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久しぶりに胸を揺さぶられました…

2017.07.09
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

私は小さい頃、背があまり
大きい方ではありませんでした。

体育の時間、背の順では前から数えた方が早く
しょっちゅう小さいことを友達からいじられていました。

「男だけど服部はかわいい」
女子たちにはそんな扱いを受け
誰からも愛される系のキャラでした。

みんなとも仲が良く
学校生活はとても楽しかったです。

いつも笑っていた私でしたが
心のそこではずっと嫌でした。

背が低いということは私にとって
一番触れられたくないことだったのです。

自分だけにしかわからない悩み。
私にとってのコンプレックスは身長だったんです。

ゴルフを初めてから
誰よりも飛距離にこだわってきたのは
身長が大きいやつに絶対に負けたくない。

それが関係しているかもしれません。

先日目にしたあるニュースが
そんな記憶を思い出させてくれました。

           

コンプレックス

         
それはマレーシア出身のある女の子のお話。

エヴィータ・デルマンドさんは生まれつき
顔や身体に無数のホクロがある女の子でした。

デルマンドさんはその容姿のせいで
小さい頃から壮絶ないじめをうけてきました。

成長するにつれホクロは大きくなり
その数もどんどん増えていきました。

ついには体中の皮膚の半分を
覆うほどになってしまいました。

そんな彼女がミス・ユニバースの
マレーシア代表選考へ挑戦を発表したのです。

「昔から私の夢だった
私の個性と新しく発見した自信を見せたい。」

その行動が多くの人々に
勇気を与えているという話でした。

        

乗り越えて

   
ミス・ユニバースに応募した際
登録カウンターの女性にこう言われたそうです。

「勇敢ですね。幸運を祈ります。」

蔑む声もデルマンドさんは動じること無い。
彼女にとってそんなことには慣れっこだったから。

小学校時代
「モンスター」
「チョコチップクッキー」
と呼ばれバカにされてきた。

ずっと自分に自信を持てずにいた。

ほくろの除去も考えたが
健康上の理由から断念せざるを得なかった。

そんな彼女を救ったのが
中学校で出会った友人たちだった。

そこで出会った友人たちに
彼女のことをそんな風に言う者はいなかった。

特別扱いすること無く
一人の大切な友人として接した。

ありのままの自分でいること。
その素晴らしさを彼女に伝えたのです。

そしてミス・ユニバースに応募するほど
彼女は自信を取り戻していったのです。        

       

最期に彼女はこう言っていた

「私はただジロジロ見たり
余計なことを言ってくる人を
無視して自分らしく行きているだけ。

私は後ろ向きな考えと
戦うべきではないと思う。
そんな人達、気にするに値しない。」

ゴルフでも周りの目は気になりますよね。

絶対に負けたくないライバルや
後からラウンドしてくる後発組

あいつが見ているから、、、
みんなが見ているから、、、

意識すればするほど気になって
気にすればするほど自分のスイングができなくなる。

ですが実はそんなことは
気にするべきではないのです。

笑われたらどうしよう
ばかにされたらどうしよう

そんな人には好きにさせて
自分は好きなゴルフを目一杯楽しむ。

その大切さを再確認できる素敵な内容でした。

このような美しい心を持った人を
知ることができたことに心から感謝します。

「自分の価値を決めるのは自分だ」
今一度、自分に言い聞かせました。


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「技」クラブって横に振るんじゃなくてテコだった

2017.07.09
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・クラブって横に振るんじゃなくてテコだった」

というお話をさせていただきます。

私がコーチングしていて
飛びに即効性が一番あるのがテコのイメージです。

さらに、ボールヒットに向かって
前腕を左に捻る動きを殺してくれるのもテコです。

まさに、飛ばしのための要が、ボールヒットでの
本来のスイングの姿であるテコというわけです。

クラブを横に振ろうとしていては、いつまでたっても
飛ばない曲がるショットになってしまいます。

こんな横ぶりではなく、テコとして
クラブを使うことについて見てみます。

と、本題に入る前に

業務連絡です。

一点目。私のワンデーレッスン会、
7月の募集(大阪・岐阜)を引き続き募集しています。

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岐阜(岐阜県各務原市)
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よろしければぜひ、ご参加下さい。
 
 

