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【ビデオ】ヘッドを開く3つの原因徹底撲滅

2023.04.16
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「ヘッドを開く3つの原因徹底撲滅」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

バックスイングしてきて
トップ近くでヘッドを軌道に対して開いていないと、
多くの絶大なメリットをゲットできます。

それは、どういうことかというと。。。

(続きはビデオにて)

ヘッドを開く3つの原因徹底撲滅


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf230416/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

スライス撲滅のマスターキー

例えばスライスで悩むゴルファーは多いです。

ゴルフをはじめたばかりのころは
まずスライス撲滅がスコアアップして100切りできるための
キーとなります。

そのスライスの最大要因が、ヘッドを軌道に対して開くことです。

ヘッドを開いてしまう根本原因をはっきり知ることで、
初心者時代からのスライス解消やさらには強いボールを打てたり
憧れのドローもゲットできます。

では、そのヘッドを開いてしまう罠には
どんなことがあるのか見てみましょう。

ヘッドを開く次の3つの原因を撲滅できると、
ショットはみるみる良いものになります。
 

 (1) 左手のウィークグリップ

 (2) 右肘を曲げる動作

 (3) ヘッドのオフセットに従うトップ
 

最低でもこれだけのことは頭に入れてスイングしたいものです。

左手のウィークグリップ

まずは、「(1) 左手のウィークグリップ」について見てみます。

左腕でストレートパンチを出してみましょう。

そうすると、腕を内側へ捻って腕を突き出しています。

インパクトに向かって左腕は
遠心力で引っ張られると同じことが発生します。

そこで、ストレートパンチを出した形のまま
手元をグリップのところに持ってきてみましょう。

これが、本来の正しい左手のグリップの向きです。

右肘を曲げる

そして、「(2) 右肘を曲げる」についても
多くのゴルファーでやってしまっています。

バックスイングで手でクラブをトップに持っていこうとする気持ちから、
右肘を自ら出そうとする力で曲げているケースは多いです。

バックスイングでしっかり脚を使ってクラブを動かせていないと
下半身のターン不足で上半身は苦しくなるので、
つい手でクラブを持ちあげてトップに運ぼうとするものです。

そして、腕は伸ばすと内側へ捻れますから
曲げると外へ捻れるので、
右肘を曲げるに従ってヘッドは開いてきます。

バックスイングでは左脚を固めたりしないで
むしろ重りに使い左サイドを落としながら、
右膝は伸びるまでしっかり伸ばすことで
腰を脚の可動域限界までターンさせましょう。

そうすれば、右肘を自ら出そうとする力で曲げることもなく、
脚で動いたヘッドの勢いでトップまで運ぶことができます。

そして、右肘はヘッドの勢いでシャフトに押されて
曲げさせられるだけにしましょう。

ヘッドのオフセットに従うトップ

さらに、知らないうちにハマっているゴルファーも非常に多く、
ほとんどのゴルファーでは問題とも感じない怖いこと
「(3) ヘッドのオフセットに従うトップ」もあります。

