ゴルファー2つの練習タイプ

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2014.11.27
kondo

From:近藤雅彦
スタジオスマイラックより、、、

おはようございます、近藤です。

ゴルフは生涯スポーツなんて言われますが、
老化防止や、痴呆症の防止のために
役に立っていると聞いたことがあります。

生徒さんからも、
退屈にしてちゃだめだ~、
ゴルフは終わりが無いからいいよね。

なんて言葉をいただいたことも。

また、脳トレとかいうゲームを使ったトレーニングも
流行っていると聞いたことがありますが、

みなさん勉強熱心な方が多いので
私もレッスンしながら驚かされてばかりです。

ゴルフに対しても、
もちろん、どうすれば効率よく練習できるか?ということに
みなさん興味があるようですね。

では、一番効率良く練習する方法は
どんな方法でしょう?

たくさんの練習法がありますから、
どの方法が一番いいのか
わからなくなっちゃいますよね。

千葉のレッスンスタジオで普段
みなさんにレッスンしていると
2つのタイプの生徒さんがいることがわかります。

1つは能動的な生徒さん
もう1つは受動的な生徒さん

能動的な人は
わからないところは質問してくださる。
一方、受動的な人は黙っている方。

この2つのタイプがあなたの
ゴルフの上達を決定的に左右することにつながるかも、、、

詳しくはあとがきで、、、

前回に続き、、、ダフリトップを解決!

さて今日はグリーン周りの近い距離で
ダフリトップが出てしまう
という方にアドバイスしたいと思います。

グリーンに乗らない、行ったり来たりしてしまう、、、という方をよく見かけます。
例えば、ミスをしてグリーンを1周してしまうなんていう方もいらっしゃるそうです。
グリーンでの細かいミスは続くと恥ずかしいですよね。

ダフリトップの一番多い原因は
インパクトで手首の角度がほどけてしまっていることです。

前回に引き続き、アドレスで作った手首の角度を維持して
スイングできるようになる効果的な練習方法を紹介しようと思います。

あとがき、、、

『ゴルファーの練習のやりかたには4種類ある。すなわちむやみやたらと練習するもの、
 賢明な練習をするもの、おろかな練習をするもの、全然練習をしないものである。』
byバーナード・ダーウィン