では、話を戻します。

テコとして使う場面は大きく2回

クラブをテコとして使う場面はスイング中に大きく分けて2回あります。

1回目はトップに向かう切り返し

2回目はボールヒットの瞬間です。

どちらの場合も右腕が支点となります。

トップに向かう切り返しでは、ヘッドが力点でグリップエンドが作用点となり
左肩甲骨を胸の方向へスライドさせる動きとなります。

クラブをテコとして使うことで、
左肩甲骨を大きくスライドさせてしならせ始めることができます。

ボールヒットの瞬間はその左肩甲骨のスライドがリリースされることで、
力点と作用点が入れ替わります。

ボールヒットではグリップエンドが力点でヘッドが作用点となり、
左肩甲骨のスライドの速度を何倍にも増幅してヘッドを加速します。

手首の動きではなく、左肩甲骨のスライドがボールヒットに向かって
テコの力点として大きな役割を果たすことが要です。

 
2017-0709_1
 

では、また。
 

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考えているのであれば…

腰を回すという意識は、今すぐ捨ててください。

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「ええー、大森さん、
 今日はあまりにも短すぎます~」

 

いいえ。もうここの時点で、
今日私が言いたかった「てこ」については
ほぼ言い終えたと言えます。

とはいえ、これを実際に実践の場に移す際には、
わからない点も多いと思うので、
もう一歩踏み込んで、詳しく説明してみます。
 

というわけで、続きをどうぞ。

クラブを振ろうとした場合の問題

クラブを体に対して横に振ろうとしていては、
いろいろ問題がありますが、まずは次の3つの問題を認識しましょう。

(1)体がしなりにくい

(2)しなり戻りを使いにくい

(3)フェースの向きのコントロールが難しい

スイングの要は下半身の動きで上半身をしならせて、
そのしなり戻りでボールヒットすることです。

そうすることで、じっくりエネルギーを溜めて、
それをボールヒットで一気に爆発させることができます。

ところが、クラブを体に対して横に振ろうとしてしまうと、
そこにはしなるという動きはなくなってしまいます。

例えば上半身をしならせるためには、
上半身はできるだけ自らは動かないで下半身を動かすことで、
元のポジションからずれることでしなりとなります。

ですから、手で横に振ろうとしていては、
上半身はしなることはできなくなります。

しならないのですから、しなり戻りも使えるはずはありません。

筋肉が勝手に縮もうとしてしなり戻るパワーは、
通常自ら力を出して動こうとしたときの倍以上のパワーを吐き出します。

ようするに、力も強く、動くスピードも想像以上に速い動きとなります。

さらに、手で振ろうとして力を自ら入れると、
フェースの向きを安定させることに集中できません。

結果として、ボールヒットでのフェースの向きの変化が大きく、
ショットの再現性は低下してしまいます。

肩甲骨のスライド

上半身のしなりとは、主に左肩甲骨のスライドです。

ところが、肩甲骨は意外と普段の生活の中では忘れられています。

腕の付け根は肩関節で、その肩関節を乗せている骨が肩甲骨です。

左腕を体の正面方向へ突き出したり、引っ込めたりしようとすると、
左肩甲骨がスライドします。

そのとき、右手で左肩の前側にある細い骨である鎖骨に触れていると、
左腕の前後の動きで鎖骨が斜めに動くことがわかります。

これが、肩甲骨のスライドです。

そして、肩甲骨のスライドでクラブをテコのように動かすと、
左手首と右手首の角度の変化が違った形で見えてきます。

手首でクラブを振っていると、左右の手首の角度はほぼ同じように変化し、
特にボールヒットで左手首は甲側に折れます。

ところが、左肩甲骨のスライドを主体としてテコを作ると、
左手首の角度はあまり変化しませんが、
右手首の甲側に折れるヒンジは大きく変化します。

トップに向かう切り返しでテコ

スイング中に現れる2回のテコのうちの、最初のテコの動きである
トップに向かう切り返しでのテコについて見てみます。

トップに向かう切り返しでは、ヘッドがまだトップに向かっている最中に
下半身を先行してダウンスイングを開始させます。

そうすると、トップに向かうヘッドと下半身の真逆の動きで、
左肩甲骨がスライドさせられ始めます。

このとき、右腕がシャフトに押されることに耐えるように
支点となるようにします。

そうすると、ヘッドが力点となり、グリップエンドが作用点として働いて
左肩甲骨が胸の方向へ引っ張られ始めます。

ダウンスイングからボールヒットに向かって、
下半身の動きでさらにクラブをテコとして使い、
左肩甲骨はスライドという形でしならされてエネルギーを溜めていきます。

上半身のリリース

次にスイングにおける二回目のテコの動きを見てみます。

そのために、まずは、上半身がしなって、
それがしなり戻る瞬間の体の形を確認しましょう。

ボールヒットに向かって下半身のパワーのピークを過ぎる腰が
左に45度程度ターンした辺りから、上半身は勝手にリリースされてきます。

ようするに、下半身でしならせる力よりも、上半身がしならされて、
それがしなり戻ろうとする力のほうが勝ちます。

腰が何度ぐらい左にターンしたところが下半身のパワーのピークになるかは、
柔軟性などに依存して個人差がありますが、だいたい45度程度です。

ここで、腰や胸がボールの方向を向いた状態でのボールヒットでは、
上半身は完全にリリースされた状態でボールヒットすることになり、
ボールを強くひっぱたくことはできません。

実は、腰から首の付根である体幹は、一枚の厚みのある板として使うことで、
下半身の動きで左肩甲骨をスライドさせやすくなります。

あたかもでんでん太鼓の柄が下半身で、太鼓が体幹、
その先の紐と重りが腕という感じです。

そして、腰と胸の向きが一致していて、腰が左に45度ターンしていたなら、
胸の向きも左に45度ターンしているようにすれば、
左肩甲骨は最大に胸の方向へスライドされます。

