最近のブログ

スイングが崩れた理由

2013.01.07
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。
先日、レッスンをしていた時のこと。
ちょっと「どうしようかなあ」ということがあったので、、、
シェアさせて下さい。

■崩れたスイングの理由
それは私のところに最近来始めた生徒さんの話なのですが、、、
スコアとしてはもうすぐで100を切れそうというぐらい、
40代前半の男性の方です。
だいたいスコアで103ぐらいまでは行くのですが、
その先になかなか行けないということで、
レッスンを希望されていらっしゃいました。
2ヶ月ぐらい、不定期でレッスンをさせていただき、
レッスンでそれなりの手応えもあったので、
そろそろいけるんじゃないかな、と思っていたのですが。。。
この前のレッスンにいらしたとき、
なぜかレッスンで身につけてきたスイングを、
なぜか大きく崩されていらしたんですね。
その方、仮にAさんとさせていただきますが、
小原 「Aさん、スイングを大きく崩れちゃってますけど、
何かあったんですか?」

Aさん「え、そうですか。
実はこの前、シングルの友達とラウンドした時に、
『そのスイング、もうちょっとこうしたほうがいいいんじゃないの?』
って言われて、ちょっとだけ直されたんですけど。。。

小原 「ああ、そうなんですか。。。」

Aさん「そんなにおかしくなっちゃってます?」

小原 「ええ、むしろ元のスイングよりも悪くなっちゃってますね。。。」

Aさん「そうなんですか。。。すみません」

■責任が持てないのなら
Aさんはゴルフのお仲間としょっちゅうラウンドしていらっしゃるらしくて、
その人たちからいろいろなことを教えてもらうことが多いようなんですね。
ここでは別に、Aさんを責めるつもりもありません。
また、そのシングルの友達が悪いとか、
そういうことを頭ごなしに言うつもりもありません。

でも、、、やっぱり人って、ある程度自分がうまくなったと思うと、
教えたくなっちゃうんだなあと、改めて思いました。
あなたの周りにもいませんか?
誰に対してもゴルフを教えたがるお友達が。。。
もちろん、アドバイスを求められていて、
それに対して答えるというのならいいかもしれません。

でも、別にアドバイスを求められていないのに教えるのは、、、
その人のゴルフに責任を持てない以上、避けたほうがいいと思います。
ただでさえ、ゴルフというのはちょっとしたことだけで
スイングがズレてしまうような、比較的デリケートなスポーツです。
教える側は悪気はなかったとしても、
ちょっとしたことでも、大きな変化になってしまうのですね。

■教えることがゴールではない
実際、プロが練習ラウンドを行うときなども、
お互いにアドバイスが欲しけれは
「ここどう思う?」みたいなことは少しだけ聞くこともあります。
でも、何も言われなければ、ちょっと気になることがあっても
それを自分から言うことはありません。

たしかに、ゴルフに慣れてくるといろいろなことがわかってきて、
言いたくなることができてきます。気持ちはわかります。
もちろん、他人に教えられるぐらいにゴルフのスキルを
しっかり身につけることはとても大切なことです。
しかし、アマチュアゴルファーにとって、
教える能力を身につけることがゴールではないはずです。

もし自分が「教えたい」という衝動に必要以上に駆られているのなら、、、
まずは自分のゴルフに焦点を当ててみるようにしましょう。
他人のことよりも、まずは自分のことを見つめるのが先決ですから。
またメールします。
小原大二郎

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ダウンスイング(肩から肩)における頭部の軸(左右)

2013.01.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。
ダウンスイングについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、
“肩から肩における頭部の軸(左右)”
について、お話ししていきます。

■顔の軸を変化させないように
バックスイングの時と同様、ダウンスイングにおいても、
初期の段階で顔の軸を変化させずにダウンスイングを始動することが
大事になってきます。
ここで頭部の軸を右や左に傾けてしまうと、
インパクトに入るときの入射角に大きく影響が出てきます。
ここで言う入射角とは、地面にクラブが下りていくとき、
地面に入っていくときの角度のことを言います。
頭部の軸が右に傾いていると、入射角の角度が適正な角度よりも
鈍角に下りていくことになります。
そうするといわゆるトップやダフリが多くなります。
その逆に、頭部の軸が左に傾いていくと、クラブの入射角が鋭角になってきます。
そうすることでやはりこれもトップしたりする原因になります。
■スイングプレーンによるボールの弾道の変化
また、頭部の軸が右にずれると、クラブのダウンスイングが寝た状態、
いわゆるスイングプレーンがフラットな軌道になってしまいます。
そうすることで、軌道がずれてしまい、9ボールルールの
右方向にボールが行きやすくなります。
いわゆる9ボールルールでは右方向にボールが飛び出して、
ドロー