真っ直ぐに立ってクラブを左右に振ってみましょう。

そうすると、右に振ったときにヘッドを先行させて
左腕を上で右腕を下に入れる形で前腕を右に捻って
ヘッドを軌道に対して開くと楽に振ることができます。

これは、振り幅はヘッドの移動量で感じ、
シャフトに対してヘッドの重心は離れていて振られる方向に向かって
ヘッドを先行させるほど大きく振った気がするからです。

そして、トップ近くで苦しいと感じるほど
ヘッドの重心を先行させようとして、
腕を捻る動きでヘッドを開くことになります。

そこで、ヘッドを軌道に向けたまま振ってみましょう。

そうすると、ちょっと窮屈で振りにくく感じるとしても
肩甲骨は大きくスライドしやすく、
前腕を捻るなどの腕の動きはなくなります。

結果としてより大きな筋肉群に絡む部分に
しなりのエネルギーをためやすくなってボールは飛びます。

ゴルフショップなどで左手首に板を固定して
左手甲側への折れを無理やり阻止する、
スライス防止器具などを見たことはあると思います。

これはトップまでにヘッドを開いていると左手を甲側に折る形になるので、
それを強制的に止めようとするものですが
この板ぐらいではなかなか止めることはできません。

3つのヘッドを開く要因をしっかり意識することで地道に根絶して、
気持ちよくボールを遠くまで精度良く飛ばしたいものです。

ヘッドを開いていることはこれでわかる

トップ近くで左手甲側へ折れるほど、
ヘッドは軌道に対して開いていることになります。

そして、トップ近くでヘッドの起動に対してヘッドは開くほど、
ダウンスイングでシャフトをしならせるときに
シャフトはヘッドの直角方向へのしなりが多くなります。

そのヘッドに対して直角な方向へのしなりは
しなり戻りではヘッドのトウを垂れさせる方向への動きとなって、
打点の狂いに直結します。

トウ・ダウンはヘッドの重心がシャフトから離れているオフセットのために、
ヘッドが遠心力で引っ張られることでも発生します。

この軌道に対して開いたヘッドでのしなり戻りと遠心力のダブルパンチで、
トウ・ダウンが発生します。

その結果、ヘッドスピードを速くしていった場合にシャフトを硬くしなければ
安定したショットを望めなくなる問題を引き起こします。

本来はしなやかなものほど同じ力でしならせるなら
より大きなエネルギーをためることができます。

同じ体力でボールを遠くまで飛ばしたいなら、
よりしなやかなシャフトを使いたいところです。

このトウ・ダウンはやさしく楽に飛ばせるための
しなやかなシャフトを選べなくしてしまう厄介な現象ですから、
できるだけ防止したいものです。

トップでヘッドを軌道方向へ向けておくとシャフトはヘッド方向へしなり、
しなり戻りでボールを打ち抜く方向に向かってヘッドは加速されます。

トウ・ダウンも遠心力による影響だけになって少なくなることで、
その分ヘッドの狙ったところにボールを当てやすくなります。

その結果ボールを強く叩けるばかりか打点の精度も良くなって、
まさに飛距離とショットの精度アップに直結します。

シャフトクロス問題

また、トップ近くで左手甲側へ折れるほど、
シャフトが地面に対して水平になったときに
ターゲット方向の右を向くシャフトクロスになりやすいものです。

シャフトクロスはトップに向かって右肘の外側を上にあげようとする動きで助長され、
それによっても左手は甲側へ折れやすくなりヘッドを開く動きが増強されます。

そこで、トップ近くでは左手の平側へ折るようにして、
ヘッドの開きを阻止しましょう。

これは、右手の平で言うなら
右手の平を振り出し後方へ向けるイメージです。

トップでヘッドを開くとパワー損失

特にトップ近くでヘッドを開いて腕を動かすほど
肩甲骨は動きにくくなります。

腕から先の筋肉に比べて肩甲骨周りには
大きな筋肉が盛りだくさんです。

腕でヘッドを開くことで楽に振れる感じはしたとしても、
上半身の中でも大きな筋肉群が絡む肩甲骨をしならせてにくいために
手でクラブを振る傾向となります。

それでは能力の限界までの飛距離は得られません。

若い男性の場合は腕力もあり、腕の力だけでもそこそこ飛ぶので
それで満足しているケースは多いです。

男子ツアー選手では両膝を地面について、
腕だけで振っても250yは飛ばせます。

ヘッドを開くことで楽にトップをつくったとしても、
肩甲骨周りの大きな筋肉群をしっかりしならせていないことは
飛距離を失うことになります。

正しく脚から動けたバックスイングで右腕の余計な動きを封印し、
トップでは左手甲側へ折れないことを強く意識しましょう。

最初は窮屈でボールを飛ばせない感じがするかもしれません。

しかし、腕の余計な動きを封印したことで
脚を使ったバックスイングをするようになってきて、
ダウンスイングでも脚をしっかり使えるようになります。

そうすると、バックスイングも楽になってきて、
スイング全体で脚を利用したパワフルな動きに変身です。
 

では、また。
 

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質問:グリップを握る強さは?強くor弱く

2023.04.15
hattori

From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

いつもメールマガジンを
ご購読いただきありがとうございます。

本日も、
あなたに役立つ情報発信できればと思っておりますので、
どうぞよろしくお願いします(^^)

突然ですが、
あなたのドライバーの
グリッププレッシャーはどのくらいですか?