ボールヒットで胸は左に45度程度向いて、左肩はまだ下を向いている感じがあれば、
左肩甲骨はまだしなり戻っている最中にボールを打ち抜いていることになります。

ボールヒットでテコ

ダウンスイングの下半身の動きで左肩甲骨はスライドされ、
しなりとして大きな弾性エネルギーを溜めていきます。

弾性エネルギーとはゴムを伸ばしたときなど、
変形させられたときに溜められるエネルギーです。

さらに筋肉は引き伸ばされると脊髄反射で勝手に縮もうとしますから、
弾性エネルギーに筋肉が勝手に収縮しようとする力がプラスされて、
大きくしなり戻ります。

脊髄反射で自動的に筋肉は縮もうとするのですから、
脳はその動きを察知していません。

ですから、かなり大きな力のやりとりがあるにもかかわらず、
がんばった気はしません。

まさに、軽く振ったのに飛んだという、誰もが一度や二度は経験のある、
あの気持ち良くボールがぶっ飛んだ瞬間が、
このしなり戻りを使えたショットです。

このとき、右腕を支点としてクラブはテコとして使います。

右腕がシャフトに押された分だけ押し返せば良いです。

そうすれば、グリップエンドが力点となり、
左肩甲骨が背中側にしなり戻ろうとする力で
左腕が強烈に引っ張りられることでテコの力点が動かされます。

そして、テコの作用点としてのヘッドが右手と左手の間隔に対して、
右手とヘッドの間隔の割合分、テコの原理でヘッドが加速されます。

ゴルフのスイングとは、このボールヒットで
クラブをテコのように使うことが本質です。

そして、バックスイングからダウンスイングにかけていろいろ体を動かす理由は、
このテコのパワーを最大にしたいからです。

本当は、腰から下でクラブをテコのように扱うことがスイングの本質です。

ダウンスイングの手元が腰の高さ辺りまでの動きは、
このボールヒットでのテコの動きにパワーを与えるための序章にしかすぎません。

このようにテコをイメージして体を動かすことで、
クラブのリリースはボールヒットぎりぎりまで抑えられます。

そして、そこまでじっくり大きく溜めてきたしなりとしてのエネルギーが、
ボールヒットに向かって一気に爆発して、
ヘッドが急加速しながらボールを打ち抜きます。

クラブをテコとイメージして良くなる点

クラブをテコとイメージして良くなる点は次の3つです。

(1)ヘッドが走る

(2)ダウンスイング前半でコックが深く入る

(3)前腕の左へのローテーションがなくなる

これらのどれも飛んで曲がらないスイングにとっては重要な項目です。

また、どの問題も多くの方々が日々抱えている課題ともなっています。

ヘッドが走る様子は、すでにお伝えしたことになりますから、
その他の2つのことについて、見てみることにします。

ダウンスイング前半でコックが深く入る

最近の大型ヘッドドライバーは
トップからのリリースを早くするとも言われますが、
それは程度問題です。

飛ばしたいなら、最低でもダウンスイングで左腕が水平となった辺りで、
シャフトは45度程度は傾いているようにしましょう。

リリースを早めにするのは、左腕が水平より下に降りてきたところからの話です。

左腕が水平となる辺りでは、両脚で地面を踏むタイミングであり、
それまでは力を出そうとしません。

まさに両腕とクラブが真下に落ちながら、
さらにコックが深く入る感じです。

この両腕が真下に落ちる感覚は、首が長くなるイメージです。

首が長くなるというのは、両肩が下に落ちてきて、
顎の下に大きなスペースができることを意識するとうまくできます。

そして、本来はこの左腕が地面に対して水平になったあたりから
パワーを出し始めます。

ですから、左腕が水平になるまでは、
特に左肩甲骨がスライドするという形で、
上半身がゆったりしなってくることに任せます。

そこから、下半身の動きでさらに上半身をしならせ、エネルギーを溜めます。

トップに向かう切り返しで、クラブをテコとしてイメージするだけで、