バーナード・ダーウィンは進化論を書いたダーウィンの孫として知られていますが、
ゴルフにとりつかれた、ゴルフ評論家でもありました。

ゴルフライター兼、アマチュアプレーヤーとして、
ゴルフを世に広めた功労者としても知られています。

そんな、ゴルフにとりつかれた彼も、こう言っています。

先ほど私はゴルフには2種類の人間がいると言いましたが、
質問するような能動的なゴルファーと
そうではない、受動的なゴルファーに別れるでしょう。

質問という行為は
最も積極的な行為でもあります。

例えばこれは
コーチとのレッスンに限った話ではありません。

自分で練習する時だってそうです。

受動的に練習しているか
能動的に練習しているかで
得られるものは全く違ってきます。

受動的に練習するとは、
ただ決まった練習を
何も考えずに機械的に繰り返すこと。

一方、能動的に練習するとはどんな状態でしょう?
例えば、どこか改善できるところはないか、
新しい気付きを得ようと意識することだってそうです。

最近気づいたんですが、
私も、何も考えずに漫然と練習をした時には
効果が出にくいようです。

実になっていないということですね。

上達を求めて練習したいなら
能動的に練習することを覚えましょう。

受動的にひたすら手を動かしたり、
同じメニューを考えなしに繰り返してはいけません。

そこで気付きを得て、それに対して
なんらかのアクションを起こしましょう。
そうすれば改善ができ、上達が早くなります。

練習中に何か気付きを得たら
ほんの小さなことでもいいので

すぐに何か試してみるとか、メモをとっておくだとか、
それを元に後々、講師に質問してみるとか、、

いつでも、能動的な態度で
練習に臨む方がいいですよね。

技術は誰かが与えてくれるものではなく、
自分から習得するものです。

例えば、この記事を読んだら
下のほうにあるコメント欄に
感想や質問を書き込んでみるのも1つ。

このゴルフライブからは
いつもコメントをもらいますが
きっとこの記事を読んで一番学んでいるのは

コメントをくれる
あなたかもしれません、、、

なんでもいいんです。
新しいことを学んだら
そのまま流してはいけません。

何か、それをきっかけとした行動を
無理矢理にでもいいから起こしましょう。

どんな小さなことでもいいんですよ

またメールします。

近藤

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近藤 雅彦
東京都出身。立教大学を経て、茨城、千葉県内のゴルフ場をベースにツアー出場を目指し経験を積む。プロキャディ経験も豊富にあり、ゴルフに対する知識と経験は人並み外れた量をもつ。JPGAティーチングプロを取得し、本格的にレッスンプロとして活動してからは1日でスライスを解消させるなど、ミスショット矯正のスペシャリストとしてメディアでも話題に。ゴルフパフォーマンスのトップコーチとしてコーチ育成にも精力的に取り組んでいる。近藤コーチのレッスンを受けるために、沖縄や北海道からわざわざ通うファンも多い。
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近藤 雅彦

近藤 雅彦 について

東京都出身。立教大学を経て、茨城、千葉県内のゴルフ場をベースにツアー出場を目指し経験を積む。プロキャディ経験も豊富にあり、ゴルフに対する知識と経験は人並み外れた量をもつ。JPGAティーチングプロを取得し、本格的にレッスンプロとして活動してからは1日でスライスを解消させるなど、ミスショット矯正のスペシャリストとしてメディアでも話題に。ゴルフパフォーマンスのトップコーチとしてコーチ育成にも精力的に取り組んでいる。近藤コーチのレッスンを受けるために、沖縄や北海道からわざわざ通うファンも多い。

 

ゴルファー2つの練習タイプ」への20件のフィードバック

  1. ビンセント

    近藤プロ、おはようございます。

    早速、クロスハンドでの練習してきました。とても良い感じでした。

    昔からアプローチが苦手なので、今度コースでのアプローチも、

    クロスハンドで打ってみようと思います。

    返信
  2. イーグルホープ

    早速今日「クロスハンド」のアプローチを練習しました。結果は?・・・トホホ・・・慣れないグリップで「スイング出来ませんでした」 近藤プロみたいに打ちたいと思っていたのですが・・・。
    基本的なグリップ・腕の振りをマスターしなければ使い物にならないと感じて、通常のスイングで左手の軸で(一定のテンポで)振り切ることを改めて意識して練習しました。意識すればミスショットはほとんど有りませんでした。 クロスハンドは継続練習してみますが、当分左腕のリードを意識してコースに臨みます。 

    返信
  3. muroさん

    クロスハンドグリップですか。今までやったことがなかったので、違和感はあるかもしれませんが、やってみます。本番のグリーン周りでダフってばかりいますので、入れ込み過ぎかな、などと考えていたのですが、試してみます。ノウハウコレクターでも良い。情報は取捨選択すれば良いと考えます。

    返信
  4. 桜井

    今日は近藤プロとの出会いのきっかけとなった大きな大会に参加してきました。
    スコアはさておき(さておくな?)、近藤プロの教えを一つ一つ思い出しながらプレーし、徐々に自分のものになってきている気がします。
    「能動的に」「積極的に」これからも目標をもってゴルフを楽しみたいと思います!

    返信
  5. 高島 信之

    能動的に、積極的な行動は受動的な行動に比べ身に付き方が全然違うと思います。

    それと、問題意識を常に持ってできればテーマを絞ることが大事だと思うのですが、こちらのほうはなかなかできません。

    返信
  6. イーグルホープ

    今日のレッスン、目から鱗が落ちたようです。 
    私も、5回に一回はトップ・ダフリで悩んでました。 原因は自分ではわかっていたのですが・・・
    「スイングテンポ」に問題ありです。 いかにトップからインパクト・フォローにかけて一定のリズムで振ることができるか?  これが課題でした。  今日のレッスンで「クロスオーバー」を見て、これだと思いました。(パターだけじゃないんだ・・・) 早速 明日、練習場で試してみます。 有り難うございました。 