ゴルフクラブと人との
唯一の接点でもある「グリップ」

グリップの握り方やスイングは、
目で見ても分かりますが、

このグリップの握る強さは
見た目でも分からないので、
何も意識しないで握っている人も多いです。

握り方もゴルフでは大切ですが、
握る強さもとても大切なんです。

ショットにより握る強さは変わる

ゴルフのグリップを握る強さについては、
よく「できるだけ軽く握る」と言われています。

なぜ、軽く握るのか。

それは、グリップを必要以上に強く握ってしまうと、
腕や上半身の筋肉が硬くなって、
うまく身体が使えないからです。

「え?そんな弱くていいの?」

こう驚かれる方も
結構たくさんいらっしゃると思いますが、
特にドライバーは一番軽く握るクラブです。

グリップを握る力が10あるとしたら、
男性であれば、1割~2割ほど。

女性の方は力がないので、
3割~4割ほど。

このくらいの力で大丈夫です。

握る力を弱めるだけで、
手首のロックが外れて自然に動くようになります。

そして、基本的にはヘッドスピードが上がり、
飛距離アップにも繋がっていきます。

今ドライバーショットが飛ばないと
悩んでいる人は、

グリップを今よりゆるく握ることで、
飛距離が伸びてくることでしょう。

また、アプローチショットにおいては、
ダフリ、トップや、すくい打ちによって
ボールが高く上がってしまって
ランニングアプローチできない人は、

逆にグリップを今より強く握ることで、
手首が固定されて安定した
アプローチができるようになるかもしれません。

ぜひ、試してみてください。

適度なグリッププレッシャーの見極め

先程、グリップを握る力をお伝えしましたが、
どのくらいが目安なのかというのを
お伝えしていきます。

1.男性であれば1割~2割。女性であれば3割~4割ほどの
  力でグリップを握ります。

2.手元を固定します。

3.ヘッドで円を描いてみましょう

【OK】
メルマガアイテム

【NG】
メルマガアイテム (1)

OK例のように円を綺麗に描けるようになれば大丈夫です。
そして、そのグリッププレッシャーで
スイングしてみましょう。

ただ、この時に気をつけていただきたい点が
1点あります。

グリップをゆるく握ったことにより、
スライスが出てしまう方が多くいらっしゃるんですけども、

この時に気をつけていただきたいのが、
左手甲の角度なんですけども、

ゆるく握った時に、
トップで折ってしまう人が多くいらっしゃいます。

グリップにもよるのですが、
基本的にが左手甲はストレートで、
右手甲が折れます。

18

この形ができる中でゆるく握って
スイングするのはいいんですけども、

ゆるく握る意識が強くなってしまい、
ぐにゃ~と左手甲まで折ってしまうとフェース面が
開いてしまいスライスに繋がっていきます。

19

グリップはゆるく握るんですけど、
しっかり甲の角度は変わらないことを
意識してください。

飛距離に悩んでいる方は、
グリップを握る強さと、手の甲の角度のチェックを
同時に行ってみるといいでしょう!

ぜひ、練習する時にチェックしてみてくださいね。

<本日のオススメ>

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プロがいるってご存知ですか?

そのプロとは…

詳しくはこちら

本日も最後までご購読いただきありがとうございました。

服部コースケ

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[ビデオ]疲れでスコアダウン

2023.04.14
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。

ゴルフでこんな悩みはありませんか?