左腕が水平になったときのコックを深くすることができます。

ヘッドの重さを感じて、トップに向かう切り返しでは
ヘッドがトップに向かう方向と真逆となる、
ダウンスイングする方向へ下半身を先行して動かします。

そして、クラブをテコとイメージして、コックを深くすることで、
早すぎるリリースを抑えることができ、飛距離を伸ばすことに貢献できます。

前腕の左へのローテーションがなくなる

そして、ボールヒットに向かってクラブをテコとしてイメージすることで、
前腕の左へのローテーションがなくなります。

テコですから、捻るという感覚ではなく、平面での動きのイメージとなります。

単に右腕が支点で、力点であるグリップエンドを左腕が引っ張り、
作用点としてのヘッドを加速させます。

右腕は単なる支点ですから、
潰されないように必死に耐えることはあっても、
捻ることはありません。

そして、左手はあたかも鉄棒にぶらさがるときのように、
グリップに対して力を伝えるだけです。

腕は捻るのではなく、縦の動きです。

そうすれば、ボールヒットというヘッドが高速に移動している間、
フェースの向きの変化を最小限に抑えることができ、
ボールの方向性がアップします。

結果として、フェースの向きのコントロールに気を取られることなく、
ヘッドを加速することに意識を集中することができます。

ボールヒットでの感覚

ボールヒットでの感覚をもう少し詳しく見てみますが、比較的単純です。

ボールヒットに向かって左脚を伸ばしながら
左肩甲骨を胸の方向へスライドさせるイメージです。

左脚を伸ばす動きで左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込んで、
左腰と左肩の間を引き伸ばし、左肩甲骨回りがゴムのように急激に伸びて
それが勝手に収縮してくるイメージです。

先ほどお伝えしたように、ボールヒットでは、
腰や胸は左に45度程度向いていますが、左肩は下を向いている感じです。

これが、左肩甲骨が胸の方向へスライドした形となります。

この左脚を伸ばすことで
左肩甲骨を胸の方向へスライドさせることに意識を集中させることで、
後は勝手にボールヒットに向かって強烈なテコの原理でヘッドが走ります。

そして、下半身のパワーのピークを過ぎた瞬間、
左肩甲骨は急激にリリースされて、左腕は強烈に斜め上に引張りあげられ、
結果として、ヘッドがテコの原理で高速に振られます。

ダウンブロー軌道でヒットできる

ボールヒットでテコのように動くことは、
ボールを地面に置くショットでのクリーンヒットを約束してくれます。

ボールの手前でリリースしてしまうほど、すくい打ちとなり、
上昇軌道でボールに向かうことで、クリーンヒットのスペースが狭くなり、
ダフりトップに直結します。

ダフりを感じると起きあがろうとして、起きあがりすぎるとトップとなります。

ですから、ダフリとトップは紙一重です。

ゴルフをやさしくするための大切な点は、
クリーンヒットしやすい軌道であるダウンブローでボールヒットさせることです。

そして、すくい打ちの一番の原因は、クラブを横に振ろうとして、
手首の動きを使ってリリースしてしまうことです。

特に、トップからいきなり振ろうとすると、手首を伸ばそうとしてしまいます。

ダウンスイングの早い段階で手首を伸ばすと、
体とヘッドの距離が離れ、その分地面に早く到達してダフリます。

そこで、テコをイメージすると、手首を伸ばすという感覚はゼロとなります。

テコでは右腕は支点ですから、右腕を左に捻りながら伸ばす動きは激減します。

そうなると、トップから振りに行こうとしなくなり、
さらにボールヒットに向かても、手首を自らリリースさせる動きがなくなります。

結果として、ダフりとトップの最大の要因である早すぎるリリースが抑えられ、
さらにボールヒットの瞬間に向かってエネルギーが一気に爆発できて
ボールを強くひっぱたけます。

