From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「杉浦悠太の優勝にコレだけは言いたい!」
というテーマで、お話ししたいと思います。
ご承知かもしれませんが、
江連忠ゴルフアカデミー出身の杉浦悠太プロが
初出場の日本プロゴルフ選手権大会でプロ初優勝を飾りました。
非の打ち所がない真面目な子
日本プロゴルフ選手権大会2024
Final Round杉浦悠太がプロ転向後12試合目で日本プロゴルフ選手権のタイトルを奪取!
12試合目での本大会制覇は85年以降では最短となります#日本プロゴルフ選手権#富士カントリー可児クラブ#日本最古のプロゴルフトーナメント#杉浦悠太 pic.twitter.com/hj93MwKJgw— JAPAN GOLF TOUR (@JGTO_official) July 7, 2024
こんなふうに言うと手前味噌ですが、
悠太は性格そしてゴルフに対する姿勢・態度は
非の打ち所のないぐらいの、真面目な青年です。
そんな彼が、一日一日を大切にゴルフに打ち込んで
いいゴルフをしていたからこそ
今回も運が味方したのかなと思います。
話していても、言葉に濁りがないというか
性格が本当に素直なんです。
ニュースでご覧になった方もいるかと思いますが
未だにアカデミーの後輩の子たちと
休みの日に走ったりしています。
そういう意味では、競技は異なりますが
野球の大谷翔平選手や、将棋の藤井聡太竜王・名人とも
通じるものがあります。
もちろん、そんな二人とは比べられないほどの
大きな差が今はあります。
ですが「無敵」とは「敵がない」すなわち
味方しかいないということ。。。
素直なので、心から応援したくなるところは
二人とも共通点があるのかなと思っています。
コーチとの信頼関係
しかしながら、身長172cm、体重74kgと
正直、身体的なポテンシャル面では
今後少し苦労するかもしれません。
ジャンボさん、青木さん、中島さんなどは
身体のポテンシャルを持っていたわけですが、
それでも谷口徹、片山晋呉、藤田寛之など
身体のポテンシャルがなければ
努力と工夫で乗り切るのが日本人の良さでもあります。
ですが昨年のフェニックスで勝ってプロ転向、
今年は開幕から5試合連続のトップテン入り。
そして今回の日本プロでも勝利したわけですから。。。
今のところはいい意味で期待以上というか、
全ての期待を裏切ってくれています。
きちんと評価されるのは、まだ先だと思いますが、
出身の愛知校をはじめとした後輩のモチベーションに
なってくれていることに感謝しています。
ETGAの愛知校で悠太をずっと指導していたのが
奥雅次(おく・まさつぐ)というコーチなのですが、
二人の間に変わらぬ信頼関係があったからこそ
ここまで来られたというのが大きいです。
今の世の中、情報や練習法は溢れているわけですが
それらを淡々と続けることができたのは
「奥コーチの言う事なら。。。」があったからです。
結局最後は「素直な心」
成功をするためには「素直な心」が必要。。。
いろいろなところでそう言われますが、
悠太はこちらが何も言わなくても
とにかく努力をします。
元々、アプローチのショートゲーム、
そしてパターも上手でした。
ロングゲームについては長いことやっていれば
大抵は上手くなるものなんですが、
小技については中学生の頃から「職人」のようでした。
ゴルフの技術面だけではありません。
「英語も話せるようになったら得だぞ」と伝えたら
「通信教育で英会話を始めました!」
という連絡をもらったこともあります。
「いい本があったよ」と教えたら買いますし
「こういうところはいいよ」と
神社やお寺を教えたら行きますし、
「美術館、博物館で心を落ち着けてきたら」
とアドバイスを送れば行くし。。。
本当に素直に、何でもやって吸収します。
そういう何でも取り入れるところは
何となく片山晋呉に似ていますね。
まだ若いですので、夏から秋にかけて
勝てるチャンスが膨らんできます。
そのチャンスを掴んで、大きいことを実現して
夢を叶えて、夢を与える選手になってほしいです。
将来、海外のメジャーに出場する時は
手弁当ででも同行できるように
私も今から準備をしておこうと思います。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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