1.最初はいいけど後半疲れて
  スコアを落としてしまう。

2.後半シャンクやミスショットが
  多くなってしまう。

3.もっとスタミナや体力をつけたい

ゴルフは思ったより体力が必要なスポーツです。
特に足腰には大きな負担がかかります。

また、後半スコアを崩しやすい原因のひとつに
「疲れ」があります。

「打ちっぱなしだと疲れないのに
 ラウンドに行くと疲れる」

なんて人もいるでしょう。

これは「紫外線」の影響も、
疲れの原因の1つ。

今日は、ゴルフを行う上での
土台についてお話していこうと思います。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

翌日に疲れを
持ち越さない食事について

運動後は体が蓄えていた
エネルギーがなくなっている状態です。

運動に使った筋肉の細胞も、
再生のためにエネルギーが必要です。

不足したエネルギーを食事で補うことが、
翌日に疲れを持ち越さないためにも大事です。

ラウンド終わりにラーメンを食べて帰ったり、
ゴルフ仲間とお酒を飲みながら食事をする。

楽しいのは私も分かります!
特に疲れた時は美味しく感じますよね(笑)

しかし、疲れが溜まっている状態で
胃腸に負担のかかるものを摂取してしまうと、
さらなる疲れにつながる可能性があります。

筋肉を修復するためにも、
肉や魚、卵や大豆製品など、
タンパク質の多い食材を意識的に取り入れたいですね。

豚肉ヒレや豚モモなどに多く含まれるビタミンB1には、
糖質をエネルギーへ変換する際に
変換効率を上げる働きがあります。

また、ネギやニンニクなどは
ビタミンB1と合わせて摂ると、
更なる効果が期待できます。

純粋にゴルフをやるだけではなく、
美味しい食事をたべながら、
お酒を飲みながら、

仲間とワイワイ楽しい時間を過ごすのも、
ゴルフ場の過ごし方のひとつであることは否定しません。

しかし、
身体をベストな状態に保つように
食事を調整するのも、
大事なことです!

今日は、技術的なお話ではなく、
ゴルフをする上での土台のお話を
させていただきました。

暑さ対策をしっかり行い、効果的に食事を取り、
疲れを翌日に繰り返さず、
楽しいゴルフライフを送っていきましょう!

 

<本日のオススメ>

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それでは、またメールします。

小原大二郎
 

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【先着57名限定】年齢にとらわれずゴルフ上達を叶えるために最適な体を手に入れませんか?

2023.04.13
glteam

From:ゴルフライブ事務局

こんにちは、ゴルフライブ事務局です。

近年、自宅で過ごす時間が一気に増えましたよね。

宅配サービスや動画見放題サービス、
室内でのゴルフ練習シミュレーター。

一昔前に比べて、自宅で充実した時間を過ごすための選択肢が増えてきて、
自宅での時間が苦ではなくなってきています。

ただ、どうしても自宅で過ごす時間が多くなると、
体を動かさず、座っている時間が多くなってしまいますよね。

そして、こうした座っている時間が増えれば増えるほど、


・ずっと座っていると腰やお尻が痛くなってきてツライ…
・腰への負担から姿勢が崩れてくる…
・慢性的な腰痛持ちで痛みが悪化するのが心配…
・座っている時間が苦痛で集中力が続かない…
・座っていただけで、なにもしていないのに腰がバキバキに…
・足や腰のだるさや、肩こり、腰痛で、なんだか寝ても疲れがとれない…

 
このように”座り疲れ”に悩まされていませんか?

 
こういった座れ疲れによる体の疲れや歪み、慢性的な痛みは、
あなたの日常生活だけではなく、ゴルフにも影響を及ぼします。

腰痛が及ぼすリスク



ゴルフにおいてしなやかさや体の軸、
バランスは非常に重要な要素となりますが、

痛みにより体の動きが制限されたり、
骨格の歪みによってスイングそのもののバランス全体が
崩れてしまう可能性があります。

しかし、いくら年齢に逆らおうとも…

年々蓄積された慢性的な痛みや腰痛、
骨盤のズレ、歪みはあなたの健康な体を蝕んでいきます。

特に、シニアゴルファーが抱える健康の悩みとして
体の節々が痛むようになる症状が挙げられます。

これはいわゆるロコモティブ・シンドロームと呼ばれており、
一般的には筋力の低下が原因とされ、

その痛みが原因でゴルフを断念される方も多くいらっしゃいます。

しかし、年を重ねていくことを食い止めることがでませんが、

体の衰えはあなたの生活習慣や
あなたの対策次第で防ぐこともくいとめることも、
改善していくこともできるのです。

そして蓄積された体の歪みや痛みにとらわれず、
生涯現役で爽快なショットでゴルフを楽しむこともできるのです。

いつのまにかミスを生む骨格に?


