2018.05.04
From:ガッツパー水柿
練馬の自宅より、、、
こんにちは。ガッツパー水柿です。
世間はゴールデンウイークですね。
僕はもいつもと変わらず、
神田店でレッスンをしています。^^
生徒さん達からは、
「ゴルフに行ってきて
ベストスコアが更新できました!」
「昨日は調子が悪くて、
もっと練習に励みます。」
という声まで様々ありますが、
後者の結果が出ていない方必見です。^^
今日は、あなたに
「あなたはどれ?「5つのレベル別練習法」」
というテーマでお話をしたいと思います。
実はゴルフがうまくならない最大の原因は、
この「レベルに合った練習」ができていないことにあります。
これを知らないがために、
「実は今、やるべきじゃない練習」や、
「本当は重要じゃないこと」
に時間と労力をかけてしまっています。
今やるべきこととは
1.自分の今のステージに合った練習を行い、実践していくこと
2.各ステージに合ったスイングを知り、日々その修正を加えていくこと
このシンプルなステップを繰り返し、
改善していくことなんです。
ゴルフは1ラウンドの平均スコアによって
「その人のおよそのレベル」が分かります。
具体的に、アマチュアゴルファーを
スコア別で各レベルに振り分けると、
5つの段階(ステージ)に分かれます。
ステージ①スコア ⇒ 120以上 (ハンディ48以上)
ステージ②スコア ⇒ 120~100 (ハンディ48~28)
ステージ③スコア ⇒ 100~90 (ハンディ28~18)
ステージ④スコア ⇒ 90~80 (ハンディ18~8)
ステージ⑤スコア ⇒ 80以下 (ハンディ8~1)
ざっくりと分けてこの5段階のレベルがあります。
これを5ステージ理論とも呼んでいます。
ハンディキャップも記載していますが、
お持ちでない方も多いと思いますので、
今回はわかりやすくスコアを例に
説明をしていきたいと思います。
さて、ここであなたに質問です!
あなたは、今のレベルに合わせた効果的な練習をされていますか!?
どうでしょうか?
効果的な練習ってなに?
と思われたかもしれませんが、
それは、、、
レベルに合っていない練習は、
あまり意味がないということです。
今の自分のレベルに合った
「やるべきこと」+「次のレベルの練習」=上達
という方程式があるんですね。
この組み合わせで練習を行うことで、
効果的な練習となり、上達への近道となります。
今回は、どのレベルのゴルファーが
何に重点をおいて練習するのが最も効果的なのか
5段階のレベルに分けてお話しをしていきます。
ステージ①スコア ⇒ 120以上の方
・まともにボールヒット出来ない。
・自分の動きがどうなっているか全く感覚もない。
・ゴルフのルールもまだちゃんと理解できていない。
・スライスやフックが出る理由がわからない。
・グリーンが全て平らに見えてしまい、距離感もない。
ステージ①でとにかく練習しなければいけないのは
「フェースにボールがちゃんと当たり」、
飛距離はともかく「そこそこ真っ直ぐ飛ばす」ことです。
ドライバーでも、アイアンでも、とにかく打ったボールが
ちゃんと前に飛ばないことには進みません。
ここでは、ビジネスゾーンの小さなスイング
(時計の針に例えると4時~8時の振り幅)
の練習が効果的になります。
ステージ②スコア ⇒ 120~110の方
・ボールヒットは出来るようになりますが、トップやダフリが頻発します。
・男性の場合、力任せにボールを叩き、極端な曲がり始める。
・ボールをコントロールする意識がまだない。
・ショートゲームでは、残り50yから4打以上叩きます。
このレベルではフルスイングはまだ必要ありません。
ハーフスイングでも、今どきのドライバーなら
しっかりミートが出来れば200y程度は飛ぶので心配ありません。
とにかく「フェースの芯でボールを捕らえる」
ことにだけに集中して練習してみましょう。
ここでは、ビジネスゾーンの腰から腰の
スイング練習が効果的になります。
ドライバー、アイアン、アプローチ、パターの各クラブで
芯で捉えられるようになれば、100切りはそう難しくはありません。
ステージ③スコア ⇒ 100~90の方
・ショットの引き出しがまだ少ない。
・トラブルを回避することが出来ない。
(傾斜、バンカー、林、ショートゲームなど)
・曲げ方を覚えはじめます。
ここまでのレベルになると、
それぞれのショットはほぼ問題なく打てるようになっていますが、
突然ドライバーで引っ掛けてチーピンのOBや、
セカンドでグリーンを大オーバー・・なんてことも。
つまり、
「ショットの安定感」と「各番手で最大飛距離コントロール」が
ボトルネックになってきます。
ですので、ドライバーでは「安定感を出す」練習に特化。
アイアンは「自分の最大飛距離をいつでも打てる練習」に
重点を置いて練習していきましょう。
ここでは、ビジネスゾーンの肩から肩の
スイング練習が効果的になります。
結果的に、 ショットの安定感を出し、
最大飛距離を把握し“距離の基準”を掴むことが、
スコアアップの最大の要因となります。
ステージ④スコア ⇒ 90~80の方
・曲がり幅はコントロールできないが、
意図的な方向や高さをコントロールしてボールを打てる。
・フィジカル面での成長、独自のスタイルが確立されてくる。
・ボールコントロール、スイングスキル、ショートゲームなどが洗練されてくる。
このレベルになってもパーオン率は3~4割ではないでしょうか?
つまり、いかに3打目をワンパット圏内に寄せられるか?
というのが、重要になってきます。
どのショットにも言えることではありますが、
アプローチで特に大事なのは、
どんな傾斜やライであっても確実に
クラブフェースの芯でボールを捕らえること。
ここでは、ビジネスゾーンの腰から腰の振り幅から
肩から肩のスイング精度を更に上げていく練習が効果的になります。
ステージ⑤スコア ⇒ 80以下の方
ネクストレベル・・・
最後に、どのレベルにも関係なく上達出来るのがパター。
キャディバッグの中には通常14本のクラブが入っていますが、
1ラウンド中に使わないクラブもあると思います。
しかし、パターは初心者から上級者まで、
毎ホール(チップインは除く)必ず使うクラブです。
パターの練習で大事なのは、
「芯でボールを捕らえること!」
目標に向けてフェースの芯で捕らえ、
転がして あげるイメージでボールを打つことが大事です。
さて、今回ご紹介した、
レベル別練習法はいかがだったでしょうか?
あなたも自分のレベルに合った効果的な練習法で、
確実にスコアアップを達成してみて下さいね。
ぜひ、あなたのレベルがどのレベルなのか?
参考にコメントをいただけたら嬉しいです。^^
それでは、またメールします。
ガッツパー水柿