プッシュアウト

プッシュスライス
これらの弾道のいずれかになります。
一方、頭部の軸が左にずれると、クラブのダウンスイングが立った、
いわゆるスティープなダウンスイングの軌道になります。
そのため、9ボールルールの左方向にボールが飛び出しやすくなって、
プルフック

プル(引っ掛け)

フェード
これらのいずれかになります。
■「ビハインド・ザ・ボール」でのインパクトを迎えるために
いずれにしても、ダウンスイングの初期の段階で頭部の軸、
体の軸がずれる大きな原因の一つとして
「飛ばしたい」

「意識的にボールを高く打ちたい」
などの無駄な感情が入ってしまうことがあげられます。
そうしたことで不必要な力みから間違った動き、
いわゆるデスムーブを起こしやすくなります。
そのような不必要な動きを避けるためには、おしりの左のほっぺに壁を感じて、
壁があるようにクラブを下ろしてくることで、頭の軸がずれにくくなります。
いわゆる「ビハインド・ザ・ボール」の状態でインパクトを迎えるために、
この壁を感じることで頭部の軸が動かなくなります。
特にこの頭部の軸を動かしてしまうことはミスヒットや
曲がりにつながりやすいところです。
とにかく変えないように気をつけましょう。
次回も、ダウンスイングの話を続けます。
またメールします。
小原大二郎

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ゴールからの逆算

2013.01.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。
今日は「選択する」ということについてお伝えしたいと思います。
「人生とは選択の連続である」
なんだか固い話で始まってしまいましたが、
リラックスしてお読みください。

■どうしても選べない・・・
「人生とは選択の連続である」
人生や仕事だけではなく、ゴルフにもこれは当てはまります。
・どんなスイングを選ぶのか?

・どんな練習を続けるのか?

・どんな人とラウンドするのか?
こうしたことも全て選択です。
そして、今のスイングやスコアを作っているのも、
これまでの選択の連続から生まれたものです。
このことに異論はないと思います。
 
 
実際にゴルフの上達を考えてみると、
どれも選択しきれない、、、ということが結構あるのではないかと思います。
たとえば、多くのアマチュアゴルファーが迷うのが、
「どのゴルフ理論を信じればいいのか?」という点です。
ゴルフがうまくなりたいと思って、うまくなる方法を探していると、
本当に数多くのレッスン書、教材があることに気づきます。
あるいは、ゴルフの雑誌などを読んでいると、
たくさんのゴルフコーチがいることにも気づくでしょう。
どの書籍も、コーチも、いかにも
「苦労なく上達する」というような言葉を並べてきます。
その結果、こっちで上達しそうな話があれば、それに飛びつき。
あっちにうまくなりそうな話があれば、首を突っ込み。。。
■基準がなくても選択できる方法
あっちこっちと取り組んで、全部が身になればいいのですが、
そうなる可能性は限りなく低いですし、結局全部完了せず、中途半端なまま。
身を入れてやっていないために、結局上達には結びつかない。。。
こんな状態になってしまう可能性が高いです。
じゃあ、どれかを選択して集中すればいいのですが、
先ほども言ったように、何を信じればいいのか、
何を選ぶのかとなると、なかなか迷ってしまいますよね。
もし何らかの決定基準を持ってさえいれば、
それを使えばすぐに決められるかもしれません。
そういうときにオススメする方法が、
「カップの直前から順番に考えていって、
悔しい思いをしたものを優先して練習していく」
というものです。
どういうことかというと、、、
失敗したのがショートパットで、そこて悔しい思いをしたなら、
ショートパットの対策を徹底してやる。
ロングパットをワンパット圏内に全く寄せられなかったら、
ラインの読み方をもう一度確認して、ロングパットの精度を上げる。
グリーン周りのアプローチで「寄せワン」ができなかったら、
基本となる3つのアプローチをおさらいする。
・・・などなど。
この先であれば、たとえば50yのアプローチ、
100y前後のショット、ロングアイアン、フェアウェイウッド、、、
とうような順番で、優先順位をつけて選択していくのです。
■あえてそれ以外には手を付けない
大切なのは、カップの近くから振り返ること。
そして、ひとまずそれ以外のことには手を付けないでおくことです。
たったこれだけのことなんですが、
これをやるだけで、ゴルフの選択が相当うまくなります。
なぜなら、無理のない選択になるからです。
つまり、はじめから「ドライバー!」を優先にすえてしまうと、
スイングが乱れる可能性が高いです。
そうすると、他のクラブにも大きな影響を与えてしまいます。
しかし、カップの近くから選択していけば、
スイングの小さいものからになるので、
「やってみたけど余計悪くなった」
という最悪の事態を避けることができます。
そして、小さいスイングから作っていくことになりますので、
ビジネスゾーンの形成という点でもいいですね。
「エイヤっ!」で一つに絞るのは現実的に難しいのなら、
ビジネスゾーンの順序で決めていく。
実際、こうしたゴールからの逆算という考え方と、
ビジネスゾーンの考え方はとてもよく似ています。
もしあなたが何から始めればいいのかで迷っているのなら、
この選択方法を試して見ることをオススメします。