たとえば、65歳以上のミスショットの99%は
スイングのせいだけではないと言われています。

いわゆるスライス、フックなどゴルフのミスショットの原因は
”スイングそのもの”だけではないんです。

もし年齢を重ねるごとに、スライスやフックなどの
ミスショットが気になってきた、というのであれば、

スイング自体を直しても、ミスは改善せず…
上達しているのかな…?と不安に感じたことはないでしょうか?

もしかしたらそのミスショットの原因は
スイングではなく、”骨格”自体に問題が潜んでいるかも知れません。

多くの方は身体を支えているのは
腰だと思われていらっしゃるかもしれませんが、

厳密に言えば、身体を支えているのは股関節になります。

よくスイングで腰を回すと言われますが、
実際に回転するのは股関節です。

「腰を切れ」、「腰を回す」という動作は
この股関節の動きによって作られているんです。

また、アドレスでの前傾も「腰から前傾する」のではなく、
股関節から前傾するのが正しいのです。

例えば、この股関節に歪みがある場合、
うまく回転させることができなかったり、
必要以上に前傾したり、後傾してしまってミスが出るのです。

股関節の前傾と股関節の回転など、
股関節はゴルフにおける重要な機能です。

つまりは、ゴルフスイングのアドレスからフィニッシュといった、
すべてのポイントをこの股関節は重要な役割を果たしています。

この股関節の歪みがあると、前傾角度を維持出来なかったり、上下にぶれたり、
スイングによって股関節の回転が上手く行かずに、スイングが浅くなるなど
スイングバランスを崩す原因となります。

つまり、股関節の歪みこそがミスショットの原因なのです。

しかし、日頃蓄積され歪みによって体に染み付いた慢性的な腰痛や膝痛をカバーするために
本来負荷のかからない、負荷をかけることに慣れていない箇所で代用することで、

スイングに重要な股関節やスイングの軸となる背骨など体の歪みは進行し、
本来の痛みの根本的な解消の前に、歪みが増大していってしまいます。

しかし、痛みを感じる前に。体を歪めてしまう前に。
痛みの芽を摘むのではなく、痛みの芽を生み出さないために。

健康な体で長くゴルフを楽しむために必要なのは正しい体の使い方です。

無意識な心地よさが体をむしばむ



さて、ここで1つ質問です。

1日の中で人が座っている時間はどのくらいなのか、ご存知でしょうか?



なんと合計すると、
平均で1日6時間も座っているんです。

さらに世界平均で見ると日本人は最も座っている時間が長いというデータもあります。

これは平均の数字なので、これより多い・少ないは人によりますし、
また日によってというのがあると思います。

きっと、ラウンドや練習場に行かれる日には、
いつもより立ったり歩いたり、スイングしたり…
体を動かされていますよね。

ただ、ゴルフ以外の日はどうでしょうか?

たとえば、お仕事をしている方であれば、
日中デスクワークを8時間前後。

そして行き帰りの電車を考えると、
1日の大半は座っているか、睡眠で横たわっている時間になりますよね。

ご自宅でゆっくりと過ごされる日には、
ソファに座ってくつろいだり、じっくり読書して、食事や晩酌を楽しんで。

振り返ってみると日々の中で
座っている時間が大半を占めてはいませんか?

