From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、ゴルフ上達において、最も大事なことについてお伝えします。
まず、私が「イラッ」としてしまったときの話をします。
普段私があまり怒らないのはみなさんご存知だと思いますが、
たまにはちょっと頭に来ることもあります。
そして、そのたまにちょっと頭に来ることが最近ありました。
もしかしたら、あなたもこんなことで怒りたくもなったことはありませんか?
または、逆に放置しているとしたら問題ですよ。
というのも、知人のゴルフレッスンコーチの方と
レッスンの話をしていた時のことです。
私は知人のゴルフレッスンコーチと
よく情報交換も兼ねて、会って話をするのですが、
「こんな生徒さんがいて。
あなたならどうやって指導しますか?」
というような話をして、
それぞれの見解を述べたりもして、
切磋琢磨しています。
私が頭に来たこと
さて、その私が頭に来たというのは
どういう状況だったかお話しますが、
とあるコーチが、一向に上手くならないという生徒さんに対して、
指導の中で、ドライバーのシャフトの硬さやら、
ロフト角やらが合っていないよということを伝えて、
結果的に、そのコーチは
ドライバーの新調が第1にすべきことだと
提案したそうです。
そして、そのコーチは、
「私は彼をずっとレッスンしてきたけど、上手くならなかったのは、
多分あのクラブが良くなかったんだよ。」
ということをおっしゃっていました。
そして、それを聞いて私は頭に来てしまいました。
もちろん、そのコーチは継続的な指導の中で、
悩みながら、そういう結論に至ったのだと思います。
しかし、結果的にその指導は私は間違っていると思っています。
なぜそれが間違っているとおもうのか?
確かに、クラブや道具というのは人に合う、合わないがあると思います。
それで、ある程度結果が変わってくるのも納得出来ます。
ただ、レッスンを請け負っているコーチが
そういったやり方で上達をさせようとするのは
レッスンコーチとして失格だと思います。
ゴルフ上達に最も重要なこと?
ここまで沢山の記事を読んでいただいた
あなたに言うまでも無いかもしれませんが
「スイング改善こそが、ゴルフ上達において最重要である」
ということです。
何に差し置いても、あなたのスイングを変えない限り、
ゴルフはうまくなりません。
これは間違いありません。
ゴルフクラブ、グローブ、靴などの道具は
確かにその人に合ったものである必要があります。
しかし、ゴルフコーチが自分の生徒さんが
上達しない原因をそこに持っていくのは誤りです。
私達が忘れてはいけないのは、
ゴルフが上手な人は、どんなクラブでも上手く飛ばすことができますし、
クラブの扱いが苦手な方がスイングを指導することで
ゴルフの上達を提供することが我々ゴルフコーチなので、
しっかりと、スイング指導をすべきだということです。
ゴルフレッスンの目的は
「スイングの改善を通したゴルフの上達」です。
スイングの改善こそ、最重要課題でそれに優る指導は存在しえません。
そして、そのスイングの改善をする場が、レッスンなのです。
だからこそ、レッスン、その1分1秒にコーチは集中しなければならないと考えています。
もちろん、レッスンというのは生物ですから、
その日その日の指導の中で、100%その人を正しく
上達へ導くことができるとは限りません。
ですが、スイング指導による上達こそがレッスンコーチの存在意義ですから、
スイング練習をしていく以外にあなたがやるべきことはないと考えています。
ただ、良い道具が必要ないという話ではありません。
適切な道具はゴルフをやるために必要ですし、
あなたの能力を120%引き出してくれます。
勘違いのないようによろしくお願いいたします。
またメールします。
小原大二郎