2023.06.21
From:森崎 崇
新宿四谷店の事務所より、、、
こんにちは、森崎です。
最近ではゴルフのお悩み解決のために
YouTubeなどを見ているという方も多いですが、
そうした物を視聴する際は
注意すべきポイントを押さえておかないと
お悩みを解決するどころか、
上達の遠回りになってしまったり
スイングの動きに一貫性が無くなり、
別の悪い結果を引き起こすトリガーになってしまいかねません。
検索で失敗する大きな2つの落とし穴
スイングの問題を解決しようとしたときには、
まずは悩んでいる原因のキーワードで検索しますよね?
例えば、アイアンのミート率が安定せずに
飛距離も方向性も調子が悪く何とか改善しようと考えたなら、
「アイアン クリーンヒット」や
「アイアン ミート率」
などのワードで検索すると思います。
そうすると、検索結果のおすすめの動画として
クリーンヒット出来るスイングドリル!
アイアンでミスをしないスイングの注意点
などの結果が出てくることでしょう。
しかし、ここで注意しなければならない
大きな落とし穴が2つあります。
まず1つ目は、
こうした検索している課題解決の内容が
あなたの悩みに適した内容でない可能性
そして2つ目は、
レッスン内容の前提となる基礎や上達メソッド、
順序やレベルを無視してしまっている可能性です。
本日はこれらの可能性や注意点について、詳しくお話していきます。
ゴルフの情報収集の注意点
まず第一の
検索しているお悩みの内容が正しいのか?という点ですが、
自己診断でミスの原因を決めつけると、
自分の気付かない他の原因を見落として
改善できなかったり逆効果になる場合があるのです。
ミスの原因や課題が一貫していたり、
しっかりと確認を行った上で原因がハッキリしているなら
こういった問題はないのですが、
特にスイングの問題となると
・そもそもアドレスが間違ってミスに繋がっているのか、
・上半身の動きに問題があるのか、
・身体の浮き沈み
・腰の回転
・手首の動き
など、問題は無数に考えられます。
そういった問題の絞り込みを十分に行わずに
主観だけで問題を断定してりしまうと、
解決するどころか遠回りや別の問題を引き起こしかねません。
そして2点目の
レッスンの順序や方法を無視してしまっている可能性の点についてですが、
レッスンを本気で生業にしているコーチほど
上達のためのメソッド的な考えがあるものです。
そこにはレベル別で取り組むべき課題があったり、順番があります。
しかしお悩み解決のためのワード検索で出てきた動画では
普段あまり知らないコーチのレッスンの、
ほんの一部だけを見て満足してしまうことがほとんどでしょう。
これは長いお話の途中だけかいつまんで見ているというイメージです。
そうすると前提としたスイングの基礎の動きや前準備ができておらず
内容を誤解してしまったり、想定されていた効果が得られないなどの問題があるのです。
では、これらの問題を解決するためにはどうしたらよいのか?
正しい上達のために
やはり上達の近道は、練習する事と
その練習の質・頻度・量です。
その上で短期間で上達を実現するためには、
やはりレッスンを受けることをオススメします。
そうすれば客観的なプロの目線で自身のスイングの課題を明確にしながら
上達への効率的な方法も提示しますからね。
ただ仕事や時間の関係でどうしてもレッスンに通えないという方は、
自分のスイングを客観的に見れるようにスイングを撮影したりすることで
自己診断やメソッドの考えとのズレによるリスクを軽減することができます。
ただそれでもYouTubeなどでは優れたコンテンツだけではなく
レッスンが本業でない方や、インパクト重視のドリルなどもあるため
参考程度や暇つぶし、お楽しみコンテンツに留めることをオススメします。
間違っても
「ちゃんとレッスンを受けているのにYouTubeが悩みの種になってしまった!」
なんてことにはなってほしくないです。
これはゴルフだけではないですが、
溢れる情報を自分の中で上手く整頓して有効に使っていきたいですね!
私含め、ゴルフライブのメルマガでは
なるべくレッスンやドリル単体の紹介でなく
ミスや不調の原因や改善結果も含めてお話しすることで、
その内容がどんな人に適した内容かを
説明不足とならないように意識して話しています。
また、「こういった悩みがある」「こういうことが知りたい」というコメントは
メルマガの内容を考えたり、撮影時の参考にさせて頂いているので
ゴルフのお悩みがある方は、気軽にコメントしてくださいね!
森崎 崇
<本日のオススメ>
ゴルファーの上達に関する悩みに関しては、
特に年齢によるギャップも大きいです。
YouTubeでは若い方も多く、
シニアや年齢が大きく異なるゴルファーには
強靭なフィジカル前提や筋力でバランスを支える
といったメソッドは実践すら難しい内容も多いです。
そこで、高齢のゴルファーの飛距離・スコアを出すという
テーマに一貫して作られたのが、この
「年齢をチャンスに変える 出直しゴルフプログラム」
です。
ゴルフ上達の方法は、若い方からシニアまで一緒ではありません。
もちろん力みを取るとか、ミート率を良くするとか
目標とするところは同じですが、その手段としての
スイングの上達法は、シニアならではの方法を
取り入れる必要があるのです。
もし、あなたが高齢になっても一生涯ゴルフを楽しみ
上達をあきらめたくないなら、必ずこの詳細をチェックしてくださいね。
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