From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
今、世間はゴールデンウィークですね。
僕は今日、このメールが流れる頃は
仕事の真っ最中だと思います。
それと、今月の関西オープンに出場が決定したので、
それに向けての練習を日々しているところです。
さて、ゴールデンウィークの今日は
「鉄板アプローチは、何ヤードまで打てるのか?」
ということで、お話しをしてみたいと思います。
今日はゴールデンウィークということで、
落ち着いてメールを読んでくださっている方も
多いと思います。
ですので、鉄板アプローチの復習の意味も込めての
内容になっています。
復習:鉄板アプローチの定義
本題に入る前に、復習として
鉄板アプローチの定義についてです。
「鉄板アプローチ」は、
僕のアプローチの鉄板練習法という取材を受けたことから
この名前がつきました。
(以下、以前のバックナンバーです)
基本的には、SWを開いて構えて
低くボールが飛び出してスピンが入ります。
グリーン上でチュッチュとスピンが入って、
その後惰性で少し転がり、ピンに寄せるというアプローチです。
鉄板アプローチは何ヤードまで打てるのか?
この鉄板アプローチですが、
アマチュアの皆様にはすごく難しいと思われがちです。
ですが、僕のレッスン会にいらっしゃった方たちは
レッスンで身に付けて帰っていただいています。
さて、本題です。
鉄板アプローチは何ヤードまで打てるのか?
結論として、フェースを開いて打つという意味では
僕の場合は60ヤードまでです。
でも、僕よりヘッドスピードがあれば
70~80ヤードは打てますね。
逆に僕よりヘッドスピードがなければ
40~50ヤードになります。
5~10ヤードが低く掴まるようになれば、
60Yをフェースを開いて低く打つことができます。
何故低く打つのか不思議に思うかもしれませんが
高く打つよりはるかに距離感がつかみ易いのです。
これはできるようになればわかる感覚です。
ぜひ一度、練習してみて下さい。
高く打ってもスピンが効くように
次に、鉄板アプローチの応用です。
鉄板アプローチは、低く出てスピンが効くわけですが、
ここで大事なのは、掴まったボールだから
この結果になるという事です。
ボールが掴まっている感覚が身についてくると
高いボールを打っても掴まってスピンが効きます。
ボールを高く打つ時にスピンが入るというのは、意外に難しいです。
高く打つと止まるのでスピンが効いていると
思ってしまいがちですが、それはグリーンが柔らかい時ですね。
グリーンが固いと、高く打っても
スピンが入っていないと止まらないものです。
また、鉄板アプローチではバンスを使います。
鉄板アプローチの練習をしているだけで
バンカーも良くなったりします。
ラフからや、状況にもよりますがライが薄い時など
バンスを使う習慣があると対応出来たりします。
というわけで、鉄板アプローチは
基本は低く出てスピンが効くアプローチなんですが、
そのおかげで、
・捕まえる
・スピンを入れる
・バンスを使う
という鉄板アプローチの技術を応用することで、
様々な状況にも対応出来るようになる、というわけです。
このようないいことずくめのアプローチなので、
鉄板練習として、僕が取り入れているというわけです。
あなたにも是非、身に付けて頂きたいと思っています。
追伸
鉄板アプローチを身に付けたいのなら、
僕が不定期で開催しているアプローチのレッスンに
来ていただくのが一番なんですが、
お忙しい方や遠方の方には、
このような教材も用意しています。
梶川武志のアプローチを極める
↓
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たまたま今、教材のキャンペーン中だそうで、
特別価格で買えるとのことです(あさって5/5木曜まで)。
ぜひ一度、ご覧になってみてください。
それではまた、次回も楽しみにしていてください。
ーツアープロ 梶川剛奨