘッドの向きが何もしないでもセットアップの向きに戻るためには、
セットアップで予め左腕全体に右に捻られた状態にします。

それが正しグリップのポジションとなります。

左腕でストレートパンチを出そうとして、
左手の拳を握った状態から左腕を伸ばし切ったところで止めてみてください。

そうすると、左手はどんな向きを向いていますか。

左手の薬指の付け根である三つ目のナックルが見えます。

いつものグリップでは、この三つ目のナックルが見えていますか。

もし見えていないならウィークすぎることになります。

セットアップ終盤では、この左手の三つ目のナックルが
しっかり見えているようにしましょう。

そうすれば、ボールヒットに向かって左肩甲骨のスライドで
左腕が右に捻れたポジションに入ってフェースが右に回っても、
ヘッドはセットアップの向きでヒットできます。

右肘エクボの向き

また、右肘の内側であるエクボの向きも、
揺れるだけに任せるスイングにとって重要です。

ボールヒットに向かって左腕が右に捻れるなら、
右腕も予め右に捻った形をつくっておけば素直に右腕も追従してくれます。

また、左腕は命綱、右腕はパワーと言われます。

左腕は命綱ですから、スイング中にその長さが変化しないほど
スイングは簡単になります。

そして、右腕をパワーの源として使うためには、
しならせる必要があります。

野球のボールを投げるときに、手投げでボールがリリースされる瞬間は
肘のエクボは左を向き、肘よりも手が先になります。

逆に、体のしなりを使ってボールを投げるなら、
ボールが手から離れるタイミングでは肘のエクボは上を向き、
肘は手元よりも先行していてまだしなり戻っている最中です。

そして、腕のしなりとは、上腕が外に捻れてエクボが横ではなく
上を向く方向になろうとすることです。

ゴルフでも同じです。

そのため、セットアップから右腕はしなりやすい形をつくっておけば、
スイング中にしならせようとしなくても勝手にしなってくれます。

右腕を左腕の動きと同調させることに加え、
しなりやすいためにセットアップで予め右腕のエクボは上に
向けるようにしましょう。

セットアップでの左腕

左の背中の上に浮かんでいて色々な方向へスライドする
左肩甲骨の上に、左肩は付いています。

肩甲骨はスライドして動くとしても、この左肩からヘッドまでの形や
距離がスイング中にできるだけ変化しないで、
単に紐のように使うほどスイングは簡単になります。

と言うことは、セットアップからクラブが振られて
その遠心力で左腕が引っ張られた形を作ることが理想となります。

左手首はグリップした状態でクラブを引っ張ることでできる形に
なっているほど良いです。

手元は左股関節の前あたりにあれば、一番遠心力耐えやすくなります。

手元が右にあるほど左手首は甲側へ折れて、
その分、左肩とヘッドの距離が短くなります。

そうなると、左手首が甲側へたくさん折れるほど、
セットアップとボールヒットではの左肩とヘッドの距離の変化が大きくなって
ダフりやすくなります。

さらに、セットアップで左手首が甲側へ折れていると、
ボールヒットに向かっても左手首は甲側へ折れやすくなって
リリースのタイミングが早くなります。

そうすると、ヘッドは減速局面で軌道は上昇しながらのヒットとなる
すくい打ちとなり、ダフりやトップしやすいことに加え、
アイアンでは番手なりの距離が出なくなります。

しっかりセットアップでの腕のポジションを確認して、
楽に気持ち良く揺れるだけでボールを飛ばしてみましょう。
 

では、また。
 

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飛ばないスイングのフォローについて

2021.03.06
服部hattori

From:服部コースケ
東京の自宅より、、、

おはようございます、
服部コースケです。

飛距離に悩んでいる方は、
もしかしたら今からお伝えする問題を
抱えているのかもしれません。

いわゆる「チキンウィング」

フォローで左ひじが
引けてしまっている状態のことです。

ツアー中継などでプロを観察してみると、
彼らはフォロースルーで左肘をピンッと伸ばして
遠心力を生かしたスイングをしています。

ですが、飛距離で悩んでいる方の多くは、
フォローにかけて脇が開き、左肘が引けている
“飛ばないスイング” をしてしまっています。

原因はたくさんあると思いますが、
「飛ばしたい」という気持ちが強ければ強いほど
腕を速く振ろうとするあまりに引けてしまいます。

つまり、

腕の力に頼った「手打ちスイング」の方に
多い症状というわけです。

手打ちはスライスしやすい傾向にありますが、
左肘が引けてしまう「チキンウィング」も
非常にスライスしやすいので改善が必要です。

とは言っても、
自分のスイングを客観的に見る機会は
あまり多くはありません。

飛距離がなかなか伸びないことや、
スライスというミスに意識が行くあまり、
根本的な「左肘の引け」に気付かず

スイングの試行錯誤をして
よりおかしなスイングの悪いクセが
身体に染み込んでしまう…

なんていう、
恐ろしいことになりかねません。

ですので、できるだけ早めに、
いま飛距離に満足していない方や、
スライス気味な人は必ず今日中に

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服部コースケ



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