特に、デスクワークやPCの作業が多い方。
高齢の方や自宅でのんびりと過ごされる方。
農作業が多い方、肉体労働で一日中立ちっぱなしの方。
テレビや映画を見たりや読書をされるのが好きな方、などなど…

座っている時間だけではなく、長時間の偏った体の使い方によって
姿勢が歪み、時が経つに連れ、痛みや不調が生じるリスクが高くなります。

特に座っている時間は私達の日常生活の大半を占めているからこそ、
その時間はあなたの体の構造はつくられます。

骨が歪めは骨を包んでいる筋肉も歪みます。
皮膚の下で、つながっている全身の筋肉は、
骨が歪むと同時に、筋肉に負担がかかり、いずれ痛みが現れます。

そこで、私たちは長くゴルフを楽しんで頂く為に・・・

この痛みや歪みが生まれ認識される前に。

はたまた、

現在抱えている痛みを
無理なく軽減・解消していただけるように。

自然な形で矯正し、そもそも歪みや痛みを生み出さないような
生活を送っていただきたいと思っています。

そこで私達が着目したのは、座っている時間

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4パット…外して、外して、外して、入れた

2023.04.13
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「4パット…外して、外して、外して、入れた」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

月曜日の朝。あなたもご存知の通り
今年のマスターズはジョン・ラームの優勝で
幕を閉じました。

4パットのダボからの優勝

ジョン・ラームは大会初日、
最初のラウンドの1番ホールで、いきなりの4パット。
 

ダブルボギーでのスタートとなりました。
 

ですがその時ラームは、
1988年の16番で4パットをした
セベ・バレステロスの言葉
 

 「外して、外して、外して、入れた」
 

を思い出したと言います。
 

「セベでも4パットをしたんだ」と自分に言い聞かせて
気を取り直したのだそうです。
 

その後はご承知のとおり、
2番ホールから1イーグル・7バーディ。。。
 

見事に首位タイで初日を終えて、
最終日には優勝の栄冠に輝きました。

充実したラームの勝利

出だしで4パットを打って勝つというのは
本当にすごいことです。

ですがなんというか、
今回は世界ランキング上位選手のラームが勝って
よかったなと思います。
 

ご覧になったかたはわかると思いますが
今回は途中の大荒れの天気も含めて、本当にタフでした。

ご承知の通り、ゴルフというのは
スタート時間からの天候の変化という
「不平等な平等」が存在します。

もちろん、それを含めてのゴルフなわけですが
そういう意味では一番我慢強くて、
体力が充実したラームが勝って、よかったなと。
 

もちろん、3日目まで首位を守っていた
ブルックス・ケプカにも勝ってほしかったですが。。。

とにかく今回のラームは、
全ショットに気合が入っていました。

全ショット、最初から最後まで
集中して打てていました。
 

ラーム自身も言っていましたが、
今回勝利を決めた最終日は、冒頭の話で出てきた
セベ・バレステロスの誕生日。

セベが二度目のマスターズ勝利(1980年と1983年)
を決めてから、ちょうど今年が40年目。。。
 

セベの後に続いたスペイン人は、
1994年と1999年。
ホセ・マリア・オラサバルが勝利。

2017年には、セルヒオ・ガルシアが制覇。

そして今年のジョン・ラーム。。。
 

ラームはマスターズを制した、
4人目のスペイン人選手となりました。

日本選手にも受け継がれてほしいバトン

セベ・バレステロスの
「外して、外して、外して、入れた」の言葉が
ジョン・ラームに力を与えたように。。。
 

一昨年の松山英樹プロのマスターズ優勝も
かつてマスターズに出場した日本人選手たちからの
バトンが受け継がれていると感じます。
 

ジャンボ(尾崎将司)さんの
1973年に8位の日本人初のトップ10入り。

中嶋常幸さんの1986年には、ジャンボさんと同じ8位。

伊沢利光さんが初出場の2001年は、
優勝したタイガー・ウッズと6打差の4位。

片山晋呉が8度目の挑戦となった2009年には、
通算10アンダーで首位に2打差の4位。。。
 

そうした日本人選手が優勝に近づいた瞬間の
積み重ね、そして悔しさが。。。
 

2021年の松山選手の優勝に結びついていると
思わずにはいられないわけです。
 

一昨年に松山選手が勝った際には、
解説をしていた中島さんと実況アナウンサーは
涙を流していましたが。。。
 

まさにそうした積み重ねから生まれた涙だったと思います。
 

スペインの4人のマスターズチャンピオンのように
日本もそうしたバトンを受け継いで、
二人目、三人目の優勝者が出てきてほしい。
 

そんなふうに感じた、今年のマスターズでした。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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