ドライバーショットなど、ティーアップするヨットでは、
アッパー軌道にすることで打ち出し角度を高くしながらバックスピンを抑えます。

アッパー軌道にしたければ、ボール位置を左踵あたりにセットすれば、
テコの動きを行いながら、自然なアッパー軌道でのヒットができます。

ボールヒットで静か

ボールヒットでは、それまで上半身やクラブをしならせていた下半身は、
上半身とクラブのリリースの反作用を受けて止まらされる方向に力を受けます。

ですから、ボールヒットで下半身は静かです。

また、上半身もクラブをテコとして使うと、
左肩甲骨のスライド以外は非常にコンパクトな動きとなります。

あたかも手元が止まったような感じすらします。

少なくとも体に対する手元の位置関係は止まった感じとなります。

ボールヒットでは、右腕が支点としてがんばることと、
左肩甲骨が背中側にスライドするだけですから、
体に対して手元がある意味止まっているということは理にかなっています。

そして、結果として高速に動くのは、シャフトとその先のヘッドです。

体幹を安定させる

スイング中、骨盤から首の付根にかけての体幹を安定させることが、
テコを実現するためのキーポイントです。

体幹が安定していれば、その体幹の上に浮かんでいる肩甲骨もしっかりスライドでき、
大きなエネルギーを蓄積できます。

そして、安定した体幹の上で肩甲骨のスライドが発生することで、
大きなパワーを正確にクラブに伝えやすくなります。

このように胴体である体幹と肩甲骨の動きをしっかり分離して意識することが、
スイングをやさしくするキーポイントです。

ボールにヘッドを当てシャフトをへし折る

さらに、特にドライバーショットでは、
ボールにヘッドを当ててシャフトをへし折るイメージが飛ばしには有効です。

ということは、体としてはほとんど止まっているぐらいの感じですから、
まさにボールに狙いをつけて、そのボールをじっくり押している感じになります。

それならば、精度良くボールにヘッドを当てることができそうな気がしませんか。

そして、ボールにヘッドを押し当てて、
ボールがあたかも動かない固定物のイメージです。

そうすればシャフトをへし折るように力が伝わっていく動きができ、
あなたのボールの飛びは最高潮に達します。

SW15yC練習で感じたテコ

私がこのクラブをテコとして使う感覚を初めて感じた瞬間があります。

それは、サンド・ウエッジで15yキャリー(SW15yC)させる練習を
ずっとやっていたときでした。

バンカーからのSW15yCでのクリーンヒットのときに、
右肘が体に対して左右に動くほど、クリーンヒットしにくくなります。

そして、練習を積むうちに、
だんだん右肘の体に対する左右の動きがゼロになってきて、
気づいてみたらクラブを振るというよりも、テコのイメージとなりました。

バンカーからのクリーンヒットだけではなく、
右肘はスイング中に体に対して左右に動くほど難しくなります。

そういった意味で、体に対して左右に振ろうとしないで、
テコをイメージすることが、やさしくショットできて、
しかも飛距離と精度をアップできる秘策です。

ショットはイメージで別物に変貌します。

スイングのイメージを刷新して、テコをしっかり意識してみましょう。

ちなみに、こうしたスイングとテコのような話は
冒頭でご案内の私のワンデーコーチングでも、
レッスンの中で随時ご紹介しています。

よろしければ、下記よりお申込みの上いらしてください。
 

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これで、今日は本当のおしまいです。

では、また。
 

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私だけ?ゴルフでオナーにつられてしまう…

2017.07.08
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「私だけ?ゴルフでオナーにつられてしまう…」