またメールします。
小原大二郎

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ダメなゴルフ上達法。良いゴルフ上達法。

2013.01.04
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。
この前、インターネットで面白い記事を発見しましたので、
あなたにもシェアをしたいと思います。
どこで見つけたかは忘れてしまったのですが、
メモしておいたものを書かせていただきますね。

■うまくいく人、ダメな人
その記事とは、こんな感じでした。
うまくいく人は、いつも答えの一部。
ダメな人は、いつも問題の一部。
うまくいく人は「私にやらせてください」と言う。
ダメな人は「それは私の仕事じゃない」と言う。
うまくいく人は、どんな問題にも答えを見つける。
ダメな人は、どんな答えにも問題を見つける。

うまくいく人は「私が間違っていた」と言う。
ダメな人は「私は悪くない」と言う。
うまくいく人は、何かを起こす。
ダメな人は、何かが起きるのを待っている。
うーん、どれもこれも、身に覚えのあることばかりで。。。(汗)
■これをゴルフに置き換えてみると?
というわけで、これをゴルフに置き換えたらどうなるか。。。
ちょっとやってみようと思います。
うまくいくゴルファーは、
いつもスイングに答えがあると思う。
ダメなゴルファーは、
いつもスコアのことばかり気にしている。
うまくいくゴルファーは、
「私が間違っていた」「私に問題がある」と言う。
ダメなゴルファーは、
「教える側に問題がある」「私は悪くない」と言う。
うまくいくゴルファーは、
同じ練習を継続することができる。
ダメなゴルファーは、
中途半端な継続しかできない。
うまくいくゴルファーは、
徹底して自分の今の状態を理解しようとする。
ダメなゴルファーは、
うまくいく方法を外に求めてばかりいる。
うまくいくゴルファーは、
自分がルーティンで練習する内容が具体的に決まっている。
ダメなゴルファーは、
自分が練習する内容は行き当たりばったりで決まっていない。
■自己責任、そして楽しむこと。。。
うまくいくゴルファーは、
継続することにフォーカスする。
ダメなゴルファーは、
上手くいく方法にだけフォーカスする。
うまくいくゴルファーは、
忙しい中でも自分の練習時間を確保しようとする。
ダメなゴルファーは、
忙しいことを理由にして練習をサボる。

うまくいくゴルファーは、
何かを自分で始めようとする。
ダメなゴルファーは、
勝手にうまくなるのを待っている。
うまくいくゴルファーは、
うまくなるのもならないのも自己責任と思っている。
ダメなゴルファーは、
うまくならないのを外のもののせいだと思っている。
うまくいくゴルファーは、
ゴルフを心の底から楽しんでいる。
ダメなゴルファーは、
グチばかりを言ってゴルフを楽しんでいない。
いかがでしょう?
あなたバージョンの
「うまくいくゴルファー・ダメなゴルファー」
はあるでしょうか?
もしあれば、聞かせてほしいです。

またメールします。
小原大二郎

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ベスト・オブ記事はダウンロードしましたか?(その4)

2013.01.03
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。
さて、私の2012年ベスト・オブ記事を公開していますが、
もうこのレポートはすべてダウンロードしていただいていますでしょうか?
今日はベスト記事、その4をお送りします。

以下のページからこのレポートをダウンロードしてください。

⇒ http://03auto.biz/clk/archives/hqvuwp.html
2013年のゴルフライフをより充実した楽しいものにするためにも、
このレポートをダウンロードしていただきたいと思います。
すべてのレポートを是非印刷しておいてください。
そして、日頃のメールについての感想などもメールをお寄せ下さい。
一通一通、大切に読ませていただきます。
またメールします。
追伸

ちなみに今までの記事はここからもダウンロードできます。
vol.1
スコアを『悪く』する方法/金の斧、銀の斧

⇒ http://03auto.biz/clk/archives/qholfa.html

vol.2
いい練習。だからやらない?/心理テスト。あなたはどう考える?

⇒ http://03auto.biz/clk/archives/ctqnnf.html
vol.3
「2+3=?」を学んではいけない/●●病

⇒ http://03auto.biz/clk/archives/gyhhny.html

vol.4
残念な塩ラーメン・・・/スコア101の一流ゴルファー

⇒ http://03auto.biz/clk/archives/hqvuwp.html

  • このエントリーをはてなブックマークに追加