    返信
  7. 中野 忠勝

    いままで小さいスイングの練習をせず、フルスイングばかりしてきたようです、これからはテーマを決めて行いた いと思います、グリーン廻りのザックリやトップそしてバンカーですよね、クロスハンド一度試したいと思います。

    返信
  8. 酒井良和

    自分でも実際ありましたが、グリーン周りでダフってしまうことほど悔しいことはありませんね。クロスハンドは気が付きませんでした。また、能動的な練習は確かにゴルフを上達させると思います。

    返信
  9. 寺村晴

    近藤先生、
    先日はレッスンを有難うございました。私の、左腕が曲がる課題を、私なりに練習しておりましたが、今日の動画の、グリップを右手左手を逆にする練習方法ですと、左腕が必然的に延びて、とても有益だと思います。これから、この方法で練習致します。肩も動かし易いです。素晴らしいです。

    返信
  10. 宮の輔

    先々週の年一度のコンペでは、スィングの練習の成果は大きかったが、アプローチとパッティングで
    何時になくミスが多く、プロトーナメントと違い薄い芝での、まさにダフリ、トップ多発。アドレスでの手首の角度を維持することはわかっていても忘れてしまうこと多し。腰、体幹でスィングする事と共に、練習、次週コンペで実践したい。気付きを有難うございました。

    返信
  11. 田沼 宏之

    逆グリップでのアプローチは、少し練習してみようと思いますが、この方法で、注意すべきことは何かありますか。また、これを続けてれば、右手首がほどける癖が改善されるのでしょうか。ご教示ください。

    返信
  12. セバスチャン

    今回の動画とても参考になりました。アプローチでザックリする原因がとてもよくわかりました。まず、練習場で練習してみたいと思います。

    返信
  13. のりゆき52歳

    ダーウィンの言う「おろかな練習」ってどういう練習なんでしょう。
    体に覚えさせるために繰り返し、多くの打球を打つのも大事な練習だと思っています。

    返信
  14. 嶋脇

    ご無沙汰してます。グループレッスンでお世話になった嶋脇です。退会後も月4回ぐらいラウンドしています。退会後のスコアーは90台で落ち着いています。80台は2回出ました。(86,88)
    練習時には近藤プロから教えられた事を意識して練習するよう心がけてます。20数人参加したコンペで、新ペリア方式ですが優勝一回、準優勝一回しました。近藤プロからレッスンを受けなければあり得ないことですね。80台をもう少し多く出せるようになったら、いよいよ70台に向けてまた近藤プロのレッスンを受講しますのでその時は宜しくお願いします。

    返信
  15. 高橋禎夫

    私はゴルフ歴45年になる73歳の男性です。近年アイアンが上手く打てなくなり悩んでいます。特にショートアイアンがダフリぎみで左側へ飛ぶ傾向あり、今回のビデオで解決した思いです。これから数か月かけて頑張るつもりです。ますますゴルフが楽しめます!大変有難うございました。

    返信
  16. 近藤

    確かにその通りかもしれません。 グリーン周りでのダフリやトップがどうしても無くなりません。
    毎日庭での練習は欠かさないのですが、その時は8割くらい上手くいくのですが。。。
    いざ本番、直りません。
    アプローチイープスなのかなーと思ったりしているのですが?

    返信
  17. 勝又貞行

    練習方法について、漠然とボールが真っ直ぐ行ったら良くて、右左に飛んだらダメということのみで
    打ち続けていた愚かさを恥じております。
    今後は、考えながら練習して効果を出してゆきたいと思います。

    ベトナムより
    勝又貞行

    返信
  18. 千葉のミーさん

    手首の角度が解け難く、左肩を支点に、体の回転で打てるクロスハンド、練習します。

    返信
  19. 彌永貴之

    いつも動画レッスンを楽しみにしています。先生のレッスンはとても参考になります。有難うございます。正しいアプローチの為には体の回転が必要なんですね。正しい入射角を得るために回転が必要であるとは思いもよらなかったです。体の回転=腰の回転、でしょうか?アプローチに限らずこれも意識して練習をしていきたいと思います。

    返信

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