についてお話しようと思います。

先日、お悩みで質問があった
「一打目の失敗が多い」
とかと、ちょっと似ているかもしれませんが。。。

先日、教えていたお客さまのSさんから
こんな質問がありました。

前の人につられてしまう…

Sさん「モンゴプロ、ちょっと聞きたいんですけど」

モンゴ「はい、なんでしょう?^^」

Sさん「前々から思っているんですが、
    ゴルフって一番最初の人につられません?」

モンゴ「え、どういうことですか?」

Sさん「いや、先日もゴルフに行ってそうだったんですけど、
    たとえばオナーの人がナイスショットするじゃないですか」

モンゴ「ええ」

Sさん「そうすると、二番目、三番目の人も
    結構いいショットが続くことが多いような気がするんです」

モンゴ「ああ、なるほど」

Sさん「でも、その後の四番目が自分だったりすると、
    『オレも続かなきゃ』とか、変に気負っちゃって
    ミスショットしちゃうんですけどね。。。」

モンゴ「ははは。
    まあ、そういうこともありますよね」

Sさん「あと、もちろん逆もあるんです。
    オナーがミスショットすると、
    次の二番目、三番目もミスショットとか。。。

    モンゴプロとかも、前の人につられるとか、
    そういうことってありますか?」

 

これについて、先に結論を言ってしまいますと。。。
 
 

 「ゴルフは、一番最初の人につられることは多いです!」
 
 

そういう現象に気づいたSさんは、
とても観察眼が優れていると思いますね。^^

とはいえ、これをお読みのあなたも同じような経験があったり、
Sさんと同じようなことをうすうす勘づいていたかもしれません。

脳は良し悪しを判断できない

でも、確率論的にはきっと、
こういう「現象」はよくスポーツで言われるような
 

 「試合の“流れ”」
 

的な話でしかなく、
「そんなものはない」という主張もあるかもしれません。

そうした「ない」という主張もあるという前提でお話ししますが、
他人がナイスショットを打ったりすると、
 

 「自分も、もしかしたら打てるのかな。。。?」
 

と思うかもしれませんし、逆にミスショットなら
 

 「ああ、もしかしたら自分もミスするかもしれない。。。」
 

という考えが頭に浮かぶことは、ありますよね?
 

そもそも脳科学的には、
人間の脳は善悪を判断できないと言われています。

前の人のショットを目の当たりにすることで、
鮮明なイメージを映像化されてしまうと、
脳はそれを自分のショットでも実現しようとする。。。

(それがナイスショットであれ、ミスショットであれ)

こうした考えに基づけば、
最初の人のショットに引っ張られるというのも、
説明がつくのかなと思います。

ちょっと話は違うのかもしれませんが
「ミラーニューロン」というような話もありますね。

※ミラーニューロン:

鏡を見ているかのように、他の個体の行動を見て、
自分自身までも同じ行動をとっているかのように反応をする
人間の脳内にある神経細胞のこと。

 

こうしたオナーたちからの影響をいいように利用するとしたら、
前の人がいいショットを打ったのなら、
 

 「ああいう感じで打てたらいいよな~」
 

と思って、気負わずにショットに臨む。

お世辞にもナイスショットでなかったのなら(笑)、
前の人のショットのことは忘れて、自分のショットに集中する。

そういう利用のしかたで、いいと思います!

それができないから苦労してるんだよ!

はい、そうですね。。。^^;

それは、おっしゃるとおりです!

そもそも人間というのは、
悪い考えのほうが頭に残りやすいのは、事実ですので。。

もちろん、どんな中でもナイスショットが打てれば
それに越したことはないのですが、

前の人のショットに引っ張れらてしまう人は、
具体的にどうすればいいのか?

実はモンゴがオススメしている
具体的な方法がありまして、以下のような方法です。
 

 「素振りをベタ足で、ゆっくり10往復!」
 

これができれば最高なんですが。。。

でも、ラウンド中になかなかそのような時間も
取れない可能性が高いので、
 

 「素振りをベタ足で、ゆっくり3往復!」
 (できればショートアイアンなどの重いクラブで!)

 

ラウンド中に、これをやるだけ!

これをやると何がいいかというと、
強度の高めのストレッチ(体への刺激)をおこなうことで
脳内に鮮明に残ったイメージを払拭できる効果があるんですね。(^_^)

これが悪いイメージに引っ張られすぎない
気負わないための「下準備」的なことになるんですが。。。

こればっかりはやっていただくのが一番その効果が実感できます。
ですので、ダマされたと思って、とにかくやってみて下さい!

追伸:モンゴ教材、キャンペーン中!

実は現在、モンゴのアプローチ上達教材

 「ザ・ショートゲーム アプローチ編」

がキャンペーン中とのことです!(∩´∀`)∩ワーイ

しかも今なら、90日間のお試しがついてきて、
合計4つのプレゼントも付いてくるようなので。。。

この週末のうちにチェケラ~ しておいてください!

http://g-live.info/click/mon-a201707/

 
 

以上、少しでも参考になればうれしいです!
 

それでは、今日も楽しいゴルフを!

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インテンショナル「ミスショット」

2017.07.07
mizugaki

From:ガッツパー水柿
ゴルフパフォーマンス練馬店より、、、

こんにちは。ガッツパー水柿です。

今日は、あなたに

インテンショナル「ミスショット」

というテーマでお話をしたいと思います。

これは昔、僕がよくやっていた
一風変わった練習法になります。

ミスしちゃいけない!と
思えば思うほど、、、

ミスショットのオンパレード

あなたはいつの間にか無意識に
ミスしちゃいけいない。と
思い込んではいませんか?

プロでも1ラウンドで自分が納得できる
完璧なショットなんて数回打てるかどうか。

言い換えれば
ほとんど「ミスショット」な訳です。

では、ミスショットを
どうしたら克服できるか。

僕は考えました。

だったら、

わざとミスショットを打ってみよう!

そう思いました。

色々試行錯誤を繰り返し、

時にはセカンドで
グリーンを全て外して寄せる!

ハーフ9パットを目標に
パット数をどれだけ減らせるか。

結果10パットと
なかなか9パットは難しかったり(笑

わざとグリーンを外そうとしても
ミスショットでグリーンオン・・・

なんてことも。。。

そうです。

これって実はすごく難しいんです。

意識しないと身体は自然とピン方向に向いてしまうので、
意識的にしっかり目標方向に向く練習にもなります。

次はバンカーに敢えて入れるように
練習をしたみたり。

入れちゃダメだ!
と思って打つと入るのに、、、

いざ、入れようと思うと
グリーンよりも狭いので凄く難しい・・・

バンカーに入れられたら
もちろん練習にもなります(笑

ドライバーでも意識して

・スイングを変えてみたり

・アドレスを変えてみたり

・ボール位置や高さを変えてみたり

そういった練習が楽しくなってきて
自分でボールを右へ左へ。
低く出してみたり高く上げてみたり。

最初はミスショットを克服するために
練習ラウンドでわざとミスショットを
繰り返していましたが、、、

ボールを自分でコントロールする
楽しさがどんどん湧き出てきたんですね。

徐々にショットがコントロールできるようになってくると
どうやったらどう曲がるのかが理解できるようになって
自分で自分のスイングを修正できるようにもなっていきます。

普段、ラウンド回数が多い方は
1ヶ月に1回くらいは遊びのラウンドを
してみてはいかがでしょうか?

ラウンド数が少ない!
という方はスコアメイクが難しくなってくるので、、、
練習場などでミスショットを試してみて下さい。^^

ゴルフ本来の楽しさ

ミスショットの練習は
ゴルフの引き出しを増やしてくれます。

ボールを自在にコントロールするという
ゴルフの本来の楽しさも感じられるようになります。

でもこれは正直難しいです。

でも、難しいからゴルフって
ほんと奥が深くて面白いんですよね。^^

あなたは、ひたすら真っ直ぐ
同じように打つ練習ばかりしていませんか?

まさに逆転の発想です。

「どうやったらどう曲がるのか」

「どうやったらどう上がるのか」

ぜひ楽しみながらこの練習を実践してみて下さい。

100切りは出来たけど、

そこから伸び悩んでいる・・・

更に80台を安定して出したい・・・

欲を言えばシングルに・・・

そんなあなたにうってつけの
もうワンランク上の練習法になると思います。

それでは、またメールします。

ガッツパー水柿

 

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※この極意に年齢は関係ありません。

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【ビデオ】100切りの一瞬のために…

2017.07.07
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

こんにちは小原大二郎です。

「小原さん聞いてください。
先日ベストスコア出たんですよ~。」

私がレッスンプロをやっていて
一番幸せを感じる瞬間です。

ベストスコアももちろんですが
ゴルファーにとって一番大事な瞬間。

それは100切りですよね。

その瞬間を味わうために日々
練習を繰り返しているわけなんです。

先日ある生徒さんがいよいよ
100切りをかけてラウンドすると言っていたので

あるアドバイスをさせていただきました。
最期のレッスンに時ある練習を行ったんです。

その結果その生徒さんは無事に
100切りを達成することができたんです。

今回はその練習方法を紹介していきます。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

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